参院選、終わりました〜

参院選、終わりましたね

選挙期間中に書いた記事、なんだか反響があったようで😲

「いいね」を150ほどいただきました

 

で、今回の投票、公開しちゃうと僕は

・一枚目の投票用紙(選挙区) 共産党の須山さん

・二枚目の投票用紙(比例区) れいわ新選組の安冨さん

に入れました

由希子に聞くと、僕と同じ、とのこと😅😆

 

で、結果は

愛知県の選挙区は

須山さん、うーん…

二倍以上の差が付いてますので「惨敗」といっていいかなぁ😭

 

比例区は

安冨さん、れいわ新選組の中で6番目なので、当選には遠く及びませんでした😅

っていうか、全国で8632票しか入ってないんだ…驚

 

ちなみにちょっと調べてみると…

田原市で安冨さんに投票したの6人だそうです

そのうち2人は僕ら夫婦😆

 

比例区の候補者、他に応援していたのが

れいわ新選組の大西さん

大西さんも落選

 

そして、立憲民主党のおしどりマコさん

こちらも…

落選なのね😭

っていうか…

須藤元気とか市井紗耶香とかの方が上ってどういうことよ😠

という気持ちがわき上がってきます

 

ってことで、僕が応援していた人、全員落選という結果でした😭

僕、マニアックなんだろうな😅

我ら、ほとんど貧乏神と化してます🙇

 

+++

 

ここまでは、おちゃらけ話でしたが

ここから先は、ちょっと真面目な話し

 

今回、れいわ新選組が2議席獲得

そして、政党要件を満たしました

 

この結果を受け、重度身体障害者2名が国会議員として国会に入ることになります

「政治は健常者がやるもの」という固定概念を破壊する、画期的なことです

「当事者も議員になった方がいいよね」ということに、多くの人が気づいた選挙でした

 

そして、れいわ新選組が政党要件を満たしました

大きな援護団体を持たず、市民一人ひとりに支えられた政党が政党要件を満たしたことは、今回が初です

これも本当に画期的なこと

 

今後は山本太郎が政党の代表者として、テレビ新聞に取り上げられる機会が増えていきます

彼のメッセージは強烈なので、多くの人に「政治の大切さ」の刺激が届くことになると思います

 

今回の選挙は、れいわ新選組の大勝利、といって良いかと思います

こちらの記事(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258810/)の通り

 

風穴を開けるには十分な穴が空きました

今後の選挙は、さらに面白くなってくるかも、と期待が湧きます

 

今回も自民党と公明党で過半数は取りましたが…

改憲に必要な2/3には届かないばかりか、改選前の議席にすら届きませんでした

与党は、完全な敗北と言っていいと思います

 

安倍政権がこれだけやりたい放題やれてこれた理由は、選挙に強いから

選挙に強い、これは政党内で超強力な求心力となります

「安倍政権はむちゃくちゃだけど…

選挙に強いから、ついていくしかない」

という自民党議員も多いと聞きます

 

でも、選挙で勝てなくなったら…

自民党内での求心力は一気に低下しますし、離党する人も出てくるでしょう

もともと力に任せた裸の王様たちですので、一気に崩壊する可能性があります

 

突如ベルリンの壁が壊れ、ソビエトが崩壊したように、嘘っぱちの権力は壊れるときはあっという間

その「急所への一刺し」が今回入ったかも、という期待感があります

 

2013年の衆院選から、選挙のたびに毎度毎度げんなりしてきましたが…

今回は面白かったし、喜ばしい結果でした😁

 

次の衆院選が実に楽しみです

 

というのが、僕の感想でした

 

+++

 

最後に

 

僕が今回応援していた安冨さん

 

安冨さんは街宣で「政策」ではなく

ずっと「政治の原則」の話しをしていました

彼女のメッセージは、とてもシンプル

それは「子供を守る」ということ

 

「富国強兵から子供を守る社会へ」

「差別から生じる暴力をなくそう」

「子供たちから学ぼう、子供たちの夢を叶えよう」

「ありのままの自分で生きましょう」

 

安冨さんの最後の演説、これも本当に秀逸

 

文字おこしの一部もつけておきます

 

+++

女性装をするようになってですね、最初は私、ヒゲも濃かったし、これ脱毛してなくなったんですけど、化粧も自分ではちゃんとできないので、スカートを履いて街に出たりしておりました。そうするとやっぱり、白い目で見られるんですね。


白い目っていうのはものすごいものです。その時まで私は白い目ということを知らなかったなって思ったんです。日本に生まれて、男性で生まれて、いい大学に入って、いい会社に入って、大学の教授とかやってると、白い目を向けられるということがないんです。だけど、その私が青いヒゲの剃り跡を残して、スカートを履いて街に出れば白い目を向けられたんです。その時にですね、ああ、本当に暴力に満ちた世界なんだっていうことがわかりました。


そして同時にですね、白い目を全員が向けるのではないということを知ったんです。私を見て白い目を向ける人もいれば、私を見て喜んでくれる人もいる。何とも思わない人もいる。だから、白い目を向ける人は、白い目を向ける人に問題があるんだっていうことに気がつきました。


その、白い目を向ける人っていうのは、いろんな機会を狙って白い目を向けようと思っているんです。誰かに。その口実は何だっていいんです。ユダヤ人でもいいし、黒人でもいいし、中国人でもいいし、田舎者でもいいし、低学歴でもいいし、あるいは逆に東大出でもいいですけど、なんでもいいです。 何か口実があって、みんながその口実を受け入れるのであったら堂々と白い目を向けられる。そういう対象を探している人がいるんです。その格好の餌食が、男のくせに男を好きになる奴とか、男のくせに女の格好をしてる奴っていうのは、問答無用で白い目を向けていい奴なんですね。だから彼らは、容赦なく私に白い目を向けてきた。そういう風に考えて、私がこれまで考えてきた、いろんなものの考え方が間違っていたことに気づいたんです。


つまり私はですね、トランスジェンダー、私みたいな人間のことをトランスジェンダーっていうんですけど、トランスジェンダーだから差別される、ゲイだから差別される、だから、トラトランスジェンダーの人権を守ってほしい、ゲイの人権を守ってほしいっていう風に考える。そのように私は差別や暴力の問題をとらえていました。被差別部落民だから差別される、ユダヤ人だから差別される、というように。


でも違うんです。差別する心っていうのがみんなの中に棲んでいるんです。私の中にもいます。それが強い人がいます。弱い人もいます。そういう、差別する心が強い人たちは、何か対象を見たら差別したくなる。そんなに強く思っていない人でも、例えば生活が苦しくなったり、自分の地位が危うくなって苦しんでる時には、何らかの口実を見つけて誰かを差別したくなる。そうすることによって自分の精神の安定を保ちたくなってしまう状況に追い込まれている人がたくさんいるんです、この国には。それが問題の本質だってことに気づきました。


だから私は、トランスジェンダーとか、レズビアンとか、ゲイとか、性同一性障害とか、そういうものは存在しないんだって言ってます。存在するのは、差別する人がいるだけで、彼らの口実がいろいろなだけなんです。だから、私はその、そういう性的な問題、特に同性愛とか、性同一性障害というような要素は、私は誰にでもあると思っています。


だって私自身、夢にも思わなかったです。50歳を過ぎるまで。自分自身の中に女の子が住んでいて、男の格好をしているだけでイラついているということに50年気づかなかったんですね。私は今まではずっと、好きになる対象は女性でした。それは今まではそうだったのであって、もしかしたらこの次、男性を好きになるかもしれない。分からないです。でも誰もがそういうものを持っているに違いないんです。私が特別、とっても変わった人だからこうだったんじゃないと思っています。


多かれ少なかれそういう要素を持っていると、自分の中にあるゲイとか、女装とかいうものに対する嫌悪感、恐怖心、つまりもし自分が男のくせに男を好きになったら、みんなにボコボコにされるのが怖いという気持ちがあると、ゲイの人を差別します。自分が、女の子の服を着てみたいという気持ちがあると、男のくせに女の格好をしてる奴を見ると差別したくなります。だってそれは、そうすることによって、自分にそんな要素がないということを自分に示せるからです。


そういう風にして差別っていうものが生まれて、根元はやっぱり、自分自身の存在に対する不安なんだと思います。みんなにいじめられるんじゃないか、自分はここにいちゃいけないんじゃないか、自分は生きているだけではダメなんじゃないか、何か意味のあることをしなくちゃいけない、何かロクでもないことをしたら追い出されてしまうんじゃないかという恐怖心があって、その恐怖心を何かに転嫁するために差別する対象がいるんです。それが差別を生んでるという風に考えるようになりました。


だから、私たちがやらないといけないことは、性的少数者の人権を守ることではないんです。そもそも性的少数者なんてものはいないんです。単に、そういう口実で差別する人がいるだけです。そういう口実で差別する気持ちが私たちの中にあるだけ。その根源をたどれば、それは一人一人が不幸だからだっていうことに気がつきました。


しかもその不幸というのは、今の不幸じゃないんです。子どものときの不幸なんです。子どもの時に、私が生まれてきただけで意味があるのかないのか。ないと。生きているだけではダメなんだと思うということが、そういう暴力を生んでしまうんだと思います。

 

だから、この世から暴力を完全に無くすことは無理でも、私たちの社会が暴力的な社会じゃないようにするためには、子どもを守らないといけないんです。すべての子どもを、すべての暴力から守らないといけないんです。全ての子どもが、お腹いっぱい食べられて、愛情を向けられて、気持ちよく育っていけるようにならないといけないんです。そうしたら、その正体不明の不幸は私たちの社会から消えてなくなります。だから私は、子どもを守ろう、子どもを守るということが社会の原則なんだと、皆さんにお伝えして参りたいと思って立候補しました。

 

+++

 

もうひとつ

大西つねきさんの動画もつけておきます

問題だらけの現代社会の原因がわかります

これも皆さんとシェアしたい内容

ご紹介しておきます

2019.07.23 Tuesday  
政治、選挙 | comments(0) | -  

7/21 参議院選挙

7/21、参議院の選挙ですね😊

僕は国政選挙のときは毎回、自分の意見を表現するようにしています

 

今回、どうしようかなぁ〜と思っていたのですが…

腹が決まりました👍

なので、僕の意見を書いておきます

 

+++

 

参議院議員は、任期6年

参院選は3年に一回

定員の半分ずつを入れ替えていきます

 

選挙の方法は、「選挙区選挙」と「比例代表選挙」の二通り

簡単に言うと

・選挙区選挙は 地元から選ぶ

・比例代表選挙は 全国から選ぶ

 

+++

 

選挙区は都道府県ごとに選ぶ方法

人口によって、選ばれる人数が変わります

愛知県は人口が多いので、4人当選します

 

愛知で立候補した人は全部で12人

さて、誰に投票するか… ということですが

 

もう既に3人は当選確実、と予想されています

選挙予想はかなり正確なので、上位3人はほぼ当選確実だと思われます

4人目の席を公明党の安江さんと共産党の須山さんが争っているようです

 

僕は今の与党の「経済成長型の旧世代の政策」は賛成しかねています

(与党:自民党、公明党、維新)

 

与党の政策を進めていくと、一部の富裕層のみが肥え太り、大多数の庶民は弱るばかり…

安倍政権は、富裕層&大企業に有利な法律ばかりを作ってきました😅

  • 共謀罪
  • 特定秘密保護法
  • 集団的自衛権
  • 種子法改正
  • 水道法改正案
  • 消費税増税
  • 入管法
  • 株価維持のために年金の使い込み
  • 防衛装備移転三原則

国家権力の増大=国民の人権縮小 にまっしぐら

庶民が弱れば、当然国は弱っていく一方です

僕にとっては、容認できるものではありません✋

 

森友問題で一躍有名になった前川氏のツイート

まさにその通り

日本の未来を壊し、子供たちに負の遺産を残す政権だと僕も思っています

 

なので、今回は野党を選ぶつもり 

(野党:共産党、社民党、国民、立憲、れいわ、オリーブ他)

 

愛知選挙は、4番目の席を「与党である公明党」と「野党である共産党」が争っているので…

僕は選択の余地なく共産党の須山さんに入れます

 

ちなみに…

静岡県は2人区

2人目の席を野党で争っているようなので…

野党を選択したい方は、国民・立憲・共産、お好みの方を選べますね😊

 

+++

 

比例代表は、個人を選ぶことができます

シンプルに言えば、比例で立候補した人の中から自分の好きな人を選べばいい

お気に入りを見つければそれでOKです

 

今回の選挙で、僕のお気に入りは、なんといっても「やすとみあゆみ」さん

プロフィールをウェキペディアから引用します

安富歩(やすとみあゆみ)

日本の経済学者。東京大学東洋文化研究所教授。
【研究分野】
満州国の経済史を専門として金融を通じた側面について研究し、その成果が日経・経済図書文化賞を受賞し、深尾葉子大阪大学准教授との共同研究も多く、経済史の専門家でもある。中国語にも堪能である。歴史家としての顔をもつと同時に著書である 『貨幣の複雑性』 のように複雑系シミュレーションを経済活動に応用した研究も同時に行い、LSE留学時代に森嶋通夫にも師事し、ノイマン経済成長モデルについての研究を生態系や複雑系科学への応用も試み、理論経済学者としての成果も多数有する。さらに、物理学の国際誌への寄稿論文もある。加えてマイケル・ポランニーの暗黙知について既存解釈の誤訳を指摘したり、ドラッカーと論語との関係性について分析すると行ったように文系・理系の垣根に捕らわれず、数理シミュレーション、複雑系科学、社会思想、経済史、論語研究、親鸞研究等と幅広い業績を残している。現在では、さまざまな分野を横断的に研究する「社会生態学」に興味を持っているという。2018年には、純セレブスピーカーに関するYouTube動画を多数配信している。

このような経歴の方は「頭でっかちの愚者」になりがちなのですが…

安富さんは、まさに天才

普通では気づけない物事の本質を、シンプルにとらえ、的確に表現されています

 

この方、とってもファンになりました

 

こちらのBLOGの記事が、秀逸

今の日本で起きていることを、シンプルに説明しています

ぜひ読んでみて欲しい

 

動画張っておきます

どの動画も、実に納得、面白い

 

 

 

選挙活動では、馬を連れて行っています

もちろん、パフォーマンス、目立つためではありません

そこに、深い知性と愛があります

 

安富さんは、当選するとかしないとか、そんなことではなく立候補している

「選挙活動は、多くの人に自分が伝えたいことを街頭から伝えられるチャンス」として、この機会をいかしているようです

 

今回の候補者の中で、僕にとってはピカイチ✨

僕は、この方の話をたくさんの人とシェアしたいと思っています

 

こんな感じで、自分の好きな人に投票すればいいのが比例代表選挙

自分のお気に入りの方を見つけていただけたらと思います

 

その他の僕のお気に入りは…

 

大西つねき れいわ新選組

3年前ぐらいから、陰ながら応援していました

大西さんのお話はこちら

このたびれいわ新選組から公認を得て、多くの人に主張が届くようになりました

おめでとうございます🎉

本当にビックリだし、時代の変化を感じます

 

おしどりマコ 立憲民主党

この間上京したとき、たまたま新宿で街宣しているのと遭遇

気配が透明で、美しい方でした〜

この方も、ぜひ国会に行って欲しい方のお一人

 

どちらも素晴らしい候補者だと感じています

 

個人を見つけられない方は…

政党でもかまいません

政党の政策比較等を参照して…

自分の意見に合う政党を選んで投票することもできます

(与党なら自民、公明、維新)

(野党なら立憲、国民、共産、社民、れいわ、オリーブ他)

 

政治は暮らしに直結しています

日本が今、暮らしにくいのは政治が悪いからです

 

でも政治が悪いのは、国民が政治に関心を持たないからです

国民が政治に関心を持たない限り、政治は一部の人間の利権に利用されるばかり


目先のこと、誰かの意見、組織に言われたから、に流されていくと…

その短落さは、子供の未来を破壊していくことにつながります

 

自分の頭で考え、自分の意見を持ち、自分の意志で行動(投票)することが大事

7/21 しっかり選んで、投票に行きましょう

2019.07.14 Sunday  
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2016年参院選 感想です

2016年参院選関連記事も、これで最後です!

 

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今回の参院選の結果、参議院の議席は以下の通りになりました

 

↓クリックすると拡大します

改憲政党(自民、公明、おおさか、こころ) 161議席

改憲反対勢力(民主、共産、社民、生活) 67議席

無所属 14議席

 

個人的に嬉しかったのは、

  • 改憲政党だけでは2/3(162議席)まで1議席達せず
  • 自民党単独過半数まで1議席達せず
  • 社民党 福島瑞穂、新潟 森ゆうこ当選
  • 生活の党 比例でも1議席獲得 政党要件確保
  • 野党共闘した32の一人選挙区、野党が11勝
  • 自民党現職の大臣二人落選(沖縄、福島)

こう見ると、野党側がかなり頑張ったかな、という印象を受けます

野党共闘を実現させ、裏で支えた市民の力にも感謝です

 

残念だったのは

  • 東京 三宅洋平落選
  • 改憲勢力が2/3以上になったこと

 

今回三宅洋平が出馬したことによって、ネット上では三宅旋風が起こっていました

彼の動きで、野党共闘や東京選挙区が盛り上がったのは間違いないことだと思います

これだけの盛り上がりを見せていたので、どれくらい票が集まるか関心を持っていたのですが…

思っていたよりも票が伸びなかったことに、ちょっとびっくりしました

しかし、選挙をよく知る人の中には「あの短期間で25万票もとったんだ」という感想もあるようです

選挙の奥深さというか、選挙の現実を知るいい機会となりました

今後、三宅洋平の選挙フェスによって蒔かれた「政治の種」が発芽し、大きく育っていく気がします

 

改憲政党(自民、公明、おおさか、こころ)で161議席

そして無所属の中に改憲派が4人いるそうです

参院選「74議席」で改憲3分の2ラインに 猪木氏らが“賛成”

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185094

加えると165議席になりますので、改憲派で2/3以上になる

改憲に向かいます

「前文から全てを含めて変えたい」 安倍首相が改憲への意欲を明言

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160710-00010003-bfj-pol

今後、広告代理店、優秀なクリエイター、アーティストたちにお金が流れ込み、「改憲ムード」がどんどん作られていきます

状況はシリアスです

 

今回の参院選で感じたことが、いくつかあります

  • 今の自民党はデタラメだけど、選挙には本当に強い
  • 国民の多数派は、状況を把握していない&選挙に関して無知
  • 政治の話をコミュニケーションするのは大変

 

政治は大切だと、あらためて、細胞レベルで気付きました

民衆が政治に無関心だと、ごく一部の富裕層に政治はコントロールされてしまいます

多数派はマスメディアとムードで洗脳され、誘導されているので、状況をつかめていない…

状況判断を勘違いしているので、投票も間違えがち…

 

自民党が大勝しているんですよ!!!

組織票があるからって、いくら何でも強すぎです

うっかり入れちゃう国民が、いっぱいいるんだと思う…

 

選挙が終わり、早速自民党が票の恩返し

安倍首相、12日に経済対策指示へ 財投の積極活用も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000048-reut-bus_all
首相、12日に経済対策指示 新規国債の追加発行検討 
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS11H0Y_R10C16A7MM0000/

自民党を支える大きな基盤の一つは「土建屋さん」
今回の選挙でもたくさんの票を入れてくれた土建屋さんに対して、公共事業で恩返し
選挙後すぐに「アベノミクスを推進する」ともっともらしいことを言って、バラマキを実行するのはさすがです

 

土建屋さんは自民党でないと経営が成り立たないようにさせられている
次の選挙も、その次の選挙も、土建屋さんは自民党に票を入れるんでしょう

 

自民党はどうやれば勝てるか、熟知している
人間の弱いところを突いてくる…
本当に強いです!

 

政治を決める選挙は重要ですね

選挙は「ちゃんと票を集め、議席を取る」ということ

 

僕は座間宮さんの講演会に参加したことで、選挙への視点が格段にレベルアップしました

「票読みして投票する」なんてこと、言われてみればそうだけど、気づいてなかったなぁ

 

自民党は利権でつながっているので、本当に強い

だから、市民側はつながっていく必要がある

大目的のために力を合わせる必要がある

 

力をあわせるためには、政治の話しをコミュニケーションする

政治の状況をシェアする

これも同じぐらい大事!

 

どうやったらうまいことコミュニケーションできるのか…

政治に関しては、知識量、関心度が人によって全然違う

ものすごく詳しい人もいれば、全然の人もいる

アツい人もいれば、絶望している人、どうでもいい人、関わり合いたくない人もいる

こういう中で、どうコミュニケーションをとっていくのか…

 

政治は本気になればなるほど「正義」が生まれやすくなる

〜であるべきだ、〜は間違いだ…

「正義」は「暴力」「排他性」につながりやすい

「正しい、間違えてる」で裁き、結果分断していく…

政治の話は、うっかりするとつながるどころか溝を深めます

そしてそれは、権力側にこの上なく好都合な状況を提供することになります

 

市民レベルでは、みんな「良かれ」と思ってるんだと僕は思っているんです

良かれと思って、自分の選んだ政党、候補者に入れる

良かれと思っている願いには、つながりがあります

この「良かれ」と思っている繋がりを大切にしたい

 

お互い率直に述べつつ、傷付け合うことなく…

正義と悪に分けることなく、裁くことなく、でも、流されることなく…

自分のコミュニケーション力の向上の必要性を、強く実感しています

 

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今後は「憲法のこと」、「憲法改正のこと」がテーマになってくると思っています

 

憲法や自民党改憲草案についてより知りつつ、同時に「どうやったら周囲とシェアできるか」ということにも関心を寄せていきたいと思います

 

最後に

三宅洋平選挙フェスでの古賀茂明さんの応援演説

必見です、ぜひ見て欲しいです!

 

動画見られない方、時間のない方はこちらの文字起こしをご覧ください

http://ameblo.jp/arte-geijitsu/entry-12178711225.html

2016.07.12 Tuesday  
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選挙:自分が予想していない自分の行動に、一歩足を踏み出す

参院選、残すところあと1日になりました

 

一昨日、昨日と選挙活動として、直接連絡してみました

 

電話した人5人(実姉2人 大学部活同期3人 うち2人出ず)

DMした人12人(大学部活後輩 大学友人)←わかってそうな人除く

 

はあぁ、直接弾飛ばすの、自分これで限界…

思った以上に、自分にとってハードルが大きかったです

100人とか頑張れる人、ホントに尊敬します

 

で、連絡してみたところ…「知らなかった」という人、結構いました

子供がいて忙しい人

仕事が忙しい人

という感じで、忙しくて政治どころじゃなかったのかな?

「ええ、あなた知らなかったの!?」っていう人もいましたよ

政治に対して休眠中の人、やっぱり結構いるみたい

 

意外な人も居眠りしている可能性がありますので、

「もしもし、起きてる? 今回ばっかりは起きてちょうだい」

念のため、起こす必要がありそうです

 

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連絡して感じたのが「どこにしようか選んでいる」という人がいること

 

今回の選挙、どこにしようかまでは、実は選べません

今回の選挙で僕らが選べるのは

「自民党の憲法改正を受け入れるか、受け入れないか」

それしか選べない

 

自民党の憲法改正については、この記事に書きました

http://kbansei.jugem.jp/?eid=945

簡単に書くと…

国会権力の暴走を止めるのが憲法の役割(立憲主義)

その憲法を変えて「国家権力を強めよう」としているのが今回の憲法改正(立憲主義の破壊)

改憲されると、国民の義務が増え、権利が減ります

 

一番初めに改憲される予定の「緊急事態条項」

緊急事態に、内閣総理大臣が何でもできるようにする法律

ナチスがこれと同じ種類の法律(国家緊急権)を使って、ワイマール憲法を停止し、合法的に独裁政権を築いた歴史的事実があります

 国家緊急権→全権委任法→ナチスドイツ独裁

 

だから各政党のマニュフェスト、とか見る必要がないんです…

自民党政権であることは変わりませんので、自民党のマニュフェストを見て、「ああ、こうなるのね」というぐらいしかできません

残念ですが、事実です

 

護憲派は民進党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎のどれかです

 

「共産党はちょっとね」

「民進党にはがっかりさせられたから」

「この人の政策、ちょっと頼りないんだよね」

 

大丈夫、共産党も民進党も政権とりません!

候補者一人通ったくらいじゃ、すぐには政治変わりません

 

今の政治は数

現状、僕らにできることは国会のパワーバランスの調整だけです

 

もちろん、民主主義が成熟してきて、政策で選べるようになるのが理想です

「好きな候補に入れる」市民がちゃんと政治に関心を向け、成熟させていったらできる日もくるでしょう

でも、それはまだまだ先の話

 

今回の選挙は「憲法改正(破壊)か否か」の選択

そう気づくと、選べる範囲はごくごく限られくるのがわかります

 

憲法改正派は自民、公明、おおさか維新、こころ

改憲阻止派は民進、共産、社民、生活の党と山本太郎

 

選挙区は改憲阻止派で通りそうな人(ボーダーの人)

比例区は民進、共産、社民、生活の党と山本太郎のどれか

こちらの記事、参考にしてください

http://kbansei.jugem.jp/?eid=953

 

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ヤフービッグデータというのは予測一致率96%らしいです

http://docs.yahoo.co.jp/info/bigdata/election/2016/01/

ご紹介頂き、知りました

それでいくと…

 

これで見ると、改憲勢力で79議席の予測です

こころがもし1議席とると80議席

改憲勢力68%なので2/3以上になってますね

本当にギリギリの攻防、ちょっと負けてます

 

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最後に

座間宮ガレイという人がいます

選挙の大事さを全国で訴えている人です

東三河でも2回、講演会に来てくれました

僕は2回とも参加しましたが、大いに勉強になりました

 

座間宮さんのお話、ご紹介しますね

 

あなたへ。

選挙戦。ついに残り1日となりました。

ここまでみなさまとつながって、選挙をしてこれたこと、本当に嬉しく思います。

 

最初に私は次のように書きました。

「ビッグデータの予想を裏切るために、一人ひとりが意外な行動を取ることが大切だ」

 

これまでの行動と同じ行動をとっていたら、当然、ビッグデータ通りの結果になることでしょう。

一人ひとりが今までの自分と違う行動を取れば、ビッグデータを裏切る結果になることでしょう。

それはできているでしょうか。

 

これまでの自分は投票に行かなかったのだとしたら、投票に行けば意外な結果になります。

これまでの自分はボランティアに行かなかったのだとしたら、ボランティアに行けば意外な結果になります。

これまでの自分は集票したことがなかったのだとしたら、集票すれば意外な結果になります。

 

僕らは、意外な行動に至っているでしょうか。

自分の胸に手を当てて聞いてみてください。

 

あと1日あります。

自分が予想していない自分の行動に一歩足を踏み出していきましょう。

 

選挙は簡単です。

票を多く集めた人が当選します。

最も確実に票を集めるための方法をやっていきましょう。

 

それは、あなたの、

家族、親戚、友人知人

への働きかけです。

 

何十万票を集めると考えると気が遠くなりますが、その想像はリアリティがない。

身近なところの1票を集めたら、そうなります。

 

人と人の絆。

それが最も選挙において信頼できること。

それが、確実な集票。

そんな人と人の絆を信じて、最後の最後まで、票を集めよう。

 

勝ち負けは考えなくても、自分の人と人の絆を信じきって、集票しよう。

票を固めよう。

 

 

政治ネタ反応したことない人が反応すると(「いいね」おすとか)、インパクトあります

 

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コメントつけてシェアすると、もっと届きます

「読んでみて」とか「わかりやすい」とか「明日の選挙、大事みたい」とか…

これだけでも全然違います

 

全部くっつけて

「明日の選挙大事みたい。わかりやすいから読んでみて」

自分の思いをくっつけて、色々と記事をシェアしてください

 

知らない人の話より、友人の話の方が心に入ります

自分で記事上げたら、もっともっと届きます

 

直接電話する、DMする、は威力満点です

こちらも相当気合入りますが…

 

今までよりも、ちょっとだけ一手間かけて、自分の思いを届けてください

 

よろしくお願いします

「よくやるね」とか言ってもらえますが、僕も内心、毎日ガクブルですよ(笑)

 

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選挙活動は、今日の23:59までです

24:00を超えると、特定の候補者、政党への呼びかけは違法になります

(明日以降も「選挙に行こう」「投票しよう」はOKです)

 

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選挙関連記事

記事1 今度の参院選 真の争点は憲法改正

http://kbansei.jugem.jp/?eid=945

 

記事2 選挙:関心を持つ 投票する 応援する

http://kbansei.jugem.jp/?eid=949

 

記事3 愛知選挙区 全国比例区 東京選挙区三宅洋平←オススメらしい

http://kbansei.jugem.jp/?eid=953

 

記事4 直接的行動:会って話す、電話する、SNSのDM送る

http://kbansei.jugem.jp/?eid=954

 

記事5 改憲 発議→国会審議→国民投票

http://kbansei.jugem.jp/?eid=955

2016.07.09 Saturday  
政治、選挙 | comments(0) | -  

改憲 発議→国会審議→国民投票

今、思い出したので書いておきます

改憲の手続きについてです

憲法改正って、最後国民投票になるんじゃなかったっけ?

だから、今回の参院選で決まる、ってことじゃないんじゃないの?

という、政治にちょっと詳しい人に、特に読んでほしい

 

今日はそんなに長くないです(笑)

 

+++++

 

参院選の結果で改憲勢力(自民党、公明党、大阪維新、こころ)が2/3(78議席以上)とると、秋には憲法改正が発議されると思います

 

で、衆議院で2/3以上で可決

参議院で2/3以上で可決

 

となります

このあとやってくるのは、国民投票

国民みんなで投票して、変えるか変えないか多数決できめる、ということになります

 

 

これ、投票者の中の半数が賛成なら可決します

だから、投票率40%でそのうちの半分ちょっとが賛成でも通ります

 

例えば…

一億人の有権者

4000万人が投票(投票率40%)

2050万人が賛成(51%が賛成)

これで、可決です

 

この場合、一億人の中の21%の人の投票で憲法が変わったことになる

なんかおかしくない? と思うけど、そういう決まりになっています

 

実際、この国で自民党に投票している人は1750万票ぐらいらしい

これは、全有権者の17%ぐらい

全投票者だと40%弱ぐらい

これで国会、3/5ぐらい議席もってます

 

おかしいでしょ?

選挙システムが、アンフェアだからなんですね

 

で、国民投票

これ、今までにやったことがないから、ということらしいんだけど、全然決まりがないらしいんですよ

 

選挙は「公職選挙法」という法律があって、厳しく法で定められている

そこから外れるようなことはできません

 

国民投票は選挙ではないので公選法は適用されないそうです

ということは、なんでもあり、ということになるのかな…

 

なんにせよ国民投票は「お金と情報拡散力のある方が、さらに有利になる」ということになりそうですね

憲法改正したい人は「お金と情報拡散力を持っている人たち」です

戦争で経済を回したい大企業の経営者たち

 

ということは…

国民投票になったら「市民側は圧倒的に不利、絶望的状況」と予想されています

 

今の安倍政権の現状で2/3改憲勢力が取りそうなんですよ

国民投票のとき、防げると思いますか?

 

ということで「今回の選挙が改憲を阻止する最後の砦」と言われています

 

改憲阻止派は「民進」「共産」「社民」「生活の党と山本太郎」

 

投票、行かない人は大バカ者

投票、入れたい人に入れるのは初心者

投票、票読みして入れるのが大人のたしなみ(笑)

 

今回の選挙、大事ですよ!

改憲について知らない方は調べましょう

ちゃんと知らなきゃ大変だ

http://nabecomic.com/inomira/have_to_know.html

 

知らせて欲しいです

5人のうち4人知らないらしいですから!

あなただけではなく、周りの人とも情報シェアしてください

 

昨日、仲のいい友人に電話したんですけど

みんな忙しいから、出れないよね(笑)

電話は、僕の同世代は難しいと実感

今日から、SNSのDMで情報シェアしようと思います

 

過去記事にちょこちょこ書いてますので、参考になれば

 

記事1 今度の参院選 真の争点は憲法改正

http://kbansei.jugem.jp/?eid=945

自民党の大企業&経団連優遇政策、憲法改正についての記事

 

記事2 選挙:関心を持つ 投票する 応援する

http://kbansei.jugem.jp/?eid=949

選挙に関心を持ち、投票し、応援することの重要さについての記事

 

記事3 愛知選挙区 全国比例区 東京選挙区三宅洋平

http://kbansei.jugem.jp/?eid=953

投票する際の判断材料を具体的にまとめた記事

 

記事4 直接的行動:会って話す、電話する、SNSのDM送る

http://kbansei.jugem.jp/?eid=954

直接的行動も大事、という記事

2016.07.08 Friday  
政治、選挙 | comments(0) | -  

直接的行動:会って話す、電話する、SNSのDM送る

この記事、長くなっちゃいました

自分の頭の整理が主目的で書いてます

お時間ある時に…

 

+++++

 

僕は今回、選挙活動、自分で言うのものなんだけど結構頑張りました

 

でも、初めからやる気満々だったわけではありません

むしろはじめは、全然やる気ありませんでした

 

選挙、政治に意識をフォーカスすると、どうしようもなく「無気力&絶望」もしくは「怒り&悲しみ」におちいる…

だから、本能的に向き合うことから逃げがち…

 

「政治なんて、しょせん対症療法」

「政治に対して自分はあまりに無力」

政治の状況が末期的なことは、よく認識していました

あまりにも末期で、自暴自棄

諦めのような「もうどうにでもなればいい…」という感覚

 

「政治以外の、もっと効果的なことに力を割いたほうが良い」

と思うようになり、政治は傍観というか、フリーズしていたんですけど…

 

+++++

 

ひょんなことから、政治関連のイベントのお話をいただきました

  • デモクラカフェ2回@MEGURIYA
  • 憲法カフェ@MEGURIYA
  • 不思議なクニの憲法上映@田原

基本方針「来た球は受ける」なので、主催者としてやらせていただきました

 

そのほか、いち参加者として、選挙政治関連のイベントに参加

  • 憲法カフェ2回
  • 座間宮ガレイの選挙ジョッキー2回

 

知識が流れ込んでくる中で、新たな気づきも得ます

自分なりにそれらを整理し、ブログにあげたりもしました

  1. 政治がいかに暮らしに密着しているかを知りました
  2. 政治を決める選挙がものすごく大事なことにも気づきました
  3. 選挙で具体的にどこに入れれば良いかの、票読みもしつつ考察もしました

 

記事1 今度の参院選 真の争点は憲法改正

http://kbansei.jugem.jp/?eid=945

自民党の大企業&経団連優遇政策、憲法改正についての記事

 

記事2 選挙:関心を持つ 投票する 応援する

http://kbansei.jugem.jp/?eid=949

選挙に関心を持ち、投票し、応援することの重要さについての記事

 

記事3 愛知選挙区 全国比例区 東京選挙区三宅洋平

http://kbansei.jugem.jp/?eid=953

投票する際の判断材料を具体的にまとめた記事

 

政治&選挙に真正面から向かい合ってきたこのひと月半ぐらい

いつの間にか、結構な知識量&情勢通になっちゃってました

 

+++++

 

いろいろやってきたつもりなんですが、でもこれで、全部じゃないんですよね

最後は「直接コミュニケーションする」なんですよね

選挙期間だけに許されている、投票に関する直接的コミュニケーション

 

僕が今までやってきたことは、「僕はこう考えているんです」と表現しているだけなので、実はそんなに難しいことじゃない

なるべく正確に情報を集め、表現に気をつければできないことでもない

僕は、この辺りはもともと得意ですしね

 

でも「直接的に話し合う」というのは全く違います

ここには、いろいろな、なんというのかな「恐れ」が湧いてきます

「相手に煩わしい思いをさせたくない」という思い

 

  • 突然やってくる営業の電話
  • 宗教の布教
  • ネットワークビジネスへの勧誘
  • そして、選挙の投票依頼

営業以外は相手の方は善意から行っている場合が多いんですが、僕はされると、ちょっと「煩わしい」感覚がします

だから、「直接話し合う」はしたくない

というか、本能的には「できない」に近い

 

「相手が不快な思いするかもしれない」と感じていることって、体も脳も動かないでしょ

フリーズしちゃう、固まっちゃうんです

 

で、僕「まだまだやれることあるんだよな〜」

と思いながら、ずるずると3日間経っちゃいました

 

+++++

 

いろいろな人が「選挙の票読み」に取り組んでいます

各社新聞に最終情勢が載るんですね

 

で、それを見ると…

ああ、マジでヤバイ、という状況

ヤバイというのは、憲法改憲派が勝ちそう(議席の2/3取りそう)という状況

 

毎日新聞「改憲派に勢い 最後まで「議論抜き」か」

http://mainichi.jp/articles/20160707/ddm/005/070/059000c

日本経済新聞「参院選、改憲勢力3分の2迫る 自民単独過半数も視野」

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE05H05_V00C16A7MM8000/?dg=1

東京新聞「改憲4党で3分の2の可能性 投票先未定なお4割」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016070602000133.html

 

憲法改憲派、なんていうと聞こえが良いかもしれませんが!

今回の憲法改正論議は、「改正」じゃなくて「破壊」です

憲法破壊派と憲法破壊阻止派の攻防なんですね

 

※改憲も悪くないんじゃないかと思っているあなたに知ってほしい7つのこと

http://sealdspost.com/archives/3844
 

憲法は

  • 国は国民のためのものであること(国民主権)
  • 日本は戦争をしない国なこと(平和主義)
  • 人間らしく、その人らしく生きる権利があること(基本的人権の尊重)

を決めたもの

国家権力の暴走を止め、国民が幸福に暮らせるように政治をしましょう、と決めたものが憲法です(立憲主義)

 

今回の自民党の改憲草案は

  • 国民は国のためのものであること(国民主権の破壊)
  • 日本はアメリカとともに戦争できる国にする(平和主義の破壊)
  • 人間らしく、その人らしく生きる権利を制限する(人権の制限)

これをしようとしているんです

これは国家権力が暴走し、国民の幸福よりも国家を優先する決まりです

(立憲主義の破壊)

 

この動画、知らなかったんですけど…

「本音ポロリ、なんかないかな〜と探していたら」出てきました

見ると、本当にびっくり!

「いよいよ本当に憲法を変えられる時が来た」

「国民主権、基本的人権、平和主義。この3つをなくす!」

「日本は皇室と国体のもの(国民はそのための道具)」

「国防軍を創設します」

「今奪われている領土、取り戻しましょう!」

本気でそう思っている政治家がいるんだ〜…

安倍首相も居ます

 

これ、ヤバイと気づきませんか?

いや、ヤバイんですよ

本当にヤバイ…

 

この状況、ほとんどの人が知らないらしいんですよ

※高知新聞 改憲への「3分の2」 高知で83%意味知らず

https://www.kochinews.co.jp/article/32968/

 

5人中4人は、状況を知らないで今回の選挙に臨むわけです

イギリス、EU脱退してから慌てふためいてますね

「知らなかった」「そんなことになるなんて」

決まった後で調べても、後の祭り、手遅れです

他人事ではありません

 

自民党改憲草案については友達が描いたこの漫画がわかりやすい!

※ちゃんと知らなきゃ大変だ!

http://nabecomic.com/inomira/have_to_know.html

※もっと知らなきゃ大変だ!

http://nabecomic.com/inomira/Should_know.html

 

+++++

 

やっぱり電話して、直接今の状況を伝えていったほうが良いかなぁ…

と思って練習を兼ねて実次姉に電話してみました(笑)

 

僕「あ、万晴だけど、久しぶり」

姉「どうした〜?」

僕「選挙なんだけどさ、どこ入れるか決めた?」

姉「決めたってわけじゃないけど… 自民党かなぁ」

僕「! ……… 何で?」

姉「いや、他がないかなぁと思って…」

僕「ああ、そうか、知らないんだね ちょっと聞いてほしい…」

以下略

 

いや、ほんと、みんな知らないのね

今の状況がどういう状況なのか…

 

日本って「戦争に突っ走っていった」って何となく聞いたことあるじゃないですか

  1. 何となく言える空気がなくなっていって、
  2. 国家権力が強くなっていって、
  3. マスコミも政府の言いなりになっていって、
  4. 気づいたら開戦、戦争突入…

今「戦前にそっくりだ」っていうお年寄り、たくさんいるそうです

瀬戸内寂聴さん

 

戦争突入した結果、たくさんの人が戦場で殺し殺され、特高には捕まって拷問され、若者は特攻に行き、沖縄は焦土と化し島民の1/4が亡くなり、長崎と広島に原発が落とされ…

 

国家権力はあるラインを超えると、歯止めが効かなくなって暴走する

これは歴史が繰り返し証明する、自明なことです

 

このラインが、実は今度の参院選

このラインを超えるか超えないかで、日本の未来は相当変わります

 

今度の選挙は「現状維持か激烈悪化か」という選択

希望的な選択はないけど、大事な選挙であることは間違いない

 

+++++

 

さて、あと3日間

これからやれることは「直接的コミュニケーション」

政治状況を伝え、どうすればよいかを具体的に知らせ、行動してもらう

これを直接的に広める、最後の期間…

 

政治の話、選挙の話、投票先の話…

本能的には、体が拒否すること

慣れないこと

でも、ここを乗り越えてやらないと、後悔しそうです

 

ただ、知らせたい

相手と戦いたいわけじゃない

相手が与党に入れる、といっても尊重する

ご無沙汰の友達に、久しぶりに電話するつもりで…

 

自分の周りは自分と似たような感覚の人が多いと思います

類は友を呼びますからね

でも、今回は「自分の感覚と違う人たちに働きかける」ことが必要になってます

 今の友達、昔仲よかった友達、そんなに知らない人、感覚が違う人

そういう人に直接行動するのが、選挙的には一番効果的ではあります

それが一番ハードルが高いことなんですけどね

 

最後にガンジーの言葉

『あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。

そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、世界によって自分が変えられないようにするためである。』 

 

最後は社会のためでも友達のためでも未来のためでもなく、結果のためでもなく、ただ内なる自分の想いを大切にするために行動しようと思います

 

+++++

 

選挙に行く

政治に関心を持つ

政治の話をする

FBで政治ネタを「いいね」してみる、シェアする、コメントする

政治ネタの記事をブログやSNSで書く

直接電話する、ハガキ出す、会いに行く

ボランティアする、カンパする

 

いきなり全部はできない

やったことがないから

一個ずつできることを増やしていきたい

 

僕は今回「直接的に電話してみる」をやってみようと思います

今回はボランティアやりません、そこまではできない

 

どこまでやるかは自分が決めること

選挙行ったことがない人は、選挙行くだけで相当前進

関心なかった人が、自分で調べるようになったら、むちゃくちゃ前進

全部はできない、無理も禁物

ですが、できるだけのことを!

 

+++++

 

政治に無関係でいられる人はいません

だから、政治に関心を持たないことは、実は一番リスクが高いことです

政治を語り、この社会構造を変えていかないと環境破壊も含めて大崩壊は確実ですから…

 

一部の富裕層のための政治ではなく、国民一人一人が安心して暮らしていけるような政治に軌道修正をしていく

そのためのファーストステップが今回の選挙


わからないから関わらない、話しにくいから話さない、では、いつまでたっても未熟なまま

気づいた人から、ここから始めよう

 

こうやって行動している方、たくさんいます

そして、その行動はだんだんと大きくなり、確実に育ってきている

 

日本の政治に、庶民が関心を持って参加していく

今は少ないかもしれないけど、確実にその流れになっています

 

この流れを大きく育てていけば、いつしか選挙の時に

「どっちもいいから迷うなぁ、どっちにしようかな♪」

という、素敵なカタログを見るような気分で選挙に行ける時代が来るかもしれない

 

そこまで行くには、まだまだ、まだまだ先ですが、そこまでのビジョンは描くことができるし夢物語ではない

一人一人が持っている力と関心を、ちょっとだけ政治に向けて、ちょっとだけ勇気を出していけば…

いつの日か、そんな社会になることを祈ります

 

三宅洋平の動画を紹介します

埋め込まれた政治に対しての感覚を、インストールしなおせます

「ああ、そうだよね」と思うこと多いんじゃないかな

 

+++++

 

直接的行動、できることは

  • 会いに行く
  • 電話する
  • 直筆のハガキ、手紙を送る
  • SNSでDMを送る(FBメッセンジャー、ラインなど)

です

  • メールを送る
  • 印刷物を送付する

は法律違反のようです

2016.07.07 Thursday  
政治、選挙 | comments(0) | -  

愛知選挙区 全国比例区 東京選挙区三宅洋平

参院選があります

いままでに幾つか記事を書いてきました

以下の二つがよく読まれているようです

今度の参院選 真の争点は憲法改正

自民党の大企業&経団連優遇政策、憲法改正についての記事

選挙:関心を持つ 投票する 応援する

選挙に関心を持ち、投票し、応援することの重要さについての記事

 

今日は、ちょっと具体的に書いてみます

参院選は二回投票します

・愛知県選挙区で個人名で投票

・全国比例区から立候補している候補者名もしくは政党名で投票

 

 

僕は今回の参院選の争点は「憲法」だと思っています

そして、僕は「改憲反対派」

なので改憲反対派の議席が増えることを望んでいます

 

そして、政治家は山本太郎を応援しています

↑この人です

 

これを前提に書きますね

僕と同じ意見の方の参考になれば…

 

<愛知選挙区>当選は4人

改憲派

・自民党

・公明党

・減税日本(おおさか維新)

・こころ

・幸福

 

改憲反対派

・民進党

・民進党(民進党は二人候補者がいる)

・共産党

・社民党

以上9名の中から4名が当選

 

愛知選挙区、立候補者リスト

http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2016/koho/B23.html

愛知選挙区、候補者選びの参考になるサイトはこちら

https://kokoosblog.wordpress.com

 

自民党、公明党、民進の一番手 この三人の当選は固いらしい

4番目を民進の二人目、共産党、減税日本の三人で争っている模様

とくに民進二番手と共産党のデットヒート、その後を追う減税日本、という状況らしい…

↑7/6 最新の情勢が出ましたので訂正します(公明党は当確確実までは強くない模様)

 

↓クリック拡大

自民党、民進一番手の当選は固いらしい

その後ろを民進二番手、公明党が追う

共産党も当選可能圏内

減税日本は票が伸びない

○自民

○民進一番手

△公明

△民進二番手

△共産党

公明党が落選し、民進二番手、共産党、どちらも当選すると改憲阻止派で3議席になります

 

民進党候補者二番手は「伊藤たかえさん」

http://itoutakae.info

共産党候補者は「すやま初美さん」

http://suyama-hatsumi.jp

 

どちらかの候補者に投票すれば、生きる投票ができると思います

 

僕は改憲阻止3議席の可能性にかけて「すやま初美さん」に投票します

※選挙区は候補者名で投票です 政党名での投票はできません

 

<比例区>

政党名、もしくは、比例区で立候補している個人名を書きます

僕は改憲反対派の議席が多くなることを望むので

・民進党

・共産党

・社民党

・生活の党と山本太郎となかまたち

の中から選ぶわけですが…

 

社民党の福島瑞穂さん、今回落選の可能性が結構あるそうです

↑この方です 見たことありますよね

「福島さんが国会から消えたら困るし、なにより寂しい!」

という人が結構いるみたいです

そういう人は「福島瑞穂」と書けばいいですね

 

生活の党は、今回選挙で一人も当選しないと国会議員が3人に…

政党要件は5名以上なので、政党そのものが消滅の危機

 

消滅すると、小沢一郎や山本太郎がテレビ等に出られなくなります

党首討論会で暴れまくる山本太郎が見られない

国会で鋭い発言をする山本太郎が見られない…ということに

 

国会の中は、人数が少ない政党は、圧倒的に不利です

質問する時間すら与えられない、という状況

 

少数政党に圧倒的に不利な国会

http://blogos.com/article/124977/

 

僕は山本太郎を応援しており、彼が国会で動きやすい状況を作っていきたいと思っているので「山本太郎となかまたち」の議員を増やしたい

比例は「生活の党と山本太郎となかまたち」に投票します

投票の際は下記を注意して…

 

以上は完全に僕個人の意見でした

 

比例区は「社民党」と「生活の党と山本太郎」は死に票になる確率が高いです

死に票が嫌な方は、民進党か共産党が良いかと思います

 

今回の選挙、選挙区当選一人の県では野党共闘(民進、共産、社民、生活)が実現

候補者を絞る過程で、共産党が最大限の譲歩を見せました

そのため「比例は共産党」という声も大きいです

実際「かなり票を伸ばすだろう」という予想が出ています

http://www.news-postseven.com/archives/20160627_424473.html

 

いろいろ書きましたが…

なので、比例は「民進、共産、社民、生活」の中ならどこでもOK、と思っています

 

まあ、こういうことをあっけらかんとさらけ出して「いや私はこうするよ」とか言い合えたら楽しいでしょうね

誰が何票取るか… なんて感じで票読とかすると、燃えるみたいですよ

 

で、僕には投票権がないですが…

山本太郎が全面的に応援をしている東京選挙区の三宅洋平を応援しています

 

彼の動画たくさん見れますので、ググっていろいろ見てみてください

見れば、彼の演説になぜこれほどの数の人が集まるのか、わかります

 

公選ハガキも出してみた!

なんかドキドキします

慣れないことするのには勇気がいるねぇ

 

東京は、ひときわ楽しそう

昨日7/2、東京渋谷での三宅洋平の選挙フェス

すっごいな!!

これだけの動員数で、なんでニュースにならないのか…

それは、この情報が流れたら不利になる人たちが、マスコミを押さえ込んでいるからです

いわゆる「メディアコントロール」です

 

この国のメディアの報道の自由度ランキングは… 世界で72位

安倍政権になって、報道の自由度がどんどん下がっています

 

昨日、創価学会の人が選挙フェスでスピーチをしました

時代が確実にうねりだしました

 

この勢いが、全国にも普及しますように!

2016.07.04 Monday  
政治、選挙 | comments(5) | -  

選挙:関心を持つ 投票する 応援する

7/10の参議院選挙
 

最近は政治のこと、選挙のことで頭がいっぱいです
でもまあ、選挙期間中くらいは思いっきり向き合ってもよかろうと思っています

 

さて
僕は山本太郎のことを昔から応援していて、彼の演説を聞くのが好きです

彼は言います

今の国会は、組織票と献金をくれる大企業、経団連のいいなり
大企業を優遇するための政策をどんどん作っている

 

それに対して、国民はというと「国民はコスト」という感覚
コストはできるだけカットしたい…

 

社会保障費の削減、労働条件の悪化、消費税の増税

「自助自立」という名の下に、弱者切り捨て、貧困層の拡大


今、大企業がやりたがっているのは「戦争経済」

戦争ができる国にするための法律を作ってきた

そして、憲法を変えようとしてしている

 

国会の中の割合を変えないとこのまま進んでいってしまう

このままいったら、この国の未来はない

この国の未来は子供たちのもの、孫たちのもの

 

力を貸してください
助けてください

演説の動画です

今の国会の様子を、コンパクトにまとめて語ってくれています
身近で見てきた人のリアリティが、心に響きます
30分弱、時間があるときにぜひ見ていただきたいです


で、これを聞いていたら、図が頭に浮かびました
なので、シェアしますね

 

+++++

 

1.国は、国民や企業から「税金」を集めます
2.税金の使い道「予算」を国会で決めます
3.予算を国民や企業に「分配」します

 

 

これが基本的な形だろうと思います
「みんなが幸福に生きられるように、予算を分配する」
これは憲法で決められていること

 

で、その予算を決める国会の人間「国会議員」は選挙で決める
国会議員になるために必要なのは「票」
そして、票を集めるためのPRに必要な「お金」

 

組織で票を集め、PRするためのお金が用意できれば、選挙で勝てる!
「金と票」で国会議員は誕生しやすいわけです
なので!
大企業は献金をし、組織票をまとめて国会議員を誕生させます

 

 

今の国会は、こうやって誕生した国会議員が圧倒的多数派を占めています

 

衆議院だと全体の2/3は、こういう国会議員

この国会議員たちが国会でやることは…というと、想像できますね

  • 大企業優遇の予算を組むこと(法人税減税)
  • 大企業優遇の法律を作っていくこと(規制緩和)

大企業優遇の政策をどんどん推し進めていくわけです

 

中小企業、自営業、庶民はというと、ほとんどの人は選挙のときに

  • 金出さない
  • 票集めない
  • 関心ない

という感じなので、当然国会議員を誕生させられません

 

そのため、庶民のために働いてくれる国会議員は少数派…
政策において庶民は冷遇される、ということになっていきます

 

お金でいうとこんな感じ

 

 

 

国会の仕事は、税金を庶民から集めるだけ集めて、大企業にじゃんじゃん流す!
これが、今この国の政治の現場で行われていることです

 

「これでいいよ」って方はこのままでいいのかもしれませんが、「これじゃ困るよ」って方は、変えることができます

 

それは、
「選挙で庶民のためになる政策をしてくれる国会議員を増やすこと」
これ以外に方法がないのですね

 

庶民が国会議員を誕生させるのは大変です
金なし、組織票なしですから…
大企業のように金と組織票を提供できませんので、代わりの力を提供することになります

 

まずは、初歩的なことだと

  • 関心を持つ、知る
  • 投票する

 

そして、より積極的になると

  • カンパする
  • SNSやブログを使って、拡散する
  • 話題にする

 

より上級編で

  • 選挙活動を手伝う(ボランティア)
  • 友人、知人から票を集める

こんな感じでしょうか

 

この、「できるだけのこと」を提供することによって、庶民よりの国会議員が増えていくことになります
庶民よりの議員が増えてくれば…
当然、政策も庶民よりのものもなされていきます

 

予算でいうと、こんな感じですね

 

 

  • 利益をたくさん上げている大企業からは税金を相応にいただく
  • 毎日の暮らしが苦しい庶民からは税金を減らす(消費税減額等)

 

  • 企業に対しては、公共事業を適正にし、適切に規制をする
  • 庶民は労働時間、給与、保障を充実させる

などなど

 

この国では福島第一原発事故が起きた後、被災者への保障は極めて消極的で、公共事業には極めて積極的でした

  • 食べて応援
  • がれき処理
  • 被災地への帰還
  • 原発の再稼動…

全てが「国民はコスト」「大企業優遇」のための政策です

 

これを変えるためには「選挙」で「議席の割合」を変えるしかありません
議席の割合を変える、唯一のチャンスが選挙

 

選挙は本当に大切だなぁと、つくづく思ってきました

政治は暮らしそのもの
政治に無関心でいられても、政治に無関係ではいられません

全ての人が当事者、傍観者はできないのです

 

「政治に関心が向かないようにする」
「政治に絶望させる」
「政治の話題をしにくい空気を作る」
これ、全部仕組まれてきたことなんですね


教育とマスコミ、報道で洗脳し、世論を操作し続けてきたからです
政治に無関心で絶望して、話もしない庶民、こんなコントロールしやすい国民、そろそろ卒業ですよ!

 

  • 政治に関心を持つ
  • 政治に希望を持つ
  • 政治の話題をする

この動きがこれからは必要だと思っています

 

最後に…
国会議員や選挙への働きかけ、自然や環境、動植物は出来ません
自然や環境、動植物を守らなければ、この地球はもっとめちゃめちゃになっていってしまいます

 

大企業のいいなりの国会だと、地球の資源はあっという間に枯渇するし、環境もあっという間に住めないほどに劣化してしまいます
動植物もさらに絶滅していってしまう…

 

「票と金で国会議員を作って、自分たちに有利な政策をしてもらおう」としか考えられない視野狭窄の強欲者に乗っ取られている場合ではないのです


地球全体のこと、動植物の生態系、環境全体のこと
こういうことにも効果的にアプローチしていく国会になっていって欲しいと願っています

 

参院選関連記事

今度の参院選 真の争点は憲法改正
自民党の大企業&経団連優遇政策、憲法改正についての記事
愛知選挙区 全国比例区 東京選挙区三宅洋平
投票する際の判断材料を具体的にまとめた記事

2016.07.01 Friday  
政治、選挙 | comments(0) | -  

「思い」を「運動」に変え「票を積む」

思いっきり選挙の話です

せめて国政選挙期間中(公示〜投票日)ぐらいは政治の話をしたい

 

僕が国政選挙に本格的に興味を持ったのは2012年12月の衆院選

あのときは「原発とTPP」が争点だったような気がします

 

あの時、僕の周りはみんな「脱原発」という意見でした

なので、少しは脱原発をうったえる党の議席が増えるかな、と思っていたら…

結果は自民党の歴史的圧勝

 

↓これが

 

↓こうなりました

「原発を再稼働する」と言っている自民党の、歴史的圧勝???

もう本当にびっくりして「なんでこんなことになるのだろう」と我が目を疑いました

 

自民党と公明党で衆院の2/3を占めました

「衆院の2/3」というのは政策を通す数としては決定的だそうで、参院で通らなくとも衆院で再議決できる数

【憲法59条2項 衆議院の優越】

衆議院で可決し、参議院でこれと異なつた議決をした法律案は、衆議院で出席議員の三分の二以上の多数で再び可決したときは、法律となる。

 

そして、2/3は憲法改正の発議ができる数

【憲法96条 憲法改正手続き】

この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。

 

2/3あれば、野党も参院も関係なくどんな法律でも通せる

そして、国を縛る法律「憲法」まで変えることにチャレンジできる…

自民党の暴走がここから始まったのでした

 

その後2013年の参院選

ここでも、自民党の圧勝

↓これが

↓これ

市民には「自民党だけはダメ!」という意見が多かったのに、自民党の圧勝

この時点で自民党と公明党で衆院2/3 参院1/2以上という状況になりました

 

そして、2014年の衆院選

自民党が少し議席を減らすものの公明党が議席を伸ばし、やはり2/3は維持

最長で2018年まで、この状態が続くことになりました

 

この状況下、圧倒的な数の力で与党は好き放題政策を押し通してきました

例えば、大きなものでいうと…

・特定秘密保護法

・防衛装備移転三原則

・安保法制(集団的自衛権の容認)

戦争経済しやすくするための法案目白押しです

 

なんでこんなことになっているのか…

山本太郎の動画が、とてもわかりやすいです

10分弱です

企業⇄政治家、政府

「票と金を提供」「規制緩和と公共事業と減税を提供」

というギブアンドテイク

 

2012年の衆院選から今回で国政選挙4回目

今回の参院選で、

 自民党と公明党+改憲勢力(おおさか維新、こころ)

で2/3議席とる可能性がかなりある、と言われています

 

衆院、参院、どちらも2/3とると憲法を改正するための発議ができます

ということは、憲法改正にチャレンジすることができる…

 

今の政府は「企業が顧客」「国民はコスト」という感覚

このまま進むと…

  • 原発もガンガン再稼働
  • 国外に金はばらまく
  • 大増税(法人は減税)
  • 社会保障費減額
  • 武器輸出国になる
  • 年金はどんどん使い込む
  • アメリカの手先として世界中で戦争に加担する…

ほとんどの国民にとっては、望ましくない方向に向かいます

 

いま、この「企業⇄政治家、政府」という状況下で、与党発議で憲法改正されたら…

まず、まちがいなく企業の利益優先&政府の権力優先のものになっちゃいますよね

事実、「基本的人権の尊重」「国民主権」「平和主義」を破壊しようとしている自民党の改憲草案…

 

なんでこんな状況なのに、自民党&公明党は強いんでしょうか…

 

それは「彼らは、とっても真面目に票をコツコツ集めているから」

これに尽きます

 

不正選挙疑惑、というのがありました

票集計マシーンに細工があって、選挙結果を操作している…

なんてことが、ネット上で溢れかえった時期もあります

あまりにも自民党が強いので、その疑惑は結構な信憑性を持ったのでした

でも、それは違った…

 

もっと単純なことで、自民党と公明党はコツコツと票を、地道に集めていたから圧勝したのでした

マジカルでも、トリックでも、不正でもない、ということ…

 

多くの市民の政治への態度…

  • 無関心、無判断、マスコミの誘導
  • 絶望している、諦めている、黙っている
  • わかったつもり、やっているつもり

全部、無投票か自分の票以上にはなっていかない

 

与党関係者はコツコツ、そしてガンガン自分の票を積む努力をしている

 ドサ廻り、メディアコントロール、企業の優遇、選挙対策

努力し動いたものが、考えただけで動かないものよりも勝つ…

負けるのは必然なんだな、ということがわかってきました

 

そう、僕らは「思っている」だけでは「選挙でぼろ負けする」ということを3回経験したのでした

「思っている」ならば、それを「運動」に変え「票を重ねる」

  • 話題にする
  • 勉強会、討論会を開く
  • 電話する
  • 手紙を書く
  • 会いに行く
  • ブログを書く
  • SNSを利用する…
  • 応援政党、候補者の支援をする(お金、ボランティア)

「政治を変えたければ、一人ひとりが地道な活動をする必要がある」ということに、気がついてきたのでした

 

今回の選挙で、MEGURIYAは

 料理教室の試食中に、選挙&政治の話をする

 ブログを書く(フェイスブックにリンク)

 デモクラカフェ2回、憲法カフェ1回、憲法の映画1回を開催

イベントはどれも、お話をいただいたので開催させていただきました

 

あと残された活動は、というと

「寄付金をする、ボランティアをする」

「友人・知人に電話する 会いに行く」というのがありますね

 

お金を送金するのは、少額であればまあできます

応援している人に送るわけだし、そんなにハードルは高くない

今回三宅洋平には送金しました

(三宅洋平への選挙寄付金は、山本太郎事務所が窓口)

市民が「応援する人に、お金を送金」すれば、政治は変わってくる気がします

 

で、ボランティアは…

時間的なハードル高いぞ!

でも、できなくはないかなぁ

 

そして、電話する 会いに行く…

労力は少ないけど、心理的なハードルが高い!

勉強会開催するとかブログに書くのの、比じゃないな…

なんだろう、この感覚…

これが一番ハードル高いなぁ〜(苦笑)

2016.06.27 Monday  
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今度の参院選 真の争点は憲法改正

今日はちょっとシリアスな話です

書こうと思えばきりがない話ですので、極限までシンプルに書こうと思います

 

でも、少し長いです

読む気出さないと、読めないかもしれない

なので、時間あるとき、じっくり読んでほしいです

 

+++++

 

現代社会は

 企業⇄政治家・政府

がギブアンドテイクの関係

 

・企業→政治家 お金と票

・企業←政治家 規制緩和&減税

 

例えばトヨタ

トヨタ→自民党への献金 2010年から3年間で1億5420万円

トヨタの国内法人税 2008年から5年間 ゼロ! 

 

図表で見てみます

大企業の自民党への献金

企業献金、上限が年間1億円までだそうです

経団連歴代会長を輩出した企業は、トップ10に入ってますね

 

で、大企業の法人税減税がこちら

その他の記事を含め、拡大はこちらをクリック

例えばトヨタは1193億円の減税です

7千万円ぐらいの献金 ⇄ 何十億円、何百億円の減税

 

で、法人税減税しちゃうと、国の財源が減っちゃうので…

消費税増税! という流れ

極めてシンプル、わかりやすいですね

 

大企業優遇すると、財源が減るので社会保障費が減ります

これ、一例です

こんな感じで、年金やら健康保険やら教育費やら福祉やら、どんどん減額されています

 

政治って、実はむちゃくちゃ生活に密着していますね

国会のパワーバランスって、本当に大切です

 

で、今回の参議院選挙

これ、マスコミではあんまり話題になっていないみたいなんですけど…

本当の争点は「憲法」です

 

憲法って、国の暴走を抑えるためにあるんですね

国家が国家権力を使ってやりたい放題できないようにするのが、近代憲法

「立憲主義」とかって言います

この憲法があることによって、私たちの人権や生活は守られています

 

これ、企業有利の社会作りをしていくのに、ちょっと邪魔なんです

だって、「私たちの労働環境を整えろ! 人権を守れ!」と言われたら、規制緩和しにくいじゃないですか

できれば「基本的人権とかを制限していきたい」

権力者はさらなる権力を求めますので、こう考えても不思議ではありません

 

何はともあれ「憲法を書き換えよう」という動きが活発化してきています

自民党 憲法改正推進本部

 

この自民党の憲法改正の案(日本国憲法改正草案)が「かなりヤバイ」と話題になっています

簡単に言うと、こうなっちゃう感じ

国を縛るはずの憲法が、国民を縛るものになっちゃっている

 

そんなばかな、と思うかもしれませんが…

たとえば昨年通った安保法案

「集団的自衛権の容認」は、ず〜っと「憲法に反する」という理由で通りませんでした

憲法が国、政府を押さえ込んでいたわけです

絵でいきます

憲法で国のことを制限していた(他国で戦争できないようにしていた)のに…

昨年、力づくで通っちゃいました

憲法を無視して、通しちゃった(他国で戦争できるようにしちゃった)

 

これ、まずい流れです

かなり暴走しています

国民そっちのけ、法律もそっちのけ…

まさに「無法国家」となっています

言い過ぎではありません…

 

今度の選挙で改憲勢力と呼ばれる党が議席の2/3とると「日本は改憲にむかう」と言われています

 

その改憲、自民党は「緊急事態条項」から始めようとしています

「緊急事態条項」??? という方は… 下記動画を見てほしい

緊急事態条項に関しての動画

緊急事態発生→緊急事態宣言→人権ストップ→議会ストップ→独裁政権誕生

「憲法を悪用すると、ここまでいく」という特集

時間あるとき、見てほしい

 

改憲勢力は

・自民党

・公明党

・大阪維新の会

・日本のこころを大切にする党

・新党改革

 

改憲反対勢力は

・民進党

・共産党

・社民党

・生活の党と山本太郎とゆかいな仲間たち

 

今回の参院選、改憲になりそうで「かなり危ない」と言われています

政治に関してよく知っている人ほど、焦っている状況です

強い強い危機感を持っている人が、実はたくさんいます

僕もその一人

 

で!

まずは憲法に関して、憲法改正の動きに関して知ってほしいと思っているんですね

これね、本当に知ってほしいんです

 

政治って、本当に生活に密着しているんです

政治に無関心や無知だと、企業と政治家にやりたい放題やられちゃうんです

 

安倍政権って、本当にやりたい放題やっているんですが…

そのおかげで政治に関心を持つ人が、爆発的に増えてきました

私たちは、そろそろ政治にも関心持って、我が事として向き合い、活動を始める時期に来ていると思うんですよね

 

そういう人がどんどん増えないと、どんどん首が締まってきます

いつ、動き出しますか?

うんざりし尽くしてから、動きますか?

もう、かなりしんどくなってきているはずですよ

知って、仲間を増やし、運動していく、そういう事態に直面しています

 

「日本国憲法」

内容を知ると、ステキな法律だな、とわかります

まず知って、それから自身の考えを深めて、自分なりの答えを出していきたいものです

 

+++++

 

伝わったかなぁ

伝わってほしいなぁ

 

僕だけのことじゃないんです

あなたのことでもある

あなたの家族のことでもある

あなたのお子さんのことでもある

 

憲法は、日本で暮らすもの全員に関わる、一大重大事なんです

これが、実は今回の選挙の結果にかかってきちゃっている…

 

まずは、憲法について、そして自民党改憲草案について、知ってほしいです

「自民党改憲草案」で検索してみてください

30分でいいので、調べてみてください

 

そして、選挙に行く

自分の思いを票に託す!

 

よろしくお願いします〜

 

+++++

 

参院選関連記事

選挙:関心を持つ 投票する 応援する
選挙に関心を持ち、投票し、応援することの重要さについての記事
愛知選挙区 全国比例区 東京選挙区三宅洋平
投票する際の判断材料を具体的にまとめた記事

 

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憲法に関してのドキュメンタリー映画があります

不思議なクニの憲法

見る機会があったら、ぜひ見に行ってください〜

 

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「不思議なクニの憲法」

憲法には「私はどう生きるべきか」が書いてある。

 

この映画は、憲法論議が政治によって進められるのでなく、
主権者である 私たち国民の間に広がることを願って
つくられたものです。 

 

国のかたちをきめる憲法に、
誰もが当たり前に関心を持ち、
正しい知識を得、 
そして理解を深めるために、
歴史的事実を重んじながら 
「意見」よりも日常に根ざした「人びとの声」に耳を傾けます。 

 

怒りや憎しみから出発する議論は広がっていきません。 
対立よりも冷静な選択を—。 

 

私たち一人ひとりが個として大切にされる自由な社会を守りたい。 
映画にメッセージがあるとすれば、その一点の「希い」のみです。

 

<映画の内容>
●立憲主義って何?
●歴史に学ぶ(敗戦から日本国憲法の成立まで)
●Peopleを主役に(国民主権) 
●侵されてはならぬもの(基本的人権の尊重)
●封建的家族制度からの解放(男女平等) 
●進む憲法の空文化(9条・戦争放棄をめぐって) 
●戦後の日米外交史
●沖縄は憲法を手にしているか
●未来に向けて—18歳選挙権と若者の政治参加 
●そしてあなたは何を選ぶのか?(自民党の改憲案・護憲派の主張・護憲的改憲派からの提案)

 

 

 

2016.06.22 Wednesday  
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