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ありがとうございました!
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緑茶=新型コロナの抗ウイルス効果No.1!(4/22)
コロナウイルスについての真実(5/6)
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現在の状況(感染者数・死者数)
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吉田俊道さん(菌ちゃん先生)←超オススメ
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本間真二郎医師←ものすごく勉強になります!
?新型コロナウイルスの特徴の追加と今後の対応についての考え方(3/10の時点)
?新型コロナウイルス 不安や疑問に答えるQ&A(3/17)
?新型コロナウイルス感染症の追加情報〜ACE2の重要性?〜(3/28の時点)
?新型コロナウイルスの変異(進化)について(4/26)
㉓政府主導の抗体検査の結果はどこに?(5/14)
㉔日本政府主導の抗体検査の結果発表!?(5/17)
㉗国民の声を届けましょう(6/5)
内山葉子医師
田中佳医師
内海聡医師
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元理研研究員 小早川智
厚生労働省が新型コロナウイルスワクチンの全員への接種プランを立てています。
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200602k0000m040219000c.html
通常、ワクチンが開発され、実用化されるには数年かかります。
しかし、今回の新型コロナウイルスに対しては、研究中から政府が資金を投入し、審査・承認の過程も大幅に短縮するとしています。
新しく開発されるワクチンは、どのような効果や副作用があるかまったくわかりません。
そもそも、今回のコロナウイルスはまだ、正確な実態すらわかっていません。繰り返し記事を書いてきましたが、個人的には新型コロナウイルスは、国民全員がワクチンを打ち、感染を防がなければならない感染症ではまったくありません。とくに子どもやリスクの低い方への接種は全く必要ありません。
リスクがある人や希望される方がワクチンを接種するのは問題ありません。しかし、希望されない方に強制されることは決してあってはなりません。
とても重要な局面に入っています。
厚生労働省のホームページには国民の声を募集するページがあります。
積極的に意見を送りましょう。
https://www.mhlw.go.jp/form/pub/mhlw01/getmail
私の新刊「感染を恐れない暮らし方」もまもなく(6/11)に発売になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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実際に、子ども(通常は15歳以下)の現状がどうなっているかをまとめていたのですが、すでに日本小児科学会のホームページに「小児の新型コロナウイルス感染症に関する医学的知見の現状」としてまとめがありましたので紹介します。私の意見ではなく、日本小児科学会の正式な見解になります。
http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20200520corona_igakutekikenchi.pdf
リンク先をみてほしいのですが、専門的な内容も含まれていますので、とくに重要な部分をピックアップし、さらに私の解説を加えました。
?COVID-19患者の中で小児が占める割合は少ない
?学校や保育所におけるクラスターはないか、あるとしても極めて稀
〜私の補足〜
つまり、休校の処置や活動制限自体が不要と考えられます。
体は2m以上の距離を保つ?会話は真正面を避ける?教師や生徒がフェイスガードをつけて授業?歌は心の中で歌う?チーム競技を中止し、個人練習のみ?水泳の授業の停止?・・・これらはとても異様な世界に感じます。
以下のリンクもご参照ください。文科省 学校における衛生管理マニュアル〜「学校の新しい生活様式」〜
https://www.mext.go.jp/content/20200522_mxt_kouhou02_000007426_03.pdf
合唱は当面取りやめ「心の中で歌を」・今年度は水泳の授業は無し…名古屋市が学校再開に向け方針
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7e6b86b59dcdbe99c3ad9f6ac9e31fe5013bfdd
?小児では成人と比べて軽症で、死亡例は殆どない
〜私の補足〜
海外の論文で小児の死亡が報告されているもののいくつかを示します。すべてPCR検査で感染を確定した例でのデータです。真の感染者数はPCR検査による報告数の数十倍から数百倍にものぼることが推定されていますので、実際の致命率はさらに大幅に低下することが予想されます。
中国
44672人中 1-19歳の死亡者数 1名(致命率0.002%)
イタリア
22512人中 1-19歳の死亡者数 0人(致命率0%)
米ニューヨーク市
185206人中 1-17歳の死亡者数 1名 (致命率0.0005%)
日本
16362人中 1-19歳の死亡者数 0名(致命率0%)
国や地域により全体の致命率やS/L型、A/B/C型など流行している型の違いなどが指摘されていますが、これらに関わらずCOVID-19では、子どもでの死亡がとてもとても少ないことが最大の特徴になっています。
中国での報告が出た時に、私も子どもでの死亡はほとんどないと記事にしたのですが、その後のイタリアでも、ニューヨーク市でも、そして日本、その他でもまったく同様の傾向がみられます。
http://meguriya.info/?eid=1245
インフルエンザでは、脳炎脳症の合併がありますので、子ども、とくに2歳以下での致命率も高くなっています。
この致命率ではCOVID-19は、インフルエンザは言うまでもなく、通常の風邪以下の危険度と言っていいでしょう。致命率だけが病気にとって重要なわけではありませんが、少なくても子どもは、ほとんど死に至る事がない病気になります。
?SARS-CoV-2は鼻咽頭よりも便中に長期間そして大量に排泄される
〜私の補足〜
これは、成人での報告もすべてそうなっています。しかし、成人も含めて、便からのウイルスの感染性はないと思われます。PCR検査はウイルスが死んでいても(正確には活性がなくても)検出されますが、便中のウイルスは試験管内で培養しても増えません。
?小児患者は経過観察または対症療法で十分である
〜私の補足〜
つまり、治療は必要ない、病院の受診すら必要ないということです。
もちろん、予防にワクチンも必要ありません(風邪にワクチンは不要)。
?妊娠・分娩においての感染は母子ともに予後は悪くなく垂直感染は稀。新生児の感染は数が少なくて明らかではないが重症化を想定しておく必要がある
?学校や保育施設の閉鎖は流行阻止効果に乏しく、逆に医療従事者が仕事を休まざるを得なくなるために COVID-19 死亡率を高める可能性が推定される
〜私の補足〜
とても重要な指摘になります。活動制限により、むしろ全体の死亡率が上昇するであろうということです。
?教育・保育・療育・医療福祉施設等の閉鎖が子どもの心身を脅かしており、小児に関してはCOVID-19関連健康被害の方が問題と思われる。
〜私の補足〜
これも、とても重要な指摘になりますね。
補足ですが、日本小児科学会のホームページには、小児におけるCOVID-19関連のこれまでの主要な論文の要約とリンク先もあります。
http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php
また、COVID-19が川崎病様の合併症を認めることがあることが報道されました。これも、小児での重症化を印象づけています。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052200231&g=int
川崎病は、ほとんど子どもだけにみられる現在でも原因不明の病気です(心臓に重大な後遺症が残ることがあります)。川崎病は日本以外での症例の報告はほとんどありません。
これに対しての日本川崎病学会の正式な声明の要約は・・・
「令和 2 年 2 月〜4 月の川崎病患者数、重症患者数は共に平年並みか減少している。報告された小児の COVID-19 患者はいずれも軽症 で、欧米で報告されているような川崎病類似の重症例、川崎病と COVID-19 との合併例共に確認されていない。」ということです。
http://www.jskd.jp/pdf/20200506COVID-19_and_KD.pdf
https://news.yahoo.co.jp/byline/horimukaikenta/20200510-00177844/
つまり、現時点では、川崎病のほとんどの患者が発生する日本においては、COVID-19と川崎病との関連はない(川崎病患者の全員がPCR検査で新型コロナウイルス陰性)ということになります。
川崎病は病態的にはサイトカインストーム(免疫の暴走)と考えられています。COVID-19の重症化例では、サイトカインストームが一つの特徴ですので、海外の例はそれに伴う症状かもしれません。
流行の初期は推測や手探りでの感染症対策がなされてきましたが、現在は様々な研究によってCOVID-19の実態が明らかになってきました。
現時点で最も大切なのは、何よりも子どもを持つ親御さんたちを安心させる情報だと思いますが、子どもや若年者での患者の発生や重症化が報道で強調される理由はどこにあるでしょうか?
私の新刊「感染を恐れない暮らし方」も6/11に発売になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
http://urx.blue/0VXK
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『PCR陽性率とPCR検査率から真の患者数と致命率の推定できる』
COVID-19の感染率(患者数)、致命率について面白い解析をしている論文があります(medRxivですのでまだ雑誌に載っていないプレプリントです)。
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.05.13.20101071v1.full.pdf
この報告はPCR陽性率(検査した人での陽性の割合)とPCR検査率(人口での検査をした人の割合)が逆相関することを利用して、真の感染率(患者数)と致死率を簡単に推計できるというものです。
ポイントは、抗体検査をしなくても、PCR検査数を増やさなくても計算できてしまうということです。
報告したのは、日本の帝京大学の脳神経内科の教授をされている園生雅弘先生です。
COVID-19の発生数が1000人以上に達している国や地域が多数になっています。1か国ではまったく解析できませんが、この条件を満たす67の国や地域からのデータを平均化することで、推計値の正確性を高めています。
実際に計算された推計値は、今までの報告(私も何度も紹介している抗体検査)とほぼ同じ数値となり、この推計法はとても信頼性できるものであるとしています。
結果は図表になります
これらからわかることは、
?真の感染数は予想より大幅に高い
・ほとんどの国で人口の1〜10%の範囲内になっている
・推計患者数が今までのPCRでの患者数の何倍になるか 欧米<<アジア
西洋諸国では20〜40倍
アジア諸国では100倍以上
日本では176倍
?それに伴い真の感染致死率はとても低い 欧米>>アジア
欧米諸国では致死率高い 0.221〜0.879%
アジアでは致死率低い 0.005〜0.015 %
日本では 0.015% 東京 0.013% 兵庫 0.017%
考察として、以下を挙げています。
私のコメントとしては、
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結果は、500検体のうち抗体陽性は東京都と東北地方でそれぞれわずかに3検体と2検体であったとのことです。抗体保有率は単純計算で、東京都で0.6%、東北地方で0.4%になります。
これは、前回紹介した現時点で国内外から報告されている抗体保有率の中で、ダントツで最も低い値になっています。個人的には、予想よりかなり低い値だと思いますが、皆様はどのように感じますでしょうか?
いずれにしても今後出てくる、大学や研究機関、民間での検査の結果と比較して評価していく必要があると思います。
仮に東京都での抗体保有率(感染した人)が0.6%だとしても、感染者での致死率は単純計算で約0.13%(インフルエンザと同等)になりますが・・・
感染力の強いウイルスであり、実際に都内では有名人を含めて多数の患者数が発生し、欧米諸国のような厳密なロックダウンを行っていないにも関わらず、日本ではほとんどの人が感染していないということになります・・・?
ロックダウンを強く行っていないスウェーデンでは抗体保有率がすでに25%にも達するそうですが、日本では集団免疫(国民の約6〜7割の抗体保有)を得ることは夢の夢になります。
この数字が本当ならば、今後流行が何度も来ることを覚悟しなければならないでしょう。その度にロックダウンを選択するのでしょうか?
そして、最終的にはワクチンが勧められるのでしょうが、どんなに感染管理を徹底したり、ワクチン接種やたくさんの薬を使用しても、毎年流行を防げないインフルエンザのように、感染者がゼロになることはないでしょう。
感染症や病気というものに対する考え方を根本的に見なおす段階に入っていると思います。つまり、自分の外(消毒やワクチン、薬)に頼るのではなく、自分の内なる力(免疫力や抵抗力=日常生活)を高めることです。
今回、日本赤十字社に保存されている献血検体で検査を行ったということは16歳から69歳の範囲内、つまり主に成人からの血液で調べたと思いますが、問題は、いつの時点の血液で検査したかになります。
陽性数がとても少なく、しかもキットにより結果に違いがあったり、新型コロナウイルスが流行する前の検体からも陽性が出るとのことです。つまり、おそらく海外から輸入したキットを使用したと思いますが、検査の正確性(とくに感度と特異度)が問題になります。
注:簡単には感度とは陽性者を間違いなく陽性とする率、特異度とは陰性者を間違いなく陰性にする率です
検査の正確性に問題があるなら、より正確な検査法を早急に開発する必要があります(具体的には感度、特異度の高い検査のためのモノクローナル抗体の作成になるでしょう)。
何度も繰り返した様に、今後、抗体検査はものすごく重要になると思います。COVID-19の武漢での発生から、すでに5ヶ月、国内の発生からも4ヶ月経過しています。何よりも、感度、特異度の高い検査法の開発を最優先する必要があるのではないでしょうか。
表はForbesオンラインより
https://forbesjapan.com/articles/detail/34399
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この調査は、COVID-19の日本での実態の把握の為に、まずは日本赤十字社の献血血液を東京都と東北地方の各500検体から検査し、その後、各地域の検査を順次追加していく予定だそうです。
https://mainichi.jp/articles/20200423/k00/00m/040/273000c
速ければ5/1にも結果を公表するということでした。しかし、5/1から約2週間たった5/14現在でも結果が発表されていません。
政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の尾身茂副座長は、5/11の参議院予算委員会でなんと「(実際の感染者数は公式発表数の)10倍か、15倍か、20倍か、というのは誰にもわからない」と答えています。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6359497
この情報は今後のCOVID-19に対する 政府の方針を決める上でとてもとても重要になると思うのですが・・・
世界中で行われている抗体検査の結果は、これから次々に報告が出てくると思いますが、ネット上ではForbesオンラインに現時点をまとめた表が出ていました。
https://forbesjapan.com/articles/detail/34399
日本での陽性率はもっと高いと予想しているのですが・・・
これをみると、やはり以下のことがわかると思います。
?PCR検査を基本とした正式な公表数の数十倍から数百倍の感染者がいる
??に伴い、感染者での致命率は正式な公表率よりとても低くなる
おそらく最終的な致命率は0.1%かそれ以下になると思われる
ちなみに、この数字は私が今回の新型コロナウイルスの一連の記事の一番始め(2/21)に書いた私の予想に一致しています。
?不顕性感染や軽傷者がものすごく多い
?国や地域により大きなばらつきがみられる
?日本では、感染者数、死亡率とも欧米諸国に比べ極端に低い
?欧米諸国の中で、唯一、強い都市封鎖をおこなっていないスウェーデンの抗体保有率が25.0%と最も高くなっている(イタリアの一部は除外して)。
つまり、集団免疫の獲得(60〜70%)に最も近くなっています。今回の流行が落ち着いても、集団免疫を獲得するまで第2波、第3波と何度も流行が起こる可能性があります。
つまり、COVID-19という病気の重症度は、PCR検査だけからみる場合と抗体検査の結果からみる場合では全く異なることになります。
それに伴い、COVID-19に対する、考え方や対策を根本的に見なおす必要があると思います。1日も早く、抗体検査の公表を望みます。
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https://swprs.org/covid19-facts-japanese/
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【コロナウイルスについての事実】
現実的なリスク評価をするのに役立たせるために、分野の専門家たちによって提供されたコロナウイルスについての十分に参照された事実
「ペストと戦うための唯一の手段は正直であること」アルベール カミュ、ペスト(1947)
【概要】
・韓国、アイスランド、ドイツおよびデンマークのような最もよく研究されている国のデータによれば、コロナウイルスの全般的な致死率は0.1%以下であり、当初WHOにより推測されたものの20分の1である。
・ネイチャー メディシンの研究は中国の武漢市についての単純な結論に達した。多くの軽度または無症状の人々が記録されていなかったため、当初武漢市はかなり高い数値が得られた。
・検査結果陽性の50〜80%は無症状である。70〜79歳の間でさえおよそ60%が無症状のままであり、多くが軽度の症状のみを示している。
・イタリアなど多くの国で亡くなった人の年齢の中央値は80歳以上で、深刻な既往症がなくて亡くなった人は約1%のみ。死亡者の年齢プロファイルとリスクプロファイルは通常の死亡率に相当する。
・若く健康な人々がコロナウイルスで亡くなったという多くのメディアの報道は厳密な調査の結果、偽であると証明されている。これらの人々の多くはコロナウイルスで亡くなったのではなく、実際には未診断の白血病のような深刻な前提条件があったかどちらかである。
・1日あたりにおける総死者数(コロナ関係なし)は米国で約8000人、ドイツで約2600人、イタリアで約1800人である。冬ごとのインフルエンザの死者数は米国で最大80000人、ドイツとイタリアで25000人、スイスでは1500人である。
・イタリア北部で堅調に増加している死亡率は、酷い大気汚染と微生物汚染だけでなく、集団パニックや封鎖措置による年配者や病人への介護の崩壊のような付加的な危険要因によって影響を受けている。
・イタリアやスペイン、ある程度は英国と米国においても、特にインフルエンザにより病院が深刻な過負荷となるのは珍しいことではない。加えてたとえ症状が無かったとしても、医者と看護師の最大15%が現在自己隔離しなければならない。
・重要な特徴は人々が本当にコロナウイルスが原因で亡くなっているかという疑問に関係する。多くの場合、既往症が重要または決定的な要因であると検死は示しているが、公表されている数字はたいていこれを反映していない。
・したがって病気の危険性を評価するために、重要な要因はよく言われるように検査結果陽性や死亡者の人数ではなく、実際にそして不意に肺炎になっているまたはそれで死亡した人数である。
・検査数も急激に増加するため、よく示されるコロナ感染者数の急激な曲線は誤解を招くものである。多くの国でテスト陽性のテスト全体に対する割合は5〜25%の間で一定のままか、ゆっくりと増加しているかどちらである。
・日本や韓国、スウェーデンのように封鎖と接触禁止がない国は他の国よりもネガティブな経過の出来事を経験していない。これはそのような距離をとる施策の効果に疑問を招くかもしれない。
・主要な肺専門医によると、コロナウイルス患者の侵襲的補助換気はしばしば逆効果であり、肺に更なる損傷を引き起こす。コロナウイルス患者の侵襲的補助換気はエアロゾルによるウイルス拡散を恐れてある程度まで行われる。
・しかしながら、元の推測とは反対に、WHOは3月末にエアロゾルによるウイルス拡散は証拠がないと決定した。主要なドイツのウイルス学者も試験的な研究においてエアロゾル感染と接触感染がないことを発見した。
・ヨーロッパと米国の多くの病院では患者がほとんどおらず、短時間勤務を導入しているところもある。多数の手術と治療が病院によってキャンセルされた。救急患者でさえウイルスを恐れて自宅待機している。
・いくつかのメディアでは巧に操作された写真や動画で病院の状況を劇的に表現しようとしたことが見つかった。一般的に、多くのメディア放送は疑わしい公的な主張や数字に疑問を持たない。
・国際的に使われているウイルス検査キットは間違いの傾向がある。いくつかの研究は通常のコロナウイルスでさえ偽の陽性結果を示すということを示している。その上、現在使用中のウイルス検査は時間制約が原因で臨床的に有効ではない。
・多くの国際的に名声のあるウイルス学、免疫学、伝染病学の専門家たちは施策が逆効果であるとみなしていて、危険なグループが保護されている間、できるだけ早急に集団免疫(文章はこちら)を獲得することを推奨している。
・施策の結果として米国や全世界で失業、精神的問題、家庭内暴力の数が急激に増加している。数名の専門家は施策がウイルスそれ自体よりも多くの命を奪ったのかもしれないと考えている。
・NSA内部告発者であるエドワード スノーデンは「世界的な監視を巨大にそして永久的に拡大するためにコロナ危機が利用されている」と警告している。有名なウイルス学者 Pablo Goldschmidt は「世界的なメディアテロや全体主義的政策である」と発言している。英国の主要なウイルス学者である John Oxford 教授は「メディア伝染病」と発言している。
]]>https://www.facebook.com/yamada.kyorin
4/30
『新型コロナウイルスを撃退するための細胞力を高める方法』
今日は、新型コロナウイルス対策の第11弾として発信します。今日の主題は、タイトルに書きましたように、新型コロナウイルスを撃退するための細胞の力を高める方法についてです。
まず、これまでに投稿した記事内容と、今日の記事内容との関係を整理しておくことにします。基本的には、全ての対策を併行することが重要なのであって、今日ご紹介する内容を、既に紹介した内容に加えて実践していただければと思うところです。
具体的には次のようです。新型コロナウイルスによる感染から重症化に至るまでは、何段階かのステップに分けることができます。そして、最初のステップは、ウイルスが粘膜表面に付着して細胞内に侵入することですが、まずはこれを防ぐことが必要です。そのために、粘膜表面の線毛の動きを活発にすることが重要だというお話をしました。
次のステップは、新型コロナウイルスが肺胞の粘膜組織で増殖を始めたとき、生体側ではマクロファージや好中球などの食細胞が感染細胞を食べることによって、ウイルスの複製および増殖を防ごうとすることです。この活動はもちろん必要不可欠なのですが、その際に、食細胞は過酸化水素をはじめとする活性酸素種を多量に用いますので、利用した後の活性酸素種を上手く処理できなくなると、間質性肺炎などによる重症化をもたらすことになります。そこで、その活性酸素種の処理能力を高めるために、一つの方法としては、抗酸化力の強い精油成分などのフィトンチッドを吸い込むことです。二つ目の方法は、血液および組織液中に抗酸化力の強いカテキンなどのファイトケミカル類を送り込む(飲食する)ことです。そして三つ目が、今日お話しする内容となります。
生体中に発生する活性酸素種の種類は幾つもありますが、それらは互いに電子を奪い合って様々に変化していきます。そして、それらの中で最も強烈な酸化力(相手から強引に電子を奪う力)を持っているのが、ヒドロキシルラジカルです。もちろん、この活性酸素種も重要な役割を担っているのですが、無毒化する処理が遅れると、DNAなどの生体分子を傷害したり、細胞や組織を傷害したりします。
この強烈なヒドロキシルラジカルを消去(無毒化)できる細胞内抗酸化物質の種類は限られています。因みに、SODやペルオキシダーゼやビタミンCは、他の活性酸素種を無毒化することはできますが、ヒドロキシルラジカルを無毒化することはできません。逆に、ヒドロキシルラジカルを無毒化する能力の最も高い細胞内物質がグルタチオンです。他には、尿酸、ビタミンE、β-カロテン、フラボノイドを挙げることができますが、尿酸は血清中に多いものの、細胞内にはそれほど多くありません。また、ビタミンEやC、フラボノイドは食事から摂る成分であって、細胞内で作られるものではありませんので、細胞内濃度はどうしても低くなります。結局、細胞内で最も有効な抗酸化物質はグルタチオンだということになります。
グルタチオンの細胞内濃度は、加齢とともに減少していくのが一般的であり、70歳や80歳を過ぎる頃から急速に減少していきます。また、糖尿病を始めその他の生活習慣病においても極端に減少することが確認されています。逆に、子どもや健全な若齢者のグルタチオン濃度は高く保たれています。従って、グルタチオン濃度が高ければ新型コロナウイルスに打ち勝つことができ、グルタチオン濃度が低ければ重症化および死亡に至ると捉えることができます。
それならば、新型コロナウイルスによる重症化や死亡を防ぐには、細胞内のグルタチオン濃度を高めればよい、ということになります。ではどうすればよいのか…? 方法は幾つか思い浮かぶところでしょうが、注意すべき点は、グルタチオンはペプチドであること、即ち、3種類のアミノ酸が結合したものであるため、これを口から消化管に放り込むと消化分解されてしまうことです。トリペプチドは、そのままでも何割かが消化管壁から吸収されると考えられますが、血中に入ったとしても長く存続できず、細胞内に取り込まれる割合はかなり限定的であると考えられます。
巷には、グルタチオン点滴という手法がありますが、これはグルタチオンのサプリメントを摂ることに比べればかなり有効となります。しかし、血中、および肝臓を通過するときに分解されてしまいますので、グルタチオン点滴の効果は、どうしても一過性のものになってしまいます。では、どうすればよいのか…?
結論は、細胞自身にグルタチオンを充分に作ってもらえるようにすることです。逆から言えば、細胞内のグルタチオン濃度が低下している原因を取り除いてやれば良いということになります。
グルタチオン濃度が低下している原因を大きく2つに分けると、感染症や毒物の処理のために消費量が急増している場合と、もう一つは、生産が追いついていない場合です。
前者の場合、新型コロナウイルスによる重症者のグルタチオン濃度が極端に低いのは、ウイルスの処理の為にグルタチオンが大量に消費されるからです。したがって生活の周りにある様々な有害物質、医薬品、農薬、食品添加物などをできる限り体内に入れないことです。
後者の場合、グルタチオンの生産量が増えるように努力すれば良いということになります。具体的には次のような方法になります。
あまりに細かい内容については割愛しますが、細胞内のグルタチオン濃度を調節している因子(成分)のうち、最も大きく影響している成分が、2-アミノ酪酸であることが判っています。2-アミノ酪酸は、別名をα-アミノ酪酸(AABA)といい、これは生体内で生合成される成分なのですが、食餌中からも補給されることが前提であると言ってもよいぐらい、不足しやすい成分なのです。従って、細胞内のグルタチオン濃度を高め、新型コロナウイルスによる重症化や死亡を防ぎたければ、2-アミノ酪酸を摂ることだという結論に達します。
今のところ、2-アミノ酪酸が高濃度に含まれていることが確認されている食材は、エダマメ(枝豆)です。即ち、未成熟で緑色をした大豆です。大豆が成熟するほど、含まれる2-アミノ酪酸が減少していきますので、新型コロナウイルス対策を優先するならば、緑色のエダマメを大いに食べることが有効だということになります。2-アミノ酪酸には、他にも直接的な抗ウイルス作用や、免疫賦活作用のあることが確認されています。
掲載した写真に見られますように、昔は田んぼの畦道(あぜみち)に、必ずと言ってよいほど大豆が植えられていました。そして、まだ実が熟していない時期から少しずつ収穫され、いわゆる「枝豆(エダマメ)」として食されていました。今の時代でも、飲み屋に行ったときに必ずエダマメを注文する人もいることでしょうが、昔はもっともっと頻繁に食べられていました。
枝豆を食べる風習は、奈良時代から始まっていることが判っています。そうやって、古来の日本人は、自ずと2-アミノ酪酸を多く摂取し、それによって細胞内のグルタチオン濃度を高め、自らの細胞の力によってウイルス感染症に立ち向かってきたのです。何度でも申し上げますが、私たちは先人の食生活を含めた暮らし方を、もう一度しっかりと見直さなければなりません。そして、それぞれに大変深い意味があることを、改めて実感する必要があるでしょう。
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『民間での抗体検査の結果が次々に出て来ていますが、どれも同じような結果です』
すでに多くの人がシェアしていますが、神戸市立医療センター中央市民病院に新型コロナウイルスと関係のない症状で外来を受診した患者1000人に抗体検査を行い33人(3.3%)で陽性(つまり抗体を持っている=すでに感染している)という結果でした。性別や年代の偏りを修正すると、抗体を持つ人の割合は2.7%になるそうです。
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20200503/k00/00m/040/002000c
神戸新聞
https://this.kiji.is/629660907131749473…
神戸市の人口(約151万人)を基に計算すると、市民の約4万人が感染していたことになります。数字上では、当時判明していた感染者の400倍以上です。この結果は約1か月前の4月上旬の結果ですので、現在はさらに感染者数が増えていると思います。
本日(5/4)の時点での神戸市での死亡数が5名です。検査した時点での死亡数が不明ですが、約1ヶ月前までの死亡数がもし4名だとしても、感染者での推定致死率は0.01%になります(実際はもっと少ない?)。
以下は現場の医師である同院の木原康樹院長に対するインタビューの要約です。
抗体ができても、本当に免疫がついているかどうか(再び感染しないか、他人にうつさないか)を疑問視する意見もあり、自然免疫や獲得免疫の重要性が指摘されて来ています。
まずは、早急に大規模な抗体検査を行い、現在行っている対策や考え方を早急に大きく見なおす必要があると思います。
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『日本の一つのクリニックでの抗体検査の結果です』
個人のクリニックですが、一般市民の希望者200名で抗体検査(簡易キット)を行い、約6%で陽性(つまり抗体を持っている=すでに感染している)という結果でした。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020043090070748.html
この結果は、1クリニックの結果であり、
?検査数がとても少ない
?検査を受けた人の集団の地域や年齢分布などの補正をしていない
?検査キットの感度や特異度が不明
などの問題がありますが、先日の慶応病院でのCOVID-19と関係のない人(総数67名)でのPCR陽性者と全く同じ割合(6%)になっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200423/k10012401391000.html
東京の人口を約1390万人とし、このうち約6%がすでに感染したとして単純計算してみます。
・ 東京都のこれまでの感染者数の推計は約83.4万人になる
昨日(12/29)までの東京都の公式な発表では、累積患者数は4059名、死亡者数の累計は108名です。
・感染者数の推計は正式な報告の約205倍になる
・推定感染者での致命率は0.013%(正式な報告2.66%の約1/205)になる
これは、通常のインフルエンザの致命率の0.1%を大きく下回ります。
繰り返しになりますが、抗体検査から推定されることは、
・COVID-19の正確な致命率は現在の正式な報告よりとてもとても低い
・不顕性感染や軽症者が非常に多い
・すでに多くの人が感染し、無症状のまま治っている可能性がある
・以前から指摘されているとおり日本では重症者数、死亡率とも特に低い
このように、PCR検査だけの今の検査方法ではCOVID-19の全体像はほとんどわからず、全く違う印象の病気になります。
また、抗体ができても、本当に免疫がついているかどうか(再び感染しないか、他人にうつさないか)を疑問視する意見もあり、自然免疫や獲得免疫の重要性が指摘されて来ています。
しかし、まずは抗体検査でCOVID-19の全体像を把握し、現在行っている対策や考え方を早急に大きく見なおす必要があると思います。
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合歓さんの器は化学薬品を全く使わず、黒松の薪で焼き、
稲穂などで色を出している身体に優しい器です。
普段私たちが使っている食器に、危険な染料や薬が
使われていることは案外知られていません。
食べ物に気を遣うように、毎日使う食器にも目を向けてみてはいかがでしょうか?
日本各地に熱心なファンがいる合歓さんの器。
手作りのぬくもりを感じ、日常のなかで使い込むほど愛着が湧いてきます。
MEGURIYAでは展示即売会を今までに何度も開催、毎回大好評です。
展示会を楽しみにしている方がたくさんいらっしゃいます。
志摩在住の陶芸家、榎本合歓さん。
東京出身の合歓さんが本当の自然な陶器を求めてたどり着いたのは、
山の麓での手作りの暮らし。
荒野を切り拓いた2反の畑での自給自足
家もセルフビルド
山の湧き水と薪を使った生活
「一年のうちの2/3は木こり生活だよ」と合歓さんは笑います。
器の材料から焼きあがるまで、徹底的にこだわり手作りで貫かれた器。
口伝えの特別な窯を、創意工夫で5ヶ月かけて手作り
汚染のない安全な土
釉薬は自然な灰や石、土のみ
地元の黒松だけを薪にして三日三晩かけて焼く
合歓さんの器はあったかくて、力強く、自然の力を感じます。
手に取るとなじんで優しい感じ、火と大地のエネルギーを感じます。
丈夫で、飽きず、使うほどに愛着が湧いてきます。
なによりも、お料理が美味しくなります。
桜沢里真先生、田中愛子先生、大森一慧先生、大谷ゆみこさんなど
マクロビオティックの大御所も、合歓さんの器を愛用されています。
自然な食をしていると、自然な器の良さと大事さがわかるんでしょうね。
私たちも東京にいた頃から合歓さんの器を使っていました。
ごはん茶碗、塩壺、お皿…
どれも使い込むほどに、良さがわかってくる器たち…
日本全国にファンのいる合歓さんの器は、展示会でしか購入できません。
「顔の見える範囲で、人と人のつながりを大事にしていきたい」とのこと。
幸運なご縁で販売会をしてもらっています。
お時間あったらぜひ合歓さんの器に触れてみてください。
合歓さんの話しを聞いてみてください。
合歓さんは話し始めると止まらなくなるので、お時間は余裕を持っていらしてくださいね!
展示会開催中はカフェも開催。
ぜひいらしてください。
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日程
7/4(土)11:00〜17:00
7/5(日)10:00〜17:00
7/6(土)10:00〜15:00
全日程でMEGURIYA cafe(ランチ、スイーツ、ドリンク)もオープン
カフェの営業時間:11:30〜15:00ごろ
※ご来店の際はランチの準備がありますので、ご予約いただけると助かります
MEGURIYA:0531-45-3069 または kbansei@kha.biglobe.ne.jp LINEもOK
cafe予約状況 7/4(土) 満席
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2019年12月開催
2019年5月開催
2018年12月開催
2018年6月開催のInstagram
2017年12月開催の記事
2016年4月開催の記事
2015年11月開催の記事
2015年5月開催の記事
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榎本合歓(えのもとがっかん)
東京出身。大学卒業後、愛知県瀬戸市の窯業訓練校で学ぶ。
三重県磯部町三ヶ所に倒炎式まき窯を自ら築き、作陶活動を続けている。
志摩地方に移り住んだのは、窯の燃料となる黒松が豊富なため。
倒炎式まき窯は、左右二つのたき口から上る炎が天井で一緒になり下方へ下り、約1300度の高温で作品を焼き締めることができるという。
作品が炎に触れ、灰が溶けて自然の上薬になり、独特の味わいを出しているのが特徴。
花入れ、湯飲み、黒と白の土を練り込み、志摩の海と空をイメージしたつぼなどが並ぶ。
榎本さんは「潤いや安らぎを与える作品を作りたい」と話している。
(中日新聞より)
https://www.facebook.com/yamada.kyorin
4/23
『新型コロナの変異を激化させている原因は人体にある』
今日は、新型コロナウイルス対策の第9弾として発信します。
掲載しました系統樹は、2019年12月8日から2020年4月23日までにおける新型コロナウイルスのゲノム(遺伝子;RNA)が解析された結果を元にして描かれた、新型コロナウイルスの系統樹です。人間で言うところの、いわば家系図です。右端に行くほど日付が新しくなっていますので、もう、こんなに多くの変異株が生まれてしまっているのだ、ということになります。
昨年(2019年)の12月時点では、ヒトに感染した新型コロナウイルスは1種類であったと捉えて問題無いと思われます。そのウイルスが野生のコウモリに居たとした場合、コウモリの中に居た頃には殆ど変異もせず、しかもコウモリに対して何ら悪さをせずに、おとなしくコウモリと共存していたと考えられます。ところが人間に感染した途端、急速に変異し始めました。何故でしょうか…?
そもそも新型コロナウイルスはRNAウイルスであり、その仲間の中でも特に変異しやすい性質をもっていたことが背景にあると思われます。しかし、コウモリの中に居るときには大人しくしており、人間に感染した途端に急速に変異し始めたのは、人体に原因があると考えるのが妥当だと思われます。しかし、誰もが人体に原因が有るとは言いませんし、言いたくもないのでしょう。
「変異原性」という語をご存じの方は多いと思われますが、これは、突然変異を誘発する性質のことを言います。その性質は、放射線やX線などの電磁波が持っていたり、農薬や医薬品、食品添加物などに多く見られたりします。ただし、ヒトのDNAやRNAがそれらによって損傷を受けた場合、その多くは修復されてしまいますので、害が表面化する場合は、かなり強い変異原性を持っているものに限られてきます。しかし新型コロナウイルスが持っているRNAの変異については、ヒトが持っている修復機構が働かないと考えられます。また、ウイルスにとっても、そのほうが都合が良いわけです。だからこそ、コウモリから人体に移った新型コロナウイルスは、急激に変異を始めたのだと考えられます。
巷では、「新型コロナウイルスは変異が激しく、それによって更に強い感染力や毒性を持つように変化する可能性が大きい」とか、「変異が激しいため、一度罹って抗体が出来たはずなのに再感染した」とか、「これだけ変異が激しいと、ワクチンの開発は困難を極める」などという会話は今後更に頻繁に交わされるようになると思われます。しかし、「変異原性物質から遠ざかって生活しましょう」などという会話は交わされそうにありません。だからこそ、今日は、このことを強く言いたいと思った次第です。
今後は、これまでに発信してきました内容に加えて、「新型コロナの変異を激化させている原因は人体にある。だからこそ、私たちは新型コロナウイルスの変異を誘発する行為を徹底的に避けなけらばならない」ということも併せて、実践に移していただきたいと思います。
変異を誘発する原因の具体例を挙げるならば、
が、その最たる例でしょう。他には、少々の副作用に目をつぶることが当たり前になっている各種医薬品です。
更に、体内物質を挙げるならば、体内で生じる各種の活性酸素種は強い変異原性を示します。もちろん、健康体であれば、それらは用事が済めばすぐに無毒化されますが、健康度が低下していれば無毒化が遅れることになります。また、無毒化のツールである各種の抗酸化物質が不足していた場合も、活性酸素種が長時間残存することになります。そして、その間に新型コロナウイルスの変異が起きてしまう、ということになります。
今後、私たちは、もっともっと視野を広げてウイルス対策を行っていかなければなりません。何度も申しますが、特効薬を求めてはいけません。そのような物は、ウイルスの変異を拡大することになれども、人の健康度を上げることにはなりません。今日申し上げました、変異原性を示す色々なものから、出来る限り遠ざかった生活をすることが重要です。割り切った言い方をすれば、大昔から自分たちの周りに在った物の多くは無難な物です。逆に、現代人が作り出した物の多くは、新型コロナウイルスの変異を助長する物です。今こそ、それに気付き、原点に帰るときだと思います。
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https://www.facebook.com/yamada.kyorin
4/27
『本来は関係の薄い新型コロナと乳がんを結びつけたのは現代医学である』
今日は、新型コロナウイルス対策の第10弾として発信します。
岡江久美子さんの件につきまして、がん研有明病院乳腺センター長は次のようにコメントしているそうです。「早期の乳がん手術後に行う放射線治療が、新型コロナウイルス感染症の重症化を招くという科学的根拠は現時点ではなく、考えにくい」と…。また、「不安な乳がん患者は、治療を勝手に中断せず、まずは主治医に相談してほしい」と呼びかけているそうです。
これまでのFacebook記事でも申し上げましたが、「…科学的根拠は現時点ではなく…」などと、いとも簡単に口から出まかせを言う医師に呆れかえると共に、誠意の無さを痛感します。このような言動こそを封じ込めなければ、岡江さんと同じ目に合う人を次々と出してしまうことになります。
或いは、某大学医学部の某客員教授は次のようにコメントしたそうです。「(放射線治療の)期間を聞いてみても、1月の終わりから2月の中旬という比較的短期間ですし、線量も少ないと思いますので、それほど大きなダメージが肺や免疫状態にあるとは考えにくいですね。ですから今回の件は、この病気の本質ですよね。軽症だと思っていても急に悪くなるということがあるので、そのために急に悪化したというふうに取る方が自然だと思います」と…。
なんとしても、乳がん治療が重症化や死を招いた原因であることを否定したいようです。「…それほど大きなダメージが…」とは、この医師はいったい何を言っているのでしょうか?! 健康な63歳の人の場合であっても、その年齢を考えれば、新型コロナの威力と自分の防御力の差は僅差になっているはずですから、ごく軽微なダメージであっても重症化させる原因になります。それにも拘わらず、この医師はまるで見当違いなことを言っています。
一方、自分が乳がん患者であり、放射線治療を受けた、「乳がんの患者の会・あけぼの兵庫」の代表の方は次のようにコメントされています。「放射線治療そのものはベッドの上に横になって寝るだけなんですよ。1、2分くらい放射線をあてるだけだったので痛みも伴いませんし、苦痛もありませんでした。でも、軽い肺炎には、なりかけました」と…。
掲載した図は、乳がん治療の一環として照射された放射線によって生じる器質化肺炎の一例です。これは、明確な科学的根拠の一つであって、このような症例は非常に多くあり、医師であれば常識として知っておかなければならないことです。放射線照射は、乳房の組織に焦点がくるようにして当てられますが、その延長線上にある肺にも何割かが到達してしまいます。そして、肺胞や血管の細胞が、ごくわずかに傷害されるだけでも、傷害を受けた細胞はサイトカインを放出します。そのサイトカインは隣の細胞に到達すると、その細胞は同じようにサイトカインを放出し、けっこう広い範囲が炎症状態になります。これは、放射線による直接的なダメージというよりは、少線量の放射線が到達したことによって、細胞が緊急事態宣言を出すことが原因になります。だからこそ、少線量だからといって安心してはならないのです。ましてや、この状態のときに新型コロナウイルスが入ってくれば、重症化は避けられないでしょう。
岡江さんの事例をみて、多くの乳がん患者さんが不安感を強めています。その為だからと言って、日本放射線腫瘍学会とCOVID-19対策アドホック委員会は会員へ向け連名で、『乳癌術後の放射線治療について』と題し、「早期乳癌手術後に行われる放射線治療は体への侵襲が少なく、免疫機能の低下はほとんどきたさない」ことなどを記した文章を出しています。しかし、これは的外れの文章です。免疫機能の低下よりも、器質化肺炎などの肺炎を起こすことが新型コロナウイルスによる重症化を起こす原因になるのです。この文章は意図的なのか、それとも無知なのか…、本当に呆れてしまいます。
別の観点から述べておきますと、そもそも、乳がんと新型コロナによる重症化は、あまり関係がありません。しかし、両者を結びつけてしまったのが現代の医療行為なのです。乳がんの治療だと言って放射線照射を行ったが故に、新型コロナウイルスによる重症化と、それに次ぐ死亡を招いてしまったのです。しかし、各種のメディアに登場する各医療機関のトップは、このことを認めません。
今も、多くの医療従事者の方々が、それこそ命がけで現場で働いていらっしゃることでしょう。テレビを見ていると、看護師さんの悲痛な叫びが耳に入ってきます。そのような献身的な活動とは裏腹に、トップの方々は責任回避に努めておられます。一見、医療従事者の方々をかばっているようにも見えますが、それは違います。彼ら彼女らを誤った方向に導き、悪者に仕立て上げてしまう行為になっているのです。
どのタイプの乳がんであっても、放射線照射は絶対に行ってはなりません。もちろん、抗がん剤もダメです。外科手術も、手術後の傷を治そうとする各種の成長因子や細胞増殖因子が、更なる発がんを促すことになります。現代医学が大変危険な面を持っていることを、いま一度、脳裏に刻み込んでいただきたいのです。
今日のところは正しい乳がん治療については割愛しますが、まずは、全身の細胞が喜ぶ体質を作ることを基本にしてください。
足りていないもの
などを意欲的に補給し、
害になる物
などの、いわゆる西洋式食事を極力避けて下さい。そうすれば、炎症メディエーターが抑制され、酸化ストレスが減少し、がんが退縮する方向に切り替えられ、コロナウイルス問題をも早期に終息させることが可能になります。要するに、私達の体内に備わっているウイルスや細菌に打ち克つ防御機能をしっかりと作る事です。
すでに放射線治療をしている方は、上記の方法に合わせて、今までのコロナウイルス対策として述べてきた、上気道を健康にする方法や、緑茶に含まれるカテキンを多めに摂ることなどを、より意識して取り組んでください。それが新型コロナウイルスによる重症化を防ぐことになるのです。
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『新型コロナウイルスの変異(進化)について』
新型コロナウイルスのウイルス変異について論文が出て来ており、それに対してたくさんの解説記事が出ています。
?S型とL型に分類
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200305-00010000-kantele-soci&p=1
元論文は以下になります。
https://academic.oup.com/nsr/advance-article/doi/10.1093/nsr/nwaa036/5775463
?A、B、Cの3型に大別
https://www.asahi.com/articles/ASN4B3HVLN49UBQU007.html
元論文は以下になります。
https://www.pnas.org/content/early/2020/04/07/2004999117
?3123株についての遺伝子の系統図を公開しているサイトもあります。
https://www.gisaid.org/epiflu-applications/next-hcov-19-app/
これらをみると、コロナウイルスがどのように進化して、世界中に広まっていくのかが良くわかります。一方で、ウイルスがどんどん変異して進化しているという表現に、何となく不安を感じる人が多いように思います。
今回の記事は、ウイルスの変異と、とても誤解されているウイルスの「型」について解説します。
ウイルスの変異とは、ウイルスのもつ遺伝子(体の設計図)の変異で、ウイルスの進化と考えていいでしょう。人の遺伝子(DNA)はほとんど変化しませんが、ウイルスの遺伝子の変異はウイルスにとっては当たり前の日常的なことになります。
ウイルスが変異した場合、性格が凶悪になる場合も穏やかになる場合もありますが、多くの場合はすぐに大きく変わることはありません。凶悪なウイルスの場合は、大抵変異すると徐々に性質がマイルドになります。ウイルスの致死率が高く、すぐに人が死んでしまうと自分自身も生きることができなくなり、ウイルスにとっても都合が悪いからです。
新型コロナウイルスはRNAウイルスです。RNAウイルスというのは、遺伝子としてDNAではなくRNAを持っているという意味です。RNAウイルスは、DNAウイルスに比べて、とても変異が速いという特徴があります。
変異の早いウイルスの代表は、同じRNAウイルスであるインフルエンザウイルスです。どのくらい早いかと言うと、1人の感染した人の体内で大量に増えると数百種類になっている程です。
この内、増えたすべての種類のウイルスが生き残り、広がっていくのではなく、増えやすい、他人にうつりやすいウイルスが優先的に次の人にうつっていきます。つまり、極端な話、1人の人に感染して次の人に移る時には、すでに違う遺伝子を持つウイルスになっていることもあるということです。
コロナウイルスは遺伝子の修復酵素(変異をもとに戻す酵素)を持ちますので、変異のスピードはインフルエンザウイルスほどではありません。それでも約15人への感染をすると1回程の頻度でウイルス変異があるのではないかと考えられています。
例えばインフルエンザウイルスには、A,B,Cの3つの型があります。このうち最も頻度の多いA型は、さらに144種類の亜型に分けられます。インフルエンザウイルスはウイルス表面に2種類の突起(HAとNA)をもち、それぞれの15種類と9種類ありますので、15×9=144種類の組み合わせになります(例えば、これをH1N1、H9N5などと書きます)。
しかし、これは大まかな分類であり、実は細かい遺伝子の違いでみると、それぞれの亜型の中には、さらに何百万種類もの変異したウイルスがあります。感染した人の数だけ違うウイルスがあると考えてもいいくらいです。そのたくさんあるウイルスを大雑把に(正確には抗原性の違いにより)144種類に分類しているのです。
ここからが重要ですが、ここで出てきた型、亜型というのは正確には「血清型」あるいは「遺伝子型」になります。この型(亜型)が違えば、全体の30%以上の遺伝子変異(正確にはアミノ酸配列=タンパク質の違い)がみられるのが普通です。
一方、今たくさんの記事でコロナウイルスの変異や違う型が出ていると解説されている型というのは、正確には遺伝子の細かい違い(全体の約0.2%ほど)であり、「型」というほどの違いではまったくありません。
簡単に説明すると、COVID-19の変異したたくさんのウイルスは、遺伝子でみるといくつかの細かい変異が(当たり前に)みられまずが、すべて同じ一つの(血清)型になります(もちろん血清型がわかっていないので推測になりますが)。
なぜこの違いが重要であるかというと、通常は同じ型に含まれるたくさんのウイルスには同じ抗体(中和抗体=免疫)が有効だからです。
つまり、COVID-19で今のところ報告されているウイルスの変異は、インフルエンザのように、新しい型のコロナウイルスが次々と出て来ている訳ではありません。
一つの同じ型の中で、細かい変異をしているものが当たり前に生まれており、それが数百種類確認されたということなのです。一つの同じ型内のことですので、通常は免疫(中和抗体)ができれば、今変異してできている少し違うコロナウイルスに感染することはないと考えられます。
ですから、次々にウイルスが変異しているために
?免疫が効かない
?すぐに同じ型に再感染する
?すぐに違う型のウイルスに感染する
?感染者もワクチンが必要になる
?毎年違うワクチンが必要になる
?ADE(抗体依存性免疫増強といい重症化し死に至る病態)を起こす
というのは、遺伝子変異の面からは当てはまらないことになります。
COVID-19では抗体が免疫と関係しているかどうか(再び感染しないか、他人にうつさないか)の結論には慎重な意見もあります。今回の記事は一般的なウイルスをベースに解説しています。
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?米カリフォルニア州 サンタクララ郡 人口約200万人
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.04.14.20062463v1
・3330例のうち1.5%で抗体陽性
・年齢、性別、人種などで補正して全人口の約2.49〜4.19%(48000〜81000人)がすでに感染したと推定
・これは、PCRで確認された公式患者数950人の50〜80倍
・補正した感染者での致死率は0.12〜0.2%になる
?米カリフォルニア州 ロサンゼルス郡 人口約980万人
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200421-00174391/
・成人の2.8〜5.6%で抗体陽性
・補正して22万1000人〜44万2000人がすでに感染したと推定
・これはPCRで確認された公式患者数7994人の28〜55倍以上
・補正した感染者での致死率は0.1〜0.2%になる
?ドイツのガングルト町 人口12529人
・全体の14%で抗体陽性
・PCRも加えて全住民の約15%がすでに感染したと推定
・補正した感染者での致死率は約0.39%になる
詳しくは前回記事にしましたので下記を参照してください。
http://meguriya.info/?eid=1287
?イギリス ランセット誌 2020年3/20号 オンライン版
https://www.thelancet.com/journals/laninf/article/PIIS1473-3099(20)30243-7/fulltext
・軽症例や不顕性感染例などによるバイアスを調整した全体の感染致死率は0.66%と推定される。
・60歳以上に限ると3.28%
・60歳以下では0.145%
・60歳以上の死亡率が全体の死亡率を引き上げている
ランセット誌は世界でもっとも権威のある2大医学雑誌の一つで、もう一つがNEJM(New England Journal of Medicine)になります。
?NEJMの最新号(2020年3/26号)には以下のように書いてあります。
『不顕性感染や軽症を加味した致死率はおそらく1%を大きく下回り、致死率が約0.1%である季節性インフルエンザや過去のパンデミックインフルエンザと同等と思われる。少なくても(かつて登場したコロナウイルスである)SARS(致死率9〜10%)やMERS(致死率36%)のような感染症ではない。』
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMe2002387
まず、注意すべきことは前回と同様に、今回紹介した?〜?とも、第1報告ですので、細かい数字や内容などは不明で、正式な報告は後で出てきます。また、それぞれはまだ数が少ないので、結果をそのまま全体、あるいは日本に当てはめることはできません。
しかし、いずれもほぼ同様の結果をしましています。さらに、もっとも権威ある2大医学雑誌のいずれもがほぼ同じタイミングで致死率の推計を出しているおり、これらの結果とも近いので、最終的な結論はほぼ間違いないと思います。
注目すべきは、実際の患者数が公式患者数の最大で80倍にものぼる可能性があるということです。PCR検査を積極的に行っている国の数字ですから、重症例にだけ絞って検査をしている日本では、さらにこの何倍にもなっている可能性があります。
それに伴って、正確な致命率も公式のものより大幅に下がることになります。
以上のことから、前回も書きましたが、以下のことはほぼ間違いないと思います。
抗体ができても、本当に免疫がついているかどうか(再び感染しないか、他人にうつさないか)を疑問視する意見もあります。しかし、そのような情報が正しいかどうかを確認するためにも、一刻も早く抗体検査を行っていく必要があると思います。
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https://www.researchsquare.com/article/rs-19560/v1
英語のページですが、いまどきはGoogle翻訳で、なんとなく意味がわかる
便利😲
このレポートによると…
新型コロナウイルスに対する抗ウイルス効果が最も高いのは、緑茶のエピガロカテキンガレート(EGCG)
とのこと
緑茶は良いらしい、と紹介してきましたが…
・緑茶のススメ
・新型コロナウイルス対策として、すぐに緑茶を飲んでください!!
ここでも緑茶!
今、新型コロナうっかり発症したら大変です😅
もう緑茶飲むしかないでしょー👍
オススメの緑茶の飲む量は
4.5時間おきに 一日3〜4回
とのこと
その他、抗ウイルス薬よりもずっーと優秀な食品がずらり
緑茶飲んで
発酵食品食べて
たまにカレー😆
特に年配の方や基礎疾患のある高リスクの方はぜひ!
ちなみにランキングは…
■ 新型コロナウイルスに有効な成分(効果の高い順)
以下、Google翻訳です
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概要
最近、SARS-CoV-2(病気:COVID-19)と名付けられたコロナウイルスの新しい致命的な株が2019年12月に中国の武漢に出現しました。
人から人への感染が急速に拡大しており、ほぼすべての国で症例が確認されているため、 2020年3月11日に世界保健機関(WHO)によってパンデミックと宣言されました。現在まで、ワクチンや特定の治療薬などの治療法は世界中で利用できません。
これにもかかわらず、いくつかのプロテアーゼ阻害剤および抗ウイルス剤、すなわちロピナビル、リトナビル、レムジシビルおよびクロロキンが調査中であり、COVID-19の治療のための治療薬としていくつかの国で実施されています。
世界中の健康危機を見て、SARS-CoV-2を標的とすることができる適切な薬剤候補を見つけることが私たちの目標でした。
この目的のために、SARS-CoV-2の7個のProteinsの分子ドッキングは、以前に抗ウイルス剤または抗SARS-CoV剤であると報告されている18の有効成分で行われました。
これら18種類の化合物のドッキング結果は、COVID 19で現在使用されている2つのFDA承認済み医薬品、すなわち、レンデシビルとクロロキンと比較されました。
私たちの結果は、緑茶の主成分であるエピガロカテキンガレート(EGCG)が、SARS-CoV-2のドッキングされたタンパク質の結合部位にうまく適合できるリード化合物であることを明らかにしました。
EGCGは、SARS-CoV-の結合エネルギー-9.30、-8.66、-8.38、-7.57、-7.26、-6.99および-4.90 kcal / moleの非常に強い分子相互作用を示しましたしたがって、我々の結果によると、EGCGはCOVID-19の治療のための薬剤候補として探究されるべきです。
↑↓クリックすると拡大します
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投稿がないので心配してくれたかた、本当にありがとうございます。
コロナの影響でとにかく菌ちゃんげんきっこの注文が多くて、
毎日毎日が菌ちゃんふぁーむでの農作業三昧です。
新しいスタッフや研修生に教えることも多く、
また畑を規模拡大中で、菌ちゃんの土作りの最中でもあり
竹林を切り開いたり、竹炭をどんどん作ったりと、
充実しすぎの毎日を送っています。
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菌ちゃんげんきっこ使用者からの感想 第14弾。
うれしいので、みんなに早く読んで欲しかったのですが、
それでさらに注文が増えて品切れになるのが怖くて、
投稿できませんでした。
でももう大丈夫。
生産に余裕が出てきたので以下に投稿します。
.
この図は免疫力を上げる数々の方法をまとめたものです。
やはりコロナからは逃げられそうにない・・
免疫力を上げて乗り越えるしかないのか・・
そんな考えがこれからますます広がっていくでしょう。
.
コロナが体に入っても重症化しないため、
そして人に移さない体になるために、
免疫力を上げる数々の方法・・
これ全部重要だけど、特に
微量栄養素を取ることと、腸を発酵環境にすること
この2つが、多くの現代人に特に不足していて、
これをクリアしないと、どうにもならないことを、
これまでの菌ちゃん野菜作りの経験や、
数々の保育園、小学校での食改善の経験から
確信しています。
この2つを達成させるため、開発したのが
「菌ちゃんげんきっこ」です。
つまりは、菌ちゃんげんきっこを買わなくても、この2つを実践できれば、OKとも言えます。
.
以下は菌ちゃんげんきっこ使用者からの最近のメール 第14弾
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●食べ始めて、体調がやはり全然違います。
僕は精神科の医師なのですが、コロナのこともあり、
自分も含めた皆が漠然とした不安や焦りにかられていて、
外来診療も心を痛めます。
また、いろいろと月末は多忙でした。
そんな中、元気に乗り切れたのは、
菌ちゃんげんきっこのおかげの部分も大きいと思っています。
なぜなら、なんとなく目がぱっちりしますし、
たくさんの人数の診療をしていて、
余裕がなくなってイライラしてしまうことが減りました。
元々食養生が大事だと考えて、
いろいろ試したり気をつかっていたりしましたが、
それでも楽な感じが増えました。
とても助かっています。
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●小学生の娘は「菌ちゃん入ってるお味噌汁大好き!」「これも菌ちゃん入ってる?」
と喜んで食しています。
そんな娘が一番「菌ちゃんげんきっこ」の効果が現れています。
髪の毛が伸びるのがとても早いことと、体温です。
学校がお休みの間、健康観察をチェックすることになり、毎朝計る時間に多少差はありますが
チェックを始めた最初の週は36.4〜36.5℃でしたが次の週からは36.7〜36.9℃になりました。
.
●このふりかけに出会えたのは本当に嬉しいことです!
顔の湿疹が早く治ったこと。
とびひ後の傷がきれいに治りだした!
うんちはほぼティッシュにつかない!
いいうんちがでる!
主人が毎日同じ時間にうんちが出るようになった!
うんちが浮いた!
朝、元気っこふりかけを食べると安心する!
こういった変化にとても感謝しております。ありがとうございます!!
友人にもプレゼントしていて、
誰かに伝えること、食べてもらうことで、
その人のお腹が元気になるかと思うとニヤニヤします笑
.
●便通が以前より回数が増えたことと、
頭の血の循環が良くなって来たのでしょうか、頭がポカポカする事があります。
くよくよしたり鬱々する事がちょっと減りました。
お菓子は辞められないし、ご飯もお腹いっぱい食べてしまいます。
けれど、今自分のできる事から腸活を進めて行こうと思います。
このふりかけに出会えて嬉しいです。
.
●菌ちゃん元気っこを食べて
心が穏やかになったのと、肌の艶が出たと言われまして
とても嬉しかったです。
それと、すごく便秘だったのが
少しづつですが出るようになったので、嬉しかったです。
.
●使い始めて3週間ほどになります。
とにかく臭かった排ガスの臭いが和らいだのが一番の自覚しているところです。
あとは去年から目の周りが赤くなる原因がハッキリしないアレルギー症状に悩まされていましたが、
ここ1週間ほど落ち着いている気がします。
.
●下痢気味なことが多かったが。腹具合が落ち着いた。
また、便の臭いが穏やかになり、あまり臭わなくなった。
トレぺの使用回数が減った。
.
●今この時期に菌ちゃんふりかけに出会えた事を感謝いたします。
変化としては、お通じがとてもいいです。
体温も家族全員が上がりました!きっと免疫力も上がってきているのでしょう。
食に関する考え方も変わり、今まで不調だった原因が分かったような気がします。
答えが見えたような気持ちになり、
こんな時期ですが楽しく過ごせております。本当にありがとうございます!
.
●毎食かけて食べております。
速攻効果?が現れ、これが宿便?と思うような
黒ーいうさぎのフンのようなのがゴロゴロ出て、それが2回、
普通のうんちもキレがよく、
本当にトイレットペーパーを使う量が少なくて済んでビックリしています。
もともと玄米菜食はしておりましたが、お菓子もやめられず、
コンビニスィーツなどよく買ってしまっていたのですが、
菌ちゃんを食べてから、なんだか調子良くて、
玄米効果も相乗して、食後の腹持ちがよく、
うんちがスッキリ出て、短時間なのによく眠れ、寝起きがいい。
そのおかげで日中の家事や仕事がとてもはかどります。
また、障害がある子がいますが、
寝がちだったのが、少し元気になってきて、
起きていられて、楽しそうにしています。
.
●長男はどんどん偏食が激しくなり、食べるものがすごく限られていて、とても困っていました。
栄養素の入ったふりかけ!?ふりかけがダメならスプレー!?
なんだそれ!!なんか希望が持てる!!!と思いすぐに注文しました。
何かを混ぜるとすぐにばれるので、
溶かしてスプレーしなきゃダメかなと思っていたのですが
まずはチャレンジ!と思い、
ハンバーグに少量かけて上からケチャップをかけて出すと・・食べた!!
そのあとはフライドポテトにかけてみると・・食べた食べた!
しかもいつもよりたくさん食べる!|
フライドポテトにかけるとのり塩味みたいになってとってもおいしいですね!
DVDも注文したので子どもと一緒に見てみたところ、
黄色い菌ちゃんのキャラクターがとても気に入った様子で、
「きんちゃんかわいいねぇ」と子どもが言うので
「○○のお腹の中にも菌ちゃんが居て、○○を元気にしてくれているんだって!」
と言うと「えー!本当なのー!」といいリアクション。
そこで菌ちゃんげんきっこを見せて
「この中に菌ちゃんいっぱい入ってるんだって!これを食べるとお腹の菌ちゃんもっともっと元気になるって!」
というと「えー!」と言いながらなんだか興味津々。
一緒にホットケーキを作るときにグリーンタイプの元気っこを見せて
「菌ちゃん入れようか?」と言うと、
「そうだ!いっぱいいれよー!」とノリノリで、ホットケーキにも混ぜて食べました。
それ以降、毎食「菌ちゃんは?かかってる?」と自分から言うくらい菌ちゃん好きに!
偏食がまだ治ったわけではないのですが
こんなにもすんなり菌ちゃんを受け入れてくれたことに、
私はびっくり!!とっても嬉しかったです!
ハンバーグに練りこみ、食べるときひとふり、
ホットケーキにもどっさり、ごはんにも、
サンドイッチのマヨネーズにも混ぜて食べることができています!
もちろん、他の兄弟、家族もお味噌汁や納豆に混ぜたりして毎食菌ちゃんを欠かさずに食べています。
食べ始めて数日で夫が
「真っ黒なウンコが出たんだけど・・あとものすごい量のウンコが出た・・」
と言ってびっくりしていました。
私も食べ始めた直後はすごいウンチが出てびっくりしました。
私は次男を出産してから爪がガタガタになってしまっているのですが、
その爪がどんな風に生え変わるか今楽しみに観察中です。
小さな袋なのに、とってもたくさん入っていてびっくりしました!
ポテトやホットケーキには結構ドサドサ使っていたのですが、
一週間一袋、もってしまいました。
グリーンタイプとノーマルタイプをうまく使い分けながら
これからも菌ちゃん生活楽しみたいと思います!(^^)!
お友達にもお勧めしました!
私にとって菌ちゃんげんきっこは本当に救いでした。
ありがとうございました!!
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https://www.facebook.com/yamada.kyorin
2020/4/20
『偏った現代医学は口出しすべきではない』
今日は、新型コロナウイルス対策の第8弾として発信します。
このFacebook記事を読んでくださっている皆さま方と一丸となって、一刻も早く啓蒙や教育を進めていかなければならないと思っていることの一つに、次のことがあります。そしてその目的は、新型コロナウイルスによる医療崩壊を防ぐこと、皆さまの感染や重症化を最大限に予防すること、同じ過ちを繰り返さないように医学教育の在り方を変えること、の3点です。
皆さまご存じのように、医療現場は新型コロナウイルスの影響によって、他の疾患への対応にも支障が出始めてきています。そのような今、私たちに出来ることは、病院に行かなければならないような状況を作らないことです。新型コロナウイルスに対しては、手洗い、アルコール消毒、せきエチケット、マスク、3密を避ける、ということだけでは不充分です。なぜ不充分なのかと言うと、自分の体を健康にするという最も大切なことが抜け落ちているからです。
そして、「自分の体を健康な状態にする」ことを阻んでいる最大の障壁は、「医学的根拠が無い」、或いは「デマ」だと言って、緑茶の効用を否定したり、ニンニクや唐辛子などの健康効果の高い食材を否定したりすることです。掲載しました図には、その部分に×印が打たれています。この報道を見たとき、人々の多くは、このようなものを飲んだり食べたりしても無駄だと思います。そして、その代わりに甘い飲料を飲んだり、おいしい加工食品を食べたりすることでしょう。だからこそ、重症化してしまい、医療崩壊を起こすようにまでなってしまうのです。意図的に、そうなるように仕向けているとしか思えないような、酷い報道です。
もう少し詳しく順番に見ていきましょう。「医学的根拠のない情報」という文言を使う輩が多くいますが、これはいったい何を言おうとしているのでしょうか? ×が付けられている「お茶」を例にとるならば、お茶に含まれるカテキンなどの成分がインフルエンザウイルスに有効であるという論文はすでに沢山あります。またお茶が様々な疾患に有効であることは何千年前という太古から確認されてきました。そのようなお茶に対して「医学的根拠がない」と述べるところを見ると、全く無知であるとしか言いようがありません。お茶の歴史を知らずして、全てを知っているかのような言葉を吐いてはいけないでしょう。
或いは「そうした研究はあるが、実際に人で効果を示した報告はない」についてですが、新型コロナウイルスによる重症化例や死亡例の少ない日本人が、毎日のように人体実験をしているではありませんか。それとも、人体実験というのは、新型コロナウイルスによって重症化した人を被検者として、緑茶を投与したグループと投与しなかったグループに分けてダブルブラインドテストをしろと言うことでしょうか? そして、そのテストの結果が出ない限り、緑茶の効果を認めないと言い張るつもりなのでしょうか? それは、何のために…? しかも、今はそんな実験をしている場合でもありません。
「…報告はない」ということですが、これを「医学的根拠がない」と拡大解釈しているのは何故でしょうか?「 報告が無い=根拠が無い」ですか? もう一度、小学校の国語のレベルから勉強し直して欲しいと思います。このパターンも、巷に溢れる報道でよく見かけます。本来なら、「そのような報告はありません」だけでコメントを打ち切るのではなく、「そのような報告はありませんので、今後、自分たちが研究していかなければなりません」というのなら解りますが…。
そもそも、「医学」は「健康科学」でも「生命科学」でもありません。新型コロナウイルスの被害を防ごうと思うのなら、まずは皆が健康にならなければなりません。健康になるためにどうすれば良いのかは、医学教育では教えません。医療崩壊に差しかかっている今大切なことは、医療にお世話にならずに済ませることです。「医学的根拠」などと言っているからこそ、医療にお世話にならなければならない段階にまで一気に進んでしまうのです。特にマスメディアの方々は、予防法や健康法に関するコメントを何らかの専門家に求める場合、その人が学んでいる領域に充分に注意していただきたいと思います。
私たちが今すべきことは、昔から良いと言われているもの、直感的に良いと感じるものを、貪欲に実践に移すことです。多くのものが相まって、健康や抗ウイルス作用に対する相乗効果を生み出すのです。直接的なエビデンスがどうのこうのと言っている場合ではありません。なぜこのことが広く理解されないのかが不思議でなりません。緑茶を飲むという簡単で費用もかからない方法なら老若男女を問わず誰もがすぐに実践できます。
他にも私たちの体を構成している細胞の数よりは、私たちの体に共生している微生物の数の方が圧倒的に多いことは多くの人の知るところでしょう。そのため、新型コロナウイルスに対抗してくれているのは、私たちの細胞よりも、共生微生物のほうかもしれないのです。私たちの体は共生微生物によって守られているからこそ、彼らを養うための食餌も必須になるということになります。
昔の人は、よく知っていました。しかし、科学的な思考パターンが重視されるようになると共に、何か特定の一つの物に有効性を見出したいとする傾向が強まってきました。漢方薬の場合であっても、含まれている種々の成分が相乗的に効果を発揮し、基本的には人を健康にすることによって病気を治すというアプローチをします。しかし、現代人には、そのようなアプローチの仕方がもどかしく感じられるようになったのでしょう。漢方薬の中から単一の有効成分を単離する動きになりましたが、その結果、取り出された単一成分の殆どは、あまり効果を発揮しませんでした。
新型コロナウイルスに対し、私たちは同じ失敗を繰り返してはなりません。今、医療崩壊を防ぎ、重症化を防ぐためには、先ずは私たちの健康度を向上させることです。そのためには、偏った現代医学は口出しすべきではありません。そして、国民の皆さまは、少しでも良いと思ったものについては、どんどん取り入れていただくことが大切だと思います。
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2020/4/17
『新型コロナ対策は、日本人の死亡率が低い要因を更に伸ばすこと』
今日は、新型コロナウイルス対策の第7弾として発信しようと思います。
掲載した地図の原図は、昨日(4月16日)に更新されたものであり、「人口100万人あたりの死亡者数」が国別に集計され、段階的に色分けされています。濃い色で表示されているほど死亡率が高いことを意味しています。
日本の場合、人口100万人あたりの死亡者数は、今も1人以下という割合で推移していますが、スペインやイタリア、カナダでは日本の数百倍以上の高い死亡率になっています。なぜ、死亡率が国によってこれほどまで異なっているのでしょうか? これは、誰もが疑問に思うことであって、その答えこそが、最善の新型コロナウイルス対策になることでしょう。
では、日本における死亡率が桁違いに低いのは、日本の医薬品が優れているからでしょうか?
これは、明らかに違うと言えます。新型コロナウイルス用の医薬品は今のところ存在しないわけです。また、市販医薬品のNSAIDsでさえも、新型コロナウイルスの感染があった場合には死亡率を高めることになります。これらのことは、少なくとも新型コロナウイルスに対しては、今後も医薬品に期待しなくても良い、ということを意味しています。そろそろ、医薬品信仰から離れるべきではないでしょうか?
日本における死亡率が桁違いに低いのは、日本に優れた人工呼吸器や優れた人工心肺装置があるからでしょうか?
これも違うでしょう。少なくともその段階にまで重症化した場合は、救命技術の国ごとの大きな差異は無いと考えられます。他の疾患の場合にはICUによって助けられる命は多いかも知れませんが、少なくともこの新型コロナウイルスによる重症患者の命を救う手段にはならないということです。
日本における死亡率が桁違いに低いのは、消毒が行き届いていたり、衛生管理が行き届いているからでしょうか?
同じ日本国内であっても、やはり都市部ほど死亡率が高まります。また、世界最高レベルの感染症対策を行っている病院でさえも、新型コロナウイルスのクラスター感染が発生しています。従って、消毒や衛生環境などが優れているからではないと言えます。
政府や行政の対応が良いからでしょうか?
これは、感染の拡大に対しては何らかの影響があるかも知れませんが、死亡率の低さとは別問題であると考えられます。ましてや、対応が後手後手にまわっているのが現状です。そして、後に述べるような、非常に大切なことを忘れているのです。
以上は、いわゆる近代文明によって為されているものです。医薬品、医療機器、衛生環境、政府や行政の対応などです。もちろん、これらに関わっておられる人々の頑張りには敬意を表さなければなりませんが、如何せん、良い結果が出ていないのです。日本における死亡率が桁違いに低いのは、これらが優れているからではないのです。従って、これらに力を入れるぐらいなら、次に述べる部分を更に伸ばしていくことだと思うわけです。
再び、問いかけをします。日本における死亡率が桁違いに低いのは、高齢者が少ないからでしょうか?
これも違います。日本は代表的な高齢化国です。ただ、核家族化によって高齢者と若い世代との接触が比較的少ないことが功を奏しているかも知れません。ただし、核家族化は理想像ではありません。理想像は、都市化を避け、人口の密集地を作らず、多種類の植物に囲まれた地域に風通しの良い日本家屋を建て、自然に抱かれながら生活することです。例えば、ポツンと一軒家で自給自足の生活をしていれば、新型コロナウイルスとは無縁の生活になります。
子どもの頃にBCGワクチンを打っているからでしょうか?
これに関する結論は、BCGワクチンによって高められた自然免疫が効いているのだろうという解釈に落ち着いています。従って、これはワクチンが優れているというのでなく、自然免疫が高まったことが、マクロファージなどの食細胞の機能を高めたからこそ、新型コロナウイルスによる重症化が防がれたわけです。新型コロナウイルス用のワクチンが何種類か開発中ですが、免疫細胞の反応が高まり過ぎて危険な状態を生んでしまう危険性も指摘されています。従って理想像は、自然界にいる多種類の微生物と暮らすことによって、自然免疫を高めておくことです。都市化することは、微生物を遠ざけ、消毒という行為まで行わせてしまい逆効果になります。
この基本的な免疫に関する問題を理解しない限り、これからも何度も同じ目に合うことになるでしょう。
日本人は遺伝的に新型コロナウイルスへの抵抗力が高いのでしょうか?
これはあり得るかも知れません。ただし、日本人と欧米人のDNA配列が異なるということではなく、有利に働いている遺伝子がどれぐらい発現するかが問題です。これは、後天的な修飾、即ちエピジェネティックな変化が大きなウェイトを占めています。従って、食習慣を含めた生活習慣の如何が大きく関わっていると考えなければなりません。そして、日本人のそれが、新型コロナウイルスによる重症化を防いだのだと考えられます。
これまでの投稿記事に書きましたように、
などが新型コロナウイルスによる重症化を防いでいる主要因なのです。欧米食の強い地域ほど死亡率が高い事をみても明らかです。
まとめますと、いわゆる近代文明によって作られる物や、為される行為は、新型コロナウイルスに対しては殆ど無力であることが判ります。間違っても、新規な特効薬を求めるようなことをしてはなりません。ウイルスとの戦いはそんな単純なことでは収まりません。今こそ、私たちは考え方を180度変え、日本人の死亡率が低い要因に着目し、もう一度私たちの本来あるべき生活とは何かを見出し、それらを更に伸ばしていくという方向性こそがこれからの最善の対策になり得るのだと思います。
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「最強の新型コロナ対策」は味噌!
報じられない「アビガン」の危険な側面も…
<前編はこちら>
■アビガンの効果に疑問、裏がある
――では本題に入りたいと思います。
新型コロナウイルス治療薬として日本政府が期待しているというアビガンについてお尋ねします。
まず、この薬の副作用について、詳しく教えていただけますか?
小早川智
安倍政権は、新型コロナの治療にアビガンを検討すると25億円もの予算をつけましたが、その背景に富士フイルムホールディングスCEOとの関係があることはお伝えしました(前編を参照)。
このアビガンは、動物実験段階では投与すると胎児に奇形を誘発するような強い催奇性が確認された劇薬です。
そして、まったく臨床実験もされていないのに、新型コロナウイルスの治療薬として使用することを政府が決定し、予算を投入することを決めた。
これには違和感しかありません。
在庫処分で国民がモルモットにされているようにしか思えません。
先日、横浜のクルーズ船の患者を受け入れた藤田医科大(愛知県豊明市)で、アビガン臨床研究を始めるとの報道がありました。
そこでは「症状がないか、比較的軽い患者」が対象とされています。
まさに今、アビガンの臨床実験が行われようとしているわけですが、重症化する前の感染者に、強い副作用の恐れがある薬を投与するのは賢明とはいえません。
ヒトの身体には、本来たくさんの細菌やウイルスが滞在して、腸内フローラを形成しています。
だから、免疫力のある人には善玉菌がたくさんいて、新型コロナウイルスのような人工のウイルスはなかなか入ってこられません。
高齢者や、持病で免疫抑制薬などを飲んでいる方は、免疫力が落ち、人工ウイルスに感染しやすくなるのです。
それから、喫煙者も新型コロナウイルスに感染し、重症化しやすいとの報告もあります。
アビガンは、新型コロナウイルスだけでなく、身体の中にいる全てのウイルスを阻害するため腸内フローラが大きく変わってしまい、危険な一面もあります。
身体の中にある、幹細胞(若い細胞)や精子の元になる細胞も殺してしまうため、回復力が極端に衰えます。
だから、アビガンを投与された患者さんの肺や腎臓はボロボロで、再感染で一気にやられてしまうこともあるのです。
――アビガンは中国で投与されて、一部の患者には効果があったという話もありますが?
小早川
中国では新型コロナウイルスに効果があるかもしれないということで、抗インフルエンザ薬、抗HIV薬、抗マラリア薬などさまざまな薬品が感染者や患者に投与されて実験が行われていますが、この中の一つに、中国でライセンス生産もされているアビガン(ファビピラビル)が含まれています。
そもそもアビガンは、そのメカニズム(RNAポリメラーゼ阻害)からインフルエンザウイルス以外のRNAウイルス、鳥インフルエンザやエボラなどのウイルスにも効果があるのではないかと言われていて、エボラ出血熱の患者などにも試験的に投与されたことがあり、今回もRNAウイルスの一種である新型コロナウイルスの治療薬として期待されたというわけです。
ただ、現段階ではアビガンにも一定の効果は認められたものの、そもそもエボラ出血熱の治療薬として米国で開発された抗ウイルス薬レムデシビルの方が効果が高く、副作用もないということで、中国では一歩進んだ臨床実験が行われていると考えられています。
さらに言えば、中国ではこういった抗ウイルス薬以上に、新型コロナウイルスに感染して治癒した人の血漿の方が効果が高く、まったく副作用のない抗体薬として注目されているようです。
いずれにしても他国に先駆けて感染者や重症患者が溢れ返って、一刻も早い治療が必要とされていた中国では、副作用など気にせず、とにかく効きそうなものは何でも試している。
かつてHIV感染者やエイズ患者の治療でいくつもの薬剤を組み合わせる「カクテル療法」が功を奏したこともあり、今回も一種類ではなくさまざまな薬剤を組み合わせた投与が行われているので、どの薬剤がどう効いたのか、実は訳がわからない状況といっても過言ではありません。
こんな状況の中国で一定の効果があったというだけでは、催奇性の強いアビガンを日本でも新型コロナウイルス感染者に投与することが正しいとはとても思えないです。
■味噌最強説は本当、新型コロナは“正しく怖がれ”
――なるほど、いろいろな背景があるのですね。
やはり一番いいのは免疫力を高めて予防に努めることでしょうか?
小早川
私は、食事療法で免疫力を高め、善玉菌で身体を満たすことが一番の新型コロナウイルス対策だと考えています。
特に味噌汁、梅干し、ぬか漬け、納豆、甘酒などの発酵食品が良いです。
つまり江戸時代から食されている日本食そのものということになります。
腸内環境と免疫力は、密接な関係にあるといわれています。
腸には体内の免疫細胞のうちのおよそ6割が集中しており、これを活性化させることが外部からの病原体と戦う免疫力向上につながるのです。
実は、これまでの研究で、味噌は熟成して発酵させればさせるほど、大豆たんぱくとみその成分中にACE阻害ペプチド、つまり高血圧防止ペプチドを生産することがわかっています。
新型コロナウイルスは、ACE2受容体を発現している肺や腎臓、精巣に感染しやすいので、予防対策には味噌が効果的なのです。
これはメディアではあまり報じられていません。
私は、とある病院に岡崎の八丁味噌を使った食事療法を提案したのですが、市民説明会の議事録からは削除されてしましいました。
――やはり昔からある日本食は健康維持に欠かせないものなのですね。
小早川
他にも、味噌にガンの発生を抑制する機能があるという研究発表があります。
これは1981年に、国立がんセンター研究所の平山雄博士が『みそ汁を飲む頻度と胃がんの死亡率との関係』として調査結果を発表しました。
味噌汁を飲む人と飲まない人の死亡率には明らかな差があり、男女ともに味噌汁の摂取頻度が高くなるほど、胃がんの死亡率が低くなることがわかったのです。
とくに男性では、まったく飲まない人の胃がんによる死亡率は、毎日飲む人に比べて1.5倍も高くなるというものでした。
さらに、5歳ごとの年齢別でも、男女ともほとんどの年齢層で毎日摂取する人の胃がん死亡率が低いことが認められました。
さらに、この同じ調査結果を喫煙者の有無で分けたところ「タバコを毎日吸うが、みそ汁を毎日飲む人」の方が「タバコは吸わないが、みそ汁をまったく飲まない人」よりも、胃がんによる死亡率が低くなっていました。
これらの結果は、味噌に含まれる不飽和脂肪酸、イソフラボン、酵母や乳酸菌などに、発がんと極めて密接な関係にある変異原性物質を抑制するはたらきがあるからだと考えられています。
また、細胞のがん化を招く放射性物質を除去する効果も認められています。
しかも、味噌には抗腫瘍性があり、これは大豆中に含まれるトリプシンインヒビターという成分の働きだと考えられています。
そしてもちろん、味噌汁の具として入れる野菜に含まれるビタミンや繊維なども、発がん予防に一役買っている可能性があります。
――知りませんでした。味噌の力は私たちの想像以上ですね。
小早川
ええ。
最近でも、2003年に厚生労働省の研究班より「味噌汁の摂取が多いほど乳がんになりにくい」という調査結果が発表されています。
味噌汁を飲む量が最も少ない「1日1杯未満」の人の乳がん発生率を1とすると、「1日2杯」の人では0.74と26%の低下、さらに「1日3杯以上」の人では0.6と40%も下がるのです。
これらの値は乳がんに関連する他の因子(初潮年齢や妊娠回数など)の影響を除いて計算されていますから、明らかに味噌汁を飲めば飲むほど乳がんになりにくいという傾向が見られたということです。
また、同調査では大豆イソフラボンを摂取すればするほど乳がんになりにくいということも判明しました。
味噌汁を飲めば飲むほど、乳がんにかかりにくくなります!
ワクチン接種より、味噌汁!!
こんなこと、テレビではほとんど放送されませんよね。
テレビも製薬会社も、どこもかしこも利権まみれですからね。
+++
今回、小早川氏が語ってくれたように、私たちの健康に関わる分野がこれほどまでに利権にまみれているとは、驚きを禁じ得ない。
新型コロナウイルスの不安や恐怖を煽りすぎるメディアの言うことを鵜呑みにせず、しっかりとしたデータから物事を判断することが必要だ。
無論、楽観視できる状況ではないが、新型コロナウイルスに限らずあらゆる病への対策は、薬に頼りすぎるよりも日頃から免疫力をつけて予防に努めることであると心に刻んでおくべきだろう。
文・取材=深月ユリア
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https://tocana.jp/2020/04/post_150347_entry.html
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【新型コロナウイルスと製薬ビジネスの闇】
元理研研究員が顔出しで決死の暴露!
〜ワクチンは本当に危険なのか〜(インタビュー)
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。
各国の研究機関が治療薬とワクチン開発を急いでいるが、突破口は見えず先行きは不透明だ。
日本の厚生労働省はインフルエンザの治療薬である「アビガン」に新型コロナウイルスの増殖を抑える効果を期待しているようだが、これは劇薬で副作用が激しいという意見もある。
また、TOCANAではこれまでにもワクチン摂取という行為が人間にもたらす深刻な悪影響を懸念する声があることを報じてきたが、新型コロナウイルス感染症にとなればなおのこと、それらが払拭されるはずがない。
そこで今回、筆者は新型コロナウイルスの治療薬や医療利権の闇について詳しく知るため、国立研究開発法人理化学研究所(以下、理研)の特別研究員であった小早川智氏にインタビューを敢行。
同氏はもともと理研で抗がん剤の開発やワクチンの開発に携わってきたが、日本の医療体制に疑問を抱き、研究をやめたというが――。
小早川智
筑波大学大学院 生命環境科学研究科(博士号取得2007年)
2007年〜 理化学研究所BRC(特別研究員)
『哺乳類の初期発生の研究』
DNAのメチル化を可視化する技術を開発し、細胞が分化する過程や、哺乳類の初期発生の過程をリアルタイム観察することに世界で初めて成功。
2008年〜 オランダ ライデン大学病院(特別研究員)
『チェルノブイリの原発事故による放射能と、心臓疾患や癌の影響に関する研究』
癌細胞が形成される過程を、世界で初めてリアルタイム観察することに成功した。
■私たちの健康に群がる“利権”
――よろしくお願いいたします。
がんの薬やワクチンの開発をやめた真意について詳しく教えてください。
小早川智氏(以下、小早川)
抗がん剤で、がんが完治するわけでもなく、むしろ免疫力が低下し、副作用も強く、軽い風邪や肺炎で亡くなられる患者も多いのです。
日本は健康診断王国で、人間ドックでバリウムを飲み、乳がん検査で放射線を浴びますが、これが逆にがん細胞の芽を生じさせてしまい、結局は病院が儲かる仕組みになっています。
私は日本政府と製薬会社の闇にどんどん疑問を持つようになり、がんの薬の研究・開発から手を引きました。
――ズバリ、製薬会社と厚労省の利権がらみの黒いつながりはありますか?
小早川
製薬会社と厚労省は利権でつながっています。
インフルエンザの薬として開発されたアビガンは、厚労省が備蓄として2017年に3万人分、2018年に191万人分を購入しています。
安倍総理と、アビガンを開発した富士フイルムホールディングスの古森重隆会長兼最高経営責任者(CEO)とはゴルフ友達であり、少しさかのぼれば2016年末に一緒にゴルフをしていますが、まさにその直後、厚労省が大量にアビガンを購入しています。
副作用が強く、一般に流通していないアビガンを政府が大量に購入して備蓄するって、本当に不思議な話ですよね。
また、2009年と2019年にアメリカで大流行したインフルエンザウイルスは、1918年に世界中で猛威を振るったスペイン風邪と同じH1N1型です。
私は、一度絶滅したはずのウイルスがなぜ復活したのか疑問でしたが、実は2007年1月に科学技術振興機構と東京大学医科学研究所が人工的に合成したウイルスを用いてサルで実験を行い、スペイン風邪ウイルスには強い致死性の肺炎と免疫系に異常をきたす病原性があることを突き止めていた。
しかも2008年12月には、東京大学の河岡義裕氏をはじめとする日米の研究者グループによって、この強い病原性を説明する3つの遺伝子が特定されている。
これは国家ぐるみで、生物兵器並みの研究を行っていたということに等しいと思います。
しかも、安倍政権が2012年に復活してから、基礎的な研究よりも軍事転用されかねない大学研究に国が大規模な予算を出すようになっています。
2020年度当初予算案の防衛関係費(米軍再編経費を含む)は過去最高の5兆3000億円規模となりました。
これも異常ですよね。
■ワクチン接種推進に疑問
――では、次にワクチンについてお聞きします。
やはり効果はないというお立場ですか?
だとしたら、なぜ効果のないワクチンを国や国際機関は推進するのでしょうか?
小早川
製薬業界は、1980年代後半から抗うつ剤をはじめとする向精神薬の販売に力を入れてきましたが、訴訟が相次いだことなどから、最近はワクチン・ビジネスにシフトしています。
日本における子宮頸がんワクチン問題もグローバル製薬企業の戦略という文脈から考える必要があります。
このワクチンは3回の接種が必要で、その費用は合計5万円。
今年4月から無料となりますが、国と地方自治体合わせて年間約300億円という予算が必要となり、製薬会社にとって莫大な利益になるのです。
しかも、学校や企業の健康診断でワクチン接種が義務化されれば、毎年の安定した収入源となるわけですから、真実の如何にかかわらず「ワクチン接種は良いもの」と喧伝する勢力が登場することも頷けるでしょう。
子宮頸がんは定期検診でほぼ100%予防可能です。
しかし、検診率が高い欧米に比べて、日本の検診率は約20%にとどまり、これが患者増加の一因となっています。
しかも、ワクチン効果が期待できるのは(日本人の場合)10万人に7人しかいない上、副作用の影響も大きい。
そんなワクチンを、どうして義務化しなければならないのか?
だいたい、子宮頚がんが発症するのは、30代後半の成人女性であり、10代のうちから接種する意味はありません。
ワクチン接種に巨額の予算を投じるよりも、免疫力アップ、検診率アップ、性交時のコンドーム使用を促した方が効果的であることは誰の目にも明らかなのです。
子宮頸がんワクチンは2013年4月、一度は全額公費負担となりましたが、被害事例が相次いだため、厚生労働省は2カ月後に積極的勧奨を中止しました。
これに対してアメリカのシンクタンク『戦略国際問題研究所(CSIS)』は、2014年5月に『日本におけるHPVワクチン接種状況』と題するリポートを発表。
被害者救済のリーダー的存在である池田としえ日野市市議(『全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会』事務局長)を名指しで批判し、「ワクチンの積極的勧奨の再開」を日本政府に提言しています。
今では、女性ジャーナリストが広告塔になり、子宮頚がんワクチン接種をなんとか全国で再開させようと躍起になっていますね。
私たちは製薬会社、政治家、医学界、そして官僚による医薬利権構造の闇をあぶり出し、克服する必要があります。
――ワクチンにはさまざまな有害物質が入っているという指摘についてはどうですか?
小早川
ワクチンには水銀やアルミニウムなどの防腐剤が入っており、子どもたちにワクチンを打ち過ぎると自閉症やアレルギーなどの副作用のリスクがあるとされるため、接種間隔を空ける義務が法律で決まっていました。
それなのに、製薬会社との利権がらみで、その制限は今年1月に撤廃された。
ワクチンを打ちまくればいいって、子どもたちはモルモットじゃないですよ!
アメリカでも近年はかなり大々的にインフルエンザワクチンの接種を勧めていますが、その結果は大流行。
6万人近くが亡くなっています。
もしワクチンが有効だというなら、このような事態は避けられるはずですよね。
これがすべてを物語っています。
■ワクチンの「人体実験」がまかり通っている
――ワクチンの話に関連して、コンゴ共和国ではアメリカの製薬会社が行うエボラワクチンの臨床実験で多くの人がエボラの犠牲になっている、と小早川さんは発信されていますね。
どういうことでしょうか?
小早川
コンゴ共和国のエボラ出血熱感染拡大地域では、すでにドイツ企業のワクチン接種が行われていたのに、世界保健機関(WHO)は新たにアメリカ企業の未承認ワクチンの接種を推奨しました。
これはワクチンの「人体実験」でした。
アメリカ企業のエボラワクチン接種は2019年8月から開始されましたが、同年10月からエボラが大流行しています。
エボラワクチンがエボラの大流行を引き起こしているんですよ。
――実際、コンゴの保健相も「人体実験だ」と抗議していたようですね。
恐ろしい話です。
<後編はこちら>
文・取材=深月ユリア
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連の速報です!!
ドイツのガングルト町(人口12529人)の約1000人(2月15日の時点)に対して行った結果です。
https://www.land.nrw/sites/default/files/asset/document/zwischenergebnis_covid19_case_study_gangelt_0.pdf
この検査は(IgG)抗体をもつかどうか(つまりすでに感染しているかどうか)をみたものです。この検査の特異度(間違えない率のことで正確には陰性の人を間違えて陽性にしない率)は99%以上とのことです。
・結果は全体の約14%が(IgG)抗体陽性でした。
・PCR検査の陽性者は2%です。
・両方合わせて、(重複を除いて)全住民の約15%がすでに新型コロナウイルスに感染していることが明らかになりました。
この結果から計算される致命率は約0.37%です。
この時期のドイツ全体の正式な致命率(日本と同様にPCR検査により確認された)の報告は1.98%です。
つまり、本当の致命率は現在発表されている正式な報告の1/5以下になります。致命率はその病気の重症度の最も重要な目安になります。
注意すべき点は、
以上のことを考慮しても、明らかに言えることは
(PCR陽性者が少ないのは、すでに過去の感染だからです)
前回の記事にも書きましたが、抗体検査の結果によっては、大きな不安を除くことになると思います。さらに、今やっている対策のほとんどすべてが実は不要になる可能性もあります。現在、何よりも必要なのは、冷静になるための安心感だと思います。
・今回の記事と同様の内容の私の記事は以下になります。
『一刻も早い抗体検査による大規模調査を希望します!!』
・抗体関係の私の他の記事は以下になります。
『COVID-19に対する抗体検査が、あらゆる問題解決の糸口になる!』
『抗体検査は免疫がついているかどうかの判定に使わない方がいいという意見に対して』
『アメリカで開始!日本でもやはり1日も早い大規模な抗体検査を希望します』
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ついに、アメリカでは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の抗体検査が始まります。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57960600R10C20A4MM8000/
トランプ米大統領は10日の記者会見で、米国のCOVID-19感染による死者数が最低10万人とした(政府の)予測を「大幅に」下回るだろうとも指摘しています!!
つまり、例年の季節性インフルエンザ(毎年全米で4〜6万人が亡くなります)よりも死亡者はかなり少なくなるだろうということです(抗体検査によりCOVID-19の実体がよりはっきりわかります)。
今後どのように推移するのかわかりませんが、いずれにしても、日本でも検査ができる体制を整え、早急に大規模な調査をして欲しいと思います。
ただ抗体検査といっても注意すべきことがたくさんありますので、今回はその点を記事にまとめました。
まず、抗体検査では以下のように非常にたくさんのことがわかります。逆に言えば、詳しい抗体検査をしなければ、COVID-19の実体はほとんどわからないままと言っていいと思います。
?現時点での抗体を持っている人の数、割合
?抗体ができないウイルスなのではないのか?
?抗体が長続きしない?
?抗体を持っている人は別の型のウイルスにも効果があるのか?
?抗体を持っている人の方が別の型のウイルスの感染で重症化する(ADE=抗体依存性感染増強という病態がある)可能性があるのか?
?治る過程と抗体の関係
?重症化と抗体の関係
?持続感染、潜伏感染、再感染、再燃があるのかどうか?
?抗体と感染予防
・・・
次に抗体検査にあたって知っておいた方がいいと思われることをまとめます。
?何を使って測定するのか 検査の感度と特異度は?
簡易キットを使うのか、実験室レベルの詳細な測定をするのかということです。簡易キットは安価で、すでに使えるものがありますが、下記の通りより詳しい検査が必要だと思います。
検査における感度、特異度とは簡単には「みのがさない能力」と「間違えない能力」のことです。なるべく両方共に優れている検査がもちろん理想ですが、どの程度であるかがわかっていることが大切です。
?何を測るのか IgG、IgM、中和抗体、その他
IgGは、感染したことがあるのかどうかがわかります。
IgMは今、感染中であるのかどうかがわかります。
中和抗体は、免疫がある(かからず、うつさない)かどうかがわかります。
これらのいずれも計れる検査法が望まれます。できない場合、その検査で何を測定しているかを理解していることが大切です。
?陽性、陰性だけをみるのか、定性するのか、定量するのか
陽性か陰性とは、あるかないかという意味です −か+
定性とは、抗体の量の大体の目安です −、±、+、++、+++など
定量とは、抗体の量の値です 4倍、256倍など
30分程ですぐに結果が出る簡易キットでは通常、陽性か陰性、あるいは定性検査になります。実験室レベルでは、定量までできます。
COVID-19の詳しい解析には、定量までできるものが必須になります。診断するだけなら陽性/陰性の区別で十分になります。
?どの型のウイルスを検査しているのか
以前より、新型コロナウイルスにはS型とL型があることがわかっています。数日前の報告では、すでに3種類ABC型があり、さらに細かくたくさんの種類のウイルスに変異していることがわかります。
https://nazology.net/archives/56349
これらのどれを測るのか、個別に測るのか、すべていっぺんに測るのかということです。それぞれのウイルスに対する抗体を個別に測れるのかいいでしょう。診断するだけならすべてをいっぺんに計れるものが良いものになります。
?どのタイミングで測るのか 今、1ヶ月後、1年以上後・・・
通常、抗体検査を使った大規模な疫学調査は、流行から数ヶ月以上たってから検査するのですが、今回のCOVID-19では、今(なるべく早く)測っておくことも重要だと思います。さらに定期的に追加検査も必要でしょう。
?誰の抗体を測るのか 健康者、患者、感染後の人
患者を診断するだけなら簡易キットで十分です。詳しい解析にはできるだけ多くの健康者(全年齢層を含んだ)の検査をする必要があります。
まとめると、COVID-19の実体を解明するための抗体検査は
?IgG、IgM、中和抗体のいずれも検査でき
?陽性、陰性、定性の簡易検査ではなく、定量が可能で
?すべての型を個別で計れるもの
が必要です。
さらに、抗体検査で、
?今なるべく早くとその後の定期的な抗体検査を
?患者だけでなく、健康者を含めた大規模数のスクリーニングで行う
のが良いと思います。
抗体検査の結果によっては、大きな不安を除くことになると思いますし、今やっている対策のほとんどすべてが実は不要になる可能性もあります。現在、何よりも必要なのは、冷静になるための安心感ではないしょうか?
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https://www.facebook.com/yamada.kyorin
緑茶の抗新型コロナウイルス作用に関して
緑茶、すごすぎる❗😲
うちでも緑茶飲み始めてましたが、ここまでとは…
「緑茶のススメ」
ぜひ緑茶飲んで下さい〜
(飲むなら無農薬がオススメです)
2020/4/13
『新型コロナウイルス対策として、すぐに緑茶を飲んでください!!』
今日は、新型コロナウイルス対策の第6弾として発信します。
結論を一言で述べますと、すぐにでも「緑茶を飲んでください!!」ということです。
次に、その根拠を手短に述べますと、エピガロカテキンガレート(Epigallocatechin gallate、EGCG、エピガロカテキン3-ガラート)という成分に、強い抗新型コロナウイルス作用が認められたことです。そして、エピガロカテキンガレートは、特に緑茶の中に高濃度に含まれているからです。
では、紅茶はどうなのかと言いますと、茶の葉が発酵させられるときに、エピガロカテキンガレートが酵素的に酸化されて別の物質(テアルビジン)に変化してしまいますので、少なくとも今回のお話の対象外となります。
抹茶や、茶葉をすり潰すことによって茶葉全体を飲む場合は、含まれているエピガロカテキンガレートが全て消化管内に入るため、最も有効だと思われます。次に、最も一般的な飲み方であると思われる、急須などに茶葉を入れて、お湯を注いで抽出された液(即ち「お茶」)を飲む場合、お湯の温度が高い方がエピガロカテキンガレートの抽出率が高まるようです(掲載した図の右下)。
では、エピガロカテキンガレートの新型コロナウイルスに対する作用機序について、紹介します。これは、本当に、複数の機序によって新型コロナウイルスに対抗することが解ります。掲載した左上の図に示されているように、
などです。これらは予め予想された機序に対する実験系、ならびに結果ですから、他にも多様な機序が存在する可能性は高いと思われます。
なお、エピガロカテキンガレートとともに、新型コロナウイルス対策薬として候補に挙がっているクロロキンやレムデシビルという医薬品がコントロール(対照)として用いられましたが、それらの薬剤よりもエピガロカテキンガレートのほうが効果が高いことも同時に判明しました。もちろん、それらの薬には危険な副作用(有害作用)もオマケとして付いてくることになります。
緑茶または緑茶の成分が、インフルエンザなどの、他のウイルスに対しても非常に有効であることは以前から知られていて、その場合も多くの機序が働いていることが明らかになっていましたが、その一つは、インフルエンザウイルスが細胞に付着するときのスパイクの部分にエピガロカテキンガレートが結合して、その働きを失活させてしまうことでした。同じことが、新型コロナウイルスの場合にも起こるようです。
もう一つだけ紹介しておくならば、エピガロカテキンガレートを特別に受容する受容体(例えば、67LRという受容体)を、ヒトの細胞が持っていることです。そして、その受容体にエピガロカテキンガレートが受容されると、
します。このような機序も、新型コロナウイルスに対抗するための機序の一つになっている可能性があります。
もう一つと言っておきながら、次を最後にしますが、エピガロカテキンガレートの抗酸化力は大変に強力です。ビタミンEよりも強力なのです。また、カテキン類の中では、エピカテキン<エピガロカテキン<エピカテキンガレート<エピガロカテキンガレートの順に強くなっていきます。新型コロナウイルスが間質性肺炎を起こすことや、それを直接的に防ぐ最善の方法としてヒバ精油を吸い込むことの有効性を以前に紹介しましたが、その場合の機序も抗酸化力です。エピガロカテキンガレートを摂取することは、体の内側から抗酸化機能を働かせることになりますので、ヒバ精油と緑茶は互いに相乗効果を発揮することになります。
以上のように効果絶大な緑茶なのですが、病院に入院してしまうと他の薬剤との関係などということで緑茶を飲む機会が絶たれてしまいます。また、病院内では、ヒバ精油も吸えませんので、新型コロナウイルスに対する総合的な防御力は極度に低下します。これによって入院患者の病状がさらに悪化して致死率が高まります。これは大問題です。
最後に…、日本においても新型コロナウイルスの感染者数が増えてきましたが、死亡者数の割合が桁違いに低いのが日本です。死亡率が低い最大の理由は、日本人の多くが緑茶を飲んできたからです。今まで緑茶を飲む習慣の無かった人は、すぐにでも緑茶を飲むようにしてください。
+++
後日談
↑の記事が、Facebookによって削除されたようです😲
+++
『お茶が新型コロナに有効だという記事がFacebook側によって削除されました』
私のFacebook投稿記事を読んでくださっている皆さま、いつもありがとうございます。
さて、標題にしましたように、新型コロナウイルス対策の第6弾として発信しました『新型コロナウイルス対策として、すぐに緑茶を飲んでください!!』という投稿記事が、「この投稿は身体的危害につながる偽情報に関するFacebookコミュニティ規定に違反しています」という理由で、Facebook側(Facebook社)によって強引に削除されてしまいました。
Facebook社が言うコミュニティ規定とは、「Facebookは、身体的危害につながる偽情報によって利用者がFacebookで不安を感じることがないよう、これらの規定を設けています。」ということのようです。では、「お茶を飲んでください」という記事の、何が「身体的危害につながる」というのですか?「お茶が新型コロナウイルスに有効」という内容の、どこが偽情報なのですか?
規定の更なる詳細を見ると、次のように書かれています。「Facebookでは、暴力や扇動につながる偽情報を禁止しています。場合によっては、これには、病気の治療法または予防法について人々に誤解を与える可能性がある、または人々に医療を求めることを思いとどまらせる可能性があると、定評のある保健機関が判断した情報が含まれます。新型コロナウイルス(COVID-19)に関する信頼性の高い最新情報は、世界保健機関(WHO)から入手できます。 who.intにアクセス」というものです。
上に書かれている「病気の治療法または予防法について人々に誤解を与える可能性がある…」のは、今回のFacebook社の削除行為のほうではないのでしょうか?
「人々に医療を求めることを思いとどまらせる可能性がある…」いうことにつきましては、新型コロナウイルスに感染した疑いがある場合、まずは自宅待機が勧められているのが現状です。医療を求めても医療機関に掛かれないのです。従って、「お茶を飲みましょう」と勧める行為は、上記の既定には全く当てはまらないのではないのでしょうか?
「信頼性の高い最新情報は、世界保健機関(WHO)から入手できます」の件につきましては、日本の緑茶のことを、WHOがどこまで知っているというのですか? 信頼性?? 新型コロナウイルスによる死者が日本において少ないのは、WHOのお陰ではなく、緑茶や木々の精油、和食などを含めた、日本の伝統的な生活様式が成し得た結果なのです。
エピガロカテキンガレートを含めたカテキン類の研究論文は非常に多くありますが、当然のことながら、信頼性の高い最新情報を厳選して皆さまにお届けしています。反対に、政府が勧めているアビガンをはじめ、ヒドロキシクロロキン、クロロキン、カレトラ、オンパロットなどは、その危険な副作用を隠蔽した状態で国民に勧めようとしています。この行為の、どこが信頼性の高い最新情報なのですか?
Facebook社の方々、以上の質問に、しっかりと答えていただきたいと思います。あなた方は、日本国民の新型コロナウイルスによる被害を増やす行為をされているのです。お解りですか?そのような理不尽な行為は絶対に許されるべきではありません。
最後になりましたが、私のFacebook投稿記事を読んでくださっている皆さま、いつも本当にありがとうございます。正しい情報を発信し、それが削除されようとも懲りることなく、今後も有益かつ最新の情報をお届けし続ける所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
+++
]]>
実際はどんな状況なのかな? と思い、ちょっと計算してみました
ただの数値、人数だと…
国によって人口が違うのでわかりにくい
そこで、割合で出してみました
対象は
イタリア、イギリス、フランス、ドイツ
アメリカ、韓国
そして日本です
参考にしたのはこちら
感染者数
人口
https://www.globalnote.jp/post-1555.html
検査数
https://ourworldindata.org/covid-testing
結果は以下の通り↓
まずはヨーロッパ
イタリア、イギリス、フランス…
・1万人あたり感染者 12人〜25人
・感染した人の致死率 10%以上
・検査→陽性の割合からみるに
イギリス、フランスは、現在進行形で広がっている感じ
イタリアは少し落ち着いてきたのかな
これらの国は、本当に大変😭
それに比べドイツは
「感染者」は結構いるようですが「致死率」「検査→陽性の割合」は低い
なぜドイツは、感染が他国ほどは拡大していない?
次はアメリカと韓国
アメリカは感染が、今まさに拡大中、という感じ
致死率も上がっていくか、押さえ込むかの瀬戸際
韓国は… すごいな😲
世界が韓国に注目している、と聞きますが…
検査数が多い割に、感染者も少ないし、致死率も少ない
今のところ、今回の国々の中までは「感染抑制に最も成功した国」といえそうです
で、日本
検査数が、圧倒的に少ない😭
他国の1/10〜1/20しかありません
ただ、検査→陽性の割合は低いので、感染大爆発!って感じでもなさそう
検査数が少なすぎるので、仮に10倍検査していたとなると…
↓10倍で計算するとこちら
・感染者 1万人あたり5人程度
となりました
他国を参考にしてみると、これぐらいが妥当でしょうか…
まあ、あくまでも数字遊びですが、これを多いとみるか、少ないとみるか
なんにせよ、公式発表の人数から割り出すと…
日本は他の先進国と比べて桁違いで値が小さい
なので、日本は現段階では「ヨーロッパ級に感染大爆発!」といえる状況ではなさそうです
でも今後は…
韓国のように押さえ込めるかもしれないし
ヨーロッパの多くの国のように拡大するかもしれないし
どっちなんでしょう…
僕は、拡大していくのでは、と思っています😭
+++
次
国内を県別で
対象は
東京、大阪、愛知、静岡
参考にしたのは
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
1万人あたりの感染者数でみると、
・東京は全国平均の3倍
・大阪は2倍 程度あります
東京、大阪はまさに感染拡大中、という感じです
愛知県は全国平均レベル
名古屋で感染者が拡大中ですが…
それでも東京、大阪ほどではないようです
静岡県は、大都市圏に比べると、明らかにリスク小さいな
+++
4/10から愛知県でも緊急事態宣言が出ました
これは感染爆発、ということではなく、医療崩壊を防ぐため
新型コロナウイルス感染症は「指定感染症」
http://akkie.mods.jp/2019-nCoV/指定感染症とは|感染症法の解説
指定感染症だと、検査→陽性→隔離入院 となります
なので、感染が増えると、どんどんと隔離入院者が増えていく
感染症用の病床は、日本に全国で6000床ぐらいしかないらしい
現在感染者5900人ですのでもう、パンパンです
東京は、人数的には、もうあふれてしまってます
愛知県も、あふれてきました
なので、「感染者が爆発!」ではなく
「感染症用の病床がパンパン」という理由で「緊急事態宣言!」
例えばフランス並みの割合で感染者が出たら…
日本の人口だと25万人ぐらい感染者が出る計算になります
現在の6000病床では、全くどうにもなりません
指定感染症の対応と、医療システムを改善する必要があるでしょうね
+++
なんにせよ、これにより強い行動自粛へ
今後の予想は…
僕は宣言がずっとずるずると続いていくだろうと想定をしています
政府からはあくまでも自粛要請
「出歩くあなたが、感染源になる」
「みんなを守るために、家から出ないで」
と忖度と罪悪感を刺激するお願い
しかし、補償はなく…
国民全員経済的に追い詰められてくる
感染は止まらない
感染者、死亡者はだんだんと増えだし、
なし崩し的にずるずると自粛要請が続く
同調圧力とあおられる恐怖感 罪悪感
→経済も未曾有の冷え込み
それに伴い、倒産や破産も拡大
鬱や自殺者、DVが増加
感染者が減って宣言が解除されても…
感染者が増えれば、また緊急事態宣言
宣言→解除→宣言→解除→
これが、すくなくとも今年中は続くのでは、と思っています
相当な覚悟が必要そうです
]]>新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査(診断)は、現在PCRが行われています。前回の記事では、これとは他に抗体検査があるということを紹介しました。
最近、抗体検査を紹介するニュースや記事がとても増えて来ていますが、PCR以外の新しい診断方法が出て来たという紹介がほとんどです。
もちろん、診断することや免疫がついているかどうか確認できることはとても大切ですが、それ以上に抗体検査はCOVID-19の正確な特徴を明らかにできるという重要なメリットがあります。
例を挙げて説明します。
今回のCOVID-19が登場する前の2012年に、主に中東で流行したMERS(中東呼吸器症候群)という病気があります。MERSはCOVID-19と同じコロナウイルスで起こり、特徴もとても似ています。
・高齢者や基礎疾患を持つ人で重症化する
・不顕性感染が多い
・15歳以下の患者数はとても少なく(約2%)、無症状か軽症が多い
・軽い場合はだだの風邪症状で回復する
MERSのPCRによる診断では、世界の27カ国で2497人の患者が確認され、このうち853人が死亡しています。つまり致命率(致命率とは病気になった人での死亡する割合のことです。)は約34.3%にもなります。
患者の約1/3が死亡するのですから、とってもとっても怖い病気というイメージになりますね。MERSの説明がされる場合は大抵この数字が使われます。
しかし、その後MERSが発見されたサウジアラビアで抗体検査を使って大規模調査が行われました。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25863564
サウジアラビアでは、PCR法で2106人の患者が確認され780人が亡くなっています。つまり致命率は約37%になります。
抗体検査は、15歳以上での人口とほぼ同じ年齢割合を合わせた約1万人で行われています。結果は、全体の約0.15%が抗体を持っていました。つまり、すでにMERSに感染し、症状がないまま免疫がついていたということです。
0.15%はとても少なく感じるかもしれませんが、サウジアラビアの2012年当時の人口は約2902万人ですから、その0.15%=43533人の感染者が発生していた可能性があります(上記論文では15歳以上で計算していますので少し数字がズレています)。この数字で致命率を計算しますと約1.8%になります。
致命率はその病気の重症度の最も重要な目安になりますが、PCR法と抗体検査法では、まったく違う値(20倍以上の違い)になっています。
現在COVID-19の診断にはPCRが行われていますが、これだけでは恐怖を煽るだけで、COVID-19の本当の重要度(感染する割合、発病する割合、重症化する割合、死亡する割合など)がまったくわかりません。
つまり、現在は正確な情報がまったくわからないまま、全世界がパニック状態となっているのです。もう一度強調しますが、本当に怖いのはコロナウイルスではなく人の恐怖心です。
COVID-19の本当の姿を知り、対策を考える為に、一刻も早い抗体検査による大規模のスクリーニング(患者の診断ではなく一般の健康者の抗体の有無の割合の検査)が必要だと思います!
「抗体検査は診断に使うのはかまわないが免疫がついているかどうかの判定はすべきではない」という意見が出てきています。例えば、以下などです。
?
http://agora-web.jp/archives/2045105.html
?
https://news.yahoo.co.jp/byline/onomasahiro/20200405-00171520/
これらは、今回の記事で提案している大規模な抗体検査には影響ありません。問題になる点に関しては次回の記事で詳しく解説します。
+++
]]>
https://shizenha-ishi.com/blog/microbe/1276/
抗体検査の記事が増えていますが「抗体検査は診断に使うのはかまわないが免疫がついているかどうかの判定はすべきではない」という意見が出ています。
例えば、以下などになります。
?
http://agora-web.jp/archives/2045105.html
?
https://news.yahoo.co.jp/byline/onomasahiro/20200405-00171520/
とてももっともで重要な指摘ですので、今回の記事は、それに対する私の考えと解決方法をなるべくわかりやすく解説します。
様々な意見や考えが登場して、建設的な議論や対策を考える方向に進んで来ていることはとても歓迎できることです。今回の新型コロナウイルスが未曾有の危機であるなら、日本だけでなく世界中の叡智を結集すべきですね。
私も先日の記事でCOVID-19に対する抗体検査でわかることをまとめました。
その中で以下の項目は、現在手に入る海外の検査キットや検査方法でも問題なく検査できます。
?COVID-19の診断を確定する
?今感染しているのか、いないのかの判定をする
?感染したことがあるのか、ないのかの判定をする
?感染者数を正確に検査する
感染者数がわかれば、感染する割合、発病する割合、重症化する割合、死亡する割合なども計算出来ます
問題になるのは、以下の2つの項目になります。
?有効な免疫がついたかどうかと行動制限の解除などの判断をする場合
・自分は感染しない(しにくい)、人に移さない(しにくい)かどうか
・感染者の隔離の解除の目安にすること
・仕事や日常生活に戻る判断にすること
・医療や介護従事者、接客業や感染リスクの高い職場、死亡リスクの高い高齢者や基礎疾患のある人のリスクの判断にすること
?以下の抗体と免疫(感染防御や治癒)の関係を調べる場合
・免疫(抗体で正確には中和抗体)ができないウイルスなのではないのか
・抗体が有効なのか無効なのか
・免疫が続くのか続かないのか 続くなら、どれくらい続くのか
・持続感染、潜伏感染、再感染、再燃があるのではないか?
理由は、検査している抗体が免疫力(感染から回復する力となる、自分が感染するのを防ぐ、他人に移すのを防ぐ)と関係するかどうかが分かっていないからです。
では、この解決にはどうすればいいかしょうか?
答えは、中和抗体を計れる抗体検査が出来る体制を整えることになります。ここで、中和抗体の意味を理解しやすいように解説します。
抗体についての解説は私のブログ(一番下の部分です)を参照してください。
https://shizenha-ishi.com/blog/microbe/1263/
抗体は、ウイルスの一部分の形を認識して、その形にだけ結合する(くっつく)ことにより作用します。ウイルスにはたくさんの部分がありますので、それぞれの部分の形に応じた抗体が何種類も作られます。
例えば新型コロナウイルスに対する抗体と言った場合、実は一種類の抗体ではなく、たくさんの種類の抗体の総和を意味しています。これらのたくさんの種類の抗体の中で、ウイルスの活性を押さえる(例えば細胞へ侵入する部分や増殖に必須の部分をブロックする)働きをする抗体を特別に中和抗体と言います。
分かりやすく説明すれば、中和抗体だけが免疫がついているのかどうか、つまり、自分は感染しない(しにくい)、人に移さない(しにくい)かに関係するということです。
それ以外の抗体は、感染しているか、感染していたかどうかの判定には使えますが、免疫がついていて、活動の制限を解除できるかどうかの判断に使うには慎重な姿勢が必要になります。
では、現在手に入る抗体検査のキット(簡単に数十分程で検査出来るもの)はどうなっているかですが、詳細はわかりませんが、診断の感度を優先するため中和抗体を測定しているわけではないと思います。
ですから、これらの問題を解決する為には、ただ単に抗体を測る検査法(診断用の簡易キット)ではなく中和抗体まで測れる抗体検査法の開発を待つ必要があります。すでに中和抗体を測定した報告も出て来ていますので、日本でも一刻も早く出来るようになることを期待します。
+++
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私は、現在はテレビや新聞はほとんど見ていませんが、新型コロナウイルスに関してネット上ではあらゆる情報が流されています。
新しく登場したウイルスですので、分からないことも多いのも確かです。しかし、あまりにも不確かな情報が出ており、さらに安易に拡散されるようになってきました。様々な情報が錯綜している中で、混乱したり不安に感じている方も多いと思いますので、私なりの解説をしてみます。よければ参考にしてください。
内容が極端でインパクトのある情報は人を引きつけますが、現実との整合性が大切になります。せっかく良い情報を出しても、一部に明らかな間違いがある場合はその他の発信されている情報全体の信用性がなくなります。また情報の混乱から本当に大切な情報が見えにくくもなります。
情報を発信、シェアされる方は、内容をきちんと確かめてから出されることを強くお勧めします。
もちろん私の出す情報にも間違いがあるかと思います^^
以下、情報と私の解説です。
?コロナウイルスなどそもそも存在しない
→コロナウイルスは存在するでしょう。
世界中からとてもたくさん報告されているウイルスの(遺伝子を解析した)登録情報(シークエンスデータといいます)がそれを示しています。ただし、これらの中に意図的に嘘の報告(登録)がなされているものも一部あるでしょう(これはおそらく間違いないでしょう)。
しかし、コロナウイルスは存在しないと言い切る場合、世界中から登録された「すべて」のコロナウイルスが虚偽の報告であったということになります。
?新型コロナウイルス感染症はとても恐ろしい病気である
→風邪程度の感染症ですが、リスクのある人(高齢者や基礎疾患を持つ方)では亡くなることのある病気というのが正確な認識になると思います。
風邪でもリスクがある場合は普通に死ぬことがあるという考えがない人から見ると、死ぬことがあるからとても怖い病気という認識になります。
しかし、他のあらゆる感染症や風邪であっても、リスクのある人は全く同じ傾向で亡くなります。今回の新型コロナウイルスでは、その傾向が特に強いというだけです。
因みに、インフルエンザでは、死亡例のほとんどは乳幼児(脳炎脳症)と高齢者(肺炎)に見られますが、今回のCOVID-19では、この乳幼児の方がなく、ほぼ高齢者(なおかつ基礎疾患のある方)にのみ偏っているのが特徴です。
?PCR検査(や抗体検査)はコロナウイルス以外の病原体を検出している(PCR検査が「ほとんどすべて」違う病原体を検出していると説明されているものさえあります)。
→PCR検査は、間違えて違う病原体を検出することが「まれに」あるというのが正確な情報になります。
技術的に難しいと説明する意見もありますが、今時の技術者や研究者が手技的に間違えるような検査ではありません。
マニュアル通りにやっているなら、現行のPCR検査は間違ないように、2重に検査(ネステッドPCRと言います)をしています。この方法では違う病原体が検出されることは限りなく無くなります。
新型コロナウイルスでPCR検査の間違いが多いのは確かです。しかし、これは検出できるかできないかの間違であって、検出されたときにコロナウイルスであるか、違う原因であるかの間違いではありません。
PCR検査において
・検査マニュアルを守っていない
・検査結果(報告数)をごまかしている
という可能性はありますが、これらを確認することはできませんし、これはPCR検査自体の間違いとはまったく違う次元の問題になります。
同じく抗体検査も同様にまったく違う病原体を検出していると批判している記事があります。抗体検査でももちろん正確ではないことが「あります」が、「決して多くはありません」。
抗体は感染したことがあるかどうかを見るものであって、感染を阻止する効果がないという意見もあります。一部正しいのですが、通常は中和抗体を使えば簡単に感染を阻止することが可能になります(詳しくは前回の記事を参照して下さい)。
https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/2661809647477371
?イタリアの死亡者(世界で最大数)はコロナウイルス以外の原因で亡くなっている
→現在の出されている正式な情報は、イタリアで死亡が報告された「コロナウイルス患者の」99%が1つ以上の基礎疾患を持っていたというものです。さらに死亡者のほとんどは高齢者で、平均年齢79.5歳でした。
しかし、死亡の原因はコロナウイルス「ではなく」基礎疾患(別の病気)で亡くなったと解説しているものがあります。
この報告は、中国の武漢市で報告されたものと同じで、初めから繰り返し述べている、「若年者の死亡がほとんどまったくない」ことを後押しする情報になります。
?若年者も重篤化する
もちろん、数が多くなれば若年者でも感染、重症化する人も中には出てきます。また、若年者にも基礎疾患がある人はいます。ですから、まれであるが、若年者でも重篤化する「ことがある」というのが正確な情報になります(?も参照してください)。
若年でも重篤化することを強調するのは、来年以降のワクチン接種を若年者にも強く誘導するための布石でしょう。
?有力な治療薬の一つに挙げられているファビピラビル(商品名アビガン)の副作用に肺炎がある。つまりCOVID-19の主要な死因の肺炎はアビガンの副作用である。
→アビガンはインフルエンザ治療薬として認可された薬です。肺炎の副作用は「アビガンではない他の」インフルエンザ治療薬で見られたものであり、アビガンの副作用として見られたものではありません。
アビガンと他のインフルエンザ治療薬は、作用機序が全く違う薬です。例えるなら、「ソフトバンクの携帯のプログラムによる不具合がauの携帯にも起こる」と言っているようなものになります。
その他、一般的に報道されている情報とは全く違う、思いもよらないような意見(陰謀論のような)がネット上では次々と出てきます。これらに関しては多くは検証できません。もちろん、検証できなくとも間違いないだろう、と思われる情報もたくさんあります。
これらの情報を、今必要としている方もたくさんおられると思います。しかし、私が最もお伝えしたいことは、さまざまな確認できない情報に振り回されたり、不安になる(他者軸)よりも、実際に生活の中でどのように考え、実践するか(自己軸)が大切であるということです。
つまり、今している日々の暮らしを見直し、できるだけ本来の自然に沿ったものに整えていくことが大切だと思います。
+++
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新・Coronaに想うこと
https://ameblo.jp/emkanayoshi/entry-12587381752.html
シェアします
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前回に私も多少世の中をなめた記述を行っておりますが、最近のTVではコメントする方がかなり正確に伝えてくれるので、それなりの落ち着きも取り戻してきました。政府も小さな布マスク2枚から現金給付になりますが、既にCorona倒産が発生しております。応援しようにも、各都道府県知事が移動自粛要請に。
マスクで感染を防ぐことはできないが、鼻腔内口腔内の保湿により奥へ行きにくくなることでないよりはまし。人混みでは防御の有用性があるとの論文も発表されていると。手洗いも重要だが、しすぎて指の皮膚が割れました。お肌が弱いのね。そこまで行くと本末転倒。
目ががら空きなのは忘れないでね、感染するから。排便中からも出るっていうから忘れないでね。排便直後に衣服に触れずに手を洗いたいとずっと思っているが、そんな公衆トイレは存在しない。だから外に出て大便をすれば感染確率はグッと上がる。
だから人の動きを封じるしか手段はない、ということになる。先日、お買い物に出かけたが、スーパーのレジは大混雑。公園駐車場は花見客で満杯でありました。途中の公園もたくさんの人が出ていました。難しい問題です。
※写真だけ撮ってTouch&Go
2019年末頃は「新型Corona?それがどうした?所詮はCoronaでしょ?」という認識でありました。なぜなら、風邪を引いたらかなりの確率でCoronaだからです。昆虫でいうところのダンゴ虫級の存在だったわけです。それがスズメバチ級の扱いに違和感と戸惑いが起こりました。で、社会を斜めに見てしまいました。はい。
緊張感が一気に増したのはイタリアの事象でした。死亡率が高すぎる。2%でもインフルエンザよりも高いが、それどころじゃない。そこで新型Coronaがただ物ではない事を知ったのです。多くの医療従事者はそんな感覚だったのではないかなあと思います。ダンゴ虫にビビってどうすんだよ、え?噛まれると死人が出るダンゴ虫なの!? なーに言ってんだか。みたいな。
だからでしょうか、**医学部附属病院の医師がナイトクラブで感染し、外来閉鎖になってしまう事態に。まだまだ多くの医療人はダンゴ虫だと思っているのかもしれない。もう、スズメバチ級の扱いじゃないと話しが合わない。ジワジワダラダラと感染が広がるタイプだから困る。
持病持ちや高齢者さんが悪化しやすいのは昔からのことなので驚かないが、新型Coronaの驚くべき点は「肺炎に至る病状進行が早い」こと。志村けんさんの経過が伝えられ、より明確となりました。でもチャールズ皇太子はお元気になられた。ほぼ同い年でこの違いは喫煙歴にあると考えられているように、日頃の健康力を高めているか否かで運命が分かれる可能性が高い。健康力はどう上げるのか?という話を14日にするのでご興味あらばお越しください。
*申込先:こくちーず
これ、最初の報道の仕方に問題があると思いました。新型Coronaの本名をちゃんと発表しなかったことであり、未だにちゃんと言わないのはパニックを避けるためなのか?どうか?
本名:SARS-CoV2
Severe Acute Respiratory Syndrome Coronavirus Version-2
重症急性呼吸器症候群コロナウイルスVer.2
COVID19:CoronaVirusDisease-2019
新型コロナによる症状の略称
SARSやないかい *ミルクボーイ風
SARS-2って、いつ分かったのだろう。分かった時点で「これはSARSの別の凄い奴だ!気をつけろ!」という話ならば医療従事者も「スズメバチだったのか!」と思ったのではなかろうか。今更だが。私もこの本名を見て、やっとダンゴ虫からスズメバチへの認識が変わったのです。妻からは「遅すぎる!」と叱られました。反省しております。過信は禁物。
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自然派医師であり、ちょっと専門的なことまで教えてくれる、ありがたいドクター
https://www.facebook.com/uchiyama.yoko.98/
いろいろとyoutube動画が上がってますので、興味のある方はぜひ
https://www.youtube.com/channel/UC1huc97wO3oJd4vw658xJkw/
【解熱鎮痛剤NSAIDsで無理に熱を下げると危険】
発熱は自然治癒力です。
熱を出すことで、白血球の活動をあげ、ウィルスなどの病原菌の増殖を抑制してくれるのです。
また解熱鎮痛剤はからだで起こっているサイトカインのバランスをかえ、サイトカインストームを起こすリスクがあります。
解熱鎮痛剤の副作用に「感染症の増悪」があるのです。不調がでてもある程度なら医療機関に行かないようにと呼びかけていますので、つい市販薬の風邪薬や熱冷ましを服用すると思いますが、多くの中にNSAIDs鎮痛解熱剤が含まれています。
PL顆粒、イブやナロンエース、ルル、バファリンなどなど安易に飲まずに、頭を冷やして、消化に良いものをとってゆっくりしましょうね。
漢方薬が新型コロナウィルスCOVID19に効果的だったという報告もあります。併用したほうが退院率も症状改善率も期間も早かったそうです。
(常用している方が急にやめるのはおすすめしませんが、できるだけ痛み止めも使わない方向でいきましょう。
局所を温めたり、マッサージをする、鍼やお灸、アロマの方が痛みには効果的ですよ。)
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https://www.facebook.com/yamada.kyorin
2020/3/26
『新型コロナウイルスによる肺炎を防ぐ最善の方法』
今回は、新型コロナウイルス対策に関する第3報として発信するものです。因みに、第1報は『新型コロナ対策の決め手は気道表面の線毛運動』でした。そして第2報は『新型コロナ・パニックに打ち勝つために』でした。これらで述べてきたことを一言で言うならば、気道粘膜上皮におけるウイルス排除能力を増進させることでした。さて今回は、気道におけるウイルス排除が上手くいかなかった場合の対策について述べてみようと思っています。
入ってきたウイルスを、粘液と線毛によって追い出すことができるのは、いわゆる上気道と呼ばれる部分と、下気道と呼ばれる部分だけです。それよりも奥まった部分は、終末細気管支、呼吸細気管支、肺胞道、肺胞と呼ばれる組織になりますが、これらの内表面には線毛が存在しません。では、この奥まった部分にまでウイルスが入ってきた場合、体はどのようにしてウイルスに対抗するのでしょうか。
呼吸という動作によって換気することを主な仕事にしている肺胞の内表面は、粘液も少ないため、ここまでウイルスが到達してしまうと、比較的容易にウイルスに定着および侵入されることになります。ウイルスに侵入された細胞は、周囲をパトロールしているマクロファージに食べられて処分されますので、この処分および修復能力がウイルスの増殖速度を上回っていれば、殆ど無症状で終わってしまいます。
一方で、ウイルス感染細胞が最初にマクロファージに食べられた時から、体内の免疫システムが動き出します。何時間か経てば、新型コロナウイルス専用の抗体が作られ、血液を通じて現場に運ばれます。抗体が次々と運ばれてウイルスに貼り付くと、ウイルスは身動きが取れなくなることと、肺胞内に出てきた好中球などの食細胞がそれを直接食べることができるようになります。この段階は、体の免疫システムがフルに稼働している状態ですから、少々の発熱があるかも知れませんが、それ以上の症状は出ず、重症化はしません。免疫力が低下していない健常人であれば、進行してもこのあたりまでだということです。
しかし、もともと気道が汚れていてウイルスを追い出すことが出来なかった人は、肺胞の中も既に戦場と化しているのです。肺にいるマクロファージは、日頃から吸い続けられてきたPM2.5などの異物を食べる作業で手一杯です。また、細菌などの生物系の異物を食べ続けている好中球も手一杯です。そのような戦場に、新たに新型コロナウイルスが舞い込んで来ることになります。
最大の悲劇は、好中球などの食細胞が、食べたものを殺菌する時に用いる活性酸素種(ROS;Reactive Oxygen Specie)が、肺胞内に多量にバラ撒かれることです。活性酸素種が肺胞内にバラ撒かれると、肺胞内は換気されるのでダメージは比較的少なくて済みますが、最も大きなダメージを被るのは、肺の間質組織です。そのために間質性肺炎と呼ばれる種類の肺炎を起こすことになります。
さて、活性酸素種による間質性肺炎を防ぐための最も効果的な方法は何でしょうか…? 掲載した図をよく見ていただいて、活性酸素種が発生する部位や、それが移動する方向に注意していただきたいのです。図を見て解るように、活性酸素種は、血管の方から肺胞内へと移動しているのではありません。その逆です。肺胞内から血管の方に移動しているのです。それは当たり前のことであって、肺胞内で活性酸素種が生じるからです。
それならば、この活性酸素種の害を防ぐための最も有効な方法を探ればよいのであって、その方法は自ずと決まってきます。即ち、肺胞内に生じた活性酸素種を、その場で速やかに消去してやればよい、という結論に達するわけです。
具体的には、強力な抗酸化能を持っている植物精油成分を含んだ空気を吸えばよいのです。植物精油成分とは、フィトンチッドとも呼ばれているものです。今日は、具体的な物質名や抗酸化能を掲載することはしませんが、おおよそ、どのような精油成分も、強力な抗酸化能を持っていると考えて間違いありません。植物たちは、自ら酸素を作り出しますから、その過程で生じる各種の活性酸素種による被害を、自らで防ぐ手立てを持ち備えているのです。そして、森で進化した人類は、その恩恵を受けることを前提として進化してきたということになります。
なお、食事やサプリメントを通じて、口から入る各種の抗酸化成分も体内において相乗効果を示しますから勿論大切ですし、それと共にその反対のたばこを吸う、農薬や食品添加物、トランス脂肪酸、各種の医薬品など活性酸素を発生させる要因を入れない事も同じく大切です。
巷では、感染経路を遮断することや、治療するための医薬品については大いに話題にしますが、最も有効で、最も自然な治療法については話題にしません。上述したような方法を思い付かないのか、思い付いたとしても利益にならないために隠すのでしょうか…。気候も良くなり、花粉も少なくなってきましたので、ぜひ森に入り瞑想や深呼吸をしてください。
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2020/3/30
『先人の知恵はウイルス対策にも超有効』
新型コロナウイルスの影響によって、気軽に外出することがますます難しい状況になってきました。しかし、そうかといって家に閉じこもっていると、自然の恵みが得られないため、心身の健康度もどんどん低下していきます。そのようなとき、お家の中で実行できる有効な対策の一つとして、私が取り入れている次のような事を提案させていただこうと思います。もちろん、これまでに述べてきた食事や運動、睡眠などあるべき正しい生活習慣を基本にして、これから述べることも付け加えていただけば、更に効果が上がるということです。
その対策のポイントは、部屋の空気を乾燥させないように加湿すること、強い抗酸化作用をもつ成分を摂取すること、精神的に癒やされることによって副交感神経を優位にしてウイルスに対する免疫力を高めることの3つです。そして、これを一挙に実現できる方法が、“茶釜でお湯を沸かし、お茶を戴くこと”です。
これが有効である理由の一つは、茶釜から出る湯気によって部屋の空気が加湿されることです。二つ目は、茶釜から発せられる音が、心を癒してリラックスさせることです。三つ目は、お茶腕から立ち上る湯気が直接的に呼吸器系を潤すことです。四つ目は、お茶から立ち上るお茶の香り成分が肺胞内の活性酸素種を消去してくれることです。五つ目は、お茶を飲むことによって、お茶に含まれる抗酸化成分が血中に入り、体内から抗酸化機能を発揮することです。
上述した中で、二つ目に挙げた「茶釜から発せられる音が、心を癒してリラックスさせる」ことについて、もう少し具体的に紹介しておくことにします。掲載した写真の下段の2枚は、茶釜の内側の底が写された写真です。大抵の茶釜には、底に3個のコブのような突起が設けられていますが、これは「シュンシュン」というリズム感をもった湯の沸く音を効率良く出させるためであると云われています。このコブの大きさや配置によって、発生する水蒸気の泡の出方が異なってきますので、最も良い音が出るようにコブの形状が吟味されて決められているそうです。
因みに、千利休は、湯の沸き加減によって茶釜から発せられる音を、温度が低い順に、「蚯音(きゅうおん)」「蟹眼(かいがん)」「連珠(れんじゅ)」「魚眼(ぎょがん)」「松風(しょうふう)」の5段階に分け、「松風」がお茶にとって一番よい温度だとしています。「松風」の由来は、「松林を風が抜けるときの音」にそっくりであることです。そして、この音を聞いたとき、人の心が最も落ち着くと云われています。
茶の湯の世界は、自然の松林に風が通るときの音を茶釜にて再現しながら、その音を楽しみ、お茶の香気や味を楽しみ、人との関わりを楽しみ、それらによって心身共に癒やされ、ゆったりとした贅沢な時間を過ごす機会を作ることになります。しかも、それだけではありません。呼吸器系の粘膜を潤し、全身の酸化ストレスを解消し、総合的な免疫力を高めることで、今問題の新型コロナウイルスによる感染のリスクを下げる最も有効な防御法になりうるということです。大切な事はたとえ感染してもウイルスに負けない身体を作るという事です。
病院にて人工呼吸器から流されてくる空気を吸っても、このような恩恵は得られません。対症療法的な医薬品を投与されても、それは交感神経を高める原因になれども、副交感神経を高めて免疫力を高めることにはなりません。私たちは、先人がやってきたことの意味や、その大切さを改めて見つめ直さなければならないのではないかと思います。
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2020/4/6
『音楽は、この世で最良の薬となる』
予定していました定例セミナー(4/12と4/19)は、新型コロナウイルスの件で中止となりました。実は、そのセミナーのタイトルが音の持つ驚異の健康効果についてでした。セミナーが出来なくなった今、このFacebookを使ってでもお話ししたいと思い、その内容をupさせていただきます。
結論を先に申し上げるならば、「ヘタな薬を使うよりも音楽を聴くことのほうが重要である」ということです。
例えば、日常生活において次のようなことが、ありがちなのではないでしょうか?「少し熱があるみたい…。体もだるいし…。今日は仕事を休ませてもらって、安静にしておこう。そして、体温があまり高くなってきたら解熱剤を使おう」。
他にも、「朝起きてから腰が痛い。とりあえず、消炎鎮痛剤を貼ろう」。「私は血圧が高いので、降圧薬をもらって毎日飲んでいます」。「おばあちゃんの認知機能がかなり低下してきた。」「仕事がうまくいかず夜眠れない」などなどです。一般的に、このような心身のトラブルの場合、「音楽を聴こう」という発想には滅多にならないと思われます。だからこそ今日は、音楽(或いは自然界の音)が想像以上に優れた治療効果を示す、ということをお伝えしたいのです。
上述した中の、「体温が高くなっている」ときというのは、その多くは体が体温上昇を必要としているときです。即ち、免疫機能を高めたり、各種の代謝系に関わる酵素反応を速めたりする必要のあるときです。そのようなときは、視床下部から体温上昇の指示が下されており、末梢の各部位に連絡が届けられています。私たち自身も、一刻も早く全身の温度が上がるように配慮することが大切です。では、どうするのが最も良いのでしょうか?
視床下部から体温上昇の指示が出ているにも拘わらず、実際にはすぐに体温が上がらないため、最初は寒気がするわけです。だからこそ、深部にまで届く熱エネルギーの素を全身に与えることが、最も有効な手段となります。その手段の一つとして、遠赤外線を思い浮かべる人が多いことと思われますが、あれは透過深度が浅いため、体表のみが最初に温められます。波長が長くなれば到達深度も深まりますので、マイクロ波、ラジオ波などの長波長の電磁波が有効になりますが、一般家庭には人体用の機器がありません。そして、それらよりも、もっと到達深度の深いのが、音波なのです。それなりの大きな音を全身で浴び始めると、全身の温度が確実に上昇していきます。
「音の到達深度…?」と思われたかも知れません。例えば、部屋で大音量で音楽を鳴らしていると、その音が隣の部屋に洩れたり、壁が薄ければ隣の家まで到達することになります。それほど、音は伝わりやすいのです。鉄やコンクリートなどの重い物は振動しにくいため、遮音効果は高くなりますが、一般住宅用としてはデメリットも多いため、軽い材料を使って遮音対策がとられます。よく使われるのは、いわゆる「吸音材」です。では、吸音材によって吸音されたエネルギーはどうなるのでしょうか? 答えは、熱に変換されるのです。人体が音を浴びた場合も、同様のことが起こります。従って、体温を直ぐに上げたいときにも、これを利用するのが最も賢いやり方だということになります。
さて、「腰が痛い…」という場合はどうなのか? 疼痛は、音楽を聴くことによって確実に減弱されます。その機序としては複数のことが考えられますが、一つは音楽によって血管径が25%程度拡張することが明らかになっており、血流増加によってブラジキニンなどの発痛物質が流されていくためであると思われます。この機序は、血管径が広がれば末梢抵抗も減りますから、「血圧が高い…」という人にとっても理想的な解決法になります。二つ目は、音楽を聞くことによって脳内麻薬と呼ばれている各種の物質(βエンドルフィンやドーパミンなど)の放出量が増えることが確認されており、それによる鎮痛効果が出ていると考えられます。
「認知機能が…」という場合はどうなのか? これは、高齢者施設で音楽療法が普及していることからも解るように、音楽は、脳の広い活動領域の活動度が高めることができます。音楽を聴いているときは、人は音楽によって何らかの感情が生み出されたり、感情を大きく揺さぶられたり、或いは思い出が甦ったり、この上ない快感に包まれたりします。その過程において、脳は大いに刺激を受けることになり、認知機能を高めることに繫がります。
また、上述しましたように、血管径が拡張することによって、血圧が下がった状態で血流が増すため、脳梗塞や脳内出血の心配は全くありません。これは、どんな薬も絶対に真似のできない、理想的な認知症対策となります。同じ認知症でも、特にアルツハイマー型の場合は、40Hzあたりの低周波の音が脳のグリア細胞に働くことによって認知症を改善する、という機序が確認されています。
さらに忘れてならないのは妊婦や幼児期の子供達への脳への効果です。この時期に音楽に深く接した子供は例外なく心の優しい頭のいい子になります。
私が提唱する細胞環境デザイン学では、私達の細胞には音の振動に呼応する特別な受容体がほぼ全身にあり、私達が人生をより良く生きる為に音楽のある生活が、食事や運動と同じくらい大切だという事を学びます。実際、実践編として音楽療法を体験して頂いて、じかに体が熱くなったり血流が良くなる、腰が楽になるといった体験もして頂きます。
今日のところは、「ヘタな薬を使うよりも音楽を聴くことのほうが重要である」ということを認識していただくだけでも、この内容をupした甲斐があります。新型コロナウイルスのために部屋に閉じこもらなければならない機会が増えているこの時期こそ、ぜひ、音楽を活用していただきたいのです。
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2020/4/8
『間違っても解熱剤だけは飲まないでください』
今日は、新型コロナウイルス対策に関する第4弾として発信します。
公的機関からの文書内に、「体温37.5度以上の熱が4日以上継続した場合(解熱剤を飲み続けなければならない場合を含む)」という文言が見当たります。これは、大問題となる文言です。どこが?と申しますと、「…(解熱剤を飲み続けなければならない場合を含む)」の部分です。
なぜ大問題になるのかについてですが、一つは、37.5度以上であれば解熱剤を飲むことが当たり前であるかのような印象を与えることです。これに対する反論としては、「そのようには書いてないでしょう?『…場合を含む』と書いているだけです」という意見があるかも知れません。しかし、人間の思考回路は理屈どおりに働きません。「37.5度以上=解熱剤を飲むのが当たり前」というふうに受け取る人が確実に出てくるのです。
二つ目は、解熱剤を飲むと、若い人の場合でも新型コロナウイルスによって重症化し、場合によっては死亡する可能性が出てくるからです。三つ目は、解熱剤は誰もが何時でもドラッグストアに行けば自由に買えるものだからです。
では、少し解説を加えることにします。解熱剤というのは、大抵のお家では「解熱鎮痛薬」と呼ばれるものが該当し、薬効を示す成分としてNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)が主剤となっているものが殆どです。そのため、頭痛や生理痛などの痛みを鎮めたいときにも、多くの人が利用していることと思われます。そして、これを新型コロナウイルスに感染しているときに飲むと、若い人でも重症化し、死に至る可能性が出てくるということです。
NSAIDsの例としては、アセチルサリチル酸、イブプロフェン、ロキソプロフェン、ジクロフェナクが主なところです。これらは風邪薬にも配合されていることがありますから、風邪気味だからといってこれを飲んだ場合も、新型コロナウイルスの感染であった場合には大変なことになるわけです。
大変なことになる機序は次のようであり、2段階になっています。1段階目は、これらのNSAIDsは、新型コロナウイルスと戦ってくれる食細胞や各種の免疫細胞に対して、その活動を開始して活動度を高めるように指示を出すプロスタグランジンという生理活性脂質の産生を阻害します。だからこそ、NSAIDsを飲めばプロスタグランジンの産生が抑えられ、それによって発熱が抑制され、炎症の原因である各種の免疫細胞の活動も抑制されることになります。ただ、このことが即ち、新型コロナウイルスに対する戦力を失ってしまうことにもなるということです。
2段階目は、炎症反応が強引に抑えられたためにウイルスの活動が活発化し、肺胞などの現場の組織が破壊され始めますが、私たちの体は別の手段を使ってでも守ろうとします。食細胞や各種の免疫細胞、一般組織の細胞も、サイトカインという情報交換用のタンパク質を放出して、いわば第2の戦闘モードを作り出します。通常ならばプロスタグランジンによる第1の戦闘モードが既に敷かれているため問題にはならないのですが、第1無しで第2だけで対応しようとするが故に、第2を促す活動が過剰になってしまうことがあります。これが、いわゆるサイトカインストームと呼ばれる状態です。こうなると、自分を守るはずの活動が、ひいては自分の組織をも破壊する活動になってしまいます。若い人がコロナウイルスで亡くなっている場合、これが主な理由だと考えられます。元はと言えば、NSAIDsを飲み続けたことです。
余談ではありますが、厚労省が、昔にインフルエンザ用に作られたアビガンという薬を、新型コロナウイルス用に使うという動きがありますが、この薬は卵子や精子に悪影響を及ぼして奇形を発生させる副作用のあることが知られていて、非常に怖いものです。或いは、詳細は割愛しますが、抗マラリア薬であるヒドロキシクロロキンやクロロキン、抗エイズウイルス薬のカレトラ、siRNA薬のオンパロットなども海外では適用されつつありますが、これらも非常に危険な薬です。
結局のところ、医薬品で対処しようと考えることは、新型コロナウイルス感染を重症化させ、命を亡くすことに繫がるのです。私たちの体は、体温が38度を超えるようになってから戦闘力が本格化するようになっています。更に体温が上がったとしても、自らの高熱で自らが死ぬことはありません。そんな自殺行為に相当する生体システムは存在しません。熱は、必要だから出るのです。体温は、必要だから上がるのです。この基本を絶対に忘れてはなりません。
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講座をどうするか…
私たちも日々調べ、検討しています。
新型コロナウイルス、日本での感染状況
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
感染者数がすごく増えているかのように報道されていますが
ここ愛知県では、3/16から、検査して陽性者となった人はずっと一桁。
数人です。
https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/kansensya-kensa.html
ここ最近も増加していません。
愛知県での医療崩壊の危険性は、現段階ではなさそうです。
そのため、感染しても死に至る確率は限りなく低いと思われます。
(重症化したときには、人工呼吸器等の医療介入が必要です。
医療崩壊していない国では、致死率は2%前後
医療崩壊した国だと致死率10%ほどになるようです)
また4/5現在、豊橋では感染者数1人 田原では0人です。
(日本は検査数が少ないので、この数字が正しいかどうかは疑問があります…)
愛知県の人口は755万人。
老若男女、病気の人も、ストレスが強い人も、鬱の人も…
免疫が強い人から免疫が低い人まで、みーんなひっくるめて、これだけいます。
それで、新型コロナウイルス感染 陽性者は200〜250人。3.5万人に一人。
死亡者20人前後、38万人に一人です。
人数から割り出される感染リスクは、限りなくゼロに近い。
また…
新型コロナウイルスは、感染しても80%の人は軽症と言われています。
20%が中等度、5%が重篤化、2%が死亡。
この差は免疫力になりますので、免疫がちゃんと働いている人にとっては新型コロナウイルスのリスクは限りなくゼロに近いと考えています。
(高齢者、基礎疾患のある人にとってはリスクは数倍になりますが、それでも数倍の範囲。
感染したら高確率で死ぬ、というものではもちろんありません)
詳しい数字はこちら
http://meguriya.info/?eid=1245
東三河の現段階では、人数的にみても重症リスクをみても、新型コロナウイルスは、日常行動を控えるほどのリスクはまったくないと、考えています
余談
・平成30年度の交通事故件数43万件 死亡者3500人
・2018年シーズンのインフルエンザ患者1200万人 死亡者3300人
・平成27年 癌での死亡37万人 心疾患20万人 肺炎12万人 脳血管疾患11万人
老衰でなくなる方は9万人
生活習慣病で亡くなっている人は、膨大な数になります
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報道が過熱しています。
毎日毎日「感染者が増えている」「死亡者増加」
「医療崩壊が近い」「ロックダウンしないと大変なことになる」…
必要以上に不安をあおり立てる内容が続いています。
(ここにはプロパガンダ的な意図がありますが、これは今日は割愛します。)
新型コロナウイルス感染症は不顕性感染(症状の出ない感染)がありますので…
感染したかどうかわからない。
ここに疑心暗鬼が生まれてきます。
感染症の怖いところは、病気そのものもありますが…
誰かから病気を移されるかも、という不安と
誰かに病気を移すかも、という不安と
こんな心理状態に陥っていくことです。
新型コロナウイルスの騒動は、始まったばかり。
国民全体が感染し、集団免疫をつけ、となるには数年かかるかもしれません。
これからまだまだ続きます。
自分の行動を制限するのが正しいのか。
意見が分かれるところですが、MEGURIYAでは法に触れない限り、日常生活を続けていくつもりです。
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MEGURIYAでは、普段通りの暮らしをしていこうと考えています。
以下の観点から、現段階では教室は予定通り開催いたします。
・愛知県ではまだ感染者、死亡者が増加傾向にないこと
・基礎疾患のない方にとっては、重症化リスクが極めて小さいこと
・当企画は10数人規模なので、感染拡大リスクがかなり低いこと
・国から行動制限がだされていないこと
今回の新型コロナウイルスに関して、私が調べ、判断の参考にしているものを当ブログで掲載しております。
調べずに、知らずに、対処や安心は生まれてきません。
お読みいただけたら思います。
http://meguriya.info/?eid=1254
オススメは本間先生と菌ちゃん先生😊
講座を運営するに当たって、以下のことを伝達させていただきます。
・マスク
手に入りにくいので必須とはしません。
気になる方はおつけいただけたらと思います。
(当方でも少しだけなら用意があります)
・手の消毒
建物の前に消毒用のアルコールを置いておきますので、手を消毒して下さい。
また、トイレやキッチンにて石けんで手洗いをお願いします。
・風邪症状のない方のみご参加ください。
新型コロナウイルス感染症も風邪症状(微熱、咽頭痛、咳など)から始まります。
発熱(7度5分以上)のある方も、参加はご遠慮ください。
・咳の出る方
通常は咳が出ず、ここ風邪気味で咳が出る場合は、ご遠慮下さい。
花粉症やぜんそく等で咳が出る方はマスク着用の上、ご参加下さい。
↓ハンカチマスクでもかまいません
https://www.kawabe.co.jp/handkerchief_recipe.html
・定期的な換気を行います
温かい格好でいらした方が良いかと思います。
そして!
新型コロナウイルス対策の一等一番地は、免疫力を高めること。
免疫力を高める方法、食事を提供していきますので、ぜひ暮らしに取り入れて活用いただけたらと思います。
では、お待ちしております!😊
]]>ここ最近は緑茶を飲んでいる
↑これは鈴木製茶さんの「くつろぎ」
僕らは緑茶は豊橋の有機朝市で買ってくるので、いつも後藤製茶さんと鈴木製茶さんのものをいただいている
で、緑茶を飲んで気がついたこと
なんだか、とにかく調子がいい😊
・朝のお通じが良い
・午前中、お腹が減らない
・頭がすっきりする
・食欲(特に甘い物)が減った
・メンタルが安定している
「ん? 緑茶ってなんか凄いんじゃない?」
と思って、検索してみると…
緑茶って、効能がすごいたくさんある!
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/16/052600030/052600002/
びっくりしちゃった😲
特に…
腸内細菌への影響がありそうだなと思ったら、やっぱりありました
【茶カテキンの摂取(1日300mg)の腸内菌叢に対する影響】
茶カテキンを摂取し続けると、有用菌とされるビフィズス菌などは増加し、悪玉菌とされるクロストリジウムなどは減少した。女性10人、男性5人に、茶カテキン100mgを1日3度与えた結果(煎茶5〜6杯分に相当)(Annals of Long-Term Care;6, 43,1998)
【茶カテキン摂取(1日300mg)のヒトの糞便に対する効果】
茶カテキンを継続摂取すると、糞便中の有機酸類が増加し、pHが低下した。アンモニアなどの悪臭要素は減少した(条件は上図と同じ)(Annals of Long-Term Care;6, 43,1998)
「お茶によって腸内が弱酸性になるので、有用菌とされる善玉菌は増え、悪玉菌は減少する」とのこと
僕の「食欲、特に甘い物への欲求の減少」「メンタルの安定感」は、腸内細菌叢の変化からくるものだと感じます
また、人間は「老化に伴って善玉菌が減り、悪玉菌が増える」というデータがあるらしい
ってことは、歳をとるにしたがって緑茶はアリになっていくんじゃないか
緑茶は抗ウイルス効果も期待できるようなので、新型コロナ対策にもぴったり
メタトロンでも、ほぼ全員が「緑茶が合う」と出る
カフェイン入りの飲料では、効能は緑茶がNo.1な気がする
日本人は緑茶離れをしているらしいが…
日本は雨が多くカビが生えやすい風土
腸内細菌にもカビが生えやすい
そんなカビたちも抑えてくれる緑茶
昔から飲まれていた緑茶は、やはり日本の風土に合った飲物なんじゃないか、と思ったのでした
ただ、飲み過ぎ注意
緑茶にはカフェインがそこそこ入っている
僕はカフェインが効くタイプなので、夕方以降に飲むとてきめんに眠りが浅くなる
だから緑茶は朝だけ、何でもほどほどが良い
緑茶を飲み始めたら、コーヒーが要らなくなっちゃった
飲みたいと思わないし、飲んでも以前ほどは美味しいと感じない…
コーヒーは飲む行為も好きだったので、これはちょっと残念😆
追記
普通の緑茶はメチャクチャ農薬を使う
https://macrobiotic-daisuki.jp/ocha-zanryunouyaku-jittai-22264.html
殺虫剤にネオニコチノイド系を使うので、極力避けたい代物
(減農薬は…? と思うかもしれないが、減農薬は農薬の回数が少ないだけ
かえって毒性の強い農薬を使っている場合がある)
あと、ペットボトルとかの市販品のお茶
原料の茶葉は農薬を使った物だし、
入れて時間がたつと、栄養素の中には減少しているものもある
なので、効能を期待しにくい
ってことで…
緑茶を飲むなら、無農薬のお茶を自分で入れる!
↑ものすごく大事!
]]>今回は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の現在の診断方法(PCR法)とは別の検査方法である抗体検査について記事にします。
今後、国や自治体による緊急事態宣言や都市封鎖などにより通勤や登校、外出、イベントなどのあらゆる活動の大きな制限が行われると思います。
これらは、感染者の増加スピードを遅らせて医療崩壊を防ぐ手段の一つにはなります。しかし、効果は一時的で、今後の市中感染の拡大(大規模の流行)は防ぐことはできず、その後の生活全般への長期的な制限につながっていくと思われます。
国民全体が必要な社会活動を行えるような対策を明確に示すための情報が不足していますが、大規模な抗体検査によりCOVID-19の全体像が明らかになり、何よりもあらゆる不安やパニックを解消することになると個人的には考えています。
これまでに書いた記事のまとめは以下を参照してください。
http://meguriya.info/?eid=1254
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断は現在、核酸増幅法(PCR法)が行われています。これはウイルスがいるかどうかの検査になりますが、COVID-19ではとても間違いが多く、50〜60%ほどの正解率と考えられています。
さらに、検出されたウイルスに活性があり(生きていて)他人に移すかどうかもわかりません。検査には特別な機器(特定の研究機関)が必要で、時間も経費もかかります。
検査方法には、他に抗体検査があり、これはウイルスそのものではなく、生体の免疫反応により作られる抗体を検出するものです。
抗体検査の簡単なキットが完成すれば、どこの病院でも迅速に安価で検査が可能になります。すでに海外のメーカーによって何種類かのキットが開発されています。現在日本では普及が遅れていますが、まもなくどこでも検査ができるようになるでしょう。国や行政機関も検査できる体制を整えていると思います。
まず、抗抗体検査をする意味(わかること、出来ることなど)をまとめました。項目を箇条書きにして、その後に補足で説明します。
?診断を確定できる
?感染しているか、したことがあるか、免疫がついているかがわかる
?感染者数が正確にわかる
?病気の重要度がわかる
?病態の解明が進む
以下、補足による解説です。
?COVID-19診断の確定
コロナウイルスであるかどうかの検査になります。当然ですが、似たような症状を出す他の病原体(インフルエンザや普通の風邪など)の検出はできません。
?感染や免疫状態の確認
今感染しているのか、いないのか?感染したことがあるのか、ないのか?免疫がついているのか、いないのか?が分かります。今症状があってもなくても結果が出るのがポイントです。
また、感染してから時間が経ってからでもコロナウイルスであったのかどうかも確認出来ます。同時に、すでに抗体を持っていれば、自分は感染しない(しにくい)、人に移さない(しにくい)かの判別もできます。
これにより、抗体のある人から優先的に仕事や日常生活に戻るなどの判断ができるようになります。これは、感染者の隔離の解除だけでなく、医療や介護従事者、接客業や感染リスクの高い職場、死亡リスクの高い高齢者や基礎疾患のある人などで特に重要になります。
?感染者数が正確にわかる
現在の国の方針は、感染者の全数を把握することを目的にしていません。無症状のものや軽症のものは検査すらされないからです。そして基準(通常、発熱して4日経過)を満たして検査したとしても現行のPCR検査では間違いが多いのです。
現在の検査体制では、COVID-19の患者数の実体は全くわかりませんし、他国との比較もできません。
?コロナウイルスの重要度がわかる
感染者の数、不顕性感染(症状がない人の感染)の数などが正確に分かれば、感染する割合、発病する割合、重症化する割合、死亡する割合なども計算できます。
これによりCOVID-19がどの程度怖い病気なのか、どの程度の感染力があり、どのように広まり、どの程度コントロールすればいいのか、などがわかることになります。
とくに、通常の風邪やインフルエンザ、他の肺炎などとどの程度違うのかの比較が大切になります。現在は、これらの情報がほとんど得られないまま、恐怖だけが広まっています。
?病態の解明が進む
COVID-19では様々な疑問や不安な憶測がなされています。例えば・・・
・免疫(抗体)ができないウイルスなのではないのか
・抗体が有効なのか無効なのか
・免疫が続くのか続かないのか 続くなら、どれくらい続くのか
・持続感染、潜伏感染、再感染、再燃があるのではないか?
これらを考えるにあたって、とても有益な情報が得られると思います。
抗体検査の問題点に関しても箇条書きにまとめておきます。詳しい解説はブログをご覧ください。
https://shizenha-ishi.com/blog/microbe/1263/
?ウイルスに感染して症状がでてからさらに数日以上たたないと検査できない
?検査自体の精度(とくに擬陽性:間違って陽性となること)が問題になる
?検査の判定やこれによる対応に今のところ明確な基準がない
?ウイルスが変異しても同じ抗体検査が有用であるかわからない
これらに関しては、検査を繰り返したり、他の検査法と組み合わせる、なるべく早くコンセンサスの得られる基準値を作るなどの対策が有効になるでしょう。
抗体検査の最大のメリットは、ただ単に診断するだけでなく様々な情報が得られCOVID-19の本当の姿や対処法が見えることにあります。結果にもよりますが、それによりおそらくは大きな不安や恐怖を取り除き、今後の進むべき方向がはっきりすると思います。
状況がわからないから不安になるのです。現在は不安が不安を呼び、憶測が憶測を呼んでパニックとなり、世界中が機能不全に陥っています。影響は仕事、教育、医療、生活、精神などのすべての面で制限をされ、経済や社会の混乱だけでなく、発言や自由の統制にまで及ぼうとしています。
有効な対策を立てるためには、現時点でのコロナウイルスの概略を把握する必要があります。そのためには、まずは早急に数千人から1万人位の規模で日本各地のボランティアなどで抗体検査をしてみるのが良いと思います。
現在でも抗体検査ができるキットや試薬は世界中からすでに開発、報告されています。これらの民間のものを購入したり、国内外の研究機関で開発された抗体を提供してもらうのがいいと思います。それに平行して、多くの国民がいつでも抗体検査を受けられる体制を整えるのを、国が率先して世界中と連携をとりながら一刻もはやく確立すべきだと思います。
記事が長くなりますので抗体などについてもブログで追加説明しています。
興味のある方はぜひご参照ください。
https://shizenha-ishi.com/blog/microbe/1263/
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本間真二郎先生のよるコロナウイルスの記事
?最も重要な情報の簡潔なまとめ(2/21)
?新型コロナウイルスの臨床的特徴(2/22の時点)
?新型コロナウイルスについてのウイルス学的な特徴(2/24)
?一般家庭での新型コロナウイルスの感染予防(2/25)
?一般家族内で新型コロナウイルス感染が疑われたり、すでに発症者が出た場合の対応(2/26)
?新型コロナウイルス感染症の治療に期待される抗ウイルス薬であるファビピラビル(商品名アビガン)について(2/28)
?新型コロナウイルスの特徴の追加と今後の対応についての考え方(3/10の時点)
?新型ウイルス感染症の軽症例と重症化を分ける免疫の仕組み(3/13)
?新型コロナウイルス感染症の重症化のカギはACE2(アンジオテンシン変換酵素2)にある(3/15)
?新型コロナウイルス 不安や疑問に答えるQ&A(3/17)
?新型コロナウイルス感染症は令和の時代の新たな「命定め」(3/20)
?新型コロナウイルス感染症の追加情報〜ACE2の重要性?〜(3/28の時点)
?新型コロナウイルス感染症に対する抗体検査が、あらゆる問題解決の糸口になる!(4/2)
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次々と明らかになって来ているCOVID-19の特徴のほとんどは、やはりACE2(アンジオテンシン変換酵素2)が関係しています。つまり、まずはACE2及びRAS(レニン・アンジオテンシン系)を理解することがCOVID-19を知る近道になります(できれば合わせて免疫についての知識も深めるといいでしょう)。
COVID-19の経過や重症化のメカニズムはすでに記事にしています。
新型ウイルス感染症の軽症例と重症化を分ける免疫の仕組み(3/13)
新型コロナウイルス感染症の重症化のカギはACE2(アンジオテンシン変換酵素2)にある(3/15)
ぜひ、これらを参照してから今回の記事を読んでほしいと思います。簡単に説明すれば、COVID-19の重症化や死亡は、RASが亢進(ACE2機能が低下)している状態の人に起こり、免疫調節の異常(過剰と暴走)が原因であるということです。
誰にでも理解できる様に、噛み砕いて書いているつもりですが、やはり難しいという意見をたくさんいただいております。私の書いた記事をさらに分かりやすく解説している記事がありました。
https://ameblo.jp/kiddy-aroma/entry-12582509444.html
このように、優しい言葉で解説し直していただくととっても、とってもわかりやすくなりますのでありがたいですね^^だれか『はたらく細胞』のように、分かりやすい図やマンガにでもしてくれないかな・・・
注:ACE2が発現しているとは、細胞上にACE2というウイルスがくっつく(感染する)ための部分(受容体)を持っている細胞という意味になります。すべての細胞がACE2を発現しているわけではないことが重要です。
?味覚、臭覚障害が出る場合がある
新型コロナウイルスは、初めに気道(空気の通り道=鼻や口、のど、気管、気管支、肺)から感染します。気道上にある細胞でACE2の発現が高いのは、鼻粘膜、舌、2型肺胞細胞(?で詳しく説明しています)とされています。鼻や舌の細胞が感染により障害を受ければ、臭覚障害、味覚障害が症状として現れます。
?消化器症状がある人がいる
COVID-19のはじまりの症状は通常は風邪症状ですが、一部に消化器症状(食欲低下、下痢、嘔吐、腹痛など)が出る人がいます。ACE2発現は、肺と腸に集中していますので、腸管のACE2発現細胞が感染により障害を受ければ消化器症状が出ると考えられます。
しかし、気道と違い口から侵入したウイルスが胃液や腸液に耐え、腸にまで到達する必要がありますので、頻度は少ないと思います。
潜伏期後の発病期のウイルス血症の時期では、ウイルスが血液を通して全身に回りますので、腸管のACE2発現細胞はいつ感染を受けても不思議ではないでしょう。
また、消化器症状があった人の方が経過が悪いと報告されている点には注意が必要です。
?心筋症の人の報告
COVID-19では、特に重症例で心筋症や不整脈を認めることが多いと報告されています。重症例の1/3に心筋症を認め、これが心不全や死亡の原因という報告もあります。心筋細胞でもACE2が発現していますので、これが障害を受けると、心筋症や不整脈を起こします。心筋症や不整脈はともに心不全や突然死にも関係します。
?酸化ストレスが肺炎の重症化に関与している
肺炎の発症、および肺炎の増悪に酸化ストレスが関与しているという意見があります。図3に示す通りRAS亢進では酸化ストレス↑ミトコンドリア障害↑組織修復↓となりますので、ACE2でこのメカニズムも説明できます。
?重症化の病態にARDSに加えて二次性血球貪食性リンパ組織球症(secondary hemophagocytic lymphohistiocytosis; sHLH)があるという報告がある
難しい説明を一切省けば、ARDSもsHLHもサイトカインストームも端的には「免疫の暴走」と考えて良いです。図3に示す通りACE2機能の破綻は免疫の暴走を引き起こします。
?回復者の肺の後遺症
COVID-19から回復した人のその後の検査で、一部に肺機能の低下が報告されています。この主な原因は肺の繊維化、硬化であるとされています。図3に示す通りACE2機能の低下により繊維化↑、硬化↑がありますので、これもACE2で説明できます。
?呼吸苦(呼吸困難)が重症化のはじまりの主要な症状
これらは肺炎(正確には間質性肺炎)の症状です。COVID-19の特徴に非常に高率に肺炎を合併することがあります。無症状のまま肺炎になり、知らないまま治っている人もいるとされています。ですからメインのRT-PCR検査以上に肺のCT検査の方が感度(病気を見つける能力)が高いとされています。
ACE2は肺の細胞の中で2型肺胞細胞という肺を膨らませる物質(サーファクタント)を産生する細胞に集中しています。これが障害を受けると出てくるのが呼吸苦の症状です。
呼吸苦(肺炎)の始まりはACE2を発現している2型肺胞細胞の障害と考えていいですが、その後の障害の広範囲の広がりによる重症化(重症肺炎、ARDS、sHLH、サイトカインストーム)もACE2機能低下が関係しています(図3:炎症↑免疫抑制↓酸化ストレス↑繊維化↑硬化↑組織保護↓)。
また、急速に呼吸困難の症状が悪化することには獲得免疫系の発動が関係していることは以前に記事にしています。
新型ウイルス感染症の軽症例と重症化を分ける免疫の仕組み(3/13)
このように、COVID-19の特徴のほとんどすべてはACE2が関係していることが分かります。
今回の流行が始まっているからどうかではなく、普段からACE2の負荷がかからない生活(RASが亢進しない生活=老化しにくい生活)習慣を整えることが、COVID-19に対しても、健康的な生活を送ることに関してももっとも根本的な対策になります。
RASが亢進しない生活習慣とは、端的に言えば自然に沿った生活となりますが、わが国で言えば、日本的で伝統的な昔ながらの生活になると思います。
具体的には・・・
?腸内細菌、口腔内細菌などの常在菌を整えること
あらゆる栄養障害を改善し、解毒・排毒能を高め、免疫機能を調節します。
・基本の食事は、和食(ごはん、みそ汁、漬け物)、少食、身土不二(地産地消で旬のもの)、一物全体(精製・精白・加工食品を止める)、発酵食品をとる、食物繊維をとる、よく噛む、極端な糖質制限をしない、天日塩を積極的にとる・・・など
・なるべく控えるものとしては、砂糖、牛乳、小麦、トランス脂肪酸(マーガリン、ショートニングや加工食品)を含む油全般、精製塩・・・など
?毒物(不自然な化学物質)をとらない
食品添加物、化学調味料、人工甘味料、化学肥料、農薬、遺伝子組み換え食品、ゲノム編集食品、インスタント食品、ファストフード、加工食品、放射能、塩素、フッ素、あらゆる薬剤、ワクチン、重金属・・・など
?生活を自然にする
規則正しい生活、適度な運動、ストレスをためない(よく笑う)、日光に当たる、土に触れる(アーシングも)、口呼吸しない、よく寝る、禁煙、除菌・滅菌しすぎない・・・など
最後に補足ですが、私の図は、難しい部分をすべてカットし、RASが亢進(ACE2が抑制)した時にどうなるかだけを簡単に示しました。より詳しいメカニズムを知りたいという意見もいただきます。ACE2、RASについてさらに理解を深めたいといという方はまずは以下の総説が分かりやすいと思います。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3377325/
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本間真二郎先生のよるコロナウイルスの記事
?最も重要な情報の簡潔なまとめ(2/21)
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?新型コロナウイルス感染症の治療に期待される抗ウイルス薬であるファビピラビル(商品名アビガン)について(2/28)
?新型コロナウイルスの特徴の追加と今後の対応についての考え方(3/10の時点)
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最近、安保徹の本を読んでいるのだが…
体の働きは、本当に素晴らしい
自律神経の働き
白血球の働き
自然免疫と獲得免疫
解糖系とミトコンドリア系
まさに神がかり
あらためて、感動する
人間には免疫力がある
ワクチンや薬なんかに
期待するよりも
自らに備わった生きる力を
使った方がよほど良い
免疫力を高めるには
・食べ物を整え
・食べ方を整え
・心を整え
・体を動かし
・よく眠る
昔から言われている
当たり前のこと
とてもシンプル
特別なことは何もない
誰にでも実践できる
できる範囲でヴァージョンアップ
やるか、やらないか
それだけだ
+++
安易な薬の服用は、
かえって重症化のリスクを高める
解熱剤
体温を下げてしまうので、
自然免疫を激減させる
→重症化リスク増加
抗生剤
腸内細菌も殺してしまうので、
やはり免疫力を下げる
→重症化リスク増加
抗ウイルス薬
作用機序に不明な点が多いし
副作用のリスクが高い
→ギャンブル性が高すぎる
軽症時は薬を飲まず
自分の免疫力を発揮した方が
よほど良い
自宅療養しているときに
近所のドラッグストアで
薬を買って飲まないこと
ものすごく大事‼
ここから先、
何を信頼するのか
自らが預かった、この命の働きか
世界三大利権の一つの製薬業界か
選ぶのは自分
追記
重症時、緊急時
なんだか様子が変なときは
迷わず病院に行く
これもとても大事‼
というか…
病院はやばくなってからが出番
どうやら公式に決まりそうだ
誰がその決定するのか…
でいろいろと立場があるのだろうか
お金の問題、保険の問題、保障の問題
決定から生じる責任の押し付け合いが
長らく続いていたが、
折り合いが付いた模様
何にせよ、他の国の展開を参考にすると、
日本もここからの展開は早そうだ
検査数を増やす
→感染者数が増える
→死亡者数が増える
といった人が数日あって…
都市封鎖!
となるのを予想している
++
東京は密集地だし、
名古屋は感染者数も多いので…
まず東京と名古屋は何らかの制限を行うんじゃないか
行動制限、どのレベルから始まるのだろう?
はじめは再度自粛要請から始まるのかな
そしてアメリカのように、日に日に制限を強めていく…
のかな? どこまでやるだろう
何にせよ、4月の上旬から中旬頃に、
2週間から4週間ほど、行動制限がかかりそうだ
+++
都市部が封鎖(ロックダウン)になると、
その雰囲気は各地に伝わっていく
豊橋や田原に行動制限がかかるとは思えないが…
どこの町でも買い占めがおきる気がする
スーパーやドラッグストア、ホームセンターには
人が殺到するかもしれない…
そうなると、
行列に並んで買い物するはめになったり、
欲しいものが買えず、代替物を選ぶことになったり…
それはストレスなので、
今のうちに日持ちする物は
備蓄しておこうと思う
食料は…うちは売るほどストックがある😆
・穀類 玄米、雑穀、麺類、粉類・酵母 など
・豆類 大豆、金時豆、レンズ豆、ひよこ豆 など
・芋類・根菜類 ジャガイモ、大根、人参 など
・調味料 塩、しょうゆ、味噌、酢 など
・海藻類 昆布、ひじき、海苔、わかめ など
・種子類 ゴマ、えごま、ひまわり種 など
・ナッツ類 くるみ、アーモンド など
・ドライフルーツ レーズン、イチジク、デーツ など
・乾物 切り干し大根、高野豆腐、干しきのこ など
・梅関連 梅干し、梅酢、梅エキス
まずはこれだけあれば、2週間ぐらいは楽に籠城できる😊
あとは新鮮な葉野菜とかあれば嬉しいけど…
いざとなれば若杉ばあちゃんをお手本に、
畑の野草を食べることにしよう
断水にはならないだろうから、お水は大丈夫かな
あ、お酒買っとこう😆
そのほかとすると…
猫グッズ🐱
・猫のごはん
・猫の爪とぎ段ボール
・猫のトイレ砂
生活品
・ペーパー類
・洗剤類
・袋類
・事務用品
燃料
・ガソリン
・暖房器具の燃料
こんなもんかな
これだけあれば、買い物に行く必要がかなり減る
いずれ必ず使う必要品だけを、ちょっとだけ備蓄する感覚
これなら、ロックダウンがなかったり、
買い占めがなかったとしても、全く問題がない
もしもロックダウンになって買い占めが起こったら…
自分が買い物に行く回数が減る分、
行列の人数を一人分減らせる
まさしく「備えあれば、憂いなし」😊
]]>日本だと、何だか「安全宣言」が出たごとくの雰囲気だが…
世界はパニックになっているようだ
検査、検査、によって
感染者数が激増し
死亡者数が増えていっている
ヨーロッパ諸国は、多くの都市がロックダウン(都市封鎖)
アメリカは、いよいよ発狂状態
一方、日本では検査をしていない
とことんしていない
これは、たぶん、
「検査をしない→感染者数増えない→オリンピックできる」
という白痴作戦だと、僕は思っている
安倍政権のお家芸だ
+++
欧米の支配者達は、世界を思い通りに動かすために恐怖を使う
昔は、「敵国が危ない→戦争」という方法
最近は、「テロが危ない→テロとの戦い」
いつだって、
敵を作って、
その敵はやっつけるものであって、
そのやっつける方法は暴力であって
戦うことでしか問題は解決しない
と誘導していく
「国が守ってくれないと、大変なことになる→戦いだ!」
という空気を作る
恐れは判断力を鈍らせ、視野を極端に狭める
そもそも敵なのか?
敵はやっつけるものなのか?
その方法は暴力しかないのか?
戦争しか解決方法はないのか?
冷静になれば、平和的解決方法はいくらだってある
+++
戦争は、きっかけを作って始められていく
トンキン湾事件、湾岸戦争、911テロ
いつだって、でっち上げ
アメリカは軍事産業が公共事業…
武器の在庫を減らすために、
10年に1回は戦争をしないといけない国
その後のテロとの戦いも…
テロリストが生まれる環境を作っているは、欧米諸国
インフラを壊し、経済を壊し、文化を壊す…
そして、裏から資金と武器の提供をして、テロ活動を支える
とどのつまりは彼ら自身の活動だと言える
欧米の支配者達は、ながらく
「敵を作って、それを恐れさせる」ために
「人間」を使ってきたが…
「あの人達は危険だ」という対人間の恐怖を利用する作戦は、
でっち上げで嘘である、ということが、だいぶばれてきた
今時、戦争で世論を動かすことはできなくなっている
じゃあ、次の仮想敵は…
+++
世界中が騒いでいるときは、冷静にならないといけない
その恐れを利用されて、人権蹂躙と暴力が蔓延する
ウイルスとの戦い
隔離、分断、遮断
検査→投薬
ワクチン
これは、戦争と同じぐらい、ナンセンスな解決策だ
これらによって免疫は下がり、発症と重症化のリスクを高める
やればやるほど、爆発的に感染者数と死亡者数が増えるだろう
なので、今回に限り、僕は安倍政権の白痴作戦を支持する😆
免疫力には
「検査しない、薬飲まない、ノーテンキ」が重要なのだ
もっといえば、免疫力を高めたらいい
・腸内細菌&常在菌を整え
・アルカリ食を食べ
・自律神経を整える
不自然な暮らしを見直す機会にすればいい
食に関していえば
・全粒穀物(玄米、雑穀類)
・本物の調味料
・豆類・種子類
・野菜(特に葉野菜、根菜)
・海藻
・きのこ
これらをもりもり食べれば、免疫力は激増する
ようは、ごはんと味噌汁をしっかり食べる
そして、
・砂糖、菓子、ジュース、牛乳
・小麦もの パン、麺、パスタ
・揚げ物、炒め物、低質な油
・乳製品、肉類、果物
・喫煙、カフェイン、アルコール
・電磁波、無用な洗剤、ケミカル製品
こういうものを控えれば、さらに免疫力は激増する
あとは
「深呼吸する」
「外に出て日光に当たる」
「気持ちよく歩く」
こんな簡単なことで、人は元気に暮らせる
できる範囲でやればいい
誰にでもできる、とても簡単なこと
身体の働きは、本当に素晴らしい
+++
敵はいないし、病の原因はウイルスではない
ささやかなウイルス達に侵されるかどうかを決めるのは、
人間側の問題である
原因は人間側にあるのだ
ウイルスと戦えば…
ウイルスは変異し、暴れ出すだろう
行きすぎた衛生観念は、免疫力を激減させるだろう
戦えば戦うほど微生物が減り、生活から命が激減していく
そして、微生物は暴れ、ハーモニーが壊れていく
微生物と戦ったら、それこそ悲劇的な結末を迎えるだろう
「敵と思えるもの」
国家が絡んでくる場合は、
その敵は作られたものだ
空想上の敵であって、フィクションである
敵対するのではなく、どう共生していくか
人類に残された道は、それしかないと思う
+++
追記
アメリカからの外圧が強いので…
日本でも近々ロックダウンがおきるかもしれない
ロックダウンが起こると、人々は買い物に走るらしい
スーパーに人が殺到して一気に物がなくなる、
というのが世界各地でおこったこと
そして、欲しいものを買うためには、
長い時間並んだり、と、面倒になるとのこと
買い占める、とかではなく…
日持ちする食品と生活品は、
今のうちに備蓄を始めてもよいかと思う
僕も今日、猫のトイレ砂とかゴミ袋とか買ってきます😁
]]>「トラブルを見ないことで、問題から逃れたことにする」
という癖があると思う
+++
戦後の日本は
GHQが入って、国の在り方に強い干渉を受けた
国民には正直には言えないことだらけの
アメリカからの圧力
当時の政治家は、建前と嘘のオンパレードだったことだろう
その後の日本の政治家達には、この処世術が受け継がれていく
戦後、国民の努力の甲斐あって、日本は高度成長を遂げた
しかし、その陰には
「止まることのできない、働き過ぎの労働環境」
「自分の意見は押し殺し、長いものには巻かれておく空気」
「思考を止め、目の前のことを処理するのが吉」
「物事は、深く考えない方が得」
「沈黙は金なり」
物理的には豊かになっていく陰で、
精神的な貧しさも熟成されていった
+++
2011年3月11日、放射能が広範囲にわたって飛び散った
そのとき、この国の政府は
「測らない」「知らせない」「なかったことにする」
という対処を取った
いつものごとく
「トラブルを把握しないことによって、責任を逃れる」
その癖が、一層加速した
そのせいで、適切な対処ができず被ばくしたり、
情報格差による無用な仲違いが発生したり…
日常生活が壊れた人、健康を害した人たちが
たくさん発生した
2011年以後の国会の崩壊ぶりは、すさまじいものがある
絶対に言い逃れできない状況でも
嘘と詭弁でかわしていく
論理破綻はなはだしいが、
「しらばっくれる」という作戦で
ここまで押し通してきた
問題解決としては最低レベルの「白痴作戦」が、
この国の政治家、官僚のあいだに蔓延している
+++
恐れの世界で生きるエリートたちは、
忖度して、言われたことを遂行し、
上にゴマをすることしか、生存方法を知らない
ある意味では、エリートも時代の犠牲者なのかもしれない
とはいえ、この国を動かす人たちは、ほとんどが機能不全
例えるならば魂的な病に冒されている
魂は、目の前にきたことに向き合うことで磨かれる
というか、魂磨きはその方法しかない
それをしないのであれば、当然、魂は病んでくる
「トラブルを見ないことで、問題から逃れたことにする」
白痴作戦と魂の病が、この国には蔓延しているのではないか
僕は新型コロナウイルスよりも、こちらの方が怖いことだと思う
]]>
今回は、一連のコロナウイルス関連の記事としてではなく「私の独り言」として書いておきます。
前回の合宿にご参加の皆様にはすでにお話ししましたが、現代がどのような時期かを考えると、今回の新型コロナウイルスは必然として現れています。
『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は令和の時代の新たな「命定め」』
かつて日本では、感染症は「命定め」と言われていました。命定めを辞書で引くと「場合により亡くなることがある感染症」という意味で使われているそうです。
しかし、本来は、感染症にかかったことをきっかけに、この世界にとどまれる命であるのか、この世界にとどまるにふさわしい生き方をしているのかを見定める病気という意味だと思います。
命定めとなった感染症の代表は、痘瘡(天然痘)や麻疹(はしか)とされていますが、感染症には他にも非常にたくさんの種類があり、かつてはどれも命にかかわる可能性がありました(歴史をみると分かりますが天皇でも珍しくなく亡くなっています)。
感染症による死亡率が高かった理由は、主に、衛生環境が悪い(とくに上下水道が整備されていない)、栄養状態が悪い、治療法がないなどの理由によると思われます。
とくに、幼少の子どもでは、かつてはとても死亡率が高く、いつ感染症で命を落としても不思議ではない状態だったのです。日本には七歳までは神のうち(いつ神の世界=あの世に行くかわからない)という言葉もあります。同様に、免疫力や体力の落ちた高齢の人も、かなりの割合が感染症で亡くなっていました。
産業革命以降の、上下水道などの衛生管理、抗生物質の発見、栄養状態の改善、点滴などの治療、救命救急医療・集中治療などの発達などにより、現代では、感染症は人類にとっての一番の脅威ではなくなっています。
今までの季節性インフルエンザや様々な新興感染症の一部、さらには通常の風邪であっても、免疫状態が悪かったり、抵抗力が落ちていれば命にかかわることがあることは現代も同じです。
そして、今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のような感染症は変異したものや新しいものが今後も次々と出現してくる可能性が高いと思います。
このような感染症に対しては、身の回りをどんなに滅菌・除菌しても、どんなに抗生剤を飲んでいても、どんなにワクチンを打っても、どんなに薬を飲んでも防ぐ事は出来ず、むしろ自分自身の免疫力・抵抗力を下げる事にしかなりません。
つまり、病気の原因を外に求め、それに対処していく方法では、何をしても根本の解決にはならないのです(注:対症療法にまったく意味がないわけではなく、必要な時もあります)。
今後は、感染症を含め、病気というものに対する考え方を根本的に見なおすことが必要になってくるでしょう。つまり、自分の外(他者軸)に頼るのではなく、自分の内なる力(自己軸)を中心とした予防法、治療法、健康法、生き方などに移行していくのです。
今回の新型コロナウイルス感染症が、一時的な流行で終わるだけではなく、様々なことを考えるきっかけ(つまり人類の意識の変容)となるのではないでしょうか。
・微生物とは何か 感染症とは何か
・感染症にかかる意味 重症になる意味 合併症が出る意味とは
・感染症を本当に予防するとは ワクチンとは
・病気は自分の内側の問題(自己軸)なのか外側の問題(他者柚)なのか
・対症療法(他者軸)と根本療法(自己柚)とは
・身の回りで起きている様々な事(他者軸)は自分と関係ないのか
・分からない事は政府や専門家(他者軸)に任せておけばいいのか
・皆がやっている(他者軸)から正しい、大丈夫なのか
・自己を主張するとは 自分勝手になる・ならないとは
・お金とは何か 仕事とは何か 教育とは何か
・人間とは何か 世界とは何か 生きるとは何か
・・・
現代社会は、あらゆる考え方のベースが他者軸(他人や社会、外部=皆がやっていることに合わせる)の時代です。
皆がしていることに自分を合わせて(場合により他人も強制的に合わせて)いれば、何も考えなくとも、何も問題ない、と考える風潮がとても強くなっています。しかし、他者に合わせるだけでは自己の成長や真の実現はなく、それにより、たくさんの歪みも生まれています。
今回の新型コロナウイルスの世界的なパンデミックをきっかけにして、政治、経済、医療、農業、教育、宗教、環境・・・いままで当たり前と思っていた価値観、仕組み、常識、権威というものが大きく揺らいでいきます。
様々な出来事に対して、いかに本質から目を背け、問題を先送りにして来たかということがはっきりしてくるでしょう。つまり、あらゆるものの本質をとらえ、自己軸(自分の内側)で考え直す必要がある段階に入っていきます。
単に、他者軸が悪く自己軸が良いというわけでも、他者軸に合わせることが良くないわけでも、自己軸を主張し自分勝手にすることが良いわけでもありません。他者軸の考えと自己軸の考えを自分の中でどのようにすり合わせ、社会で活動するか、皆と協力して行くか、ということなのです。
それが多様性を認めながらも、それぞれが自己を実現できる社会につながって行くと思います。
感染の拡大、経済崩壊などは、始まりにすぎません。
今回の新型コロナウイルスは人類全体の意識(自我)の変容を誘導していくと思います。
+++
本間真二郎先生のよるコロナウイルスの記事
?最も重要な情報の簡潔なまとめ(2/21)
?新型コロナウイルスの臨床的特徴(2/22の時点)
?新型コロナウイルスについてのウイルス学的な特徴(2/24)
?一般家庭での新型コロナウイルスの感染予防(2/25)
?一般家族内で新型コロナウイルス感染が疑われたり、すでに発症者が出た場合の対応(2/26)
?新型コロナウイルス感染症の治療に期待される抗ウイルス薬であるファビピラビル(商品名アビガン)について(2/28)
?新型コロナウイルスの特徴の追加と今後の対応についての考え方(3/10の時点)
?新型ウイルス感染症の軽症例と重症化を分ける免疫の仕組み(3/13)
?新型コロナウイルス感染症の重症化のカギはACE2(アンジオテンシン変換酵素2)にある(3/15)
?新型コロナウイルス 不安や疑問に答えるQ&A(3/17)
?新型コロナウイルス感染症は令和の時代の新たな「命定め」(3/20)
?新型コロナウイルス感染症の追加情報〜ACE2の重要性?〜(3/28の時点)
?新型コロナウイルス感染症に対する抗体検査が、あらゆる問題解決の糸口になる!(4/2)
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について様々な不安を煽る情報に対して、現時点での私の考えをQ&A形式でまとめました。
今までの記事のリンクのまとめをつくりました。ぜひ合わせてご参照ください。
https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/2641620056162997
COVID-19が世界中を席巻しています。連日の過度な報道、学校の休校、職場への影響、公共施設やイベントの自粛、経済活動の極端な減少・・・など生活が一変しています。
以前も書きましたが、人は未知のものに恐怖の感情を抱きます。新しく登場したウイルスですので、分からない事ももちろんたくさんあります。新型コロナウイルスはとても変異のスピードが早いRNAウイルスです。初期の情報が変化し、様々な状況や対策を見なおす必要はあるかも知れません。
しかし、最も重要な「新型コロナウイルスは健康な人(とくに自然に沿った生活をしている人)はあまり恐れる必要がない(もちろん高リスクの方は注意が必要)」という原則は変わらないと思います。
ネット上には不安を煽るような情報がたくさんありますが、これらのほとんどは推測です。しかし、不安が不安を呼び、推測が推測を呼んで、あたかも正しい情報であるかのように解説されたり、拡散されたりしています。
新型コロナウイルスが恐怖なのではありません、人の恐怖が恐怖なのです。
ぜひ、下記のQ&Aを参照され、判断や選択に役立てていただきたいと思います。
Q1 今回の新型コロナウイルスは人工的に作られたウイルスですか?
A1 その可能性は十分にあります。これが疑われる理由として
?他のウイルスに似た遺伝子配列、タンパク質の構造がみられる
?遺伝子組み換え実験に使った道具(ベクターといいDNAの断片)の痕迹が残されている
?Q5にも書いたフューリン結合配列がある(これがあると感染力が飛躍的に増大する)
?人種選択性(特別の人種だけに感染する)があるかもしれない・・・
などの情報によると思われます。これらはすべて確実な情報ではありません。
また、遺伝子工学の知識があれば簡単に作成できる(ただし、施設、資金、材料、時間があり、良心の欠如があれば)ことも確かです。しかし、実際に作られたのか、自然に発生したのかはわかりません。それ以上に大切な事は、どちらであっても、今の問題はウイルス自体ではなく、それにどのように対処するか(個人としても、社会としても)になります。
Q2 インフルエンザのように夏になったら収束しますか?
A2 データがありませんが収束しない可能性もあります。一般にウイルスは寒さに強いため、冬に流行するものが多いです(インフルエンザ、ノロ、ロタ、RSウイルス・・・)。例えば、毎年、流行のみられるインフルエンザは高温、多湿に弱く、暖かくなり、湿度が上がれば自然に収束します。
熱に弱いのは他のウイルスと共通していますが、湿度には強く、乾燥に弱いという性質がありそうです。一方、高湿度には弱いという報告もみられ、情報には混乱がみられます。気温が高い熱帯の地域でも発生がみられますので、高温・多湿の季節になっても収束しない可能性はあります。
この場合、多くの人が感染し抗体を持つまで広がらなければ収束しない可能性があります。健康な方は普通の生活をすることです。ハイリスクの方は辛い時期が続くことになり、自分の健康について根本的に考え直す必要が出るでしょう。詳しくは前回の記事をご覧ください。
Q3 このウイルスはたくさんの受容体に結合する特別なウイルスですか?
A3 一つのウイルスが複数の受容体をもつことは一般によくあることであり、これだけで今回の新型コロナウイルスが特別なウイルスであることにはなりません。
Q4 SARSコロナウイルスの数十から数千倍の感染力を持つのは本当ですか?
A4 データをみていませんので、はっきりした事は言えませんが実験室のデータ(in vitroといいます)が必ずしも人に当てはまる(in vivoといいます)わけではありません。今回の新型コロナウイルスが感染力の強いウイルスである事は間違いないと思います。
しかし、感染力の強いウイルスは他にいくらでもありますし、感染力は一つ要素にはなりますが、必ずしも重篤な感染症の特徴というわけではありません。
Q5 フューリン(タンパク質分解酵素の一種)を利用する構造をもつため、あらゆる細胞に感染できるとされていますが、本当ですか?
A5 これも感染力の問題なので、Q4も参照してください。もし、あらゆる細胞に感染できるのなら、エボラ出血熱(最も致死率の高いウイルス)のように全身の細胞が障害を受け、重篤化しなければなりません。今回の新型コロナウイルスは約半分が不顕性感染で、発症しても8割は軽症というとても軽症の感染症になります。
以下の質問にも共通しますがin silico(シリコン上という意味で実際の実験を行った結果ではなく、コンピュータ上でデータの解析のみを行う)のデータ解析から導かれる事が必ずしも現実と一致するわけではありません。とくに発展途上国などの論文は実物の実験には多額のお金がかかるためin silicoのものが増えています。
Q6 HIV(エイズの原因ウイルス)と共通のタンパク質をもつとされていますが、どういう意味をもちますか?
A6 他のウイルスに強制的にHIVの遺伝子(およびそれによるタンパク質の発現)を組み込む事は簡単に出来ますが、組み込んでもそのウイルスがHIVのように振る舞うことはありません。ですから、仮に持つからといってHIVの性質を持つ(CD4T細胞に感染する?免疫不全を起こす?持続感染する?抗体ができない?免疫ができない?)ということはまったくありません。
Q7 HIVと同じ様にCD4 T cellに感染するのですか?
A7 Q6も参照してください。今回の新型コロナウイルスの受容体がCD4(つまりCD4T細胞という免疫の司令塔の働きをするリンパ球に感染できる)であるという情報は聞いた事がありません。動物を含め他のコロナウイルスの一部はDPP4、APN、CEACAM、O-ac Siaなどを受容体としている事が報告されています。
Q8 HIVのように免疫力が低下しますか?(その証拠にリンパ球が低下していると報告されています)
A8 Q6、Q7も参照してください。リンパ球の低下はほとんどすべてのウイルス感染症に共通してみられ、HIV感染症(エイズ)に特有のものではありません。
Q9 HIV治療薬が効くというのは本当ですか?
A9 新型コロナウイルスにHIVの遺伝子が組み込まれているからHIV治療薬が効くのではなく、この薬がプロテアーゼ(タンパク質分解酵素)阻害剤だからだと思います。プロテアーゼ阻害剤はあらゆるウイルスに効果を発揮する可能性がありますが、一般に副作用もとても強くなります。
Q10 再感染の報告がありますが、どのように考えますか?
A10 再感染するウイルスはたくさんありますが、一般には初感染してからかなり時間が経過(数年から数十年)し、そのウイルスに対する免疫が落ちてからになります。回復してからすぐに再感染するウイルスはほとんどなく、今回の新型コロナウイルスがそうであれば、あらゆるものの中でもっとも重要な性質で驚異的なウイルスということになりますね。
今回の新型コロナウイルスが再感染、あるいは潜伏感染しているように見えるのは、おそらくウイルスの検査方法が(RT-)PCR法だからだと思います。この検査法は初めから間違い(つまり間違って陽性、陰性になる)がとても多い(30〜40%)のが特徴です。
また、この検査法は、ものすごく少ないウイルス量でも遺伝子の痕跡さえがあれば何百万倍にも増幅して検出できるのですが、この検出されたウイルスに活性がある(端的に言えば生きていて、人に移せる)かどうかは関係ありません。PCR法による他のウイルス感染症の後の検査では、数ヶ月にわたって陽性になることも珍しくありませんが、もちろんこれに感染性はまったくありません。
Q11 このウイルスは免疫がつかないウイルスなのでしょうか?
A11 Q10から推測されたものでしょうか。もしそうなら、ほとんどの人が一度感染したら回復する事なく死亡する事になります。
また、たくさんの受容体に結合することや、変異しやすいことを理由に免疫がつきにくいと説明されていることもありますが、変異するウイルスでも免疫はつきますし、変異しない部分に対する免疫もつきます。
免疫がつかない特別な仕組みをもつウイルスでなければ、免疫がつかないことは考えにくいと思います。繰り返しますが、今回のCOVID-19は、ほとんど人は無症状か軽症で回復しています。
Q12 持続感染・潜伏感染するウイルスですか?
A12 持続感染や潜伏感染をするためには、ウイルスにそれらを行う為の特別な仕組みが必要です。今のところ、今回の新型コロナウイルスにそのようなものは見つかっていませんが、今後見つかる可能性はもちろんあります。
回復した患者の一部(ごく少数)が無症状のまま持続感染し、ウイルスキャリアになる可能性も論文報告されています。これがA10(再感染の質問)で書いた検査(RT-PCR法)による間違いであるかどうかは、抗体価や遺伝子配列の解析などを追加した今後の報告を注意して見守る必要があります。
注意を喚起するのは大切ですが、いたずらに不安を煽るのは社会の混乱(パニック)を招き、物事の本質が見えなくなります。
おそらく、来年以降、ワクチンが登場し、迅速検査が行われ、治療薬が使われる体制が整います。恐怖が強ければ強いほど、これらが当たり前に行われ、また強く勧められる風潮になるでしょう。それに加え、今以上に生活や活動の制限が一層強くなります。
発信される情報は、
何の為に?
だれに対して?
どのように解釈され?
どのように利用されるのでしょうか?
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本間真二郎先生のよるコロナウイルスの記事
?最も重要な情報の簡潔なまとめ(2/21)
?新型コロナウイルスの臨床的特徴(2/22の時点)
?新型コロナウイルスについてのウイルス学的な特徴(2/24)
?一般家庭での新型コロナウイルスの感染予防(2/25)
?一般家族内で新型コロナウイルス感染が疑われたり、すでに発症者が出た場合の対応(2/26)
?新型コロナウイルス感染症の治療に期待される抗ウイルス薬であるファビピラビル(商品名アビガン)について(2/28)
?新型コロナウイルスの特徴の追加と今後の対応についての考え方(3/10の時点)
?新型ウイルス感染症の軽症例と重症化を分ける免疫の仕組み(3/13)
?新型コロナウイルス感染症の重症化のカギはACE2(アンジオテンシン変換酵素2)にある(3/15)
?新型コロナウイルス 不安や疑問に答えるQ&A(3/17)
?新型コロナウイルス感染症は令和の時代の新たな「命定め」(3/20)
?新型コロナウイルス感染症の追加情報〜ACE2の重要性?〜(3/28の時点)
?新型コロナウイルス感染症に対する抗体検査が、あらゆる問題解決の糸口になる!(4/2)
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韓国では国を挙げてEMを利用しているようです
微生物には、微生物によるハーモニーが有効
そりゃあそうだ😊
EMは放射能汚染にも効果を出しますので、新型コロナウイルスにもかなり期待できるんじゃないかな
http://officetetsushiratori.com/sosei2/
こちらも興味のある方は、試してみたらいいと思います
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https://www.facebook.com/yoshimi.tanaka.1426/posts/2971820322896982
*韓国でのCoronaお知らせ?*
韓国が頑張っているという報道がなされていますが、日本の報道には載らないDeepな情報をお伝えしたいと想います。
EM(有用微生物群)は日本では特に好き嫌いがあると想いますが、世界では国レベルで使われていますし、とても地球に優しいので私は好きです♫
感染拡大抑制の可能性があるなら日本でも使わないかなあ〜
《韓国語が分かるお友達に翻訳して頂きました》
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【釜山キジャン郡、新型ウィルスコロナ19感染予防のため、環境に配慮したエコ対策として「有用微生物群EM」を散布】
釜山キジャン郡農協技術センターは、新型ウィルスコロナ19感染予防のためにEM(有用微生物)を活用した「エコ防疫活動」を展開すると、7日に発表した。
釜山キジャン郡農協技術センターは、センターで生産普及しているEMは乳酸菌が主流を成しており、pHが3.5に達する強酸性であるという。
センターではウイルスが酸性条件に脆弱な点を利用しこの有用微生物群EMにクエン酸を希釈し防疫に使用している。
また、有用微生物培養場で毎週水曜日定期的に供給していた有用微生物群EMを新型コロナウイルスの現状が落ち着くまで毎日配るとしている。
住民らが手軽にEMを入手することができるよう、無人補給機をギジャンウプ行政福祉センターとジャンアンウプ保健支所の二箇所に更に設置したが、今年はジャンアンウプ、イルグァンミョン、チョルマミョンに更に追加と設置する予定だと同センターは説明した。
キジャン郡農協技術センター関係者によると「環境にやさしいエコ防疫活動を拡大し、新型ウィルスコロナ19を予防する。また有用微生物群EMの供給を拡大し住民誰もが手軽に利用できるように努める」と語った。
*注意事項*
この情報を利用して商品を販売してはいけません
부산 기장군, 코로나19 방역 위해 친환경 '유용미생물' 배포.
부산 기장군농협기술센터는 코로나19 감염증을 막기 위해 EM(유용미생물)을 활용한 '친환경 방역활동'을 벌인다고 7일 밝혔다.
기장군농협기술센터에서 자체 생산해 보급하는 EM은 유산균이 주종을 이루고 있어 pH가 3.5에 이르는 강산성이다.
센터는 바이러스가 산성 조건에 취약한 점을 이용해 이 EM에 구연산을 희석해 방역에 사용하고 있다.
또 유용미생물 배양장에서 매주 수요일 정기적으로 공급하던 EM을 바이러스 사태가 진정될 때까지 매일 배부하고 있다.
주민들이 편리하게 EM을 수령할 수 있도록 무인보급기를 기장읍 행정복지센터와 정관읍 보건지소 두 곳에 설치했고, 올해에는 장안읍, 일광면, 철마면에 추가고 설치할 예정이라고 센터는 설명했다.
기장군농협기술센터 관계자는 "친환경 방역 활동을 확대해 코로나19를 예방하겠다. 또 유용미생물 공급을 확대해 기장군민 누구나 편리하게 이용할 수 있도록 노력하겠다."고 말했다.
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https://www.facebook.com/yoshimi.tanaka.1426/posts/2974879069257774
【韓国でのCoronaお知らせ?】
2日前のお知らせに続きまして第二弾です。
どうして韓国においてEMが国家レベルで普及したかというと、日本でも流行った口蹄疫の流行の収束にEMが使われたことに倣ったのがきっかけと考えられます。
覚えてますか?
宮崎県の牛さん大量殺処分(約35万頭)されたことを。
土に埋めた牛が腐敗して土中で爆発し、血しぶきが吹き上がったそうです。
同時に悪臭が近隣へたちこめました。
その時にEMが使われ、早期に収束しました(報道されなかったけど、ボランティアでEM対応し、感謝状が農水省から贈られました)。
その後、韓国では日本の10倍の350万頭が殺処分されたそうで、国家を揺るがす一大事に安価で実績のあるEMがお役立ちしたのです。
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釜山キジャン郡農業技術センターでは、有用微生物(EM)を活用し新型コロナウイルス感染症(コロナ19)感染拡大防止のための防疫活動を行っている。
キジャン郡農業技術センターが生産し管内供給しているEMは乳酸菌が主成分であり酸性度(ph)が3.5に達する強酸性である。ウイルスが酸性環境に脆弱な点に着目し、新型ウィルスコロナ19感染予防のための防疫活動に活用している。
新型ウィルスコロナ19予防のための防疫活動としてEMとクエン酸を希釈して使用しており、クエン酸はphを更に低くしてくれるため防疫効果を大きく高める役割をしているという。
これを受け週末も関係なく毎朝早朝と午前、午後の3回に分けて市場の周りと人が集まる複数の利用施設を中心に集中散布を実施している。
有用微生物群EMは、年間300tが生産されており、(2019年基準)EMは人体に無害で、有害な環境を改善させる効果を持っている。
農業技術センター有用微生物培養場では毎週水曜日定期的に供給していたEM配布を、新型ウィルスコロナ19が沈静化するまで、毎日(月〜金)配布することにするとし、クエン酸(約200g)も一緒に配布している。また新型ウィルスコロナ19感染予防のための詳細な消毒方法を広報物で製作して住民に配布している。
住民たちがEMを簡単に入手できるようジャンアンウプ、イルグァンミョン、チョルマミョン(以上は地名3か所)に追加設置するとしている。住民らはこれまで、水曜日に有用微生物培養所を訪れなければEM受領ができなかったのだが、今では住民が自宅周辺より簡単に受領、利用できるようになった。
農業技術センター関係者によると「感染防止、防疫活動を拡大して新型コロナウイルス-19を予防し、有用微生物EMの供給拡大と無人補給機を更に追加設置しキジャン郡の住民誰もが近所で簡単に有用微生物群EMを利用することができるようになることを期待している」と伝えた。
*注意事項*
この情報を利用して商品を販売してはいけません
부산 기장군농업기술센터는 유용미생물(EM)을 활용하여 신종 코로나바이러스 감염증(코로나19) 확산방지를 위한 친환경 방역활동을 벌이고 있다.
기장군농업기술센터가 자체 생산하여 관내 보급하고 있는 EM은 유산균이 주종을 이루고 있어 산도(ph)가 3.5에 이르는 강산성이다. 바이러스가 산성 조건에 취약한 점에 착안, 코로나19 예방을 위한 방역에 활용하고 있다.
코로나19 예방을 위한 방역에는 EM과 구연산을 희석하여 사용하고 있으며 구연산은 ph를 더 낮추어 방역 효과를 크게 높이는 역할을 하고 있다.
이를 위해 주말없이 매일 새벽, 오전, 오후 3회로 나누어서 시장 주변 및 사람이 많이 모이는 다중이용시설 중심으로 집중 살포하고 있다.
또한 유용미생물은 연간 300t이 생산되고 있으며(2019년 기준) EM은 인체에 무해하며 유해 환경을 개선시키는 효과를 가지고 있다.
농업기술센터 유용미생물 배양장에서 매주 수요일 정기적으로 공급하던 EM배부를 코로나19 진정시까지 매일(월~금) 배부로 변경하여 운영하고 있으며 구연산(약 200g)도 함께 배부하고 있다. 또 코로나19 예방을 위한 자세한 소독방법을 홍보물로 제작하여 군민들에게 배포하고 있다.
주민들이 EM을 편리하게 수령하도록 장안읍, 일광면, 철마면 세 곳에 추가 설치하여 운영하고 있다. 주민들은 수요일마다 유용미생물 배양장(기장읍)을 방문해야만 EM수령이 가능했으나, 이제는 주민들이 가까운 곳에서 보다 쉽게 이용할 수 있도록 했다.
농업기술센터 관계자는 "친환경 방역활동을 확대하여 코로나바이러스-19를 예방하고 유용미생물 공급확대와 무인보급기를 추가로 설치하여 기장군민 누구나 가깝고 편리하게 유용미생물을 이용할 수 있기를 기대한다"고 전했다
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この視点、大事です!!
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1408382962657117&id=100004562792566
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【感染後、元気な人と悪化する人の違い】
同じコロナウイルスにかかって、まったく無症状で元気な人と、みるみる悪化してしまう人がいる。
あまりに違いが大きいのはなぜ?
実は同じ現象が農業の世界ではすでに起きていたんです。
写真1は同時に植えた白菜の同じ時の写真。
土が違うだけで、虫害がこんなに違うんです。
写真2は同じ畑に植えた同じ白菜。
隣同士のウネなのに、片方だけ病気が激発。
そのウネは、雨のあとまだ土が十分乾いていないときにトラクターを入れて土を練ってしまったのです。
それに気づいて、1ウネだけで耕うんを中止し、それから1か月くらい経過して苗を植えたものです。
土の状態の違いだけで、地上部の白菜はこんなにも大きく違ってしまうのです。
簡単に言ってしまうと、土の中が菌ちゃんだらけの発酵状態だと野菜はとても健康で病害虫が来ない。
反対に土が腐敗状態だとみるみる病害虫にやられてしまう。
とにかく、品種も同じ、時期も同じ、土の違いでこんなにもやられ方が違ってくるのです。
私が農業改良普及員だったころ、こんな事例もよく聞きました。
とても元気に栽培していたハウスキュウリ
数年経過したころから、立ち枯れ病が目立つようになったので、土壌をクロルピクリンなどで、殺菌しました。
それでまた元気に育つようになり、病原菌を殺すことが大切だということがよくわかりました。
数年後にはまた立ち枯れ病が目立つようになりました。
それで、もっと濃く、もっと深く、そして年に2〜3回も、土壌を殺菌しました。
それで、また病気にかからず育つようになったのですが、それから数年後、見学者がハウスに入っただけで、靴の底にでも病原菌がいたのでしょう。
立ち枯れ病でハウス全体が全滅。
しかもこれまでと違う異常な速さで病気が蔓延し激発状態。
それからは病原菌が怖くて見学者も入れさせないようになりました。
長年の消毒により、病原菌も有用菌もいなくなった畑で、かろうじて育っていたキュウリは、いったん病原菌が入ると、競争相手のいない世界で、食べやすいキュウリがあるのですから、激発してしまったのです。
これを人に例えると、長年の抗生物質の使用や、無菌生活を続け、腸内細菌の種類も量も減った人は、ウイルスにとって大変感染しやすく、容易に発病してしまうと言えないでしょうか。
だとすると、さらに抗生物質を使ったり殺菌を徹底して良いのでしょうか?
それよりも、腸内細菌をもっと増やして発酵型にする必要がありませんか?
その方法はとても簡単なことです。
農業で起きたことから推察すると、それを実践したら、もともと抵抗力が弱い方々も、コロナウイルスに劇的に強くなってくるような気がするのです。
具体策はこちらを見てね。
http://kbansei.jugem.jp/?eid=1255
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前回は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化と獲得免疫系の関係の記事を書きました。今回の記事は、COVID-19の重症化のカギはACE2(アンギオテンシン変換酵素2)にあることを説明します。
とても重要な情報でCOVID-19の核心に迫ります^^
ぜひ、今後の生活や考え方の参考にもしていただきたいと思います。
前回の記事の重要な点は以下の2点になります。
?新型コロナウイルスの細胞上の主な受容体はACE2である
?COVID-19の重症化は獲得免疫系が働き始める時期に一致している
化学式や計算式を登場させた時点で、読者や本の売り上げが1/4になるというデータもあるそうですから、本文は化学式や代謝経路図などを一切出さずにまとめました^^
簡単な図も乗せておきますが、本文だけでも理解できると思います。
体の血圧や水分量を調節する最も重要な系はRAS(レニン・アンジオテンシン系)になりますが、この系は、血圧の調節以外にもたくさんの重要な働きをしていることが明らかになってきています。
RASが働くと体が以下の方向にセットされます。
?血圧↑
?炎症↑免疫反応制御↓
?酸化ストレス↑ミトコンドリア障害↑
?繊維化↑硬化↑
?交感神経↑
?組織保護↓
?老化↑・・・など
RASが抑制されると逆の方向に動くと考えてください。
とくに重要なのはRASが炎症や免疫反応のコントロールをしているということです。RASの亢進が続くと免疫機能は落ちている状態になります。自然免疫系、獲得免疫系ともに働きが落ちていることに加え、慢性炎症の状態が続いており、免疫のコントロールが悪くなっています(免疫が暴走しやすい)。炎症が亢進しているように見えても、免疫の機能自体は落ちているという点に注意してください!
そして、ACE(アンジオテンシン変換酵素)は、このRASをコントロールするためのもっとも重要な酵素になります。ACEにはACEとACE2があり、ACEはRASを促進しACE2はRASを抑制します。
つまり、新型コロナウイルスの受容体であるACE2はRASをコントロールし、炎症や免疫の暴走を抑制する要の酵素になります。
あらゆる感染症で同じ傾向があるのですがCOVID-19では重症化し死亡に至るハイリスクの方がとてもはっきりしています。今までに報告されたものをみると、
?高齢者
?高血圧
?糖尿病
?心血管疾患 虚血性疾患、心臓弁膜症、不整脈、大動脈瘤など
?脳血管疾患 脳動脈瘤、脳梗塞後、脳出血後
?慢性呼吸器疾患 喘息、COPD(慢性閉塞性肺疾患)
?がん
などになります。
?〜?に共通しているのは老化(端的に老化とは固くなり、うるおいを失う事)や動脈硬化(血管が固くなる)が関係する状態、病気とまとめていいと思います。血管が固くなると血圧を維持するためにRASが常に亢進した状態になります。糖尿病は血管がボロボロになる病気と表現してもいいでしょう。
?慢性肺疾患
今回のCOVID-19の最大の特徴は肺炎の発生がとても高い事です。メインの検査のRT-PCR法より肺のCT検査の方が感度(病気を見つける確率)が高いという報告もみられるくらいです。健康者でも肺炎で重篤になりますので、肺疾患を抱える方は重症化します。
?がん
がんはあらゆる不調な状態の総体として現れます。また、3大治療(手術、放射線、抗がん剤)では体に大きな負担をかけ、RASも亢進しますし、それ以上に免疫力が低下してとても重症化しやすい状態になっています。
ここまでをまとめるとCOVID-19の重症化や死亡の高リスクである高齢者や基礎疾患を持つ人は、すべてRASが亢進した状態(ACE2の働きが悪い)か肺の病気になります。
次にCOVID-19の主な死亡原因をみますと、肺炎、心不全、ARDS(急性呼吸窮迫症候群)、サイトカインストームなどとなっています。これらは肺や心臓の重度の障害か免疫の暴走状態と考えられますが、いずれもACE2で説明する事ができます。
?ACE2の発現場所
ACE2の発現は肺に多く、そのなかでも肺を膨らませる物質(サーファクタント)を産生する細胞(2型肺胞細胞)に集中しています。ここが広範囲に障害を受けると細菌感染の合併も含め重篤な肺炎になります。また、心不全(COVID-19では心筋障害、不整脈も多く報告されている)は、ACE2が心臓に発現していることと関係していると思われます。
?ACE2の免疫機能(ARDS、サイトカインストームは免疫系の暴走によりおこります)詳しくは前回の記事を参照してください。
ハイリスクの人では、RAS亢進(ACE2機能低下)により普段から慢性的に免疫機能が低下しています。
この状態で新型コロナウイルスに感染すると、まず、自然免疫系の低下によりウイルスがたくさん増える事になります。次に獲得免疫系が働く段階でウイルス感染細胞(ACE2発現細胞)が一斉に排除されます。それにより、もともと低下していたACE2の免疫調節機能が完全な破綻をおこして、炎症のコントロールが効かなくなり免疫の暴走が起こると考えられます。
すべての病気は、今までしてきた日常生活(食、生活、メンタル)が本来の自然な状態から外れているサインとして現れます。ですから、本当は自分の生活を見直し、自然な状態に改善することが根本の対策です。
これに対して、生活の改善(根本療法)ではなく、薬などの対症療法で症状や検査の値だけの改善をしている方は、根本は改善しておらず、初めからRAS亢進、ACE2機能低下、免疫力低下の状態になっているのだと思います。
COVID-19は、このような人に対してとても厳しい感染症であると言えます。時には薬や対症療法が必要なこともありますが、真の健康は自分の力によるものであり、それを高める生き方をすることが大事であることを教えてくれているようにも感じます。
また、現代人はすでに腸内細菌などの常在菌のダメージが大きいことに加え、身の回りの微生物を排除し過ぎていますので、初めから免疫機能の低下、調節能力の低下があります。日々の生活の仕方や考え方を含め、根本的に生き方が問われているのです。
今回の新型コロナウイルス感染症の重症化の予防および治療にACEを抑制する降圧剤であるACEi(ACE阻害剤)やARB(アンジオテンシン受容体拮抗薬)が効果を発揮する可能性があります(実際にこれらはサイトカインストームの治療に使われ効果が認められています)。しかし、緊急時にこれらの投与は致し方ないにせよ、これらも対症療法であることは心に停めておきましょう。
また、上記のリスクがある人に加え、若年者であっても以下の方は重症化しやすいかもしれませんので注意が必要です。
?基礎疾患のある人
?何らかの理由(自己免疫疾患や喘息など)でステロイド治療をしている人
以前のSARSやMERSでは、ステロイドの使用による悪化が報告されており、今回の新型コロナウイルスも同様と考えられます。つまり、重症化した場合、普段使っているステロイドは使いにくい状態になります。
?慢性炎症を起こしている状態の人
・腸内細菌の状態が良くない人
抗生剤、抗菌グッズ、食べもの(添加物、加工食品、ファストフード、遺伝子組み換え食品、放射能、塩素、フッ素・・・)、生活
・重金属汚染
ワクチン摂取、歯の詰め物、食べもの
・酸化した油の摂り過ぎ
?塩分制限をしている人 塩分摂取が低いとACE>ACE2の状態となる
(補足:精製塩を制限することは全く問題ありませんが、代わりに天日海塩を十分に取る必要があります)
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本間真二郎先生のよるコロナウイルスの記事
?最も重要な情報の簡潔なまとめ(2/21)
?新型コロナウイルスの臨床的特徴(2/22の時点)
?新型コロナウイルスについてのウイルス学的な特徴(2/24)
?一般家庭での新型コロナウイルスの感染予防(2/25)
?一般家族内で新型コロナウイルス感染が疑われたり、すでに発症者が出た場合の対応(2/26)
?新型コロナウイルス感染症の治療に期待される抗ウイルス薬であるファビピラビル(商品名アビガン)について(2/28)
?新型コロナウイルスの特徴の追加と今後の対応についての考え方(3/10の時点)
?新型ウイルス感染症の軽症例と重症化を分ける免疫の仕組み(3/13)
?新型コロナウイルス感染症の重症化のカギはACE2(アンジオテンシン変換酵素2)にある(3/15)
?新型コロナウイルス 不安や疑問に答えるQ&A(3/17)
?新型コロナウイルス感染症は令和の時代の新たな「命定め」(3/20)
?新型コロナウイルス感染症の追加情報〜ACE2の重要性?〜(3/28の時点)
?新型コロナウイルス感染症に対する抗体検査が、あらゆる問題解決の糸口になる!(4/2)
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今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、軽症のまま治ってしまうほとんどの人と、重症化する一部の人に分かれますが、初めは同じ風邪症状で経過し区別できません。では、何がこの違いに関係しているのでしょうか?
免疫力、抵抗力、解毒力などの一言に尽きるといえばそれまでですが、これらの表現はあまりに漠然としすぎており、かえって混乱を与えているように感じます。
そこで今回は、この重症化に関係していると思われる免疫の仕組みをCOVID-19の経過と合わせて説明し記事にします。次回は重症化のカギを握るACE2(アンジオテンシン変換酵素2)について詳しく解説します。
COVID-19の約半数(主に子どもと若い成人)は無症状で、発症しても約8割は軽症になりますので、軽い感染症と考えていいでしょう。しかし、発症者の2割弱は重症となり、入院が必要となったり、命に関わることもあります。
毎年流行る季節性インフルエンザでも日本で数千人(アメリカでは数万人)が亡くなっていますので、インフルエンザに比べるとそれほど恐れる感染症ではないと思います。つまり、今回のCOVID-19は、(健康な人には)強い風邪程度の感染症で、(基礎疾患がある人は)風邪でも亡くなる事があるという認識が正しいと思います。
軽症で終わる人と重症になる人のパターンはほぼ決まっています。軽症の人は発症して約1週間で治ります。重症の人は発症してから約1週間程してから症状が急速に悪化します(図1)。
これには、獲得免疫系という免疫の仕組みが働いているからだと考えられますが、理解しやすい様に免疫や感染症を含めて少し解説します。
まず、免疫についての説明です。
免疫とは生体に対する異物(感染する細菌やウイルスなどの微生物や毒素、がん細胞など)を排除して、身体を守るシステムになります。免疫には「自然免疫系」と「獲得免疫系」があり、互いに連携して動いていますが、主に働く細胞の種類や時期、特徴などが大きく異なります。
?自然免疫系(非特異的免疫系)
自然免疫系とは、病原体が侵入して来た時に、とりあえず相手(病原体)の正体が分からなくても、自動的(自然)に発動する免疫反応です。
ほとんどすべての生物に備わっており、病原体が侵入してからすぐに反応できるのが特徴です。相手が分かっていないので、自然免疫系の効果はマイルドですが、これで治ってしまう感染症は、軽い感染症になり、次に起こる獲得免疫系の出動を必要としなかった病原体になります。
自然免疫系だけでは対処できない感染症では、免疫の主役が獲得免疫系にバトンタッチされます。これにより、強力な獲得免疫系が働くことになりますが、自然免疫系からの情報を受け取り、相手(病原体)を特定するなどの作業が必要になるため、この体制が整うには少し時間がかかるのです。
?獲得免疫系(特異的免疫系)
獲得免疫系とは特定の病原菌(分かっている相手)に対してだけ反応する免疫系です。初めての病原体に対しては発動に時間がかかりますが、自然免疫系に比べ強力で病原体の完全な排除、封じ込めに向かいます。
一度経験した病原体の2度目の侵入の時は、すぐに、そしてより強力に発動します。これが免疫の記憶であり、感染症の2度なし現象の理由であり、ブースター効果(下記をご参照ください)が起こることの理由でもあります。
https://shizenha-ishi.com/blog/vaccine/596/
次に、ウイルス感染症の経過を簡単に説明します。新型コロナウイルスは新しく登場したウイルスですので詳細は不明ですが、他のウイルスに準じて説明します。COVID-19の全体の経過は図2をご覧ください。
?ウイルスが細胞に感染し侵入
ウイルスが細胞に感染する為には、細胞上の受容体が必要になります。一般にウイルスと受容体の関係はカギとカギ穴の関係のようにウイルスにより異なり、違う受容体には感染できません。
新型コロナウイルスが感染するための細胞上の受容体の一つは、2003年に流行したSARSと同じACE2であることが分かっています。
新型コロナウイルスでは、口や鼻から吸い込んだウイルスが、主に舌、鼻、肺などの気道上(あるいは目)のACE2を発現している細胞に感染することから始まると考えられます。
自然免疫系はウイルスが体内に侵入した時点から発動し、ウイルス量が少なかったり、軽い感染症では獲得免疫系の出動を待たずにウイルスを排除し治癒します。
?ウイルスが感染した細胞内で増殖
この時期は潜伏期なので無症状になりCOVID-19では数日〜2週間程と考えられています。自然免疫系を逃れたウイルスは感染した細胞内に隠れているため、排除されにくく、症状もない状態で増殖しています。
?増えたウイルスが細胞から出て行き血液中に入る
これをウイルス血症(気道だけに限定していたウイルスが全身に回るということです)といい、通常これを感知して自然免疫系が強く発動すると発熱が出ます。これは主にインターフェロンの作用によります。これにより体は臨戦態勢(免疫力を上げる)に入ります。
通常はこの時期から人に積極的に移す時期になります。
熱は病原体が出している訳ではなく、病原体の侵入を体に知らせるアラームとして出ているのです。ですから、解熱剤を使ってはいけません。解熱剤はせっかく上げようとしている免疫力を下げてしまうのです。インフルエンザ脳炎脳症などはこのパターンで起こると考えられます。
?COVID-19の症状が出る
症状は感染細胞が障害されていることによる症状(咳、のどの痛み、呼吸困難)と自然免疫系が働くことによる症状(発熱、倦怠感、食欲低下、関節痛、筋肉痛)があります。()は今回のCOVID-19による症状です。
?増えたウイルスが血液を通して全身の細胞へ拡散する時期
全身のACE2発現細胞だけに感染します。ACE2は腸と肺に集中して発現しています。他に上気道、心臓、胆のう、腎臓、精巣での発現が確認されています。この時期は獲得免疫系が発動するまで自然免疫系が時間を稼いでいる期間になります。
?獲得免疫系が発動
今回の新型コロナウイルスは新しく登場した感染症(新興感染症といいます)です。つまり、ほとんどの人にとってはじめて遭遇する病原体だということになります。はじめて経験する病原体に対しては記憶(免疫)がないので、獲得免疫系の発動に時間がかかります。
軽症で治ってしまう人と重症化する人がともに1週間くらいの経過後で共通していますが、これは獲得免疫系が発動する時期に一致しています。つまり、獲得免疫系の発動が回復するか重症化に向かうかの分かれ目になっています。
軽症の人は、獲得免疫系が発動することにより速やかにコロナウイルスが排除され治ります。重症になる人は、獲得免疫系が発動した際、その反応が強過ぎることにより、コロナウイルスごと感染した自分の細胞を強力に排除したり、その後の免疫の暴走を招くことにより病態が悪化すると考えらます。
つまり、COVID-19の重症化はウイルス自体の影響ではなく、獲得免疫系が発動し、それが強すぎることによって起こっていると思われます。なぜ獲得免疫系が強く反応すしすぎるのかの理由は大きく2つ考えられます。
?自然免疫系の働きが弱い
この働きが弱いと獲得免疫系が働くまでにウイルスが全身でたくさん増えていることになります。この状態で獲得免疫系が発動すると増えたウイルスを(感染細胞を含め)一斉に攻撃することになり、組織(COVID-19ではACE2発現細胞)の障害が大きくなりすぎます。
?獲得免疫系が過剰反応(暴走)している
現代人は一般的に獲得免疫系が暴走しやすい状態にあり、腸内細菌など微生物の排除がこの根底にあります。下記リンクなどをご参照ください。
https://shizenha-ishi.com/blog/microbe/32/
https://shizenha-ishi.com/blog/microbe/27/
https://shizenha-ishi.com/blog/microbe/28/
次回は、ACE2がCOVID-19の重症化を引き起こすメカニズムを詳しく解説します。
補足ですが、
今回解説した自然免疫系や獲得免疫系が働く以外に考えられる重症化に影響する要因としては以下のものなどがあります
?ウイルス量やウイルスの到達した距離(のどまで?肺まで?)
?粘膜免疫の強さ ウイルスが細胞にくっつくのを妨げます
?繊毛運動などの異物の排除力
山田豊文先生がまとめています。ぜひ下記もご参照ください。
http://meguriya.info/?eid=1251
??を含め自然免疫系をより広い意味(粘膜免疫も含め)で説明している場合もありますのでご注意ください。
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本間真二郎先生のよるコロナウイルスの記事
?最も重要な情報の簡潔なまとめ(2/21)
?新型コロナウイルスの臨床的特徴(2/22の時点)
?新型コロナウイルスについてのウイルス学的な特徴(2/24)
?一般家庭での新型コロナウイルスの感染予防(2/25)
?一般家族内で新型コロナウイルス感染が疑われたり、すでに発症者が出た場合の対応(2/26)
?新型コロナウイルス感染症の治療に期待される抗ウイルス薬であるファビピラビル(商品名アビガン)について(2/28)
?新型コロナウイルスの特徴の追加と今後の対応についての考え方(3/10の時点)
?新型ウイルス感染症の軽症例と重症化を分ける免疫の仕組み(3/13)
?新型コロナウイルス感染症の重症化のカギはACE2(アンジオテンシン変換酵素2)にある(3/15)
?新型コロナウイルス 不安や疑問に答えるQ&A(3/17)
?新型コロナウイルス感染症は令和の時代の新たな「命定め」(3/20)
?新型コロナウイルス感染症の追加情報〜ACE2の重要性?〜(3/28の時点)
?新型コロナウイルス感染症に対する抗体検査が、あらゆる問題解決の糸口になる!(4/2)
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https://www.facebook.com/yamada.kyorin
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2020/3/11
【新型コロナ・パニックに打ち勝つために】
新型コロナウイルスに関する前回のFacebook記事の続きを書きたいと思います。なお、この記事の最大の目的は、より正しい方法によって新型コロナウイルス・パニックを乗り越えることだと考えています。
いま起きている最大の問題は何か…、これについては様々な見解があることと思いますが、特に日本においては、いわゆるパニックと言うに相応しい状況になっていることを挙げておきたいと思います。パニックというのは混乱している状態ですから、より正しい対処方法が見えなくなってしまっている可能性が高いということです。
実際のところ、このウイルスはどういうものなのか…、ということについて、最初にまとめておくことにします。このウイルスの遺伝子の塩基配列は既に解読されていて、以前に確認されている、どのウイルスと、どの程度の相同性があるかが明らかにされています。ただし、それは2番目に重要な情報であって、1番目は症状や致死率などの臨床像でしょう。
日本人にパニックを起こさせた最大の原因は、中国の武漢における致死率の数値だと思われます。中国の武漢に住む高齢者は、現地に広がっていた大気汚染によって、気道内表面が侵されており、侵入してきたウイルスを追い出すことが出来ず、気道や肺でのウイルス増殖を許してしまったのです。だからこそ、高い致死率になってしまったわけです。
また、重症化や死に至った人は、高齢者や基礎疾患を持っている人が殆どでしたが、最初からそのような内訳が報道されなかったことが、日本人に一層の恐怖感を与えることになったと思われます。このあたりは、ニュース性を高めようとする報道陣の企みを感じることが出来ます。
次に、このウイルスの遺伝子についてですが、コロナウイルスの一種であるSARSウイルスの遺伝子との相同性が79%であり、ヒトの細胞表面に在るACE-2という受容体を介して吸着・侵入する経路も同じである。従って、充分に怖いウイルスである、という印象を強く持たされました。
そもそも、コロナウイルスというのはインフルエンザと違い風邪の原因ウイルスの一つであって、主には4種類が巷に蔓延していて、それは大抵の人が子どもの頃に感染し、いわゆる風邪を引き、その時に抗体を作っています。ですから、子供たちは感染してもすぐに症状が治まるのです。
結局のところ、この新型コロナウイルスを、どの程度恐れるべきなのか…ということについては、少なくとも日本の子どもたちや若者たちについては、それほど恐れる必要は無いということです。
必要以上に恐れるあまり、大人の社会も含めて、大変な状況になってしまいました。仕事を無くされた人も沢山いらっしゃいます。今後も、非常に不幸な状況に引きずり込まれていく人が後を絶たない感じがします。この機会に、多くの人が正しい捉え方に改めていただけることを願うばかりです。
では、新型コロナウイルス対策の切り札となる方法について、前回Facebook投稿の詳細版を挙げておきます。目指すところは言うまでも無く、気道内表面の細胞たちを元気にすることです。
具体的には、先ずは中国の武漢の二の舞にならないように、汚染された空気を吸わないことです。日本の空気は比較的マシかも知れませんが、平均すればキレイと言えるようなものでもありません。出来る限り空気の綺麗な所で過ごしたり、そのような場所に出かけたりすることです。気候も良くなってきましたので、休日にはハイキングなどをされたら如何でしょうか。
平日は、業種によっては何らかのガスや粉塵の舞う作業現場があるかも知れませんので、そのような場合はしっかりとした防護マスクを装着するようにしていただければと思います。気管や肺の調子を崩すことが、今回の新型コロナウイルスの感染率を大幅に高めてしまうことになりますから…。
次に、粘膜上皮細胞の健全性を維持したり増進させたりすることが出来るように、必要な栄養素や成分を与えることです。栄養素としては、β-カロテンなどのビタミン類や、粘膜の健康維持に必要となる亜鉛などのミネラル類、これら以外にも、植物性食材には抗酸化成分(ファイトケミカル)が多く含まれていますので、それらを充分に摂取することです。
それと共に、食べることによって出る唾液は、気道から排泄されてきたウイルスを胃に送り込んで強酸攻めにし、無毒化するために大変重要です。硬めの玄米冷やご飯や、硬くて繊維質の多い植物性の食材は、多くの唾液を出すために最適な食材ですので、よく噛むことを意識して食べる事です。
環境中の湿度も大きく影響しますから、滝の水しぶきが辺りに充満している場所とか、湯気が立ち上る温泉に行かれるのも有効だと思われます。部屋に加湿器を置くのも有効です。
次を最後の内容としますが、それは全身の免疫力を高めることです。これについては非常に多くの具体策を挙げることができますので、主なもののみを挙げておくことにします。
一つは日光を浴びることです。単にビタミンDだけの問題ではありません。太陽光を浴びることには計り知れないメリットがあります。子どもたちに外出を禁止している地域もありますが、これは最悪のウイルス対策です。もう春休みになってしまいますが、子ともたちには幼稚園や学校に行かせ、校庭で思いっきり遊ばせるのが最善の新型コロナウイルス対策になります。念を押しておきますが、学校に行かせて教室で算数や国語の授業をするのではなく、体育の時間を増やし外で思いっきり遊ばせる、ということです。
免疫力を高める方法の二つ目は、いわゆるブースター効果を利用することです。現在、新型コロナウイルスのエンベロープ(外側の膜)を壊すために、そこら中にアルコールが撒かれています。それによる最大のデメリットは、他の多くの微生物が死んでしまうことです。人間の体は、環境中の微生物が少なくなれば、それに応じて免疫力を落とす仕組みになっています。多くのワクチンの効力が10年程度で切れてしまうのも、人間が消毒ばかりしてきたことが大きな原因であり、自業自得というやつです。
そのため、私たちは自然に生きなければなりません。自然界に抱かれながら、多くの微生物やウイルスと共に生きなければなりません。人間の、浅はかな知識でもって強引に何とかしようとすればするほど、墓穴を掘ってしまうことになるのです。私たちの体内も同じです。多くの常在微生物によって、病原性の強い微生物が侵入することや増殖することが防がれています。ヒトそのものの力は微力ですから、体に宿ってくれている常在微生物が助けてくれているのです。消毒や殺菌という行為は、その強力な味方を失うことに直結しているのです。
新型コロナウイルス用の薬を開発している人々にとっては、その薬の承認が下りるまでは、このパニックが収まらない方が良いのかも知れませんし、直接関わっていない製薬企業や医療業界、それらをスポンサーにしているメディアも、同じようなことを思っているのかも知れません。しかし、私たちはそれに翻弄されてしまってはいけません。
今回の騒動から学ぶべき事は、私たちの体には、細菌やウイルスを始めとする様々な災厄から体を守る大変優れた防御機能が誰にも備わっていて、真に正しい生活習慣を実践していれば、生涯病気と無縁の人生を送る事が出来るのだという真理に気付く事です。
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本日(3月10日)は、現時点で分かっている新型コロナウイルス(covid19)のいくつかの特徴を追加して、今後の日本での対策をまとめます。
?不顕性感染が多いと思われる
?不顕性感染者も発病者と同等のウイルス量を排出している
???により今後の市中感染の拡大(つまり流行)を止める事はできない
?covid19の全体像の把握は著しく困難である
?通常の健康な人にとっては症状の強い風邪程度の感染症である
?高齢者や免疫力・抵抗力にリスクがある人は感染率、致命率ともとても高くなる
???により医療崩壊を防ぐ為にも今後の対策はリスクの高い人に集中する必要がある
以下に補足し解説します。
?不顕性感染が多い
不顕性感染とは感染はしたが、症状を示さない感染のことを言い、症状が出ないまま自然に治っているという事ですから、軽症例が多いということになります。
ほとんどすべての感染症で不顕性感染がみられますが、今回の新型コロナウイルスでは特に多いと思われます。
?不顕性感染者も感染者と同等のウイルス量を排出
最大の問題は、不顕性感染程度の軽い感染者が他人に移す力を持つかどうかということなのですが、今回、発症者と同等に人に移すであろうということがはっきりしたことになります。
?今後、市中感染の拡大(つまり流行)が起こる
症状がない場合は感染しているか、していないか分からないので、知らないまま感染している可能性があることになりますし、知らないまま人に移している可能性もあるということになります。
症状で感染の有無の区別ができない訳ですから、症状のある人だけに対応や対策(外出禁止など)をしても意味がないことになります。
つまり、中国の武漢市のように大人を含めたほとんどすべての活動を強制的に停止しない限り、感染の拡大を防ぐ事はできないということです。日本でこれを行う事は不可能ですし、行う必要もないでしょう(ほとんどが軽症なので)。
また、感染した人の全員が平等に移すわけではないと考えられています。ある特定の人がとてもたくさんの人に移している可能性があり、その人はスーパースプレッダーと呼ばれます。感染を拡大している人は思ったより限られているのかもしれません。
スーパースプレッダーの特徴は、元気であり、症状もないか、あっても軽症であることが多いのです。つまり、子どもがスーパースプレッダーになっている可能性があり、今回の政府による小中学校での休校要請は必ずしも的を外している訳ではないと思います。
?現状ではcovid19の全体像の把握は著しく困難
厚生労働省が指導している検査を受ける目安は、健常者の場合は症状が4日以上続く場合です。不顕性感染者や軽症の患者は検査しないことになり、実際には感染している場合であっても数としてカウントされないことになります。
つまり、正確な感染者数(感染した人の数)も患者数(発症した人の数)も分からなければ、罹患率や致命率も計算できません。さらに、今回の新型コロナウイルスの検査は、検査をしたとしても、検査自体の間違い(間違って陽性や陰性となる)も多いことも問題を大きくしています。
?リスクの高い人への対応
日本では、すでに以下のコントロールができる状態をすぎています。
1)水際で日本へのウイルスの侵入を食い止める事
2)今後の市中感染の拡大を防ぐ事
ですから、もはや一般の人への感染を防ぐことは困難というかほぼ不可能なことが明らかになったということです。
ここから先は私の個人的な意見、提案になります。
新型コロナウイルスは未知のウイルスですので、より慎重な対応を必要とします。また、現時点では、個人が社会と大きく外れた行動をとることによって社会の混乱を招く可能性がありますので、今後も基本的には国の方針に則って行動する必要があります。
下記の対応が可能となる体制が整った時点で、最低限の社会活動を維持できるように健康な人の対応は次の段階に進むのが良いと考えています。
今回の新型コロナウイルス感染症の重大な特徴は、ほとんどの人にとっては風邪程度の感染症であるが、高齢者や基礎疾患を持つ人は死亡を含め重症化がとても高くなるという点にあります。
このようにリスクの高い人の特徴がとてもはっきりしているわけですから、むしろ対策がとりやすい感染症であると言えます。つまり、高リスクの方の対策を徹底すればいいということです。まず、リスクの高い方は以下のいずれかになります。
1)高齢者(60歳以上)
2)基礎疾患のある方
心血管疾患、慢性呼吸器疾患、高血圧、糖尿病、脳血管疾患、がん、免疫抑制剤を使っている人、透析中の人など
健康な人(60歳未満で基礎疾患のない方)は、日常生活で人に移したり、移されたりする事を心配しすぎる必要はないと思います。最低限の対策(マスク、手洗いを行い、もちろん症状が出た場合の自宅待機などは厳守です!)は必要ですが、国全体で徹底して感染対策を行う段階はすでに過ぎました。
仮に感染してもほとんどの場合は軽症(入院はおそらく30〜40人に1人程度)です。とくに20歳未満の人の死亡は限りなく少ないと思います(表現を和らげました)。健康な人は最低限の社会活動を維持できるように、むしろ、普通に生活(仕事を含め)したり、リスクの高い人の仕事の代わりをするのがいいと思います。
また、医療崩壊を防ぐ為に健康な人は症状があっても軽症の場合は自宅待機が原則です。早くに受診してもメリットはありませんし、薬や検査も不要で、自宅で治ります。病院を受診する目安は、呼吸苦などの症状が出た場合に限定していいと思います。
リスクの高い方は、住んでいる地域で流行が収まるまで以下の感染対策を徹底します。対策の期間の目安は、日本全体では、地域により流行始まる時期にばらつきがでると思われますが、一地域での流行は(中国の武漢市での流行の経過をから推測すると)概ね3週間から1ヶ月ほどで収束すると思います。この間の仕事や生活は多少、窮屈になりますが、社会に迷惑をかけない為にも、自己責任で慎重に行動していただきたいと思います。
?家庭では
・可能なら健康者と離れて(換気の出来る部屋で)過ごす
・着るもの、食器などの共用をしない、食事も別にとる
・マスクを着用、石けんで手洗いの徹底、外出時は手袋も着用
・咳エチケットを守る
・不要の外出(病院を含め)をしない 薬は健康な人に取りに行ってもらう
・公共交通機関を利用しない
・密閉された場所、不特定多数の人が集まる場所にいかない
?職場では(企業は補償を含め是非、以下を考慮した対策を考えていただきたいです)
・可能であれば通勤は控え自宅で可能なワークのみとする
・通勤する場合は、なるべく公共交通機関を使わず、感染対策を徹底します
・密閉した場所、不特定多数とかかわる場所での仕事を外してもらう
・自室では換気を十分に行い、なるべく動かない
・弁当を持参する、食堂は空いている時間を利用するなどの工夫をします
?最も重要なのは、病院、高齢者施設などでの対策です。
・これらの施設では原則として、面会(元気な子どもも)を禁止にする
・スタッフの健康状態を把握する
・感染が疑われる人に対してすぐに検査出来る体制を整えておく
・リスクにより?通常の慢性患者担当と?感染症の患者担当に場所、スタッフの配置などを区別する
・60歳以上あるいは高リスクの医師、看護師、他の医療スタッフは?に専念し、健康な人が?を担当する体制をとる
・感染症を見る病院、場所のスタッフに防護服、マスク、消毒液などの医療資源を集中する
次回は新型コロナウイルス感染症(COVID19)が重症化するかどうかは何が決めているのかについての記事を書きます。
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本間真二郎先生のよるコロナウイルスの記事
?最も重要な情報の簡潔なまとめ(2/21)
?新型コロナウイルスの臨床的特徴(2/22の時点)
?新型コロナウイルスについてのウイルス学的な特徴(2/24)
?一般家庭での新型コロナウイルスの感染予防(2/25)
?一般家族内で新型コロナウイルス感染が疑われたり、すでに発症者が出た場合の対応(2/26)
?新型コロナウイルス感染症の治療に期待される抗ウイルス薬であるファビピラビル(商品名アビガン)について(2/28)
?新型コロナウイルスの特徴の追加と今後の対応についての考え方(3/10の時点)
?新型ウイルス感染症の軽症例と重症化を分ける免疫の仕組み(3/13)
?新型コロナウイルス感染症の重症化のカギはACE2(アンジオテンシン変換酵素2)にある(3/15)
?新型コロナウイルス 不安や疑問に答えるQ&A(3/17)
?新型コロナウイルス感染症は令和の時代の新たな「命定め」(3/20)
?新型コロナウイルス感染症の追加情報〜ACE2の重要性?〜(3/28の時点)
?新型コロナウイルス感染症に対する抗体検査が、あらゆる問題解決の糸口になる!(4/2)
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その理由はいろいろとあるのですが…
一つには新型コロナウイルスのリスクの少なさがあります
また、感染症の対策の最優先事項は、自身の免疫力を上げること
MEGURIYAの活動は、免疫力を上げることそのもの、と言っても過言ではないので…
教室を普段通り続けています
今度の3/26、27の岡本よりたかさんのセミナーも、開催の予定でいます
(会場が閉鎖されない限りは行います)
ネットで、コロナウイルスのリスクを、データを使って説明しているものがありました
シンプルで、わかりやすい
シェアします
中国の最新の論文(*1)によると、現時点での感染者は44,672件で、そのうち2.3%の方が死亡している。
しかし注目すべきは、年代別の内訳だ。
中国・武漢でパニックになったにも関わらず、このレポートによると中国での10歳未満での死亡者は、発表時点ではまだ見つかっていない。
年代別の死亡率は10代・20代・30代では0.2%、40代で0.4%と低く推移するが、50代を超えると高くなる。
60代になると3%を超え、そこから高齢になると急激に伸びる。
もうひとつ西内氏が注目するのは「持病」というリスク要因だ。
高血圧=6.0%、糖尿病=7.3%、心血管疾患=10.5%、呼吸器疾患=6.3%、がん=5.6%という死亡率となり、
感染者の中でも「持病」のある人のリスクが高い。
「単に加齢に伴い死亡率が高くなるだけではなく、高齢になると疾患を持つ人が増える。
疾患を持っているかどうかもリスク要因なのです。
もし60代以上で、ここにあげたような疾患をお持ちの方は十分お気をつけになられた方が良いでしょう」。
また、感染者の死亡率の推定も微妙だという。
全体では感染者の死亡率は2.3%となっているが、これは感染のパニックとなった武漢を含める湖北省というエリアを含んだ数字。
それ以外の地域では、全体の死亡率の約1/6にまで下がるという。
ここで西内氏は、前述の年代別死亡率が湖北省外では一様に1/6まで下がるとした場合の数字として、以下の推計値を示した。
20代の死亡リスクは感染者約3000人に対して1人
30代だと感染者約2500人に対して1人
40代だと感染者約1300人に対して1人
50代だと感染者約450人に対して1人
「今のところ、日本で報告されている感染例は重症の方に偏りやすく、その中での死亡率も高いのですが、おそらく今後事態が落ち着いて最終的にきちんと振り返ることができれば、せいぜいこのくらいの水準に落ち着いてくるだろうというのが我々の予測です」
以下全文
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【新型コロナウイルス問題の中でイベントを中止しなかった理由】
データ分析・活用のクラウドサービスを提供するデータビークルが、2020年3月3日にパートナー向けセミナーを開催し、同社最高製品責任者の西内啓氏がスピーチをおこなった。西内氏は『統計学が最強の学問である』などの著者であり統計家として知られるが、以前は東大で医学を専門として教鞭をとり、疫学や公衆衛生学の分野の研究者としての経歴を持つ。新型コロナウイルス問題によって、各種イベントの中止・自粛が相次ぐ中で、あえてパートナーイベントを開催した理由について語り、専門を踏まえた知見と対処法を紹介した。
「エビデンス」に基づく判断
新コロナウイルスにともなう政府の基本方針の提示をきっかけに、各種イベントや行事の自粛や中止が相次ぐ中、データビークルはパートナー会の実施に踏み切った。そこには医学の専門家である西内氏の判断があったという。冒頭に「お忘れかもしれませんが」と言いつつ、西内氏は自身の経歴を紹介する。
東京大学の医学部を生物統計学の専門で卒業後、同医学部の助教を経て、ハーバード大学の関連研究機関において客員研究員となった。東大病院内にある大学病院医療情報ネットワーク研究センターの副センター長だった時期もある。「公衆衛生学についてはまあまあ詳しい」という。
西内氏はベストセラーになった『統計学が最強の学問である』(ダイヤモンド社)の中で、統計学と医学の関係について述べている。コレラの感染を研究したジョン・スノウの疫学が、近代の医学を大きく進展させた。データと統計解析に基づき最善の判断をするという考え方は、医学の領域では欠かせないものになり、「EBM(Evidence-Based Medicine)」──「科学的根拠に基づく医療」として確立した。今回の事態についても、「EBM」が重要であり、その根拠は「データ」であると西内氏は述べる。
感染率と死亡率、リスク要因としての「持病」
西内氏が紹介した中国の最新の論文(*1)によると、現時点での感染者は44,672件で、そのうち2.3%の方が死亡している。しかし注目すべきは、年代別の内訳だ。
中国・武漢でパニックになったにも関わらず、このレポートによると中国での10歳未満での死亡者は、発表時点ではまだ見つかっていない。年代別の死亡率は10代・20代・30代では0.2%、40代で0.4%と低く推移するが、50代を超えると高くなる。60代になると3%を超え、そこから高齢になると急激に伸びる。
もうひとつ西内氏が注目するのは「持病」というリスク要因だ。高血圧=6.0%、糖尿病=7.3%、心血管疾患=10.5%、呼吸器疾患=6.3%、がん=5.6%という死亡率となり、感染者の中でも「持病」のある人のリスクが高い。
「単に加齢に伴い死亡率が高くなるだけではなく、高齢になると疾患を持つ人が増える。疾患を持っているかどうかもリスク要因なのです。もし60代以上で、ここにあげたような疾患をお持ちの方は十分お気をつけになられた方が良いでしょう」(西内氏)。
また、感染者の死亡率の推定も微妙だという。全体では感染者の死亡率は2.3%となっているが、これは感染のパニックとなった武漢を含める湖北省というエリアを含んだ数字。それ以外の地域では、全体の死亡率の約1/6にまで下がるという。
ここで西内氏は、前述の年代別死亡率が湖北省外では一様に1/6まで下がるとした場合の数字として、以下の推計値を示した。
20代の死亡リスクは感染者約3000人に対して1人
30代だと感染者約2500人に対して1人
40代だと感染者約1300人に対して1人
50代だと感染者約450人に対して1人
「今のところ、日本で報告されている感染例は重症の方に偏りやすく、その中での死亡率も高いのですが、おそらく今後事態が落ち着いて最終的にきちんと振り返ることができれば、せいぜいこのくらいの水準に落ち着いてくるだろうというのが我々の予測です」(西内氏)。
多くの人が一度は旧型のコロナウイルスには感染している
さらに、西内氏は日本呼吸器学会のウェブサイトに書かれた以下の文章を紹介した。
「かぜ症状群の原因微生物は、80〜90%がウイルスといわれています。主な原因ウイルスとしては、ライノウイルス、コロナウイルスが多く、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなどが続きます。ウイルス以外では、一般細菌、肺炎マイコプラズマ、肺炎クラミドフィラなど特殊な細菌も原因となります」(*2)。
つまり、新型ではない「コロナウイルス」には誰もが一度は感染しているといっても過言ではないという。
「新型コロナウイルスの問題は、一般的な風邪よりも肺炎になるリスクが高い可能性があるという点であり、エボラウイルスのような、とんでもない謎の病原体というわけではないのです」(西内氏)。
こう述べた上で、まず専門的な信頼のおける情報としてWHOのWebサイトをチェックすることを勧める。WHOの推奨する適切な公衆衛生的配慮(*3)は以下となる。
セミナー参加者への注意事項
以上を踏まえて、データビークルは「健康なビジネスマンが適切に公衆衛生面での配慮をする限り、必ずしも中小規模の会合をやめる必要はない」という方針に達したという。その上で、参加者に「正しい手洗い」についての動画を見せて、以下を呼びかけた。
いったん会場に足を運んだ参加者が自分の健康状態が悪いと判断した場合、躊躇せず帰宅を勧める。その場合、会合の情報については事後に提供するということを約束した。
<後略>
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http://kinchangenki.hatenablog.com/entry/2020/02/07/082414
http://kinchangenki.hatenablog.com/entry/2020/02/08/053012
2007年に書かれたもののようですが、今の状況にとても合う記事
共感します
ちょっと長い記事なので、お時間あるときに…
心に響くものが、きっとあると思います
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今回の新型コロナウイルスの騒動
政府、医療機関がすすめている対処法は…
外出を控える 人混みを避ける
イベントは自粛
うがい、手洗い、マスク
PCR検査、抗ウイルス薬
遮断、隔離
殺菌、滅菌
これらは、感染症対策として無意味ではないでしょうが…
最優先事項ではありません
根本的な勘違いがある気がします
微生物から逃げ回ること、排除し尽くそうとすることは基本的に無理があります
そして、手痛い代償を、あとで必ず払うことになります
生命は本来、相互依存で成り立っています
命、循環、つながり
目に見えないものたちの働き、共生
こういう生命観を思い出し、
命への信頼と感謝が広がり、
多くの生物との共生を目指す社会になっていく…
この騒動がそんな機会になればと願います
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【元気な土が強い野菜をーいい菌で悪循環を断ち切るー】
土はばい菌だらけ!
だからビタミン、ミネラル類の集中している皮は全部むいて食べましょう。
ホウレンソウやコマツナの株元付近は生理活性物質が豊富といわれても、わずかな土が隠れているから捨てましょう。
栄養価が高いといわれるキャベツのしんは、土も付いていないし、上の方は硬くもないけど、ついでに捨てましょう。
生野菜はどんな菌がいるか分からないから、熱湯で殺菌して酵素を壊し、ミネラルも流してから食べましょう。
こんなこっけいな無菌主義が責任回避のためにまかり通っています。
どうしてそこまで徹底して命の濃縮部分を捨て去り、子どもたちの命を弱らせるのでしょう?
関係者の方、怒らないでね。
他人に責任転嫁して自己責任で生きられない人が多い中ではそうせざるを得ないのですよね。
ただ、その結果、日本人はますます弱くなり、いつでも病原菌が繁殖できる状態です。
ごく少量の菌で簡単に食中毒を起こす人が出てきたため、ますます食材は完全な無菌化、添加物使用を要求され、調理場はすでに手術室並みのレベル、時々加工食品に消毒薬のにおいが残る始末です。
実はまったく同じ現象が農業の世界でも起きました。
土の中の微生物が少なかったり、ミネラルバランスが崩れると、作物の細胞が衰弱します。
そこを土壌病原菌が食べにきて病気が出ます。
それを菌が悪いと勘違いして、土全体の全生命を薬品で殺す土壌消毒を行います。
すると病原菌がいないので取りあえず病気にはなりませんが、作物自身はますます生命力が弱まっていきます。
そして数年後にはいくら土壌消毒しても、普通なら問題にならない程度の病原菌が侵入しただけで病気が激発、作物は壊滅的打撃を受けるようになります。
病原性大腸菌O157は超清潔な生活スタイルの場合に重症となりやすく、日ごろから泥んこ遊びをする子は無症状だったという報告と同じ原理なんです。
農業の世界でも、ごく微量の病原菌が入り込んだだけで病気が出るようになり「見学者お断り」のハウスまで出てきました。
でもこの悪循環を経験して、今では無理な無菌化に血眼になるより、良質の堆肥(たいひ)をたくさん入れて土の中をいい菌だらけにする方がはるかに効果的だと考えられるようになりました。
本物の有機野菜は、畑の中の膨大な微生物の出す生理活性物質を吸収して、元気いっばいに育ちます。
土を元気にして強い野菜を育てたら、農薬を使わなくても虫は暴れ食いしなくなったし、病気もこない。
このことを長崎では多くの市民が生ごみを使った家庭菜園で実体験し、この感動は他県にも急速に広がっています。
弱い野菜を無理に危険な農薬で守ることより、まずは畑を命いっぱいにして、強い野菜を育てた方が、私たちの体に良い。
しかもはっきりと味が違う!
実は人も「おなか畑」(小腸)に根を張って育っています。
ですから人もおなか畑を無菌にするのは大間違いです。
生命力に満ちた元気な食べ物を、特に大切な皮や生長点を捨てずに「おなか畑」を命いっぱいにして、自然界の生きる力とつながりませんか!
自分を弱いままにして、いつまで相手(菌)を殺し続けますか?
その相手にいつまで勝てると思っていますか?
しかもその相手があなた自身だとしたら?
この深い意味は「もののけ姫」の中にありました。
続きは次週に。
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【微生物と共に生きようー命を与え奪い、リレーするー】
新型肺炎(サーズ)が一息つけるかと思ったら、今度は鳥インフルエンザ。
また、究極の抗生物質といわれるバンコマイシンでも死なない腸球菌も出現。
現在世界中にまん延しつつあります。
2002年にはその耐性能力が腸球菌からブドウ球菌にも伝わったことが確認されました。
抗生物質多剤耐性菌は私たちが菌を殺そうとすればするほど、その種類も数もさらに増えていきます。
「私たちの生存を脅かす敵は微生物! 菌ちゃんは何でも殺してしまえ!」。
人類は抗生物質を発見し、菌に戦いを挑み始めました。
それからまだ七十年もたたないのに、もう勝敗は決まろうとしています。
「なぜ微生物は私たちの命を奪おうとするの? 菌なんか大嫌い!」。
勝てない敵に対してさらに恐怖感が募り、極端な『無菌思想』が人々の心と生活習慣にまん延しています。
微生物は、今から三十数億年も前、地球が生まれて程なく誕生した、生命の最小単位です。
私たちはこの菌ちゃんパワーをいただくことで元気に生かされています。
みそ、しょうゆ、たくあん、梅干しはその代表選手。
また元気な土一グラム中に十億も存在する菌ちゃん。
その生理活性物質を吸収して元気な野菜が育ち、私たちはそれを食べて生かされています。
私たちに命をリレーしてくれる菌ちゃん。
つまり私の命そのものである菌ちゃんが、なぜ私の命を脅かすの?
菌ちゃんって何者?
それは長編アニメ『もののけ姫』の中の「しし神」として表されていました。
しし神が触れると、ある時はそこは生命の泉になり、ある時は死の山になります。
しし神は主人公の「アシタカ」に生命力を与え、イノシシの神「おっことぬし」の残された生命力を奪いました。
「しし神は命を与えもするが奪いもする」。
このせりふ、覚えている人も多いでしょう。
連載第3部の、土の中からよみがえる生長点の話、覚えていますか?
ニンジンくずを土に戻してください。
老化した葉のとても硬そうな茎、人はとても食べたくない部分を、菌ちゃんは十日で跡形もなく食べ尽くします。
反対に、生長点付近のとても柔らかい元気な葉は、食べないどころか命が復活してきます。
可能性のない命は食べ尽くし、可能性がある命は助ける。
しし神とは菌ちゃん、つまり地球の循環の法則を表しているようです。
どうして柔らかくおいしそうな部分を、しし神は食べないのか?
なぜなら、そこはしし神そのものだから。
しし神のパワーが集中しているところだから。
しし神(地球)は、ただただ命でいっぱいになろうとしています。
だから、私たちが不健康になったら、体の掃除に来るし、見込みのない命は速やかに新しい命の材料にする。
命は循環している。
そう見えてきませんか。
もしそうだとしたら、病気から逃れるためには、病原菌を殺すことではなく菌とつながってもっと元気になることではないでしょうか?
もうそこにしか未来の希望は見えないのです。
地球の命、つまり、しし神とつながっていない人は、いつかは、しし神に命を奪われる。
そして地球の命は、生長や皮に集中し、種(穀物)や昔ながらの発酵食品の中に凝縮されています。
地球の命を食べなくなった弱い人間、つまり、しし神とのつながりを切った人間に、しし神が押し寄せて来ているのではないでしょうか?
「しし神は死にはしないよ、命そのものだから。生と死と二つとも持っている」
「私に生きろと言ってくれた。共に生きよう」
このアシタカのせりふは現代社会の私たちに強く警告しています。
共に生きることをやめ、しし神を敵に回してしまった人類は一体どうなるのか?
その答えは『風の谷のナウシカ』にありました。
詳しくは次週。
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【命の循環支える微生物ーおかしい日本の無菌思想ー】
野菜に同じ農薬は続けて散布しません。
医療現場でも強い抗生物質はできるだけ使わないよう注意されます。
使えば効かなくなるからです。
殺せば殺すほど微生物は強くなる。
微生物とはあらゆる命の生みの親であり、同時にあらゆる命の終わりの局面に現れて、新しい命に再生させる働きもしています。
腐った世界にも繁殖してそこを浄化しています。
要するに地球の循環、命の循環の心臓部の働きをしていて、この働きを長編アニメ『風の谷のナウシカ』の中では腐海(腐界)として表現しています。
「腐海にのみ込まれて滅びるのはいやだ」。
人々は腐海の虫や胞子を焼き払います。
でもどんなに完ぺきに殺菌したつもりでも、そこに汚れた土がある限り、腐海の胞子は侵入してきました。
殺せば殺すほど腐海の虫たちは怒り狂って押し寄せてきました。
でも主人公のナウシカは発見しました。
腐れきった腐海の底は清浄の地だったのです。
「腐海は人間が汚した世界をきれいにするために生まれたの。
みんなに伝えて!
腐海が生まれた訳を。
虫は世界を守ってるって!」
虫や菌が私たちを腐らせるのではない。
弱っているのは人間、土なんです。
連載第2部に詳しく書いたように、現実の世界でも病害虫は生命力の弱い、まずい野菜を食べにきます。
私も有機農業を始めたころ、ナウシカと同じ発見をしました。
狭いブロッコリー畑の中に、毎朝虫取りをする所と、ほとんど虫がいない所があるのに気付いたのです。
そして虫が来る方のブロッコリーは、食べるとはっきり苦かったのです。
「元気なおいしい野菜には病害虫は集まらないんだ。
人が生きるために殺し続ける必要のある命なんてなかったんだ。
自然はなんて素晴らしい仕組みなんだ!」
あの時の感動は今も覚えています。
道端の腐敗した動物の死体も、数カ月で浄化した土に変わる。
私たちが大嫌いなウジや腐敗菌は、実は腐った世界にすんで新しい命を生み、結果的にそこを浄化しているわけです。
昔の人は腐敗した人糞(ふん)尿を数年間も放置して、完全に浄化してから肥料に使っていました。
清と濁はつながっていることを体が知っていました。
しかし、今の多くの人たちは、自分を支えてくれる食べ物さんの調理くずを不潔に思い、自分の命の出発点である土を汚がり、自分の体そのものである微生物を全部消毒したいと考えています。
いつから私たちはこれほどまでに地球を、自分を怖がるようになったのでしょう。
命に別条のない程度の危険に過敏に反応し、極端な安全志向の結果、生命力の激減した食べ物を増やし、私たちの生命力も精神力も知らず知らずのうちに大きく低下したようです。
不健康な野菜にたかる病害虫のように、風の谷に押し寄せるオーム(巨大な虫)の大群のように、日本人を狙う病原菌はめじろ押しです。
いつか殺菌、防疫のバリアーが壊れたとき、何人の人が生還できるのでしょうか?
昨日まで飼っていた鶏が、翌朝突然子どもたちの前から姿を消し、卵や牛乳が、生のままおいしく食べられる期間を過ぎたからと言って、ケーキなどの加熱・加工食品にも回されずに、命が生ごみとして廃棄されようとしています。
それにおかしいと声を出す人が少ないこの日本。
無菌思想ここに極まれり。
狂ったように風の谷に突進するオームの大群。
「もうだめだ!」
その時ナウシカは、ただ前に立つしかありませんでした。
「ごめんね! 許してなんて言えないよね」
このナウシカの深いやさしさが、現実社会の多くの人たちの心にともるとき、真の意味での循環型共生社会が実現するのかもしれません。
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パニックになると冷静さを失います
正常な判断ができなくなってくる…
そして集団心理、というのは怖いもので…
恐れと保身が蔓延し、自粛、緊縮の大波にのみ込まれている日本
このパニック状態に対して書かれた記事
http://blog.livedoor.jp/marre/archives/21655489.html
こちらも良記事だと思いますので、シェアします
僕の参考になった部分を、メモ的に抜いてみました
この国のあり様は、新型コロナウイルスよりも危機的。
新型コロナウイルスへの特別な治療法がない
発症した人の80%は軽症。
致死率は高くなく、9割は死なない。
肺炎の流行は特に新しい事象ではなく、今までありふれた日本の現実。
非常事態でもないでもない
平成30年(2018)の肺炎死亡者は94,654人だが、2016年はもっと多くて119,300人も亡くなった。
この年は死亡原因の第3位だった。2018より24,000人も多い。
しかし、ニュースにもなっていないし、誰もパニックしていない。
肺炎というのは、もともと毎年約10万人も死んでいる病気。
(なのに、全く臆することもなく、マスクもせず普通に生活していた。)
今現在、これだ!という治療法はない。
この点において、PCR検査を受けても受けなくても、なにも変わらない。
そして、何もしなくても自然に8割以上の人は治り、重篤患者が出たとしても、発症者の9割は死なない。
PCR検査を保険対応にして、心配になった人がどんどんクリニックを受診して、検査が次々に行われるようになると、とんでもない数の偽陽性と偽陰性を生み出すことになる。
直すのは自分の免疫力だから、これを機に日頃から体調を管理して基礎代謝を上げ、免疫力が日頃から下がらないようにすること。
全文を以下にシェアします
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【パニックするな! 新型コロナウイルスに正しく対応せよ! デマを流すワイドショーに惑わされるな!】
新型コロナウイルスで、国民の多くに不安が蔓延している。
全国の小中高一斉臨時休校要請で、ますます不安と混乱が高まっている。
メディアは盛んに「検査難民」という言葉を繰り返し、お隣の韓国と比較して日本はなぜPCR検査を受けられないのか!と政府および厚労省の方針を非難し続けている。
野党は対応がゴテゴテになった政府をここぞとばかりに責め立て、「一致して国民を見えない敵から救うために力を尽くそう」という献身的な情熱も気概も見えない。
街を歩けば、すれ違うほとんどの人がマスクをして虚ろな目で歩いている。
異様な光景だ。
そうかと思えば、除菌と名のつく製品は売れ切れ続出、ついにトイレットペーパーまでスーパーの棚から姿を消した。
先ほど、アメリカのジャーナリストから電話が来た。
彼は笑っていたよ。
「どうして日本でトイレットペーパーがなくなるの?全く関係ないのにおもしろいねえ」
腹が立ったが滑稽にうつるのだろう。
何を考えてるんだよ、日本人は・・。
そういう笑いだ。
この国のあり様は、コロナウイルスよりも危機的だ。
どうしたんだ!日本人よ。
正気に戻れ。
確かにウイルスは見えない敵だ。
だが、過剰に恐れるな。
正しい情報を知って、落ち着いて行動しろ!
コロナにかかってもあなたは死なない!
そう声を大にして言いたい。
●デマを見分けろ!
一体何がデマで何が本当なのか。
ほとんどの人が、公衆衛生や感染症の専門家じゃないから、何を信じて良いのかわからず
余計に不安になるのだろう。
僕も全くの素人だ。
だから、専門家にきいた。
しつこいほどの一問一答を繰り返した。
幸い、近くに感染症制御の専門家や医師たちがいる。
彼らの医療ネットワークにより、専門家たちの見解を入手できる。
医療者同士の情報交換もシェアしてもらった。
その恵まれた環境を使って、正しい認識に至った。
これを読んでいるあなたにもぜひ役立ててもらいたい。
●PCR検査を保険適応すれば国家予算が無駄に失われる!
感染症制御の専門家がこう言った。
その理由は、
「陽性か陰性かはっきりしても、しなくても、治療としてやることは全く変わらないから」
だそうだ。
なぜならば、「これ!」といった、新型コロナウイルスへの特別な治療法がないからなのだ。
ワクチンもない。
この薬がきくかもしれない・・・といろいろ研究している段階だ。
あくまでも、この場合はこれを使ってみる、という対処療法でしかない。
総合大雄会病院 後藤礼司医師は、市販の風邪薬でも効くと発言されていた。(3/6グッとラックTBS)
ただし、新型コロナはウイルスなので抗生物質は効かない。
すでに重症肺炎の治療をしている場合は、それを継続せざるを得ない。
検査で仮に陽性と出た場合、「外出しないで療養してください」と言う以外何もできない。
繰り返すが、現在、新型コロナに対しての有効な治療法はないのだ。
だから、確定診断をされても、何かが変わるわけではないのである。
でも、仮に感染してもほとんどの人は治る。
ここが重要だ。
新型コロナはエボラ出血熱のように致死率が高くない。
もともと糖尿病などの持病があったり、高齢者の場合、重症になるリスクが高まるが、重症になっても全ての人が亡くなるわけではない。
専門家会議の発表によれば、
発症した人の80%は軽症。
14%が重症
6%が重篤(極めて重い)
ということだそうだ。
しかし、重篤患者の半分は治っている。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00011.html
つまり、ほとんど治る。
致死率は高くなく、9割は死なない。
ただ、高齢者の中で肺炎以外の病気を持っている方は、残念ながら亡くなるリスクが高くなる。
ただそれだけなのだ。
ただそれだけだと?!なんてやつだ!
なんて怒らないでもらいたい。
亡くなるリスクが高くなることが、どうでもいいことだとか、なくなっても仕方がないと言っているのではない。
「ただそれだけ」という意味は、
これは特に新しい事象ではなく、今までありふれた日本の現実だ!
ということ言っている。
●肺炎は世界的に最もポピュラーな病の一つ
いうまでもなく、新型コロナは肺炎の一種だ。
そもそもなのだが、肺炎は日本人の死因の第5位だ。
肺炎と誤嚥(ごえん)性肺炎【誤って気管に食物が入ってしまうこと】は別で集計されるようになった。
そのふたつを足せば死亡原因の第3位あたりになる。
平成2018年度は、肺炎で94,654人もなくなっている。
初期症状が似ているインフルエンザは年間1万人だから、その約10倍だ。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai18/dl/h6.pdf
全世界で毎年、
なんと4.5億人も肺炎を発症している!!
あっと驚く数だ。
肺炎というのは世界的に非常にポピュラーな病気なのである。
日本は超高齢社会だから、誤嚥性の肺炎も多い。
肺炎で亡くなる方の97%以上が65歳以上の高齢者だ。
肺炎は高齢者の病だとも言える。
つまり、肺炎は『もともと高齢者の身近にある病』なのであって、新型コロナの登場でその原因の一つが増えた、ということにすぎない。
すぎない・・・なんて軽いことを・・・と怒るだろうか。
新型コロナには有効な治療法はないんだぞ!
死のリスクがあるんだぞ!
と思うだろうか。
確かにそうなのだが、実は普通の肺炎でも治療法がないものがあるのだ。
僕はこれを聞いて、むしろ、「え!」と思った。
数年前、ごく親しい人のお母様が肺炎で死にかけた。
新型コロナではない。
それまでの既存の肺炎のはずだったのだが、何をやっても良くならず人工呼吸器をつけなければならないレベルにまで重篤化して、瀕死の状態にまで陥った。
幸いにも結果的に治ったのだが、医者はお手上げだったから、ご本人の免疫力が最後には勝利したということになる。
こういうことは「日常茶飯事」だと言われた。
つまり今までも肺炎というのは、そういう病気なのだ。
しかし、誰もパニックしていないし、マスクの買い占めもしていないじゃないか。
いや、でも、死亡者が増えるじゃないか!
と言う方もいるだろう。
もちろん、感染者が増えれば、それにともない死亡者も増えるだろう。
それは不幸なことだし、そうなってほしくない。
だが、それはパニックしなければならないような事態でもなんでもない。
●非常事態でもないでもない
インフルエンザでは毎年1万人が亡くなっていて、恐らく新型コロナの致死率は最悪の場合その2倍くらいになるのではないかと、予想されている。(現状未確定)
爆発的に感染が広がれば、最終的に2万人ほど死亡する可能性がある。
この数は多い。
これが少ないなどとは思わない。
しかし、これはパニックするようなことではない。
前述したとおり、平成30年(2018)の肺炎死亡者は94,654人だが、2016年はもっと多くて119,300人も亡くなった。この年は死亡原因の第3位だった。
2018より24,000人も多い。
しかし、ニュースにもなっていないし、誰もパニックしていない。
あなたは2016年に毎日ビクビクしながら、咳もないのにマスクをし、除菌をしまくる生活をしていたのだろうか?
日常の会話で、あなたはいったい何回「肺炎が怖い」という話をしたのだろう?
仮に新型コロナの死者が2万人増えてたとしても、2016年の死亡者数のレベルに戻るだけのことなのだ。
誤解しないでいただきたい。
僕は別に、新型コロナを無視して良いと言っているのではないし、亡くなる方が出たっていいなどと言っているのではない。
すでに、我々は全く知らないうちに、今の非常事態だと喧伝されている危機レベルと同じところを普通にくぐり抜けてきているのだ、ということを言いたい。
だから、アメリカ人から「なんでトイレットペーパー?」と笑われるようなパニック行動をとることが、いかに滑稽かということを認識してほしいということを言っている。
今、新型コロナが怖くてビクビクしている人は、今までどうやって生きてきたのかを思い出しなさい。
肺炎というのは、もともと毎年約10万人も死んでいる病気なのに、全く臆することもなく、マスクもせず普通に生活していたじゃないか!
●PCR検査偏重論に騙されるな!
恐らく多くの人々にとって最も関心のあるのは、PCR検査がなかなか受けられない!という問題だろう。
ワイドショーや報道番組は、一刻も早くPCR検査を保険対応にして、かかりつけのクリニックで誰もが検査をうけられるようにするべきだ、と言う。
特に、テレビ朝日モーニングショーのレギュラーコメンテーターは鼻息が荒い。
また元国立感染症研究所研究員の教授も「とにもかくにもPCR検査をせよ」の一点張りだ。
さらに、番組に出演するどこかの開業医も「自分が電話しても検査をしてくれなかった」と今の厚労省の対応を責め、早く保険対応にしろ!と言う。
当初から、厚生労働省は重症患者をいかに重篤化させないかに特化した対応に絞ってきている。モーニングショーをはじめ、ワイドショーやテレビで流れてくる情報を鵜呑みにしていると、まるでPCR検査さえできれば、ことが解決するかのような印象をもってしまう。
検査を受けることさえできれば安心なのだと錯覚しているようだ。
だが、結論から言えばPCR検査を誰もがする必要はないし、これを保険適応にして広く行うよになれば、陽性と診断される人が圧倒的に増えて、社会はもっと混乱する。
場合によっては医療崩壊を起こして、武漢や韓国のような惨状になる。
そういうことにならないためには、少しくらい不安だからと言ってPCR検査を受けようとするパニック行動をやめないといけない。
(3月6日に保険適応になったが、政府は検査を受けられる基準を下げていない。医療崩壊を防ぐための懸命な措置だ)
PCR検査はうけてもうけなくても、医者が「治療行為」としてやることは一緒なのだ。
厳密に言えば、もし陽性と出れば、あなたの自由は奪われる。
公衆衛生の観点からいえば、あなたは隔離されなければならない。
人にうつさない点で、これは大いに結構だが・・・。
しかし、人々が不安を感じているのは、かかったらどうしよう、死ぬんじゃないか、という不安なのだ。そのためにPCR検査を受けた方がいいのではないかと思っている。
検査を受けて早期発見できれば、早期治療が実現すると思い込んでいるのだ。
何度もいう。
今現在、これだ!という治療法はないのだ。これは現実だ。
この点において、PCR検査を受けても受けなくても、なにも変わらない。
そして、何もしなくても自然に8割以上の人は治り、重篤患者が出たとしても、発症者の9割は死なない!
つまりほとんど死なない!
これもまた事実なのだ。
●PCR検査の弊害
マスコミの報道によって、猫も杓子もPRC検査!と言いだしている。
しかし、ここには大きな落とし穴がある。
PCR検査は万能ではないし完璧ではない。
PCR検査には、「感度」と「特異度」というのがある。
これは、陽性と陰性をどれだけ誤りなく確定できるか、という精度を表す指数のようなものだ。
現在、新型コロナウイルスのPCR検査の精度がどの程度かというと、これが実に驚きなのだが、なんと、なななんと、
検査によって200人の陽性を確定させるために、300人の偽陽性と、300人の偽陰性者をだしてしまう。
え?何それ?
と思うだろう??
僕もそう思った。
専門的には
よく理解してほしい。
偽陰性というのは、本当は陽性なのに、「陰性」に出てしまうことで、
偽陽性は、本当は陰性なのに「陽性」に出てしまうことだ。
偽陽性者は、陽性じゃない。
しかし陽性と出てしまうから、本当は感染もしていないし、自由に生活してよいのに、感染している!とレッテルを貼られ自由を奪われる。
これは人権侵害にあたる。
逆に偽陰性者は、検査によって「無罪放免」のお墨付きをもらってしまうことになり、本当は陽性なのに、自由に出歩いてウイルスを撒き散らす。
この両方とも大問題だ。
しかしこれが現実なのだ。
200人の陽性確定の背後に、これだけの問題がある。
(これは感度0.4 特異度0.9と仮定した場合だが、まだその精度がどの程度なのかも実のところ、結論は出ていない)
以下二人の院長のブログも参考になる。
PCR検査とはそういうものだ。
これがまるで万能検査のように誤解され、誰もかれもがちょっとした不安で検査を受けることになると、あなたは、もしかすると感染もしていないのに感染者となってしまうリスクがある。また、せっかくマスクをして人に移さないようにと気をつかっていても、偽陰性と出れば大手を振って他人にうつしまくるという暴挙に出てしまうことにもなりえる。
それなのに、この検査を保険対応にして、心配になった人がどんどんクリニックを受診して、検査が次々に行われるようになると、とんでもない数の偽陽性と偽陰性を生み出すことになる。
これについては、神宮外苑ミネパルクリニック院長もこう書いている。
『要するに、罹患している人を200人、この集団から陰性にはじき出すための検査で、300人の非罹患者が陽性と誤診されてしまう検査ってことですよね。
その本当は罹患していないが検査陽性の人たちは容赦無く隔離されることになります。
だからこそ、だからこそ、無症候な感染者が多いと報道されてるってことですよ。
感染してないのだから無症候で当たり前。
ピンピンしていて隔離されているってことです』
だから、PCR検査偏重主義を今すぐやめなさい。
●陽性=発症じゃない!
さて、これが非常に重要なのだけれども、仮にPCR検査で陽性が確定したとしても、それがイコール発症した、ということとは違うのだ。
症状が出ていなければ病人ではない!
ここが難しいところで、僕も何度も複数の医療従事者に確認した。
陽性はウイルスのキャリアであるということに違いない。
でもそれは、ごく少数のウイルスが見つかっただけで、その人が発症していない場合は、多くの人が一般的に思っている「感染者」とはならない。
つまり陽性でも発症もせず感染していないという人がいるわけだ。
これはややこしい話だが、疫学的には感染していても、臨床的には感染じゃないということになるらしい。
つまり、陽性=感染者の数ではない!
あたりまえだ。
そもそも、陽性と診断された人の中に、全く感染もしていない人も含まれてしまうのだから。
このことを我々は正しく知っておかなければならない。
専門じゃない医師の中にも、これが正しく理解できていない人が少なくないという。
これこそ、多くの人に正しく知ってもらいたいところだ。
●じゃあ、どうすれば?
咳などの風邪っぽいなと感じる症状が全くない人は何も気にせずいつもの通りに生活する。
風邪っぽければ、うつさないように配慮する。
これは新型コロナだけでなく、今までも、そしてこれからも普通のことであり常識だ。
そのためにマスクは良いだろう。
そうでないなら、マスクは予防にならないので必要もない。
喉を保湿したいという理由であれば、マスクは疾患にかかわらず、常にしていてもいい。
声楽家などはそうしている人が多い。
熱が出て体調が悪ければ休む。
これも当たり前なこと。
新型コロナかも・・・と不安がってあたふたしなくてもよい。
2〜3日熱がひかない・・・
と思ってもとくに不安に感じなくてよい。
仮に新型コロナでも、免疫が活性化していれが発症しないし、しても治る。
今この瞬間も、たくさんの人が、そうとは知らずに治っている。
直すのは自分の免疫力だから、これを機に日頃から体調を管理して基礎代謝を上げ、
免疫力が日頃から下がらないようにすることだ。
それ以外は、特に変わったことはしなくてよい。
もちろん、公衆衛生学の観点から、人混みを避けるというのは無意味ではない。
だからと言って過剰に心配しなくてよい。
手洗いとうがいを習慣づけ、あとはパニックせず、いつものように生活するのだ。
●過剰な自粛ムードは不安を煽るだけ
社会に自粛ムードの風が吹き荒れている。
早々と4月以降のイベント中止も次々に発表されている。
僕はHEAVENESEという一座の代表として、4月5日の公演を中止するかどうか思いあぐねていた。
すでに、中学校での公演が一つ中止になった。
しかし大阪の学校での公演は配信で行う。
新型コロナは確かに新種のウイルスであるが、既に述べてきたように、データや論文などにより脅威の実態が明らかになりつつあることを鑑み、世の中の過剰な自粛ムードを少しでも緩和する一助となることを願い、予定どり公演を開催する段取りで進めている。
国がイベント自粛を要請している時に、とんでもない!という批判もあるだろう。
不安な方を無理に集めたいと思っているわけでもない。
だが開催日は4月であって、その頃には事態が終息に向かっているべきであるし、そうであってほしいと願っている。
そんな期待と願いを込めて、自分が主催するイベントのことで恐縮だが、パニックするなと言っている者の意思表示として、予定どおりの開催で準備をさせていただいている、ということをお知らせすることをお許しいただきたい。
もちろん、主催のキョードー東京や後援の外務省から開催を中止するよう言われれば、それに反抗するつもりもない。
HEAVENESEは教育的エンターテイメント(エデュテーメント)を提供する一座だ。
笑いあり涙ありの複合的な要素によって一つの演目をつくり あげる。
今回の公演で、不安が蔓延する社会に、ほんの少しでも元気と力をお届けできるように、微力ながら努力したいと思っている。
<略>
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Facebookに投稿されてました
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1398173823678031&id=100004562792566
ブログ記事は↓
http://kinchangenki.hatenablog.com/entry/2020/03/01/200511
とても共感します😍
オススメの記事👍
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【結局、免疫力しかない】
新型コロナウイルスの特徴がだいぶわかってきました。
かかっても、症状がまったく出ない人、自然に回復する人が多い中で、急速に重症化していく人、死ぬ人もいる。
症状が出なくても他人に感染させる場合もあるため、現代社会では、実際問題として、感染が広がるスピードは遅らせても、止めることはほぼ不可能。
感染しても特効薬はなく、自分の免疫力で回復するのを待つしかない。
と言うことは、結局逃げても無駄で、生きている人、私たちは全員、遅かれ速かれ、乗り越えるしかない。
乗り越えられず死ぬかもしれないのがちょっと怖いけど、確率はとても低いのだから、覚悟を決めるしかない。
そんな感じになってきそうな予感がします。
ここで言いたいことは、偶然、誰かが選ばれて死ぬわけではないということです。
間違いないことは、自己免疫力が十分あれば乗り越えられるわけです。
ところが、抗生物質などクスリに頼る生活、無菌生活の長年の積み重ねによって、自己免疫力がかなり弱体化している方々が増えてきている。
その方々は、免疫力が弱くても生きられる環境下で暮らしていたが、今回、クスリの効かないウイルスの出現で、病院ではどうにもできず、患者が、自分の弱い免疫力で戦う様子を見守るしかない・・
そんな状況ではないでしょうか。
結論は、みんなで、まともな免疫力を回復するしかないのです。
ではどうやったら免疫力を上げられるか?
実はそれが意外と簡単で、1か月以内にかなり上がることが、私のこれまでの経験からわかりました。
その方法は大きく分けて3つ。
・腸内を発酵環境にすること。
・微量栄養素を取ること
・その他
この3つを同時に実践したら、免疫力は急激に大幅に上がる。
私はこれまでの経験からそう確信しています。
以下に、順番におおまかに説明しますが、多くの実証例など詳細は西日本新聞に連載した私の記事(下記39話から最終69話まで)を読んで下さい
http://kinchangenki.hatenablog.com/entry/2019/03/10/082020
<腸内を発酵環境にするには>
1、腹八分目。おなかが空いてから食べる。肉など腐れやすいものを食べすぎない。
おなかが空いたと感じている時間が、最高に免疫力が高くなるときで、これ、すごく効果高いです。
2、おなかだけは冷やさない
腹巻きをする、冷たいものを飲まない、果物は夜は食べない。生姜湯や玄米コーヒーはお勧め
3、口に食べ物がある間は飲まない。よく噛むことで唾液と食べ物を混ぜてから飲み込む
唾液は食品を無毒化し、発酵力を高めます。これ、想像以上に効果高いです。
4、本物(無添加)の発酵食品(みそ、醤油、酢、漬け物)を選ぶ。
原料が自然物だけで、何年でも品質保持できるものは、すごい発酵力があると言うことです。
5、旬の有機野菜を食べる。
本物の有機野菜は、野菜自体が、腐敗しにくく発酵しやすいです。有機野菜が手に入らなくても、旬の野菜ならそれなりにパワーがあります。
6、寝る前におへそに手を当てて、「おなかの菌ちゃんありがとう」って言いながらおなかをの字を書くようにさする。
これらを実践して腸が発酵環境になると、時々ですが、ウンコが水に浮いたり、1回目のティッシュに何も付かないようになったりしますよ。
<微量栄養素をとるには>
1、毎日煮干しを10匹食べる。
海にはすべてのミネラルが集まっています。小魚を頭ごと食べて下さい。
この項目が最重要なのに知らない人が多い。嫌いな人は、昆布でも可。
2、野菜は生で食べるより、味噌汁や煮物にしてスープごと食べる。きれいな皮や生長点は捨てない。
煮汁こそ、吸収しやすいファイトケミカル(抗酸化成分)がいっぱいなんです。
3、ご飯は分づき米にする。できれば無農薬(=植物内生菌がたっぷり)のものを選ぶ
できれば雑穀や豆を混ぜる
<その他>
・「あいうべ体操」をすると、口呼吸がなくなり、免疫力の無駄づかいが減ります。
・ジュースやお菓子など甘いものを食べすぎると、免疫細胞の働きが速攻弱まります。
・食事の時に食べ物さんと菌ちゃんに感謝する。
・昼は日の射す明るいところで生活することで、深く眠る。
・外食や惣菜など、材料から手作りしていない食事の時は、
ミネラル等を多く含んだ健康補助食品を加える。
・ワクワクする。笑う。腸内環境を整えると、自然とそうなりやすい。
・そして究極の方法は、
微生物さんたちに、「ごめんね、 許してなんて言えないよね。それなのに守ってくれて・・・」と言う。
そうすると心から「菌ちゃんありがとう!」って思えてきます。
ナウシカのように
この機会にできるだけたくさん、本気でやってみませんか。
1か月もかからずに相当な健康体になれますよ。
免疫力が上がるだけでなく、髪や爪の質が変化したり、体調や精神面でも、自分で気づくほど効果を感じる人も多いです。
今回のウイルスは無症状なのに、陽性で感染力がある人と、陰性で感染力のない人に分かれます。
同じ無症状でも、ウイルスは体中に蔓延してしまっている人と、そうなる前に押さえ込んで人に感染させることのない人がいると言うことです。
自分は元気だからと言って、身体が弱くて一生懸命生きておられる人に感染させたくありません。
最高に免疫力を上げて、誰にも感染させない体になりましょうよ。
やさいが霜にやられないように、農家はビニールで覆って守ろうとします。
その守りが完璧すぎると、野菜自体の霜に打ち勝つ能力は弱ります。
そこでもしビニールが破れた場合は、かえって霜にやられてしまうのです。
無菌生活を完璧にしすぎると、免疫力は弱ります。
なのに結局は感染するとしたら・・
今やることは、過剰に防備しすぎず、乗り越える能力を上げることではないでしょうか。
PS
本気で菌ちゃんがありがたく感じられるようになる映画
「いただきます ここは発酵の楽園」が3月上旬は、東京、神奈川、愛知で上映中です。
映画の中に、私もたくさん登場しますよ。
今は、どの映画館も人が少なくなってるから、感染リスクも少ないです。
このチャンスにぜひ見に行ってね。
詳細は公式サイト
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Corona問題が取り沙汰されて久しく、政府が混乱し、社会が混乱し、世界が混乱し、ネット上でも色々な方が発言しておられます。遂に私も😏
色々なことが分かってきました。未知の存在ですから当面はカオスの中でありましょう。そういう私もその中におります。はい。で、なるべく事実に基づいて経験値や知識や偏見をまぜまぜしながら書き連ねました。もちろん、間違えた点が認識されれば加筆や訂正を適宜いたしますが、必要なところがあれば持っていって使って下さい。
新型だから誰も免疫を持っていない :これはCoronaに限った話ではなく、至極当然のことです。経験的に1人の人が何度も風邪を引いたりインフルエンザに罹患するのは、常に新型に変異しているからです。麻疹に一度罹ると生涯再発症しない(100%ではない)のは変異が殆ど無いことを意味しています。病原体は環境適応能力が高く、生き残るために変異する輩が多いのです。要は、たくさんある風邪のウイルスやインフルエンザは常に新型であり、予防接種は根本的に作れないという原則がありますので、最終的にはその人の免疫力が発症を抑えられるか、否か、が全てであります。
*なぜか激しく変異するインフルエンザウイルスの予防接種は世に存在しています
発症しない10〜30代が感染を広げる :これは言いすぎですね。正確には「免疫力の高い人が発症せず、気づかぬまま感染を広げる」のであって、それは年代に限った話ではありません。この論理はあくまでも比率の問題で、若者の方が元気で発症せず行動範囲が広いから言われているのであって、元気な中高齢者も感染をちゃんと広げています。
*新幹線に何度か乗っていますけれど、NOマスクで激しく咳をしている人には何度か遭遇しています。花粉症かもしれないけれど。。。
重症化するのは高齢者 :これはCoronaに限った話でもなければ、今に始まったことでもありません。医療現場では大昔からの基本的な経験値で当たり前のことと言えることなのです。Coronaに限って高齢者が重症化しているわけではありませんので、改めて騒がないで欲しいと全ての医療人が思っているのではないでしょうか。インフルエンザは毎年1000万人ほどが罹患し、500人〜3000人/年の死者を出しています。
重症化するのは持病もち :これも医療現場では普通のことです。持病とは免疫力を損なうような病気が慢性化していることを指します。まあ高血圧で免疫は下がらないでしょう。糖尿病は覿面(てきめん)に免疫力が下がるので要注意です。自己免疫疾患の難病やアトピー性皮膚炎やアレルギー性の病気でステロイドを使い続けている人の免疫は弱っているでしょうから、要注意なのは当然となります。免疫抑制剤はその名の通りなので要注意です。抗がん剤も免疫は極端に下がっているので同様です。
手洗いの励行 :手洗いはそれなりに意味はあります。ただ、何かに触れたら手洗いを充分に行う必要があるが、それができる人は殆どいない、ということです。電車の手すりを掴む度に手を洗う、ドアノブに触れる度に手を洗う。しかも20分念入りに洗う。難しいでしょう。どれだけの人ができるのでしょう。手袋も同じで、触れる度に洗うか取り替えないと意味はありません。アルコールを使いすぎて手が荒れてしまえば感染が容易になりますから本末転倒です。
要するに、徹底的な手洗いの励行を全国民に課すことは非現実的であるわけです。故に、現実的には殆どの国民が感染を広げながら出歩いていることになります。手洗いを!と言うことは簡単ですが、外出先では不可能に近いのが現状だということです。しかし無意味ではないので、できる範囲で実行しましょう。
マスクの装着 :これは元々発症者が装着するのが基本であるとWHOが宣言したように、発症者が無闇に飛沫を広げない為のエチケットマスクが本来の意義となります。エチケットマスクが基本の欧米でマスクをしていると「発症者」という認識になるのは当然なのです。手術室で術者がマスクをするのは内臓むき出しの無菌領域に術者の飛沫をまき散らさないためです。
侵入防御という観点では、そもそも隙間だらけのマスクで小さすぎるウイルス侵入を防ぐことは不可能だということです。そして、マスクをし続けたら外部は汚染されます。その汚染部分に指が触れたら感染は広がります。それはマスクの当たっていない顔や頭も同じく汚染され続けていることを忘れてはなりません。その汚染された手指で目を擦ったり、口に触れれば体内感染は成立するのです。
もし感染者がマスクをしたままくしゃみや咳をすれば、自分の額や頬にウイルスがべったり付着します。そこを指で触れれば手指は高濃度汚染され、その手で触れた分も汚染するので感染は拡散していきます。
また、出歩いて思う事ですが、正しくマスクを装着できている人は半数程度です。正しい装着方法を知りましょう。だからマスクは無意味かというとそうでもない。鼻腔内の湿度が保たれることには意味があります。加湿器と同じ論理です。あとは、小まめに温かい飲み物で水分を摂るようにして鼻口腔内の湿度を高く保つことで発症はかなり防げるだろうと予測できます。
*人は無意識に1日に800回ほど顔を触るという話がありますが、意識してみるとかなり触れていることが分かります。感染は到底防げません。
感染経路が不明の例 :新型コロナは接触感染が中心らしいことが言われています。上記のことを知れば感染経路が不明の発症者がいるのは当然の成り行きであることが分かります。しかし、飛沫感染(エアロゾル感染)もあるのは世の結果を見れば分かることです。店頭で接客するだけで感染となると、接触だけでは難しい感じです。タクシーに乗って感染するには、直接触れ合う時は料金の受け渡しくらいしかチャンスは無いので、接触感染だけでは無理がある感じです。やはり空気中に漂うウイルスがいたのでありましょう。
★感染拡大を防ごうとして9999回成功しても、たった1回失敗すれば清潔は無に帰すのです。それを全国民に徹底することは不可能である、ということです。
感染リスクが高い環境 :報道されているように濃厚接触すればCoronaに限らず、あらゆる感染を起こします。ですから、世のあらゆる人が対象となります。これを遵守するとあらゆる交通機関を利用できません。飲食店はほぼまともに営業できません。映画館やライブを中止するならば、パチスロなどの施設も閉鎖すべきでしょう。一切の野外活動を禁止する戒厳令を出さなければならなくなりますが、そうすれば経済活動は停止して国が破綻するでしょう。故に、無理です。既にCorona倒産が出始めています。
感染と感染症と潜伏期間 :感染は病原体が体内に取り憑いた状況です。感染症は病原体が増殖して臓器や組織を破壊し始めた時に起こる症状を持って「発症」と呼びます。その間は潜伏期間と呼ばれます。潜伏期間中も病原体は増殖を続けていますが、免疫力が頑張って封じ込めをしている最中です。それに失敗すると発症し、成功すると無症状で経過します。
*不顕性感染:症状を出さず病原体を持つ人(免疫力の高い方とも言えます):殆どの方がこれに相当するので感染拡大を防ぐことは難しくなります。
ダイアモンド・プリンセス感染拡大 :内部を完全に感染エリアと健全エリアに仕切ることなく密閉空間で3000人が暮らせば蔓延するのは当然です。当初からエリア分けをすべきだという指摘はされていました。それができていなかったので、利用者間でも感染は広がりました。更にスタッフが花から花へ花粉を運ぶように感染を拡大したであろうことは、スタッフの感染率の高さから見て分かります。更にストレスにより免疫力は低下し、発症者を増やしたとも言えます。あれだけ大きな船なのですから、上下で分離することは可能だったのでは、、、などと船の外から思っていました。済んだことなので、この先の教訓になるといいなと思います。
下船者が発症 :いくら下船時に陰性だったからといっても、下船直前に感染したら何の意味もありません。いつでも感染するチャンスがある状況でしたから。故に、下船後の2週間隔離が必要だったのに、公共交通機関を使って帰宅させました。更に、途中で色々立ち寄って飲食もしていました。
あと、PCR検査の特性をDr.Mがブログで書いていましたが、陽性は確実に黒だが、陰性は精度が甘く白とは言えないとのことであり、尚更、隔離は必要でした。アメリカ人乗客のように帰国後に軍の施設で2週間隔離をすべきでした。済んだことですけど。。。国の対応のずさんさを世界にさらしてしまい、日本は信用を失っているという状況です。
厚労省職員の乗船 :スーツ姿でマスクと手袋のみ着用。で、床に這いつくばる写真がTVで放映されました。ネクタイも床にべったり付いてました。この1枚の写真で厚労省職員が感染のド素人だということが分かります。これでは手袋でも素手でも変わりありません。わざわざ乗り込んで感染を拡大させたに過ぎないでしょう。そして、そのまま省内に戻ったとの報道もありました。表沙汰にはできないでしょうが、もしそれが本当ならば、きっと省内は大量の感染者が出ていることでしょう。
治療薬の可能性であるアビガン :完全なる私見偏見ですが友人の薬剤師に聞いた所、自分なら副作用が凄いから使いたくないと言っていました。添付文書を読む限り、気軽に使うことはお勧めできない薬剤と言えるなあと感じています。使う前に読んでおこう。なんか、、、無闇に飛びつくと薬害の可能性が高まる気がするのは気のせいでしょうか。もしそうなると本末転倒となりますので、医療側と国がコントロールを厳密にした方がいいような気がします。
*アビガン添付文書 副作用の記述が少ない点が気になります。
軽い症状の場合は在宅療養 :これもCoronaに限った話ではありません。なぜならば、身体の全ての力を免疫に集中させる必要があるからです。動き回ってストレスにさらされて外出して免疫の力を削いではならないからであります。弱った体力を使って受診し、数時間ソファーで待たされ、感染の巣窟へ出向くことにどこまでの意味があるかを考えるチャンスです。そして、Coronaも風邪も病原体を死滅させる薬剤はないということでもあります。本来の姿になることは良いことだと感じます。
*インフルエンザはそれっぽい薬物があります
発熱したら解熱剤 :数百万年培われてきた生体防御機構の1つとして発熱があります。それは病原体の殆どは熱に弱いからだということがDNAに刻まれていることを示しています。無闇な解熱剤使用は全身に蔓延した病原体一斉掃討作業を停止させてしまうことになりかねません。報道されているように発熱が4日以上継続する場合は自力で治癒させる力がないと考え、医療機関の受診を要するのは妥当です。高齢者や持病がある場合は2日以上で判断するというのも妥当です。
*Coronaの場合は先ずは保健所へ相談です
以上のことから総合的に考えますと、どんなに頑張っても感染を防ぐことはできない訳ですし、やることとしては、今までのインフルエンザ対策と大きな差はないということであります。インフルエンザ対策とは、一般的な感染症対策のことでもあります。いま世間で言われていることをできる範囲内で行う、ということです。ヒステリックに手の皮を剥くほど洗う事ではなく、日に百回手を洗うことでもなく、手荒れするほどアルコール消毒することでもなく、しゃかりきにマスクを買い求めることでもなく、国民総引きこもりをすることでもない、ということかと。ある程度のマナーがあれば良しとする社会の沈静化を待たなければなりません。
今回は政府も絡んで大々的にCorona問題が広く告知されたので対策が目立っているし、報道各社もヒステリックなほどに報道しており、また全世界がそれに反応している感じであります。人々に潜在する未知への恐怖は差別を生みます。その人の本性が露わになりますね。知人友人を見極めるチャンスにはなります。
ということで、本来行う対策では到底防げないわけですから、まあ、ある程度は意識的に感染拡大予防行為を行いまして、中心となるものは本人の免疫力を如何に落とさないか、ということであります。日頃からの健康貯金生活を心がけることが最善なのです。
免疫を落とさない為の方法は「生活の健全化」であり、そのノウハウお話は常に講演会でお話ししていることであり、書籍へ書き綴っていることでもあります。私の話しを聴いたり、書籍を読まれた方は慌てていないはずである。本質を捉えれば、世間の情報に揺らぐことはなくなります。
*講演会は軒並み中止となっております
NHKのサイト
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/protection/?tab=1
書籍:
健康自立力(廃刊)
続・健康自立力(廃刊)
あなたが信じてきた医療は本当ですか?(評論社より販売中)
各種相談は田中のホームページより:https://capybara-tanaka.com
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・テレビは御用学者による表面上の情報ばかりで信用できない
・SARSと共通項が多いが、それよりも感染者数も死亡者も上回り、問題が大きい
・しかし、今の状況を見る限りは、新型コロナをそこまで恐れる必要があるとは思っていない(今は弱毒のウイルス)
・今回の新型コロナウイルスはゲノム解析によって「自然界のウイルスではない」と世界中で指摘されている
(エイズ、天然痘、麻疹等のウイルスに似ている)
・「人為的に作られた人工ウイルスだ」という説に説得力があるし、私もそう思う
・ただ、人工ウイルスではない可能性もあるとは思っている
・エイズの薬、新型インフルエンザの薬が特効薬のように言われているが、これは危険な兆候だと思っている
・人造ウイルスと薬がセットで開発、喧伝されている可能性も否定できない
・菌でもウイルスでも、下手にいじるとろくなことがない
・今は弱毒性のウイルスだが、下手にいじって変異したら何が起こるかわからない
・潜在的には感染している人はたくさんいると思う
・感染しても、抵抗力の強い人は発症せずに治る不顕性感染がある
・そのため、人混みに行かなければ感染を避けられる、というレベルではない
・外に行かないように、といわれているが、そういうことはあまり好ましくないと考えている
・あおられないように意識している
・対策方法→免疫を上げる努力をする
・日々の食べ物を整える→免疫を下げるものを食べないようにする
砂糖、お菓子、ジュース、コンビニ等のジャンクフード
ファミレス等の化学調味料、出来合いの加工食品
安物のパン、麺ばっかり など
・マスクはあまり意味がない
・うがいも感染予防には寄与しない
・手洗いも水洗いで十分(手が感染経路になる可能性は非常に低い)
・うがい、手洗いは感染症を予防しない、という医学研究がたくさんある
・お風呂に入る(温めるのは大事)
・厚着をしない(温めすぎると逆に免疫を下げる)
・予防で薬を飲む←予防効果がない 止めた方がいい
・ビタミンCが感染症や免疫の増強に効くと言われているが、これは否定しない(ただ、この場合はビタミンCをかなり多量に摂取する必要がある)
・梅干しや味噌などの発酵食品、お茶(無農薬)は免疫力の増強に役立つ
・ミネラルを摂取すること
・マイナスイオン発生器←ウイルスの不活化効果が高い
・大人は一日3食は多い←食べ過ぎは胃腸に負担をかけて免疫が下がる
・メンタル面で大事なのは、追い詰められないこと、あおられすぎないこと
・「ばか騒ぎだな」ぐらいで見る発想の方がかかりにくいのではないか
・アロマはウイルス不活化効果があるので、たまに使っている
・「感染症を人間がどうとでもできる」と思っている傲慢さを見直すべき
・「感染症は対処できる」という発想からワクチンや今回の騒動が始まっている
・そんなことは無理であり、人類は感染症やウイルスを克服することはできない
・なぜなら、ウイルスは常に生物のそばにあって、必然性があって存在するものだから
・ウイルスをただただ悪役と見立てても、いいことはない
・いろいろな微生物や常在菌を身の回りに置いておくことは自分の免疫を上げ、ウイルスや菌の防御にもなる(殺菌はあまりしない方がいい)
・あおられないことが大事!
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https://www.facebook.com/yamada.kyorin
参考になることがありますので、シェアします
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2020/3/1
残念ながら新型肺炎ウイルス問題で大相撲春場所は、無観客試合になりました。
そんな中で、横綱白鵬関の宮城野部屋に行ってきました。
宮城野部屋では、白鵬関が先頭になって、炎鵬関も石浦関も、玄米と植物主体の食事に切り替えています。
野球界でもソフトバンクの高橋純平投手が、肉食からベジタリアン食に変えて体調が変わったという日刊スポーツの記事が大きく取り上げられました。
コロナウイルスの問題も、真の対処法は、マスクでもワクチンでもありません。
ウイルスに負けない強い免疫力のある体に変える事です。
玄米や植物食に多く含まれる食物繊維は、強力な免疫作用を持つクロストリジューム族の細菌を作る腸内細菌にとって欠かせないものです。
腸管免疫という言葉が示すようにしっかりした腸内環境こそ免疫の要なのです。実際この食事にするとインフルエンザにかからなくなります。
超人を作るアスリート飯は、体を酷使するアスリートだけでなく今日本に住む全ての人に求められる究極の食事法です。
先日発売になったムック本「老けない体を作る食べ方」に詳しく説明していますのでぜひ参考にして下さい。
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2020/3/3
『新型コロナ対策の決め手は気道表面の線毛運動』
前回の投稿で「ウイルスに負けない体を作ること」の重要性について少し触れましたが、今、大問題になっている新型コロナウイルスの場合について、少々踏み込んで考えてみたいと思います。
このウイルスに関することで、特に注目すべき点だと思われることは、感染しても無症状の人や、軽い風邪のような症状のみで終わってしまう人が多いことです。そして、軽い風邪のような症状が出た人は、上気道に軽い炎症を起こす程度で済んでいることです。一方、重症化した人や死亡した人は、肺炎を起こしていることです。これは、インフルエンザウイルスの場合とは様子が異なっていることにお気づきだと思います。インフルエンザの場合は、無症状〜軽い風邪のような症状で済むことは殆どありません。誰もが38℃以上の発熱を伴って、しんどい思いをします。では何故、新形コロナウイルスの場合は、人によって明暗を分けるような結果を生むのでしょうか?
次に注目すべき点は、重症化するのは高齢者や、何らかの基礎疾患を持っている人であって、逆に、重症化し難いのは子どもたちや、元気な若者たちだということです。これも、インフルエンザの場合とは少し様子が異なります。インフルエンザの場合は、元気な子どもたちでも感染すれば発熱し、しんどい思いをします。従って、いわゆる「免疫力」の問題以外にも、何か秘密がありそうです。
あともう一つ注目すべき点は、新型コロナウイルスは、主に咽頭や肺で増殖するという特徴を持っていることです。即ち、体の奥深くに侵入する前に増殖することです。
さて、以上のことから勘案すると、新型コロナウイルスの感染を避けるために最も有効な方法は、上気道から気管支までの内表面で活動している線毛上皮細胞に、しっかりと線毛運動を行ってもらうことだ、という結論に達します。元気で健康な人は、この線毛運動が活発ですから、気道内に新型コロナウイルスを吸い込んだとしても、粘液に絡まれた状態で線毛運動によって追い出されてしまいますので、なかなか感染に至りません。
そしてまた、感染してしまったときに重症化を避ける方法については、気道上皮にある腺細胞に粘液をしっかりと分泌してもらい、やはり線毛上皮細胞にしっかりと線毛運動を行ってもらって、増え始めたウイルスをできるだけ多く追い出してもらうことです。要するに、気道のバリア機能や排除能力を強化することです。
逆から言うと次のようになります。たとえ感染しても重症化しない人というのは、ウイルスが増殖する前に気道から追い出すことが出来る人だということです。
因みに、ウイルスが新型である場合、それに対応する抗体を新たに作らなければなりませんから、抗体価が上がってくるまでには数日間ほどを要します。ですから、その前に防ぎたいわけです。
巷では、感染ルートの遮断、消毒や手洗い、マスクの着用について声高に叫ばれていますが、ウイルスが増殖する現場(ヒトの気道や肺)を改善することについては特に言われません。この延長線上には、人間自身がこの新型ウイルスを“養殖”して増やすという構図が出来上がります。即ち、人間の呼吸器粘膜が、ウイルスの“巣”になるということです。
現代人はいつもそうです。自らを改善するのではなく、害になるものや、汚そうなものを排除し、それを遠ざけようとするだけです。そして自らを改善する努力をせず、安穏に暮らそうとするのです。そのせいで、私たちは、侵入しようとする異種生物を排除する能力、或いは異種生物と共存する能力を極度に低下させてしまったのです。
今、子どもたちは学校に行けなくなったため、運動をせず、家に閉じこもってゲームなどに時間を費やしています。上述しましたように、子どもたちの感染リスクや重症化リスクはもともと小さいのですが、このまま家に閉じこもってゲームをしていると、今度は子どもたちのバリア機能や免疫力の低下が進み、子どもたちに感染や重症化をもたらしてしまうことになります。
私たちが最優先で考えなければならないことは、低下してしまったバリア機能や免疫力を取り戻し、出来る限り高めることです。そのためには、子どもたちには、日光をたっぷりと浴びさせ、外で元気良く遊ばせ、お腹を空かせ、ビタミンやミネラルの豊富な自然の食べ物をいっぱい食べさせることなのです。
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現代はあまりにも情報や選択肢が多すぎて、
どの情報を取り入れたらいいのか、何をやったらいいのか…
知れば知るほど不安になったり、混乱することも…
このクラスでは暮らしの中の身近なテーマ
・「食」
・「日用品」
・「電磁波」
・「免疫力&自己治癒力」
を扱いながら、
知っているようで不確かなことを
あらためて見つめなおすことで、
ものの見方が広がり、自信を持って選択し、
安心して暮らすことができるようになります。
新型コロナウイルスから始まった、激動の2020年。
これからの時代を元気に暮らす知恵を、お伝えしていきます。
講座+食事付き。
授業後は美味しいごはんをみんなでいただきます。
【内容】
第1回 心身が健やかになる食べ物&食べ方 その1
・暮らしの教室とは ガイダンス
・食と感情&情緒との密接な関係
・食べたら良いもの=腸内細菌を整える食事
良い水、複合炭水化物(全粒穀物)、まごわやさしい、
天然醸造の調味料、一物全体、身土不二、
自然の恵み豊かな素材(オーガニック)
・ごはん、味噌汁、漬物、おにぎり、天然だしのすすめ
・食習慣を変える際の心のバランスの取り方その1
(食への投資効果、食の3つの機能)
第2回 心身が健やかになる食べ物&食べ方 その2
・食べ物をきちんと消化、吸収、代謝、排泄できてますか?
・食べ過ぎを控えたら良いもの
単純炭水化物(砂糖)、質の悪い脂質、乳製品
小麦製品(パン、焼き菓子、麺類)、肉類&卵類
加工食品、添加物、電子レンジ、オーブン
・食糧生産と環境問題の密接な関係
・食習慣を変える際の心のバランスの取り方その2
(不安感・罪悪感・自己嫌悪、他者批判)
第3回 身の回りの日用品&生活雑貨について
・洗剤等、経皮毒について
・プラスチック製品を考える
・日用品と環境のつながり
・菌活のすすめ(過度の除菌殺菌はペケ)
・ゼロウェイスト&プラフリー生活
・日用品を自然系にシフトしていくときのコツ
第4回 身の回りの電化製品&電磁波について
・今後、電磁波は強まるばかり…
・電磁波の種類 「電磁波」「磁場」「高周波」
・それぞれの電磁波の影響
・実験 それぞれの電磁波を実際に測ってみる
・それぞれの電磁波への対策方法 基本編
・電磁波と向き合うときの心のバランスの取り方
第5回 免疫力&自然治癒力の高め方 その1
・ホメオスタシス 健康とは?
・免疫力=腸&自律神経
・免疫力を高める5つのアプローチ
心、食、運動、睡眠、排泄
・良い睡眠=最高の回復
・オススメ簡単エクササイズ
・精神状態(ストレス)と自律神経
第6回 免疫力&自然治癒力の上げ方 その2
・医療について、あらためて見直してみる
薬、検査、医師、病院経営…
・風邪の効用 風邪の過ごし方
・家庭でできるお手当法&検査方法
・家族とともに本当の自分を生きる
・暮らしの教室、まとめ
【日程】
2020年4月から2020年9月まで
全6回 月1回開催
・水曜クラス 10:00〜13:00
4/8、5/13、6/10、7/8、8/12、9/9
・日曜クラス 15:00〜18:00
4/19、5/17、6/21、7/19、8/9、9/13
※全6回での受講がおすすめです(単発受講も可能です)
※欠席の場合、他曜日または来期へ振り替え受講出来ます。
※2期有効(今期と来期まで)
※お子様は預けて、ご本人様のみの受講をお願いしています。
【受講料】
¥20000円(全6回 一括払い)
¥3500円-(1回 資料代・食事付き)
【持ち物】筆記用具
【講師】加藤万晴
【会場】
電話&FAX:0531-45-3069
E-mail:kbansei@kha.biglobe.ne.jp
【お申し込み】
・名前
・携帯番号
・メールアドレス
・受講希望曜日(水曜日クラスか日曜日クラスか)
上記内容を、メール、またはSNSメッセージ等にて送信お願いします
kbansei@kha.biglobe.ne.jp
Instagram、FB Page、LINE(ID:@whg3666r)
どれでもOK👌
※お申し込みいただきましたら入金手続きの案内を送ります。
ご入金の確認ができた段階で受付完了となります。
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MEGURIYA以外での開催もあります
・浜松 主催オーガニックハウス あさのは屋
子連れ参加歓迎の会場
・豊橋 主催MEGURIYA 詳細はこちら
・浜松 主催meimei
各教室の料理や様子などをSNSにて発信しています
・Instagram:meguriya.organic
・Facebookページ:@meguriya.organic
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