コタロウに大事件起こる その1

うちには猫が3匹います
そのうちの1匹、一番年若いオス猫、コタロウに異変が起きたのは去年の11/12
ベジフェスミーティングのため、夫婦で豊橋に出て、夜遅くに帰ってくると…

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ひっきりなしにトイレに行って
「アゥ! アゥ!」
と大声を出しながら、力んでいます
そして、嘔吐も…
途中からは吐き出すものもないので、オエーと叫ぶのみ
吐いて(吐けず)、下痢して(出ず)を繰り返しています
様子が尋常ではありません
こういう緊急事態は、まず病院に連れて行くことが必要です
夜間の救急病院に連れて行こうかとも思いましたが、朝になってから連れて行くことに…
日が明けた朝、様子を見ると…
ぐったりとして、冷たくなっています…
明らかに、生命力が激減しています
「コタちゃんが冷たくなってる 死んじゃう!」
由希子が叫びます
早く開院しないかとジリジリと待ち、朝一番で病院に連れて行きました
病院で診てもらうと…
 猫の体温は通常38度以上あるのだが、35度台になっている(低体温)
 放っておくと、命に関わるでしょう
 預かって、温めるとともに各種検査をして現状を把握します
とのこと
緊急入院、いろいろ検査します
 血液検査、心電図、レントゲン…
検査結果は…
・血液検査の結果 クレアチンキナーゼが異常に高い
・心電図 以上なし
・レントゲン 以上なし
以上を踏まえての診断は…
「何か大きなショック(筋肉損傷、外傷等)があったようだ」というもの
「臓器には異常がない」ということもわかりました
でも「では、どのようなショックなのか?」というと、それはわからない
そういう意味では「原因不明」ということになりました
その日は1日入院することになり、翌日見に行くと…
吐き気と下痢もおさまり、体温も上がってきています
「僕らは、できれば家で看たい」という思いを伝えると、了承してくださり、退院して家で様子を見ることになりました
家に連れて帰ってきた初日は、ぐったりして全く動きません
二日目は、頭を少し動かすようになりました
三日目は、少し動くようになってきました
と、少しずつ元気になっていく感じ
あまりにもぐったりしていたので、初めのうちは「このまま死ぬんじゃないか」と思うぐらいでしたが、日に日に顔がしっかりし、目に力が入ってきたので「よくなってきてるのかな?」と、期待していたのが、この頃
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少し回復して、頭を上げるようになった頃
コタロウはなぜか風呂の水を飲むのが好きで、あまりにも風呂に行きたがるので風呂に連れていったところ
うちに帰ってきて1週間経ったころ
だいぶ元気になり、ウロウロと歩けるようにもなってきました
ちょっと安心していたのもつかの間、異変が起こりました
股間や肛門周辺をしきりに舐め始めます
ペロペロペロとしているうちに…
皮膚が破けてきました
破けた傷の穴からドロッとした血と膿が出てきます
どうやら体内で化膿していたようで、膿が排泄されてきました
初めは小さい傷だったのですが、どんどんと裂けていきます
睾丸が裂け、お尻が裂けていきます
あれよあれよと、みるみる間に大きくなっていきます
その穴から、膿と体液と血液が出てきます
膿から匂いが出ているのか、強い異臭も放っています
お尻の周りがグチャグチャになってしまいました
僕らは、できる限り病院を利用しないで治したいと考えています
極力、自然治癒力を発揮して治したいからです
そのため、今回も病院に連れて行くかどうか、よく相談しました
「膿ができれば、回復するんじゃないだろうか」
「様子もだんだん元気になってきているし、回復傾向にあるんではないだろうか」
そんな考えも浮かんできます
しかし、今回は
 「傷と化膿」であり「外科処置」が必要であること
 「緊急を要する状態」であるかもしれないこと
また、生徒さんから「膿のある傷は病院行くと回復が早いよ」というお話を聞かせてもらいました
こういう時の会話は、導きが多いものです
「今回は病院に早く連れて行った方がいいよ」というお知らせかな、と感じました
そんなこんなで、病院に連れて行くことに…
膿が出始めて二日目の11/22、日曜日なので前回の病院は閉院しています
日曜日でも空いている病院を探し、連れて行くと…
「すごい匂いですね
 とてもひどい傷です
 すごく化膿しています
 このままだと、腎臓がやられて一気に死にます
 まずは、限界量の抗生剤を打ちます」
とのこと
膿を出し切ってしまえば大丈夫かもしれない、と思っていたのですが…
排泄しきれば終わる、なんて生易しい状態ではありませんでした
文字通り、コタロウは死の淵に足がかかっていました
許容範囲の限界量の抗生剤を注射しました
「抗生剤が効けば、化膿は止まり、匂いも消えます
 もし効かなかったり、手遅れの場合は、匂いが引きません
 その場合は、安楽死です
 明日の朝には、匂いではっきりわかります」
とのこと…
「今日はこれで連れて帰って、様子をみてください
 明日、また連れてきてください
 匂いが引くようでしたら、明日、また抗生剤を打ちます」
呆然としながら、家に連れて帰ってきました
「本当に死ぬかもしれない」と、リアルに認識し始めました
コタロウは傷が痛いようで(当たり前)、常に起きています
下半身が床につくと痛いのか、落ち着きません
いつ見ても、起きてじっとしています
僕らが見に行くと、甘えてきます
「ン〜」と言いながら、擦り寄り、膝の上に乗ろうとしてきます
具合が悪くなってからは、看病用の部屋に入れ隔離していたのですが…
もう死ぬかもしれない、と思い、その日の晩は部屋から出して、一緒の部屋で過ごすことにしました
いつものように、僕らの布団の上に乗ってきます
お尻がグチャグチャなので、布団に血と膿がべったりつきます
でも、一緒に寝れるのが嬉しくて、なんだか愛おしくて…
コタロウも一緒で安心したのか、落ち着いたように見えました
僕の頭の中は、
 今晩は匂いがきついまま…
 抗生剤が効いていないのかも…
 もうダメなのかな…
そんなことばかりが浮かんできます
眠れぬ夜を過ごしたのですが、それでもやっぱり寝てるようで(笑)
気づいたら朝になっていました
足元で横たわっているコタロウを見ると…
匂いがだいぶしなくなっています
抗生剤が効いたようです!
「西洋医学の薬って、本当に劇的に効くな」と改めて思いました
命が繋がりました
でも、治ったわけではありません
コタロウの苦難はまだまだ続きます
続く…
2016.01.08 Friday  
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