小泉武夫氏講演会@田原文化会館

田原市の主催で小泉武夫氏の講演会がありました

たまたまポスターを見て、開催を知りました

 

講演会、テーマは「真の食育とは何か」

以下、忘備録的に書いてみます

箇条書き

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・食育は大人に必要

 

・子供への食育、江戸時代とか寺子屋でちゃんとやっていたらしい

 

・愛知県は野菜を食べない県、全国ワースト1

 

・沖縄県では平均寿命がここ最近、がたっと落ちてしまった

沖縄の人の食生活が激変したことが原因

スパム(ランチョンミート)等、食生活の悪化→若くして病気になる人急増

 

・日本民族の遺伝子は、昔から日本人が食べてきたものが一番合う

日本人は皆、日本民族としての遺伝子を持つ

例えば腸の長さが欧米人よりも長い、など

 

・日本人が食べてきたもの

根茎、菜っ葉、青果、山菜&きのこ、豆(大豆)、海藻、穀物(米、麦、そばなど)

日本人は動物性食品(肉、乳製品、卵、魚)をほとんど食べてこなかった

日本民族は、世界有数の菜食の食文化だった

 

・動物性食品(主に肉)の代わりに、大豆を食べてきた日本人

肉に含まれるたんぱく質17%〜19% 大豆に含まれるたんぱく質16〜18%

大豆は「畑の肉」 大豆加工品である味噌、豆腐、納豆を肉のように食べてきた日本人

最高のスタミナ食は「ひきわり納豆&豆腐&油揚げ入りの味噌汁」

↑朝晩飲みましょう 元気バリバリになります!

 

・免疫を高める食事を学びましょう 題して「免疫食事学」

免疫=病気をふせぐ働き

体の細胞(正常細胞)は免疫を高める細胞(免疫細胞)にも癌細胞にもなる

免疫細胞が増えるような食事をすること→あらゆる病気をふせぐ力が増える

 

・腸は人体の中で免疫に最も関係のある臓器

免疫力は若い方が強い

免疫が一番強いのは赤ん坊←母乳と新生細胞のおかげ

人間は42歳〜43歳で新生細胞ができなくなる→免疫力が落ちる

腸を健全に保てば、歳をとっても大丈夫!

腸は脳とも密接に関係 腸が健康=脳にもよいこと

 

・腸を健全に保つ方法 1、繊維をとる 2、マイクロバイオーム

繊維:植物が持つ繊維は大便の材料になる 腸環境にとって極めて重要

マイクロバイオーム:生きた菌を腸に取り入れること

 

・給食で地元のものをたくさん食べている地域→地元愛のある子供達になる

地元が好きかどうかを小中高生にアンケート→好き5% 嫌い15% わからない80%

給食で地元のものを使っている割合が高い地域は「好き」と答える生徒が多かった

地産の食材で給食をしている地区 一位 高知県南国市 二位福島県飯館村

↑どちらも郷土愛がとても強い子供達が育った

 

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あっという間の90分

僕が普段思っていることと大体一緒

多くの気づきと発見、そして再確認の機会をいただきました

 

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補足

大豆のアミノ酸スコアは肉よりも低い、という定説があります

肉や魚のアミノ酸スコアは100に対し、大豆のアミノ酸スコアは86

だから肉類は良質なたんぱく質で、大豆は低質なたんぱく質だ、という話

 

これは40年以上も前のデータで、今のデータだと大豆のアミノ酸スコアは100と確認されているそうです

(最近では牛肉は98とされているので、大豆の方がむしろ良質なたんぱく質になっている)

 

その2

小泉先生のお話に「マイクロバイオーム」という言葉が出てきました

「腸を整える食事をしましょう」という文脈で使われていましたので、これ「プロバイオティクス」とかって呼ばれているものと似た分野かなと思いました

「腸内環境を良くする食材、菌類を摂取して、腸内フローラのバランスを改善しましょう」というもの

 

一番のプロバイオティクスは自家製の発酵食品です

自分の常在菌が入った発酵食品たち…これが一番自分の、そして家族の腸に馴染みます

味噌、甘酒、梅干し、ぬか漬け、たくあん、浅漬け…

日本は世界一の発酵食文化、特にこの三河地方は全国トップレベルの地域

自分で作ってみると、美味しいし、安いし、楽しいし、腸も元気になる!

ネットで検索すると、作り方とかコツとかすぐにわかります

 

うちで味噌作りクラスもあります←残席わずか

意図せず宣伝になっちゃった(笑)

 

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2/4(土) 味噌作りクラス

2/24〜26(金〜日) うさとの服展

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2017.01.09 Monday  
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