畑を耕しました

3日前にハンマーナイフモア、という機械で草刈りをした畑

 

土の状態も良さそうだったので、今日耕してみました

畑を耕すと、土中から虫が出てくるのか、鳥がやってきます

秋にはトンボとかもよく来る

 

途中でVベルトのトラブルがあったりしましたが…
小1時間の作業

 

+++

 

今回使った耕運機

別の用途にばかり使っており、耕すためにはほとんど使ったことがありませんでした

 

こんなので耕せるのかなぁ

トラクターじゃないとダメじゃないかなぁ

 

と思ってましたが…

やってみると、こんな小ぶりな耕運機でもそこそこ耕せてます
 

トラクターはとても「便利で、早くて、仕上がりがきれい」なのですが…

トラクター自体の重量が重いので、通ったあとの土を固く締めてしまいます

硬盤層を形成してしまう

 

耕運機は「面倒で、時間がかかって、仕上がりにムラがある」けど、

重量が軽いので、硬盤層を作らない、という利点はあります

 

硬盤層(地中にできる固い土の層)があると、

大地のエネルギーが来にくくなりますから、

農薬や肥料を使わない自然栽培には大敵

 

耕運機、コストも安いし、今の規模ならこれで十分

 

+++


今年はここに、大豆を撒きたい
大豆、うまく育ったことがないので、チャレンジ

 

雑穀も育てたいな


ここ数年、ずっと言っていた「畑をやろう」

今年こそは、本当にやろう

2020.02.26 Wednesday  
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エディブルガーデン〜食べられる庭〜

最近、いろいろと物思いにふけっています

物想いの秋(笑)

 

自分たちが食べるものは、自分たちの手で… と強く思うようになりました

いや、今までも思ってはいたんですよ

でも、最近ちょっとギアが上がりまして…

「農ある暮らし」と、向き合ってきています

 

暮らしを通して、自然とより繋がりたい、と思うようになりました

 自然と人間との循環のある暮らし

 手を使い、体を使うこと

 今、ここを生きる、ということ

 

人間も自然の中で暮らす動物…

自然の仕組みに沿って、調和的に、持続的に、健康的に暮らしたいなと考えています

 

さてさて

そんなこんなで、まずは「菜園を作ろう」ということで、庭に菜園を作ることにしました

畑はあるんですが、あえて庭で(笑)

 

ちょこっとのスペースで、

ちょこっと種まいて、

ちょこちょこ収穫して食べる

 

ということの実験&練習です

エディブルガーデン〜食べられる庭〜を作ります

 

以下、簡単に紹介

IMG_8286.jpg

庭の空いているスペースに菜園スペースを作ります

ヒメイワダレソウというグランドカバーが生えていますので、まずはそれを除くところから…

 

鍬で剥がしていきます

IMG_8287.jpg

お手入れした鍬、使いやすいわ〜(笑)

愛着もあるし、なんだか楽しいね

 

IMG_8288.jpg

はい、だいたい取れました

鍬って、本当に優れた道具だなぁと実感♪

 

ここに、スコップを使って溝を切っていきます

IMG_8291.jpg

スコップで切れ目のラインを入れて、鍬で土を畝(うね)の上にすくいあげる…

を繰り返して、溝を作っていきます

 

最後にレーキで均して完成!

IMG_8292.jpg

こんな感じです

IMG_8293.jpg

変な形ですが…

まあ愛嬌があってイイでしょ?

初日はここまで

実働1時間ぐらいかな

 

たったこれだけの作業でしたが、汗びっしょり、体グッタリ

体ができてくれば、なんてことないんですけどね

まあ初回ですし、上出来ということにしておきましょう!

 

二日目

土が丸裸なのと、赤土の粘土系なので、このままだと全然育たないだろうなぁ、ということで…

ひと工夫してみることに

 

IMG_8296.jpg

うちにある堆肥ボックス

というか、抜いたり刈ったりした雑草を放り込むボックス

基本放置しています

 

IMG_8297.jpg

前のフタを取るとこんな感じ

上は未分解

下に行くに従って微生物により分解されていってます

 

IMG_8298.jpg

下の方は土化していました

堆肥って、ティースプーン一杯で3億匹の微生物がいるって聞いたことがあります

ってことは、この中には途方もない数の微生物がいるってことになりますね

 

これを使ってみようかと思います

IMG_8299.jpg

コンテナで運んで…

 

IMG_8300.jpg

菜園に拡げる!

コンテナ2杯ぐらいやってみました

堆肥化した土、厚み3センチぐらいかなぁ

 

微生物の数でいうと、とんでもない数になりますね

写真じゃわからないけど、実際、目に見える大きさの虫もウジャウジャいます(笑)

 

その上に、まだ未分解の草を乗せて…

IMG_8301.jpg

 

最後に、生の刈りたての草を拡げてみました

IMG_8302.jpg

土が裸だと雨で流れてしまうので、草で覆ってみました

 

適当にやっているようですが、実は色々と調べたり考えたりした結果、試してみたことです

微生物が居心地の良い感じはどんなかな? と想像してやってみました

でも、どうなるかの結果は、実際にやってみないと全然わかりません

 

うまくいけば「うまくいくんだ」ということがわかるし

うまくいかなければ「うまくいかないんだ」ということがわかる

実験&練習、の気持ちで!

 

今日はここまで

草苅とかなんだかんだしてたら、実働1時間ぐらいやってたかなぁ

 

3日目

今日の昼、台風の影響でスコールのような強い雨が降ったのですが…

草をかけておいたので土がほとんど流れていませんでした

「土を裸にしない」ということは、いろいろな面で大切なことだな、と実感

 

で、いよいよ種まき!

小松菜みたいな「もち菜」&この地方の地野菜「方領大根」

IMG_8303.jpg

 

そして、春に収穫した「ちびっ子玉ねぎ」達…

IMG_8306.jpg

ちびっ子玉ねぎは、皮をむいて食べるのは大変!

こうやって埋めると、うまいこといけばまた芽を出して、玉ねぎに成長してくれます

 

草をかき分け、埋め込んでみました

IMG_8308.jpg

 

そして、もち菜と大根も草をかき分け、播いてみました

IMG_8309.jpg

無事に発芽するかな…?

発芽しても、発芽したそばから速攻で虫に食われる、という可能性もあるなぁ、なんて想像もしつつ…

まずは1週間後が楽しみです

 

どうなることやら???

 

+++++

 

僕は2008年から2011年ぐらいまで、農家として農をやっていた時期があります

未熟な僕は「農家として生きる」ということに向き合い切れず、栽培技術も知識もなく、行き詰まりを感じ、自分の限界を思い知り、撤退しました

 

強烈な挫折経験だったからか、それ以来、農作業ができなくなりました

畑に行くと苦しくなって、機嫌が悪くなって、種をまくことができない、みたいな感じ…

極端に言えばトラウマみたいなもんでしょうか

 

あれから5年ぐらい

心も癒え、少しずつ農と向き合えるようになってきている感覚があります

 

これからやる農は効率を重視するのではなく、低負荷、手作業、生命循環、生物多様性を意識した農をしていきたいと思っています

一旦つかんだものを手放して、イチからやり直しってことです(笑)

 

+++++

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2016.09.08 Thursday  
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鍬の手入れ

9月に入り、朝晩はすっかり涼しくなりましたね

 

この辺りは8月は全然雨が降りません

特に今年はすごくて、梅雨明け以降かんかん照りが続きました

地面はカラカラのカッチカチ、植物はぐったり…

9月に入って、ようやくまとまった雨が降ってくれ畑も植物も潤いました

 

世界中で気候変動が大きくなってきているようですね

 降るところは、めちゃくちゃに降る…

 降らないところは、徹底的に降らない…

日本でも、水害が激しいところ、水不足で困るところと、各地で差が大きかった気がします

 

たとえば今回の北海道の台風水害…

農産物も大打撃を受けたと聞きます

玉ねぎとかじゃがいもとか値段すごく上がるんじゃないかなぁ

どうだろう?

 

気候変動は話が大きすぎて、イマイチ実感がないし、当事者意識を持ちにくいのですが…

無関心ではいられるけど、みんな無関係じゃいられないんですよね

 

さて

9月は秋冬の作物の作付け時期

ということで、鍬の手入れをしてみました

 

柄が折れてしまった鍬…

IMG_8264.jpg

柄を切って短い状態で使っていたのですが、いかんせん、むちゃくちゃ使いにくい(笑)

この状態で2年ぐらい放置していました

ずーっと「直したいな」と思っていたので一念発起!

ホームセンターで柄を買ってきて、付け替えることに

 

まず、折れた柄を刃から抜きます

これが、かなりがっちり入っていて、叩いても引っ張ってもびくともしません…

「えーい、じゃあ破壊してしまえ」ということでドリルでゴリゴリ

IMG_8265.jpg

ゴリゴリ… っとやっているうちに、なんとか抜けました

これで作業初日終了(実働1時間)

 

作業二日目

お次は、柄の細工

買ってきた柄はサイズが大きすぎるので、刃の穴に入りません

IMG_8266.jpg

そこで、ノコギリ、グラインダー、サンダー、と持っている道具フル活用で柄を細くしていきます

 

こんな感じになりました

刃に入れるところから、だんだんと太くなっていくよう、斜めに削りました

 

次は… クサビが打ち込めるように溝を掘りました

IMG_8269.jpg

ノミとかあると楽なんでしょうが、持っていません

うちにある彫刻刀でちまちまと削って、溝を掘りました

 

IMG_8270.jpg

くさびを合わせた図

こんな感じで、くさびを打ち込みやすくする加工をします

 

はい、いよいよ刃の穴に柄を入れました

トンカチでトントンと入れていくと…

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おお、いい感じじゃないですか!?

 

ここにくさびを打ち込んで…

IMG_8272.jpg

はい、打ち込みました

全部は打ち込みません

使っていくうちに緩んでくるので、その都度くさびを打ち込んでいきます

 

と、こう書くと、なんだか詳しそうな感じですが…

柄の交換は全くの初心者、経験も情報も全くありませんでした

 

しかし今時、「鍬 柄 交換」とかで検索すると、交換方法のための情報を瞬時に得られます

本当に便利な世の中になりました

 

二日目も実働1時間ぐらいなので、合わせて2時間ぐらいかかっちゃいました

初めてのことは、なんでも手探りなので時間がかかりますね

思っていた以上にバッチリ交換できて、大満足

 

ついでに…

サビサビになっていた小ぶりの鍬もメンテナンス

IMG_8273.jpg

海から潮風が上がってくるので、金属がとにかくサビやすいのです

ちょっと放っておくと、すぐにサビサビに…

 

サンダーで削って…

IMG_8276.jpg

柄をきれいに洗って…

IMG_8277.jpg

はい!

鍬二本、メンテナンス終わり!

道具って、こうやって手を入れると、途端に愛着わきますね

早いとこ、これで耕したい感じ(笑)

 

最近は、こういう手作業が楽しく感じます

 

+++++

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2016.09.05 Monday  
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切干大根作りの季節になりました

渥美半島では、12月ごろから乾いた北風が吹き始めます
その頃になると、切干野菜のシーズンの始まり〜
のはずなんですが…

今年は風の強さも、乾燥具合も遅れ気味でした
そして、寒さも…
冬野菜は寒くなるほど甘くなってきて美味しさが増します
しかし今年は暖かいので、美味しさもなかなか増してきません

年が明けてようやく例年の12月ぐらいの感じになったので、切干大根作りを始めました

渥美半島の冬はず〜っと晴れ間が続きますので、地面がカチカチ
土が固くて大根が抜けませんので、まず水を撒きます
IMG_6029.jpg
土が軟らかくなったところで、どんどん抜いてゴシゴシ洗います
IMG_6031.jpg
大根洗い、ずっとやっていると体の芯から冷えてくる作業です
でも、今年は水温がまだまだ温かい〜

今年はちびっこ大根ばかりになっちゃったので、洗うのに手間がかかります…

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洗い終わったところ
細いもの、短いものばかりです(笑)

これを、いわゆる切り干し大根のサイズに切っていきます
切り方はいろいろあります

一昨年は手で切りました

昨年は切干突きで切りました


今年は…
大根の作付け、本数はかなりありますので機械で切ることに…
機械は農家だった頃に購入したものです
IMG_6037.jpg
ジャーン! ごついでしょ〜(笑)
一昨年、去年は友人農家に貸していました
僕らにとっては、3年ぶりの利用です

IMG_6036.jpg
切干サイズに大根を刻む刃です
これが円盤に3つ付いています
円盤がグルグル回転して、ガンガン切っていく仕組み


かなりワイルドでしょ?(笑)
飛び散らかして、そこらが大根まみれになります…

でも、切るのはさすがに早い早い!
コンテナ2杯の大根を10分ぐらいで切ってしまいます
結構面白い作業でして、体感だとあっという間に終わってしまいます

切った大根を…
IMG_6044.jpg
網の上に広げます

この網は自作しました
木材を買ってきてビス止めで枠を作り、網戸用の網をステープルで止めています
大きさは畳1畳分ぐらい、一枚800円ぐらいで作れます

由希子が切干を広げている間に…
IMG_6042.jpg
僕は機械の片付け…
大根まみれ、クチャクチャです(笑)

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きれいに洗いました

そうそう、この機械かなりロスが出ます
IMG_6040.jpg
大根が機械に入っていく際、最後の部分は下に落ちてしまいます
バットで受けると…
IMG_6041.jpg
結構な量の大根のカケラ
最終的には、これの1.5倍ぐらい出ました
どうにかならんかねぇ(苦笑)

農家の頃は「売り物にならない」と割り切って、土に返していましたが…
今回はこれも干してみることに!
初の試み、どうなるかな?

IMG_6046.jpg
今回は午前中2人でやって、網4枚分
農家の頃は1日で20枚ぐらいやっていましたので、手が遅いですね
この天気だと4日ぐらいで干し上がって完成

あと1〜2回分ぐらいの大根が残ってます
また来週、作業するかな〜


一足お先に干し上がった「干し芋」
干しながらのつまみ食いで、ところどころに隙間が(笑)

美味しいねぇ、干し芋♪
つい、食べ過ぎちゃう(笑)
2016.01.11 Monday  
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大豆と小豆 土寄せ

今年は、初めて大豆と小豆を栽培しています

僕は2007年〜2011年まで農業を志し、実際に野菜や米を栽培し販売をしている時期がありました
その頃の作付けは少量多品目、いろいろな種類の野菜を栽培していました
(チャレンジはしましたが、できたりできなかったり…
 いろいろな野菜を収穫できたわけではないです)

その時期は米もやったり小麦もやったり…
でも、大豆と小豆はやったことがありません
その頃は収入の為に農をしていたこともあり、あまりにも収益の上がらない作物は手を出せませんでした

勢いと志を持って飛び込んでみた農業
いろいろと壁にぶつかり、悩みに悩んで…
2011年の春に、農業から手を引きました

それ以来、僕はすっかり畑がダメになってしまい、畑に出れなくなってしまいました
挫折して負った傷が深すぎたようです
生理的に、農作業ができなくなりました
特に「種を播く」という行為ができなくなりました
畑に出ると、嫌な気分になり、心が沈み、イライラする日が何年も続きました

あれから丸4年
最近、ようやく畑に少し向き合えるようになってきました
今でも気をぬくと嫌な気分に包まれますが、少しずつ客観的に、冷静に、そして心新たに居られるようになってきています

今年は大豆と小豆をやってみよう、と思い立ち播いてみました
種は家にあった食用の大豆と小豆(笑)
初めての品目だし、資料も少なく、出たとこ勝負です

道具はあるので、作業は楽です
発芽して10日ぐらい経ったかな
発芽抜けが多いです
播きムラと潅水ムラかな?
鳥が食べた???
最初はこんなもの、うまくいかなくて当たり前

土寄せをしました
大豆は土寄せをするらしい、ということでしてみました
早朝の作業、気持ち良かったです
やってしまえばあっという間だし、昔は朝から晩までやっていたので体が覚えています
結構上手です(笑)

長い長いリハビリ期間でしたが、畑を少しずつ始められそうな気がしています

追記
この地域での大豆の播種 適期は7月25日から8月5日と聞きました
僕は7月末に播きました
毎日夕方、発芽するまで水撒きしました

小豆は全然知らず、まあやってみるかと一緒に播きました
何十年と小豆を自家栽培しているというお隣の方に聞いたら
「今収穫しているよ〜」とのこと(笑)
春先に播いて、今収穫なんですね
夏播きで冬収穫できるかな…?
2015.08.12 Wednesday  
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玉ねぎ収穫

由希子です。

今日は玉ねぎの収穫しました。

玉ねぎは毎年育ててる、大好きな野菜のひとつ。
秋に種をまいて
苗を育て
風が冷たくなるころ定植して
畑で冬を越し
春の陽気とともに大きくなり始め
そして収穫!

長い時間を一緒に過ごすので、思い入れが強くなります。
玉ねぎの収穫は大好きな農作業のひとつ。


今年はゴロゴロ大玉の玉ねぎに育って大満足!


ぜんぶ引っこ抜いて干してるところ。
このまま一週間ぐらいおいて乾かします。

ズラッとならぶこの風景をみていると
玉ねぎ小学校の校長先生になった気分です。
いとおしいです。

玉ねぎは自家用と、もちろんお料理教室用です。
この子達がおいしい玉ねぎ丼や時雨味噌になるのです。

明日から新しい料理教室が始まります。
どんな出来事が起こるのか
ワクワクしています。
2015.05.09 Saturday  
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切干大根

万晴です

渥美半島もすっかり寒くなりました
僕らの住むこの渥美半島は、冬は晴天が続きます
もう、全くと言っていいほど雨が降りません
どれくらい降っていないか覚えてないぐらい、晴れが続いています

この地方は伊吹下ろしという季節風がありまして、
冬は北西からの強い風が吹きます
この乾いた風を使って、1月〜2月は干し野菜を仕込みます
切干大根、今年も作り始めましたIMG_0415.JPG

IMG_0417.JPG

たくあん漬けのための大根も、洗って干しましたIMG_0413.JPG

1月2月は暇を見つけては一年分の漬け物や干し物を仕込み、蓄えます
2012.01.13 Friday  
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切干し大根

切干し大根作ってます

まずは抜いて来て、洗います
一本一本たわしでゴシゴシ
ツルツルピカピカになります

次は包丁で余分な部分をカット
続きは明日やります
2011.02.02 Wednesday  
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作付け続き

万晴です
晩ご飯、食べました

続きです

○かぶ
 昨年までは、耐病ひかりを作っていたが、味がいまいちなのと皮が厚くなるので
 今年は作付けなし。みやま小かぶも、固定種なのでそろいが悪くまた作付けしたく
 なるほどの魅力を今年は感じなかった。
 というわけで、今年は初めての品種ばかりを播いた。
 「スワン」
 「白馬」
 「はくれい」
 美味しい品種というふれこみなので、播いてみた。収穫が楽しみ。

○葉もの
 葉ものは品種のこだわりなし。実に適当に選んで播いている。
 小松菜(味波、正月菜)
 中葉春菊
 水菜(京みぞれ)
 丸葉壬生菜
 菜の花(食用菜花、冬華)
 チンゲンサイ

○じゃがいも
 「でじま」
 自然栽培では一番育てやすい品種と思われる。収量が上がりやすい。
 「農林一号」
 古い品種なので、ワイルドに育てるには合っていると思う。収量は普通。
 どちらの品種も休眠期感が短いので、種芋をとって年2作可能。

○白菜
 白菜は無肥料だととってもとっても育てにくい。でも、冬野菜の定番、葉ものの王様
 なので、今年もチャレンジ。
 「CR黄さらぎ」という品種が巻きやすいらしいので、購入。今年は出来るかな???

○キャベツ
 「金系201号」
 遅まきの春キャベツ系。冬キャベツは苗を育てるのが困難なのでいつも作らない。
 4月〜5月の端境期にちょうど収穫を迎えるぐらいの品種を選んでいる。
 この品種はとても美味しいので、気に入っている。

○カリフラワー、ブロッコリー
 9月中旬巻きできる品種を選ぶ。3月〜4月の野菜の種類が少なくなる時期に収穫が
 始まるように意図している。カリフラワーは「知月」ブロッコリーは「晩緑99W」。
 
白菜、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーは9月初旬〜中旬頃播種。
農薬不使用だと苗の虫害が激しいから。育った苗は黒マルチを張って定植。
無施肥で裸土だと巻かないわ育たないわでどうにもならないが、黒マルチで
地温を上げてあげると、なんとかかんとか収穫まで持っていける。

自然栽培=自家採種、と思われているが、僕は自家採種をしていません。
理由は秋冬作のメインになるアブラナ科は交配しやすいので、自家採種は手間と技術と
気合いが相当いるから。また、今のところF1の種できちんと収穫できちゃっています。
今後、畑の土が変わってきて野菜が育たなくなってきたら自家採種をする可能性も
あるが、今のところはこのままの方向で行く予定。

ということで、非常にマニアックな話題盛りだくさん
ごくごく一部のマニア向けでした!
2010.09.23 Thursday  
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秋冬作、張り切って作付け中

万晴です

秋冬作、張り切って作付け中です
今年の秋冬作は以下の物を作付けしました

で、たまには、農家らしいことを書いてみようかと
ごくまれに、参考になる人もいるかもしれないし…

では、始めます

○大根
 「冬自慢」
 あまり種があったので播いた。ちょっと辛みがあるので、今時の人の
 味覚には合わない。揃いはとても良い。
 「千都」
 耐病総太りは4種類の品種を掛け合わせているので味は良いのだか、そろいが悪い
 のが唯一の難点。千都は耐病総太りの改良版でそろいが良くなっている。また、千都は
 葉が大きくなるので寒くなっても大きく太っていってくれるので、播く時期を遅らせる
 ことが出来る。早播きは虫の心配があるので、遅まき出来るのは重宝する。
 「冬みね」
 普通の大根は温かく日が長くなってくると、花を咲かす準備を始めて
 (とう立ちという)しまって、収穫できなくなってしまう。
 その点、冬みねは、とうが立つのが遅いので、3月に入っても収穫が出来る。
 味も良いらしいの今年初めての作付け。
 「紅心大根」
 中が赤い大根。彩りがきれいかなと思い昨年育ててみたところ、思いのほか味が
 良かったので、今年も作付けしてみた。
 「阿波晩生大根」
 漬け物用大根。沢庵をしてみたくて、種屋の勧めるままに買ってみた。

○人参
 「黒田五寸」
 固定種。種代が安い。味もいい(と思ってる)。というか、これ以外使ったことが
 無いし、これからもこれで十分だと思っている。

○玉ねぎ
 「スーパーハイゴールド」
 極早生。とにかく早い。そして、とても美味い。大人気。だから、僕も大好き。
 「ソニック」
 早生。わりと遅く播ける早生種なので、もうちょっと播こうかという時に重宝する。
 味は普通。
 「愛知赤玉ねぎ」
 今年初めての作付け。赤玉ねぎは彩りがきれいなので、チョット使いに便利。
 「泉州中甲高」
 固定種。昨年作付けしたところ、分けつしちゃうのととう立ちしちゃうのが多かった。
 固定種ファンがいるので作付けしている。種代安いので、気楽に播種。
 「ネオアース」
 中晩生。貯蔵性に優れている品種。玉ねぎ、出来れば長い間出荷したい常備菜なので
 去年に引き続き、今年もチャレンジ。

と、ここで晩ご飯が出来たので、続きは後日。
2010.09.23 Thursday  
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